デイモンの部下達を気絶させマントを剥ぎ取った後、その後始末をブラッコに任せ、僕達はシモンファミリーの下へと向かう。
ブラッコに任せておけば、デイモンの部下達の記憶を
彼は少々特殊な術士でね。触れている相手の記憶の改竄を行える。ただし失敗すると相手は廃人のようになるけどね。
*
「シモン=コザァート様。
ボンゴレファミリーの
敵の陣地内、銃弾が飛び交う中で取り残されているシモンファミリーの下に、ボンゴレのデイモン・スペードの使いを名乗る者達が、死炎印の付いた指令書を持ち現れた。
しかし、シモン=コザァートは分かっていた。
「嘘をつくな。
その
「「!!」」
「やはりな…。
ボンゴレの中に裏切り者がいることには気付いていた」
「何!!」
「………」
「送られてきた手紙は‘‘
ジョットはオレに自分のことを
ジョットの身を案じ駆けつけたが、
もはやここまでというわけか……、だがオレは最後まで戦うぞ!!
たとえこの身が朽ちようとも、ファミリーと友のために!!」
「ボス!!」「オレ達も!!」
コザァートのその覚悟に、シモンファミリーの仲間たちも追従する。
「………」
「お言葉だが、ボンゴレ
そう言い、デイモン・スペードの部下達は、死炎印の付いた指令書を破り捨て、マスクとマントを脱ぎ去った。
「我々のボスは
ボンゴレ
オレ達がシモンファミリーを――死守する!!」
そこに居たのはデイモン・スペードの部下に変装していたボンゴレファミリーの守護者達だった。
嵐の守護者
雨の守護者 朝利雨月
雷の守護者 ランポウ
晴の守護者 ナックル
雲の守護者 アラウディ
そして霧雲の守護者 ソルドーネ
「
「コザァート、こいつらはオレと同じジョットの守護者だ。信用してくれ。
ここで派手に暴れることもできるが、オレ達は
ここはこいつらに任せて、お前達はオレとソルドーネと共にジョットの下へ」
「
ブラッコの能力…「幻術」に分類される。
触れている相手の記憶を改竄できる。
それ以外はできない。