遊戯王GX~とある少年の転生記   作:0・The Fool

25 / 52
このお話を読んでくださる皆様ありがとうございます。


デュエル25 代表選抜VS神楽坂

 その日のデュエルは無事に終了して残りは翌日に持ち越しとなった。

自室に戻った俺はメインデッキとサイドデッキをいじり始めた。前回のままなら神楽坂のデッキはアンティーク・ギア。その殆どが攻撃した時ダメージステップ終了時まで魔法、罠が使えない。使えないなら、カードを抜いて別のカードを入れるしかない。そうしているうちに夜もふける。

 

 

 

 さて、翌日に行われたのは神楽坂だ。アンティーク・ギアとマジカルシルクハットを巧みに操り、茂木もけ夫に勝ち、十代のライフを100までに追い詰めたが、最後の最後にはチートドローに負けた。

 

 そして、今俺と神楽坂は向かい合っている。

 

「神楽坂。いいデュエルにしよう!」

 

「あぁ!あの時の借りはちゃんと返すさ。」

 

決闘(デュエル)!』

 

『対戦相手 の ターンです。』

 

「俺のターン!ドロー!カードを1枚セットしてアンティーク・ギアソルジャーを召喚してターンエンド!」

 

神楽坂ライフ4000 手札4枚

伏せ1枚

アンティーク・ギアソルジャーATK1300

 

「俺のターン!ドロー!」

 

 さて、どうするか?あの伏せカード、マジカル・シルクハットくさいけど、このターンで除去する手段無いんだよね。………仕方ない。ここは1つ、

 

「俺も、カードを1枚伏せてモンスターをセットしてターンエンド!」

 

神楽坂ライフ4000 手札4枚

伏せ1枚

アンティーク・ギアソルジャーATK1300

伏せモンスター

伏せカード

一ライフ4000手札4枚

 

「俺のターン!ドロー!古代の機械騎士(アンティーク・ギアナイト)を攻撃表示で召喚!

バトル!アンティーク・ギアナイトでその伏せモンスターを攻撃!」

 

 アンティーク・ギアナイトはその鋭い槍で俺の伏せモンスターを貫こうとするが、

 

「守備モンスターはD(ダーク)HERO(ヒーロー) ロックマン!守備力は2200破壊するには400足りない!」

 岩の鎧に阻まれ貫く事が出来なかった。

 

「ちぇっ。ターンエンド!」

 

 

神楽坂ライフ3600 手札4枚

伏せ1枚

アンティーク・ギアソルジャーATK アンティーク・ギアナイトATK1800

ロックマンDEF2200

伏せカード1枚

一ライフ4000手札4枚

 

「俺のターン!ドロー!」

 

 よし!これなら、

 

「手札からD(ダーク)HERO(ヒーロー) ファイアリィ・ガールを召喚!そして、手札から進化の魔薬を起動!ファイアリィ・ガールを生け贄にD(ダーク)HERO(ヒーロー) フレアレディを特殊召喚!フレアレディの効果起動!攻撃力を500下げて守備貫通効果を得る!

バトルフェイズ!フレアレディでアンティーク・ギアソルジャーを攻撃!」

 

「トラップ発動!マジカル・シルクハット!効果によりデッキから、2枚の魔法か、罠をモンスター扱いにして、場のアンティーク・ギアソルジャーとシャッフルしてセット!」

 

「マジカル・シルクハットにチェーンでおジャマトリオ!神楽坂の場に3体のおジャマトリオトークンを守備表示で召喚!」

 

 俺の言葉に3体のおジャマトリオトークンが現れる。

 

「しまった!マジカル・シルクハットは!」

 

「あぁ。『必ず、場に2体の魔法か、罠をモンスター扱いにしなければならない。』その為モンスターをゾーンが4体並んでいたら、効果が不発してセット出来ない。

そして、神楽坂の場のモンスターが増減した事により、攻撃が巻き返しして、おジャマトリオトークンに攻撃!バニシングナパーム!」

 

 フレアレディの攻撃が、おジャマトリオトークンを破壊して、超過ダメージとおジャマトリオトークンの効果ダメージ合計1200を与えた。

 

「カードを1枚セットしてターンエンド!」

神楽坂ライフ2400 手札4枚

伏せ0枚

アンティーク・ギアソルジャーATK アンティーク・ギアナイトATK1800 おジャマトリオトークンDEF1000

ロックマンDEF2200 フレアレディATK2400

伏せカード1枚

一ライフ4000手札4枚

 

 

「俺のターン!ドロー!手札からトレード・インを発動!手札の古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)を捨てて2枚ドロー!」

 

 2枚のカードを引いた神楽坂はニヤリと笑った。なんだ?何を引いた?

