「ちょっとまっててね……」
そういいながら千夏がコップに跨り、ぶるっと一回気持ちよさそうに震えた。二回目のおしっこをねだられることを予期していたのか、相当おしっこを溜めていたらしい。
そういえば頬は上気していたし、内股になっていたような気もする。と、そこで俺は千夏のようすがいつもと違うことに気が付く。
「……えっと、お兄ちゃん?」
「……んー? どうした?」
「……あの……ちょっと、言いにくいんだけどね……」
いつになくモジモジしながら妹が言葉を紡ぎ出す。なんだか頑張ってる妹が微笑ましくてかわいい。それからじっと、妹の次の言葉を待つ。すると、しばらくモジモジしていた千夏が顔を真っ赤にして、吹っ切れたかのように言い放った。
「お兄ちゃんっ! 二回目のおしっこは見られてると恥ずかしいから……っ、向こうむいててっ!」
なんとこの妹、さっきはあんなに堂々とパンツも履かずにコップにおしっこを遠距離でストライクさせていたというのに、今さら恥ずかしいとか言い出した。一応俺もおしっこを飲ませてもらってる身だし、反対側を向いててみるが……。
「じょろろろろ……ぴちゃ……じょぼっ……」
(……き、気になる……!)
部屋中に響く女子小学生のおしっこに、どうしても気持ちが抑えられない。そばを打っているところやコーヒーを挽いているところを見ると食べるときにより美味しく感じるように、おしっこだって注がれる過程が大事なのだ。ちなみに俺は恥ずかしがりながら出たおしっこや幼なじみの震えながら出たおしっこが大好物だ。
……悶々としながら時間が過ぎる。
おしっこを注ぐだけの数秒なのに、時間が数分にも感じられる。
と、二人がおしっこに気を取られていた、まさにそのときだった。
「おはよートモヤ! 一緒に宿題やろ……って、ええっ!」
「「あ……っ」」
幼なじみのマツリが、勢いよくドアを開けて入ってきた!
そういえばコイツ、うちの合鍵持ってるんだっけ……。
と、そこでふとおしっこをしていた妹に目を向ける。
「……ぁ……ぁ……っ……ふぇぇぇぇぇんっ! ぷしゃぁぁぁぁぁっ……」
千夏は極度の緊張と羞恥から、コップに狙いも定まらずに、床じゅうにおしっこを飛び散らせて固まってしまったのだった。
「あっ! もったいないっ!」
「……えっ」
俺は、すかさず床に飛びかかって這いつくばり、散らばったおしっこを舐める。犬のように無様かもしれない。豚のようにみっともないかもしれない。でも……それでも……!
俺は、千夏のおしっこを無駄にするわけにはいかなかった!
「……ずっ……ずずっ……ぺろぺろぺろぺろ……んっ、ごくっ……」
「……お、お兄ちゃん……っ!」
「え、えぇ……」
息をするのも忘れるほどひたすらおしっこをすする俺、羞恥の涙が悦びと感動の涙に変わる千夏。そして、ただただこの状況に引いている様子のマツリ!
そんな部屋の様子に気持ちが昂った俺は、下半身裸の妹の両太ももの下に手を回し持ち上げ、その噴き出し口を幼なじみに向けた。
さあ、時は来た!
「おしっこ祭りを始めよう!」
「は、はぁ……!」
俺は、千夏の太ももの付け根を指で軽くつまむようにしてくすぐる。すると、千夏がだんだんと顔を真っ赤にして震えてきた。
「お兄ちゃん……これ……、恥ずかしいし……えーっと……えっと……」
「なんだ? 声に出して言えるか……?」
「……えっと、あのね……? で、出ちゃう……っ」
ぷしゃぁぁぁぁぁっ……。
さっきもどこかで聞いた音が、再び部屋の中を蹂躙する。そして、俺たちの前で立ち尽くしていた幼なじみの顔を見ると……。
「……あ、あんたねぇ……」
「……に、似合ってる……ぞ?」
俺の妹の、おしっこまみれになっていた。