オリジナルキャラが出てるので、デクちゃんの詳細と共に、人物紹介もおいおい出します。
それでは魔法少女緑谷、どうぞ
魔法少女になった緑谷は雄英高校でヒーローを目指す
世界の人口の約8割が何かしらの“個性"を持つようになった。しかし、彼女は違う。個性と言うにはあまりにも万能すぎるその力。彼女が持つのは個性じゃない。彼女が持つ特別な力。それは―――――――――
◇緑谷出久は魔法少女◇
オールマイトのような笑って人を助けられるようなヒーローになりたい。ずっと僕はそう思っていた。でも世界は残酷だった。そう気づいたのは5歳の時。お医者さんに言われたのは、私がなんの特殊な力も持たない
《無個性》だという無慈悲な診断。オールマイトに憧れ、ヒーローを目指していた僕には相当なショックだった。
それでも僕は、諦めなかった。かっちゃんや周りからは散々にバカにされ、笑われた。「「お前にヒーローは無理だ」」そう言われ続けた。でも、たとえ無個性だったとしても、ヒーローと言う夢だけは諦めきれなかったんだ。
でも現実は、世界はやっぱり残酷だった。中学校で進路指導があった。もちろん僕は、最高峰のヒーロー育成学校、雄英高校のヒーロー科を第1志望にすると先生は、
『緑谷、お前には雄英は無理だろう。悪いことは言わないから、他の高校にしとけ。』と言われた。
そう言われるだろうな、とは思った。でも僕は諦めない。たとえ無謀だとしても、挑戦したいのだ。そう言うと先生は何を言っても無駄なんだろうな…という顔をし、進路指導を終えた。
家に帰っても、私は雄英に入るために筋トレをしていた。体を鍛えることしか出来ないからだ。入試までに個性を伸ばす訓練をするところだが、あいにく伸ばせる個性がない。個性があったらな…そう思いながら筋トレを続けた。
「今日はこれくらいにしとこう…明日は土曜だから筋トレ多めにしようかな…」
いつもの日課の筋トレを終え、風呂に入り就寝した。
――――――その日緑谷は不思議な夢を見た。
〈ねぇ…私の声聞こえてるでしょ…こっちよ…そうこっち…〉
不思議な声が聞こえた。甘くて優しい声。声のする方に目を向けてみると、薄いピンクのドレスを着た、青い髪の女の人が佇んでいた。
〈あぁ…あなたが緑谷出久ちゃんね…はじめまして…〉
誰だ?こんな知り合い僕にはいないし…なんだろうこの夢…。そう考えていると、彼女はこっちの考えを呼んだかのように、こう続けた。
〈ごめんなさい…自己紹介が遅れたわね…私はミリカヤ…魔女だった者よ…私は魔女狩りにあって処刑されてしまったけど…あなたのご先祖さまに約束してもらったの…私の力を子孫の誰かに受け継がせると…私が死んで、いざ引き継がせようと思ったのだけど、その時ちょうど人々が個性が発現するようになって…どうやら私の力と個性が競合して力を渡せなくなってしまいここまで来ちゃったの…〉
知らない話ばかりで頭が混乱する。先祖?魔女?なんの事だかさっぱりだ。そんな僕の心を知ってか知らずか、彼女は話を続けた。
〈今までは身体が未熟だったから…成長するまで待ってたんだけど…もうそろそろかなと思って…どうかしら…私のこの力…貰い受けてくれないかしら…もう多分こんなチャンスはなかなかないと思うの…〉
まだ頭が混乱しているのにそんな事言われても…でもその力さえあれば僕は雄英へ入れる確率が格段に上がる。かなり考えた結果、僕は答えを出した。
「分かりました。その力を僕に下さい。でも使い方がわからないから、教えてください。」
そう言うと、彼女は嬉しそうにした。
〈ありがとう…ええそうね…私の力の使い方…教えるわ…でももうあなたが目覚めてしまう…だから今回は大まかに言うわね…あなたはこれからこの時代で言う[魔法少女]とやらになってもらうわ…〉
えっ?魔法少女??なんで?いやいやいやおかしいでしょさっきまですごいシリアスだったじゃん!魔女から力を貰ったら魔法少女とかおかしいよ!
〈だって私は元から魔女だったけど…あなたは人間だし…変身でもしないと力は使えないわ…変身するのは魔女じゃないわ…どっちかって言うと魔法少女よ…〉
変身て!まんま魔法少女じゃん!どうしよ…でももう下さいって言っちゃったし…ええいままよ!魔法少女だかなんだか知らないけど、なんでもかかってこいや!(ヤケクソ)
〈あらもう目覚めかけてるわ…詳しい説明は、今日の夜の夢の中でさせてもらうわ…改めてお礼を言わせてもらうわ…本当にありがとう…〉
そう言って女性は消えていった。と同時に僕も夢から覚めた。
……なんだったんだあの夢…すごくリアルだったけど…それにしても変身?ははっよくできた夢を見たなぁ。変身って言ったら…こうかな?
「へーんしん!」
なんちゃって!夢だし本当に変身なんてするわけな…へ?
突然、僕の体が光り輝く。その光に包まれたあと、僕の服はパジャマじゃなくてペチコートでふわふわでリボンがついた緑色のザ・魔法少女みたいな服に変身した。
「…………嘘でしょおおおおおおおおおおおお!!」
漫画みたいな方法で、魔法少女になった僕。なんでこうなるのっ!
to be continued…
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回は連載小説に挑戦してみました。
自分からやるって言っといてネタがスカスカでしかもリアルが忙しくなるので、更新速度は遅くなってしまいますが、暖かい目で見ていただければ幸いです。