東方Over_Quartzer 境界異変録   作:究極神黎斗

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第5話 ミラクルタイム

数ヶ月後

 

 

 

 

妖怪の山の頂上にある守谷神社、その本殿で緑色の髪をした少女が何やら怪しい動きをしていた。その様子を守矢神社の二柱の神である洩矢諏訪子と八坂神奈子は心配そうな目でみている。

 

「最近、早苗は変わっちゃったね。信者を増やすのはいい事だけどへんなカラクリに頼るなんて…」

 

「あの変なベルトを手に入れてからじゃないかい?」

 

「ふふふ…これさえあれば信者アップも間違いなし!ふふふははははははは!!!」

 

高笑いする早苗の手には自分がつけている髪飾りと同じ形のものと腰には黄緑と黒のドライバーが巻かれていた。

 

〜博麗神社〜

 

「ジオウ最終回、実に良かった。特に俺とアルピナとの絆が」

 

「後ろから刺されてたくせに何言ってんのよ」

 

「私の全力が本編で描写されていて満足だった。」

 

「幻想郷でテレビ見れてる事に誰か突っ込まないのかな?」

 

「ジョウゲン、それを言うなら俺達が分離してることも説明しなければならなくなるぞ」

 

「結論、まとまらない」

 

博麗神社の居間にてくつろぐ霊夢、スウォルツ、ソウゴ、SOUGO,カゲン、ジョウゲン、幻想郷に来て数ヶ月が経ちクォーツァーの3人は見事ソウゴの体から分離、肉体の再生に成功した。霊夢は住まわせる代わりに家事全般を押し付けていた。仮にも王を名乗ったヤツら3人いるのに(っ'ヮ'c)ワロスwww

 

「おい、文書が喧嘩売ってきてるぞ」

 

「SOUGO…あんた疲れてんのよ」

 

「若き日の私は永遠の高校生を続けるつもりなんだろうか……別の時間軸になったとはいえ不安になるな」

 

頭を抱えるソウゴをよそに寝転がっていたスウォルツが起き上がりあることを呟いた。

 

「最近、俺の召喚した怪人以外の怪人が暴れることがあるらしい」

 

「この前のヤツらのことね?でもあんた最終回でそいつらの親玉だしてたじゃない」

 

「カゲン…僕はもうツッコミに疲れたよ」

 

「気にしないことが重要だ」

 

「それで?親玉は言うこと聞いてるのになんで雑魚が言うこと聞かないの?」

 

「それはスウォルツが召喚した世界とは違う時空からきているからだ」

 

霊夢の質問にソウゴが答える。

 

「違う時空?」

 

「そうだ、この世界以外にもいくつのもの世界が存在する。例えるならば霊夢、お前はこの世界で巫女をしているが妖怪になっている世界もあるということだ。」

 

「今も妖怪と変わらん」

 

「カゲン?(´ω`╬ )ゴゴゴゴゴゴォ」

 

「ともかく、俺は正史からアイツらを呼んでるわけだからテレビとかで描写されてないヤツらは操ることが出来ん。」

 

「いいじゃん、他の時空から呼んじゃえば」

 

「俺は本物しか認めん。」

 

「スウォルツ…私と気が合うようだな」

 

「俺も初めて心が通じた気がするぞ」

 

ソウゴ、SOUGO、スウォルツの心が初めてシンクロした瞬間だった。そして3人は固い握手を交わすのと同時に近くの林が揺れて2つの影が現れた。

 

「ただいま〜あれ?君たち何やってんの〜?」

 

「ダグバ君、あなた森を通る道全てを燃やして切り開かないでください。私、疲れました。」

 

「なんで、最終回に出た奴らもいるかしら…」

 

買い物カゴを持ったダグバとユートピアを見て頭を抱える霊夢。ジオウ最終回に出たラスボスは何となくスウォルツが呼び出して何となく博麗神社に住み着いていた。すると、台所からフラフラになった白ウォズとブレンがでてくる。

 

「き…君たち、逃げるんだ…」ヾ(⌒(_×ω×)_バタンキュー

 

「私の知ってるものの中でこの味に近いものは………消毒用エタノール…」ヾ(⌒(_×ω×)_バタンキュー

 

2人の後ろから真っ黒のコーヒーを人数分お盆に乗せてきた仮面ライダーエボル(エボルト)と禍々しい色合いのケーキを持った魔理沙が現れる。

 

「おう、お前ら帰ってきたか!ちょうど人数分コーヒー入れたところだ( ゚∀゜)フハハ八八ノヽノヽノヽノ \」

 

「魔理沙様特製ケーキも出来たんだぜ!!」

 

床に倒れた白ウォズとブレンを踏み越えてエボルと魔理沙はテーブルの上にお盆をおく。そして目にも止まらぬ速さでケーキを取り分ける。

 

