気がついたら僕は、燃え盛る館の前に立っていた。
( ん? )
目の前で燃えている館はとても大きく、言うなれば西洋の貴族が住んでいるようなもので、その館を包み込んでいる赤い炎が夜空を照らしている。
( いや… 何があった… )
少し戸惑いながらも、始めの時と同じように手を見てみると、記憶にあるものより小さな手は真っ赤に染まっていた。
( いや! 何があった! )
だが僕の体には血が出るようなケガは無く。その血を含め、僕の体に付いている血は全て返り血のようだった。
本当に何があったのかがわからないまま、辺りを見渡してみると、僕の背後に片手で持つことのできる大きさの袋が1つ、中身が詰まっている状態で不自然に置いてあった。
それに近づき、袋を開けてみると、中には 服が数枚、食料、お金、金銀宝石類がぎっしり入っていた。
そこで僕は言いたい・・・・・・・「( いや何があった!!! )」 と。(心の中で)
( あれ? なんでここに居るんだっけ……ズキッ っ! ・・・・・あぁ・・・思い出した… )
頭痛によって? 、今まで過ごしてきた日々を僕は思い出した。
( 話の途中に飛ばした彼女は次 咬み倒すとして。
・・・・今なら分かる・・・絶対、僕の兄弟が“ボンゴレ初代雲の守護者のアラウディ”だ。見た目が雲雀恭弥だった時の8歳の僕と 東洋か西洋の違いこそあれどそっくりだ。
僕がここに連れてこられた後 何があり、何故館が燃えてるかは 移動してからの方がいいかな。
あとはこの血濡れの服だけど、袋に入ってた服に着替えるか。まあ入ってたと言うか館から獲ってきた物だけど… )
そう考えて移動しようとした時、何故か頭上から1枚の紙が降ってきた
手に取ってみると何か書かれているようで、僕はその文字を読んだ
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おぬしを見守り隊・隊員No.0が贈る
【おぬしの現在のプロフィール】(コメント付き)
前世・雲雀恭弥
現世の姿
顔…兄弟と同じ
髪型…文ストの太宰治。
髪色…ライトグレー(白っぽい灰色)
目の色…明るい青色(アラウディと同じ色)
(「姿はおぬしの兄弟のアラウディをコピペしたのじゃ」)
プロフィール
名前…sordone(ソルドーネ) [意味・イワヒバリ]
性別…男
年齢…約8歳
血液型…不明
身長…約128㎝
口癖…「咬み倒す」「ワオ」
武器…無し(体術)
++++++
性格(精神)は、“僕”と“俺”が大体1:2 位の割合で混ざっている
++++++
追加特典
『幻術』
リングがまだ無いため、有幻覚は使えない。
鍛えればそれだけ精度が上がる。
者や物を隠す。隠れる。姿(見た目)を変えることができるが、攻撃には使えない。
(「せっかく霧属性を持ってるんじゃから使わんとの」)
++++
これはワシからの助言じゃが、おぬしこれから旅でもしてみてはどうかの?
書いてある通り、おぬしの兄弟はアラウディじゃ。今はまだ 世界の力のせいで会うことができんくなっておるのじゃが、いずれ自警団に入る事は決まっておるのじゃから その時に会いに行けばよい。
それまで、実力をつけるという名目で旅でもせんかと言う事じゃ。
まあ、無理にとは言わん。前みたく、できる範囲で自由にすればいいじゃろう。
ああ、自警団にはいずれ絶対に顔を出すんじゃよ。それじゃあな。
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その紙は読み終わると同時に火が付き すぐに燃え尽き灰になった。
( ふぅん・・・今はアディに会えないのか…。他人の言葉は全て鵜呑みにしようとは思ってないけど、僕の勘もそう言ってるからしょうがない。 できない事をいつまでも考えるのは時間の無駄になる。
幻術は紙を読んでから、なんとなく発動方法が分かったし、常時発動でもして鍛えておこうか。
旅に関しては・・・そうだね、やることもないし、世界を周るって言うのも一興かな。
さて、そろそろ行こうか。元の街には・・・戻らなくていいかな。アディももう居ないし 方角も分からない )
「 さて、まずはどこへ行こうかな 」
そう言ったのち、僕は袋を持ってその場から離れた
旅に出ることにした元雲は、いったいどこに流れつくのか