こちらS.O.N.G.内シンフォギア装者RADIO!!   作:とりなんこつ

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第四回 調&切歌

調   「あれ? なんで切ちゃんがいるの? 切ちゃんの出番は次の回じゃ」

 

切歌  「それなんデスが調ぇ! 響さんが急にお腹ピーピーで具合が悪くなっちゃったみたいで…」

 

調   「え? 大丈夫なのかな…?」

 

切歌  「なんでも、匿名で送られてきたケーキを山ほど食べたらしいデスよ! …ところで、匿名ってなんデスか?」

 

調   「匿名というのは、誰だか分からないってことだよ、切ちゃん」

 

切歌  「そんな誰だか分からない人からもらった物を食べるなんて、常識的におっかないデスよね!」

 

調   「でも、食いしん坊魔人の響さんがケーキをたくさん食べたくらいでお腹壊すかしら。何か事件の匂いがする…」

 

切歌  「おおッ、久しぶりに名探偵調の出動デスかッ!?」

 

調   「…ごほん。名探偵はともかく、クリス先輩も来られないの?」

 

切歌  「クリス先輩は前回のあれからずっと引き篭もりらしいデス」

 

調   「………」

 

切歌  「調? そんなに考え込んでどうしたデスか?」

 

調   「響さんはビッキー。そしてクリス先輩は引き篭もりでヒッキ―。…ビッキーとヒッキ―。うふふふふ」

 

切歌  「…ずっと一緒にいるデスけど、調の笑いのツボは未だによく分からないデスよ」

 

調   「つまり、今回は切ちゃんも一緒にラジオに出るってことなの?」

 

切歌  「そうデス! 今日のアタシはPぃん血ヒッTaア! なのデス!」

 

調   「切ちゃんそれ、ラジオで聞いている人には読めな…くていいんだね、うん」

 

切歌  「さあ、第四回S.O.N.G.内シンフォギア装者RADIO、始まるデスよ~!!」

 

 

 

 

 

 

番組OP とどけ! happy♡うたずきん!

 

 

 

 

 

 

切歌 「それでは、さっそく最初の企画デス!」

 

調  「切ちゃんも一緒に考えたもんね」

 

切歌 「アタシたちがお送りするのはこれッ!『三分クッキング』デース!」

 

調  「わー、どんどんぱふぱふ」

 

切歌 「では、さっそく準備するデス!」

 

調  「はい、まず蓋を開けます」

 

切歌 「中からかやくを取りだしてぇ!」

 

調  「粉末スープと入れて」

 

切歌 「熱湯を注いで、あとは待つだけデース!」

 

調  「じー」

 

 

3分経過

 

 

調  「液体スープを入れて、よくかき回して…うん、思った通りの味が出た」

 

切歌 「出来上がりデス! 今日はなんと! 298円のご馳走デース!」

 

調  「あれ? 切ちゃん、まだ蓋開けないの?」

 

切歌 「ふっふっふ、ここでちょっとした裏技講座デスよ!」

 

調  「切ちゃん、まさか…!」

 

切歌 「五分以上待つと、麺の量が増えて、よりお腹いっぱいに食べられるんデスよ!」

 

調  「けどそれは、麺のコシも失われ、味も少し落ちちゃう諸刃の剣…!!」

 

切歌 「それでも全然美味しいデース!」

 

調  「昔、一つのカップ麺を二人で食べたとき、一本ずつ食べてたら、麺がべろんべろんになっちゃったことあったね」

 

切歌 「あれは…ごめんなさいデス。調は一口で8センチしか食べなかったのに、アタシは10センチも食べちゃったデス」

 

調  「それは仕方ないよ。食べてる途中でドンドン伸びるんだもの」

  

切歌 「久しぶりのご飯だったから大事に食べなきゃって思ったんデスよ」

 

調  「結局マリアに怒られたけど」

 

切歌 「あの頃は、お湯を沸かすのも一苦労だったデス」

 

調  「日本に来て一番驚いたのは、水道からの水が飲めるってことだよね」

 

