問題児と死にたがりが異世界で番外編をするそうですよ?   作:天月照詠

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第五話「まさかアイツが○○○○だったなんて」

「では、私がとらせて頂きます」

 

カルタを引いたのは割烹店員だった。

 

「ほう、おぬしが引くとはの。で、どうするのじゃ?裏にするか、表をするか」

「表で」

『え!?』

 

表!?

まさか割烹店員が引くとは思ってなかったが表を宣言するとは思ってなかった。

 

「ちょっと待ちなさい!私は脱がないわよ!」

「私も」

「黒ウサギもですよ!」

「リリを脱がせるのはまずいんじゃないか?」

「何でですか?」

「(コクコクコク)」

割烹店員の表宣言に女性陣大ブーイング。

まぁ当然といえば当然だが。

一方で男性陣はというと――――――――――

 

「あの店員が引くとは思ってなかったな」ルイオス

「さすがに予想外だな」ガルド

「でもよく考えろよ、普段あの割烹着で体の凹凸は隠れちゃいるがあの店員のスタイルがどんなのなのか気にならないか?」イザヨイ

『たしかに』

「そういえば十六夜、白夜叉の件(本編第十六話参照)のときにえらくあの店員に迫ってたもんな」シジン

「そりゃあ、黒ウサギみたく体のラインを見せ付けられるのもそそられるが、あの店員見たく隠されるのも気になるだろ」イザ

「まぁ、そうだな」シジ

「おい、そろそろ視線を戻しておけ。見逃したなんて最悪な結末は悲しすぎるぞ」ルイオス

『黙れむっつりルイオス』男-ルイオス

「とかいいながら視線まじまじとさせてんじゃねぇよ!」

 

とか何とかやってた。

 

「して、どうするつもりじゃ?おんし一人が脱いでも意味はないぞ?」

「えぇ、ですから――――――――――――――――皆様には犠牲になってもらいます♪」

『は?』

 

俺たちが呆けた瞬間――――――――――――――――女性陣の胸元が一気にはだけた。

 

『え…………………キャーー!!』飛鳥、春日部、黒ウサギ

「皆さん服が脱げてますよ!?」リリ

「私とリリは被害がないようだな」レティ

「!?!?!?!?」アル

「おぉーーー!!」イザ、ガルド

「ちょ!?どうして目をふさぐんですか士人さん!?」ジン

「お前にはまだ早い」シジン

「目の前に桃源郷があるのに見られないなんて……!?」ジン

「お前は本性さらけ出しすぎだ」シジン

「…………チッ」ルイオス

『!?(こいつまさか!?)』男-ルイオス

 

ルイオスの意外な面を発見してしまった気がする。

 

「ふむ、確かにポロリはしたしよい眺めではあったがおぬしはせんのかの?」

「カルタにはおなごたち、であって女全員ではありませんので二人以上はだけていればいいわけです」

「なるほどのぅ」

 

ですが――――――――――――――――と、割烹店員が言葉をづ続け、

 

「もし人数が少ないというのであれば――――――――――――――――オーナー(笑)にやってもらいましょう」

 

割烹店員の姿が消えるといつの間にか白夜叉の後ろにいた。

 

「おぬし、いったい何を「白夜叉様!前、前!」なんじゃ黒ウサギ、前と……は……って…ぬおおおぉぉぉぉぉ!?」

 

黒ウサギが白夜叉に声をかける、そこには服が完全に脱げてしまっている白夜叉の姿があった。

 

「フォーーー!!(鼻から愛wがこぼれています♪)」ルイオス

『やっぱりこいつロリコンだったー!?』

 

そしてルイオスの疑惑が確定に変わってしまった。

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