「僕は遠慮しておく…」

 

「そんなこと言わずに食べるんだぜ!」

 

「むぐっ」

 

「俺特製ブラックホールコーヒーも飲め!」

 

「ぐわぁぁぁ」

 

「ジョウゲン……」

 

「(´Д`)ハァ…仕方ない」

 

【ドライブ】

 

特製ケーキとコーヒーを同時に叩き込まれたジョウゲンは気を失った。カゲンはドン引きし、ソウゴはドライブウォッチを起動する。

 

【ヒッサーツ!フルスロットル!ドクター!!】

 

「「「ぐぎゃああああああああああああああ!!!」」」

 

マッドドクターの激痛をともなう治療によりジョウゲン、ブレン、白ウォズは回復と共に気絶する。スウォルツはふとあることをエボルに質問する。

 

「ふむ、そういえばゲムデウスとサジタリウスはどこに行った?」

 

「本殿で御神体の代わりをしてくるっていってたぜ」

 

「待たんかいコルァ!!参拝客来なくなるでしょうがァ!!!」

 

霊夢が恐ろしいスピードで御神体の間にかけてゆく、それにスウォルツとSOUGOとソウゴが着いてゆこうとすると、エボルに連れ戻され魔理沙の魔法で拘束された。

 

「なぬ!?」

 

「貴様…」

 

「さすがにそのケーキは耐えきれないぞ」

 

「なんなのよ!あんたら!!」

 

「「「「「「!!!!」」」」」」

 

特製ケーキとブラックホールコーヒーが3人の口に入る瞬間に霊夢の叫び声が轟く。3人の拘束はとかれ賽銭箱の前に集結する。残されたカゲンは白ウォズとブレンとジョウゲンを抱え遅れて向かってゆく。

 

「霊夢、何があった?」

 

「見なさいよアイツら」

 

「けったいな奴らだ」

 

 

鳥居の方には白地の神主の服をきた男女が10人ほど立っていた。

 

「何者だ、貴様ら」

 

スウォルツの質問に1人の男が答える。自信満々のその男の顔は見てて不快感を覚えるほどだった。

 

「我々は敬虔なる守谷の信徒!!博麗霊夢、この神社を明け渡し今すぐ改宗せよ!!」

 

「こんな馬鹿も幻想郷にいたんだなぁ」

 

エボルトは呆れ果て、男の言葉を皮切りに男女は早苗の髪飾りと同じカエル型のものを取り出し起動すると巨大なカエルの様なオーラが男女を飲み込み次の瞬間にはカッシーンの金の部分を緑青の部分を白に変えた姿に変身した。

 

「カッシーンではないのか?」

 

「我らモッリーヤ軍団が貴様負け犬共を叩きのめしてやる!!」

 

「「「「「「「「おお!!!!」」」」」」」」

 

男の号令に声を上げるモッリーヤ軍団、だがそれがいけなかった。

 

「「「「「「「「「「「「「「あ?」」」」」」」」」」」」」」

 

【【【【【ライダータイム!】】】】】

 

【投影!フューチャータイム!】

 

【祝福ノ刻】

 

【START YOUR ENGINE!】

 

「「「「「「「「変身!」」」」」」」」

 

【仮面ライダージオウ!】 【仮面ライダーゲイツ!】

【仮面ライダーバールクス!】

【仮面ライダーザモナス!】

【仮面ライダーゾンジス!】

【スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!】

【最高!最善!最大!最強王!オーマジオウ!!】

【ブレン・ザ・仮面ライダー!!】

【ディケイドォ…】

 

ジオウ、ゲイツ、バールクス、ザモナス、ゾンジス、ウォズ、オーマジオウ、ブレン、アナザーディケイドの変身完了と同時にダグバ、ユートピア、サジタリウス、ゲムデウス、仮面ライダーエボルが並び立つ。

 

「ねぇ君たち、僕を笑顔にしてよ?負け犬だから笑えないんだ(´・∀・`)」

 

「私、怒りました。」

 

「宇宙のゴミの分際で星に逆らうのかね?」

 

「あらゆる命を破壊する」

 

「ははは、俺の獲物が残りゃいいけどな」

 

この後モッリーヤ達は信者達を次々召喚するが、歯が立たず瞬殺、生き残った女性が確認されエボルトとユートピアの尋問により早苗の暴走と知り一行は道を阻む雑魚怪人、絡んでくる妖怪達を全て無へと帰しながら妖怪の山の頂上にある守谷神社へ進行を開始したのだった。

 

「スウォルツ、お前のオーロラカーテンで行けば一瞬じゃないのか?」

 

「…………」

 

妖怪の山の麓に着いた途端にされたSOUGOの質問にスウォルツはシカトを決め込んだ。




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