切歌 「そうそう。公園の水なんかタダで飲み放題デスからね!」

 

調  「…あれ? 切ちゃん、隣の部屋のディレクターさんが何か言っているよ?」

 

切歌 「はいはいデス。…え? リスナーさんから『泣けてくるからやめさせてくれ』って電話が入っている?」

 

調  「だからこのコーナーは中止、ですか? わかりました。まだ食べ終わってないけど…」

 

切歌 「あ、カップのお汁は捨てないでくださいデス! 明日の朝に冷ご飯入れて食べるんデスから!」

  

調  「ご飯じゃなくてパンの耳では微妙なので、入れる時注意です」

 

切歌 「じゃあ、気分を変えて、質問コーナーの時間デ~ス!」

 

調  「たくさんお葉書やリクエストを頂いているみたいですが、とても全部には答えられないです。ごめんなさい」

 

切歌 「なので、アタシが適当に選ばせてもらって―――これデス! なんとぉ!? 調に対する質問デスね!」

 

調  「ありがとうございます。答えられる範囲で頑張ります」

 

切歌 「RN(ラジオネーム)「元キングスマン」さんからの質問デス! えーと『孤高のクールビューティーのような可愛い調ちゃんのファンです』デスって!」

 

調  「…ぶい」

 

切歌 「『比較的他の装者の方との絡みが少ないようにも思えるんですけど、そんな調ちゃんの仲間に対する印象とか、評価を教えて下さい』デスと!?」

 

調  「確かに、切ちゃんといることが多いと思われるかも知れませんけど、他のみんなとも結構一緒に遊んでます。念のため」

 

切歌 「ではさっそく、響さんのことはどう思ってるデスか?」

 

調  「格好よくて、うん、綺麗だと思うよ? 切ちゃんと同じくらいかな?」

 

切歌 「し、調ぇ、そんな綺麗だなんて照れるデスよ…!」

 

調  「切ちゃん。わたしがお世辞を言わないのは知ってるでしょ?」 

 

切歌 「~~~ッ。…じゃあ、次は翼さんはどうなんデス?」

 

調  「翼さんは…すごく親近感があるかな。一緒に立って並ぶと、安心感があるよ」

 

切歌 「そういえば、調は翼さんとユニゾン特訓もしてたデスしね。じゃあ、マリアは?」

 

調  「マリアはおっきくて格好良くて、綺麗。そして…なんていうかお母さんって感じ?」

 

切歌 「ああ、それは良く分かるデス! それじゃ、最後にクリス先輩デスね!」

 

調  「デカいです。説明不要」

 

切歌 「…クリス先輩って、そんなに背は高くないはずデスけど…?」

 

調  「あの身長でマリア並みなんて異端技術か呪いの産物だと思うの」

 

切歌 「?」

 

調  「あ、切ちゃん。またディレクターさんが呼んでるよ」

 

切歌 「あ、はいデス。…え? これって、なんデスか、このたくさんのお弁当は!」

 

調  「ピザとかケーキまであるよ、切ちゃん!」

 

切歌 「全部、アタシたちのラジオを聞いた人たちからの匿名の差し入れデスと…!?」

 

調  「切ちゃん…」

 

切歌 「みなさん、ありがとうデス! 全部持ってかえって美味しく頂きますデス!」

 

調  「切 ち ゃ ん の じ ょ う し き の て い ぎ が み だ れ る!」

 

切歌 「そろそろ今回のRADIOも終わりの時間みたいデス! いやあ、こんなにたくさん食べ物がもらえるなら、また次も出たいデスね!」

 

調  「…うん、切ちゃんは本当に幸せな性格をしていると思うよ?」

 

切歌 「そんなに褒めないで下さいデス調ぇ♪ では、第四回S.O.N.G.内シンフォギア装者RADIO、これでおしまいデ~ス!」

 

 

 

 

 

番組ED ペチャパイ  Vocal:月読調 

 

 

 

 

 

 

     

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