魔法少女だよ緑谷ちゃん!   作:逆傘

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内容は行事とかは原作通りに行ってますが、その時キャラがどのようなことを言ったかはあまり正確ではありません。

それでも見てやんよって人はどうぞ


試験に行こう!

 

 

 

――――――――いよいよ試験当日

 

 

 

はー…すっごい緊張する…雄英高校って名前だけでもう緊張が止まらないよ…いや!力を貰ってから、やることは全部やった!最大限に力を引き出して頑張るしかない!

 

そうして僕は雄英高校への道を踏み出した!

…と思ったら自分の足につまづいてコケそうになる。気合い入れた途端にこれだよ〜もう…

 

自分のどんくささを嘆いていると、体が浮いた。

 

「転んじゃったら、縁起悪いもんね!」

 

どうやらこの女の子の個性のようだ。

 

「じゃあね!」

 

そう言って彼女は足早に去っていった。…ほかの受験者の子と喋っちゃった!(喋ってない)…あっこんなことしてる場合じゃない!早く行かないと!

 

そしてなんやかんやあって実技試験…

うわーまた緊張してきた…隣にはかっちゃんいるし…目を合わせられないよ…

 

 

《実技試験説明のくだりは原作と一緒なので割愛。書くと長くなるので。決してめんどくさくなったわけでは…(図星)》

 

良かった…かっちゃんと試験会場別だった…一緒だったら敵と一緒に爆散されるところだった…オドオドしていると、朝転びそうになったところを助けてくれた女の子を見つけた。お礼を言おうとかけよろうとした時、試験前にプレゼント・マイクに質問をしていた眼鏡をかけた男の子が僕の肩を叩いた。

 

「あの女子は精神統一を図っているんじゃないか?君はなんだ?妨害目的で受験しているのか?」

 

うう…確かにそうだ…言い返せない…周りも1人敵が減ったラッキーみたいな顔してるし…そう考えているとプレゼント・マイクの声が聞こえた。

 

「はいスタートォー!」

 

みんな面食らっている。そこにプレゼント・マイクは続けた。

 

「どうしたァ!実戦にカウントダウンはねぇんだょォ!走れ走れェ!賽は投げられてんぞォ!」

 

 

受験者達が弾丸のように飛び出す。僕は1歩遅れてしまった。急いでいかなきゃ!僕も慌てて飛び出した。みんなおのおのの個性でロボと戦っている。どうしよう…僕は複数の魔法を持っているけど、ロボを倒せるような力はない…辛うじて束縛で動きを止めることはできるけど…それでは倒したことにはならないし…命令と睡眠だって人にしか効果はなかった。つまりここでは意味なし。ほかも全然使えない…辛うじて身体強化だけは使える…あれは重ねがけができるけど体の負担が凄いんだ。どうしよどうしよ!これじゃあ合格なんて絶対できない!考えろ…どうしたらいい…?さっきの女の子は

 

「これで26ポイント…」

 

って言ってるし!僕まだ0ポイントだよ!急がなきゃ!

 

そんな時他とは違う、一際大きなロボが目の前に現れた。受験者達も思わずたじろぐ。みんなもちろん戦わずに逃げる。僕も慌てて逃げようとしていた時、女の子の声が聞こえた。朝に助けてくれた女の子だ!足が挟まって逃げられなくなってる。今の束縛の魔法ではあの大きなロボを止めることは出来ない。もしここであれを倒したとしても0ポイント…あと2分で次を探すのは難しいだろう。でもここで彼女を見捨てて逃げたら、彼女は…

 

僕は変身し、自分の体に何回も身体強化をかけた。身体が軋む音がする。でもまだこれじゃ足りない!もっと身体強化をかけた。身体強化、身体強化、身体強化、身体強化、身体強化、身体強化、身体強化!魔法をかけまくった身体で大きく跳躍する。何十倍にもなった僕のパンチはロボを倒すのには十分だった。バンッという音と共にロボの顔が大きく凹んだ。ロボを倒した。でも身体強化をかけまくったおかげで身体中が痛い。特にロボを殴った手は血まみれ。身体能力強化はまだ続いているけど、身体中の脱力感で力が入らない。これじゃ受身が取れない!このまま落ちてったら僕確実に死ぬ!どうする?身体能力強化を信じてこのまま落ちる?もしかしたら防御力も上がってるからまだマシかもしれない。それかまた重ねがけをするか?いやもう変身が解けるくらい力がなくなってる!

