遊戯王GX~とある少年の転生記   作:0・The Fool

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このお話を読んでくださる皆様ありがとうございます。


デュエル35 異端デュエル!須藤の力!

 

 

 

 明日香達と付き合って様々なことが変化した。

まずは、俺の朝の行動。

朝食後、急いで身支度を整えると目的地まで走る。しばらく、進むとまるでお城みたいな建物が視界に映った。オベリスク・ブルーの女子寮だ。

 

「よ。十代に翔。」

 

 俺が到着すると十代と翔は既にその場にいた。オシリス・レッドからここまでって、それなりに距離があるから、かなり早めに出たらしいな。

 

「毎日毎日お疲れさま。」

 

「いつもジュンコに迷惑かけているからな。これくらいはしないとな。」

 

「僕は全然大丈夫ッスよ♪」

 

 しばらく十代達と話していると、

 

『一♪』

「十代♪」

「翔様♪」

 

 俺達にとっての女神がそろってやって来た。

 

「十代。ありがとう。」

 

「気にすんなって。好きで待ってるんだし。」

 

「翔様。お待たせしちゃってすみません。」

 

「僕が待ちたくてやってるんだし、気にしないでよ?」

 

「んじゃ、行くか?」

 

「ハイ♪」

 

 俺の言葉に麗華と明日香が俺の両腕に抱きつく。そのまま、歩くのに合わせて景色が前から後ろへと流れていく。

 

「あの、一君。」

 

「ちょっと、堅いかな?付き合ってるんだし、皆みたいに一と呼び捨てでも、なんならあなたでも良いんだぜ?」

 

「あ、あなっ!」

 

 プシュー

 

 良いな。この反応。明日香や麗華だと、この初々しい反応が可愛かったりする。マナや翼だと、トリップされる。雪乃だと、幸せそうに笑みを浮かべながら、

『あなたね♪まるで結婚しているみたいね♪式はいつかしら?』

とからかい返してくる。まぁ、それも悪くないんだけどな。

 

「は、一さんと呼びますけど、何故遠回りを?」

 

 確かに、女子寮から、デュエルアカデミアまでなら、どんなにゆっくりしてても5分ぐらいでつけるはず。それなのに、遠回りをしているのは、

 

「簡単だよ。皆と一緒にいられる時間を増やしたいからだ。」

 

 その言葉に麗華は顔を紅くしていた。

 

 校舎に到着してから、雪乃と翼にバトンタッチだ。二人に抱き締められ柔らかな温もりに包まれる。そこに、

 

「全員集合!」

 

 唐突に現れた須藤の言葉に赤、青、黄の3色のずきんを被った男達が現れた。

 

『我々はR・Y・B・D・A・U・O異端審問団!血の盟約に逆らいし斎藤一を処刑する!』

 

 その言葉に、二人を引き剥がして逃走しようとしたが、しっかり抱きついて離れてくれない。仕方なく、そのまま逃走した。

 

「逃げたぞ!追え!」

 

『おお!』

 

 須藤の言葉に追走する色頭巾。

 

 二つ目は、RRR団の存在。今まではオシリス・レッドとラー・イエローが組んでいただけだが、俺が5人と交際を始めたのがきっかけで、オベリスク・ブルーまで参加。それに伴い、オシリス・レッドによる、オシリス・レッドのオシリス・レッドの為の異端審問団、RRR団からレッド(R)イエロー(Y)ブルー(B)デュエル(D)アカデミア(A)非公認(U・O)異端審問団に名前を改めた。

 

 いつもは、教室に逃げ込めれば助かるんだが、二人を抱えられているせいか思うようにスピードを出せず、とうとう捕まってしまった。

 

「さて、異端者斎藤一。言い残す事はあるか?」

 

「では、須藤。俺とデュエルしろ。勝てたら、異端審問を見逃せ。」

 

「いいだろう。」

 

決闘(デュエル)!!』

 

『対戦相手 の ターンです。』

 