 

「アンティーク・ギアソルジャーとアンティーク・ギアナイトを生け贄に、古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)を召喚!さらに死者蘇生を発動!蘇れ!古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)!」

 

 1ターンで上級モンスターが2体も?

 

「これで、終わりじゃない!歯車街(ギア・タウン)を発動して大嵐を発動!」

 

 ゲェッ!このコンボは!

 

「それにチェーン発動で和睦の使者を起動!」

 

歯車街(ギア・タウン)が破壊された事により、古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)を特殊召喚!和睦の使者のおかげで攻撃しても意味無いから、1枚セットしてターンエンド!」

 

 

神楽坂ライフ2400 手札0枚

伏せ1枚

アンティーク・ギアガジェルドラゴン×2ATK3000 アンティーク・ギアゴーレムATK3000 おジャマトリオトークン×2

ロックマンDEF2200

伏せカード0枚

一ライフ4000手札4枚

 

「俺のターン!ドロー!手札から天使の施しを起動!3枚ドローして2枚捨てる!そして、エネミーコントローラーを起動!神楽坂の場のおジャマトリオトークンを攻撃表示に変更!そして、そのおジャマトリオトークンに攻撃!バニシングナパーム!」

 

 攻撃力0のモンスターを殴ればダイレクトアタックと変わらない!そう思っていたが些か甘過ぎたらしい。

 

「トラップ発動!スピリットバリア!この効果により、俺は戦闘ダメージを受けない!」

 ちぇっ。読まれてたか。

 

「このまま、ターンエンド。」

 

 

神楽坂ライフ2100 手札0枚

伏せ0枚 スピリットバリア

アンティーク・ギアガジェルドラゴン×2ATK3000 アンティーク・ギアゴーレムTK3000 おジャマトリオトークンDEF1000

ロックマンDEF2200 フレアレディATK2400

伏せカード1枚

一ライフ4000手札3枚

 

「俺のターン!ドロー!

バトル!古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)でロックマンを攻撃!アルティメットパウンド!」

 

 

古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)には貫通効果を持っている。よって800のライフを削られてしまう。

 

古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)でフレアレディを攻撃!」

 

『キヤアアァァァーー!!!!』

 

 古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)が放つ閃光がフレアレディを破壊した。(一ライフ4000-800-600=2600)

「コレで終わり、古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)のダイレクトアタック!」

 

 古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)の放つ閃光は俺に届く前に魂の障壁が遮った。

 

「墓地よりネクロ・ガードナーを除外して効果起動!攻撃を一度だけ無効にする!」

 

「なら!このまま、ターンエンド!」

 

 

 

神楽坂ライフ2100 手札0枚

伏せ0枚 スピリットバリア

アンティーク・ギアガジェルドラゴン×2ATK3000 アンティーク・ギアゴーレムTK3000 おジャマトリオトークンDEF1000

 

 

伏せカード1枚

一ライフ2600手札4枚

 

「俺のターン!ドロー!手札からD―ディスティニードローを起動!全てのプレイヤーは3枚ドローしてその中にある通常モンスターを見せる事でその枚数分ドロー!」

 

 ドローしたカードにもモンスターはないけど、いける。

 

「手札から魔法カード戦士の生還を起動!墓地からファイアリィ・ガールを手札に加えて召喚!そして、進化の魔薬を起動!D(ダーク)HERO(ヒーロー) ボンバーガールを召喚!そして、噴き上がるマグマを起動!ボンバーガールの攻撃力は自身のレベル×200、1000アップする!そして、手札から夜天街―ミッドナイトシティーを起動!」

 

「こ、これはクロノス先生に勝った時のコンボ!」

 

「その通りさ!

バトルフェイズ!ボンバーガールで古代の機械巨人《アンティーク・ギアゴーレム》を攻撃!ボンバーセイヴァー!」

 

 ボンバーガールは古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)の足元に爆弾を置いていった。

 

「爆殺!」

 

 俺の言葉に爆弾が破裂してその破片が辺りに撒き散らした。

 

「だ、だが俺にダメージを与える事は、」

 

「忘れてないか?ボンバーガールは戦闘ダメージと一緒にもう一つの効果を持っているんだ。」

 

「え?そ、そうか!!効果ダメージ!」

 

 そう。スピリットバリアが制限していても効果ダメージまでは制限出来ない。

 

「そういう事。」

 

 古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)の破片が神楽坂のライフを削りきった。

 

 

 

「今回は俺の敗けだ。でも、次は勝つ。」

 

「その時を楽しみにしてるぜ。」

 そう言って、互いに相手の手を握りあった。

 

十代 3勝0敗

一 3勝0敗

翔 2勝3敗

三沢 2勝3敗

神楽坂 1勝4敗

茂木 1勝2敗

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。