 

あと数メートル…という所で、誰かが僕の頬を叩いた。女の子の個性で宙に浮き、僕はゆっくりと下に降りた。

彼女はキャパオーバーしたのか思わず吐いてしまった。僕はまだ1ポイントも取っていないことを思い出し、まともに動かない身体を必死に動かした。

 

「せめてあと1ポイント…」

 

それも虚しく、実技試験終了のブザーがなり、僕は0ポイントで実技を終えてしまった。

 

バキバキに折れた身体より、心の方が痛かった。僕の夢はここで途絶えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「出久…ねぇ出久…ねぇって!大丈夫?なに魚と微笑みあってんの?」

 

どうやらボーッとしていたようだ。

 

筆記の試験は自己採点でギリギリOK。だけどそれではカバーできないほどの実技試験での圧倒的0ポイント。終わった…お母さんは慰めてくれてるけど…はぁ…

 

「いいいい出久!来てる!手紙!雄英から!」

 

どうやら手紙が来ていたようだ。うわ雄英からの合否通知がきた…どうしよう…考えられるのは不合格の3文字

。うぅすごく開けたくない…

 

ええい!その時はその時だ!手紙を縦にあけた。すると何かがでてきた。丸い円盤?戸惑っているとその円盤から映像が映し出された。

 

「わーたーしーがーきたー!」

 

えぇっ!オールマイト!?驚いている僕をよそに(映像だから当然なのだが)オールマイトは話を続ける。

 

「君は筆記はよかったが、実技試験では0ポイント…。当然君は不合格だ。しかし、これを見てくれ。」

 

そうするとまた別の映像が映し出された。そこにはあの女の子がいた。

 

「あの…緑髪でモサモサ頭でそばかすがある[男の子]…知りませんか?」

 

えっ?僕は一応女子…あぁそうか!僕顔だけ見たら中性的な顔だし、一人称僕だし、胸も思いっきり潰してたからかな…緊張して猫背になってて胸もあんまり見えてなかっただろうし、女の子より筋肉質だったし…変身中に落ちてたらよかったんだけど、落ちた頃には変身とけてたし…声もあの子には聞かれていないだろうし…そっか…もうちょっと女の子らしくしたらよかった…

 

「あの子に私のポイントを分けるって出来ませんか?あの子せめてあと1ポイントって言ってて、もしかしたらあの子、まだ0ポイントだったんじゃないかって…だからせめて私を助けてロスしちゃった分をあげたいんですけど…」

 

そうだったのか…嬉しいな…

 

「さすがにポイントを分けると言うようなことは出来ない。しかし、ここはヒーロー科。人助けをした者を不合格にするわけが無い!緑谷出久!レスキューポイント60p!麗日お茶子!レスキューポイント45p!君は合格さ!」

 

えっ…てことは僕…合格したの?えっえっ?うそ…えええええええええええええええ!やった!合格したんだ!憧れだった雄英高校に受かったんだー!やったやった!

 

少し前の僕じゃ考えられなかった。体つきも結構しっかりしてきた。まだまだこれから、スタートラインに立ったばかりなんだ。ここからが僕のヒーローアカデミアだ!

 

 

to be continued…

 

 

 

 

 

 




焼肉を食べた作者ですハラミとカイノミ食べました

出久ちゃんは本番結構男の子っぽい雰囲気出てたので、みんな男の子か乙女っぽい男の子だと思ってます。飯田くんも男の子だと勘違いしてます。まつ毛だって長いよ女の子だよ!
次の話で女の子の制服を着た出久ちゃんをみて飯田くんやお茶子ちゃんが驚いたり、恋する無自覚少年爆豪くんが出たりします。
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