東方Over_Quartzer 境界異変録   作:究極神黎斗

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スウォルツとオーマジオウはクォーツァーをライダー名で呼びます。



第2話 幻想郷2019

「というわけでこの神社にいたわけだ」ズズッ

 

霊夢に出されたお茶をすすりながらスウォルツはお互いの自己紹介の仲介をして自分がここに居た経緯も説明した。

 

「なるほどな…というと思ったか!なぜ貴様がここにいるかが全く分かってないぞ!」

 

SOUGOが突っ込む、ちなみにクォーツァーの3人は人形サイズの変身した姿でソウゴの頭、両肩に腰掛けている。

 

「そう叫ぶな、俺が何故ここにいるかは明後日のジオウ最終回を、見ればわかる。」

 

「メタな事を言うな」

 

「そこを指摘するか?メタ発言しかしてなかったお前が?」

 

「うっ…」

 

映画でスウォルツ以上のメタ発言を連発したSOUGOはぐうの音も出ないので黙り込んでしまう。

 

「む、お茶がなくなったな、霊夢おかわりを頼む」

 

「あんたねぇ、もう2週間もタダで寝泊まりしてるけどそろそろ働きなさいよ!」

 

「お前の意見は求めん」

 

「だったらあんたの意見も聞かないわよ」

 

「くっ、強情なヤツめ」

 

スウォルツはしぶしぶ自分で台所にお茶を入れに行った。

 

「スウォルツが言い負けるとは…博麗霊夢だったか?アイツが来てから変わったことはないか?」

 

「別になーんにもないわよ、平和そのもので退屈って感じね。あっそういえば賽銭箱にこれが入ってたわ」

 

霊夢は懐からライドウォッチを取り出す。

 

「それは」

 

「あらあら、ジオウのウォッチ」

 

「ジオウか…俺が潰す!」

 

「カゲンちょっと黙ってて」

 

「私が相手になろうか?」

 

「漫才してないでこれが何なのか教えなさいよ」

 

するとスウォルツが台所からお茶菓子を持って帰ってきた。

 

「それは目の前の男が昔使っていたウォッチだ。それで魔王になるための第1歩を踏み出した。」

 

「勝手にお茶菓子持ってくるんじゃないわよ。ったく、それで?これはどーやって使うのよ?」

 

「顔を合わせて起動してみろ」

 

霊夢はウォッチを回転させボタンをおす、するとジオウの顔が現れ音声が呟かれる。

 

【ジオウ】

 

ジクウドライバーが霊夢の腰に巻かれる。

 

「あら?これで変身すればいいのね」

 

ベルトが巻かれただけで使い方を理解している霊夢の様子を見てソウゴは自分が初変身したときを思い出していた。

 

「せっかくだ、オーマジオウと戦ってみるといい」

 

「へ?いいの?」

 

「私は構わんが…」

 

「まて、俺がやる」

 

「バールクスはどうした?」

 

「さっきのスウォルツのツッコミでへこんでるよ┐(´д`)┌ヤレヤレ」

 

「なら、決まりだな」

 

カゲンはソウゴの体に入っていく、すると目が緑いろにひかる。(以下Kソウゴ)

 

「外に行くぞ」

 

「なんか面白いことになってるわねあんた達、行くわよスウォルツ」

 

「ちょっと待てお盆を持ってくる。」

 

「さっさとしろ!」ゲシッ

 

霊夢はお茶菓子を持っていこうとしたスウォルツを蹴りつけ先に外に出たKソウゴを追いかけていく。Kソウゴはすでにジクウドライバーを腰に巻きゾンジスライドウォッチを手にしていた。

 

「博麗の巫女、叩き潰す!」

 

【ゾンジス】

 

Kソウゴはドライバーにウォッチを装填、右手でアルファベットのJを作りドライバーを回転させる。

 

「変身!」

 

【ライダータイム!】

【仮面ライダーゾンジス!!】

 

「顔がライダーって…主張が激しいわね」

 

【ジオウ】

 

霊夢も同じようにウォッチをセットして、原作のソウゴと同じようなポーズをとったあとにドライバーを回転させる。

 

「変身!」

 

【ライダータイム!】

【仮面ライダージオウ!】

 

「ふんっ!!」└( 'ω')┘ムキッ

 

霊夢の背後から飛び出たライダーの文字がゾンジスに向かって飛んでいくが、ダブルバイセップスで跳ね返され霊夢の顔面にぶつかる形で変身が完了する。

 

「痛ったい!初変身なんだから気を使いなさいよ!!」

 

【ジカンギレード!ケン!!】

 

ガキィィン!

 

「うそっ!」

 

ゾンジスはジカンギレードでの斜め袈裟斬りを片手で防ぎ、無防備なボディに一撃を叩き込み吹き飛ばす。さらに勢いよく地面を踏み込みジオウに肉薄して追撃を仕掛ける。木々を吹き飛ばしながら境内の外へ飛ばされる。しかし、ジオウが気がつくといつの間にか境内にもどっていた。

 

「安心しろ霊夢、場外にならないよう俺が見張っといてやる」ムシャムシャ

 

「はぁ…はぁ…ありがたくないフォローね」

 

「余所見をしてる場合か?」

 

「なっ!?」

 

お茶菓子をすすりながら観戦しているスウォルツに気を取られていると頭部に強烈なパンチをくらい石畳みにめり込む

 

「見てられないな…」スッ

 

一瞬、ゾンジスから体のコントロールを奪ったソウゴはクウガからビルドまでのライドウォッチを霊夢に授けた。

 

「オーマジオウ、余計な真似を」

 

「まぁいいんじゃない?ハンデだよハンデ」

 

「クォーツァーであるお前が勝つのは決まってるんだ、多少面白みがあった方がいいだろう」

 

「舐められてる気がするけど…今はそんなこといってられないわね…」

 

【ウィザード】

 

ジオウはフラフラになりながら立ち上がり、ウィザードライドウォッチを起動、セットしてドライバーを回転させる。

 

【アーマータイム!】

【プリーズ!ウィザード!!】

 

魔法陣からアーマーが現れてジオウの体に装着されてジオウウィザードアーマーへと変わる。

 

「魔法は専門じゃないけど、覚悟なさい!!」

 

「来い!」

 

ジカンギレードに炎を纏わせ、ジオウはゾンジスへと斬りかかり戦いはさらに激化していく。その様子を見ながらスウォルツはポツリと呟く。

 

「そういえば、街の方が騒がしいな…気の所為であればいいが」

 




ジオウのウィザードアーマーってどんなんなんですかね
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