「俺のターン!ドロー! 雷電娘娘(ライデンニャンニャン)を召喚!カードを1枚セットしてターンエンド!」

須藤ライフ4000手札4枚

伏せ1枚

雷電娘娘ATK1900

 

「俺のターン!ドロー!」

 

 雷電娘娘を出したという事はあのデッキは、光属性デッキだな。

 

「俺のターン!ドロー!モンスターをセット!さらに、カードを2枚セットしてターンエンド!」

 

須藤ライフ4000手札4枚

伏せ1枚

雷電娘娘ATK1900

伏せ1枚

伏せモンスター

一ライフ4000手札3枚

 

 

「俺のターン!ドロー!俺のモンスターに跪くがいい!マーメイドナイトを召喚!」

 

 ……………………………………………………。

 

「は?」

 

 須藤の言葉に思ず耳を疑ってしまっても仕方ないと思う。しかし、須藤の言葉通りのモンスターが召喚された。水属性のモンスターを。

 

パリン

 

 その瞬間、雷電娘娘が弾けるように砕け散った。

 

「な、なんだ!」

 

 え、えっと、須藤達は雷電娘娘のテキストを読んでない?

 

「雷電娘娘は光属性以外のモンスターがいると自壊効果が起動するんだ。」

 

 その言葉に、唖然としている。

 

「マーメイドナイトはフィールドが特定のフィールドだと2回攻撃が可能になるんだ。」

 

 なるほど、と呟いていた須藤に俺の考えは確信に変わった。こいつのデッキは、俺嫁ハーレムデッキだ。効果、攻撃力に頓着せず、可愛い女性のカード、キレイな女性のカードのみで構築されたデッキだ。

 

「想定外の事態だが、俺の勝利は揺るがない!団結の力をマーメイドナイトに装備して攻撃!」

 

 マーメイドナイトの攻撃が俺の伏せモンスター、ロックマンを破壊した。

 

「俺はターンエンド!」

 

「その瞬間リバース起動!サイクロン!その伏せカードを破壊する!」

 

須藤ライフ4000手札3枚

伏せ0枚、団結の力

マーメイドナイトATK1500+800

伏せ1枚

伏せ

一ライフ4000手札3枚

 

「俺のターン!ドロー!手札からD−ディスティニードローを起動!全てのプレイヤーは3枚ドローして、その中にある通常モンスターを相手に見せることで、その枚数分ドロー!」

 

 ドローしたカードは1枚が効果モンスター。もう一枚がマジックカード。そして、最後の1枚が、

 

D(ダーク)HERO(ヒーロー) サンダーボーイだけだ。」

 

「こちらは1枚もない。」

 

「よって1枚ドロー!手札からA−アタッチメントコールを起動!手札からD(ダーク)HERO(ヒーロー) となのつくモンスターを特殊召喚、その後、相手フィールドのカードを破壊する!出ろ!ウィンドマン!そして、マーメイドナイトを破壊する!ブレイクウィンドシザー!」

 

 ウィンドマンの羽ばたきがマーメイドナイトを破壊する。

 

「サンダーボーイを召喚!さらに手札1枚をコストにD(ダーク)HERO(ヒーロー) ブリザレスを特殊召喚!」

 

 総攻撃でライフが尽きるこの状況に須藤は唖然としている。

 

「3体の総攻撃!」

 

 ウィンドマンの風がブリザレスの凍える一撃がサンダーボーイの攻撃が須藤のライフを削りきった。

 

「団長!よくも団長を!」

 

「よせ!」

 

 憤った団員を須藤が止める。

 

「し、しかし、団長!」

 

「良いんだ。結果はどうあれ、この勝負は俺の敗けだ。異端者斎藤一を解放しろ。」

 

 その言葉に、団員達は左右に分かれ道を作る。そこを通り抜ける途中、

 

「須藤。ちゃんとカードに向き合い、デッキ作りに苦心すればきっとデッキは答えてくれる。」

 

 そう教えて、教室に向かった。

 

 その後、須藤はデッキ作りに苦心して、6つの属性限定ハーレムデッキを作ってたりする。

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