【朗報】なんj民のワイ、バッドエンドを無事回避するwww 作:小野act3
お兄さん許して!
まあやっと最終回の展開まで考えたから、失踪することはないから安心して♡(次からの投稿が早くなるとは言ってない)
大分遅れたお詫びに新説を発表したいと思う。
MUR大先輩子猫説
子猫の体は生まれて間もない頃だと、十分に機能せず、排泄もロクに出来ないという。
そんな時は親猫が子猫の肛門付近を舐めて、陰部を刺激して排泄を促すらしい。
つまりKMRに『ケツの穴舐めろ』と発言した事から推測するに、MUR大先輩は自力で排泄が出来ない子猫だった可能性が微レ存……?
学校が終わり、放課後になった夕方の頃、
だがその場の雰囲気はかつての知り合いを懐かしむ、といったようなもので無く、あまり良くない雰囲気だった。
「先輩……貴方はもうこっちに戻ってくる気は無いんですか?」
「……言ったやろワイは『
『迫真空手』は人間を倒す為だけのもの。だから人間以外には全く効果はあらへん。むしろ人間以外を相手すると大怪我を負う。
……詳しくは言われへんけど、今ワイらは人間以外の奴を相手せなあかんねん」
そう、数人が言う『迫真空手』とは、人間を研究し尽くす事で相手がどんな技や武器を使おうが、それが人間ならば絶対に倒せる
という
しかし、その為に人型ではない人間以外のモノ、例えばライオンや象などを相手取っても倒すことは出来ない。人の形をしたモノとしか相手が出来ない。そういう武術なのだ。
だから数人は魔女や使い魔が居ても迫真空手で戦う事が出来ない。
魔女には全く効かない為だ。完全に人の形をした魔女なら数人でも倒すことは出来たのだが。
例えば銃を持った人間がいるとしよう。その時、迫真空手を習った者が銃を持っている人間を相手にしても勝つ事が出来る。
未来を予測する技『
では、もしもどこかの弁護士が核ミサイルを発射してきたらどうだろうか? 答えはどうしようもない。
決してミサイルのスピードに追いつけない訳ではないし、爆発するから近づけないという訳でもない。
なんなら熟練者になると、迫真空手その
もし、人間や人間型の機械がミサイル並のスピードで空を飛んでいるなら、迫真空手で接近戦をして撃ち落とすことが出来るだろう。
しかし核ミサイルは撃ち落とせない。人型ではないからだ。
魔女というものは人型ではないのが殆どだ。その為迫真空手など魔女の前ではなんの意味も持たない。
だから数人は魔女を倒せない迫真空手はもうしないと言う。
「だから『迫真空手』が人間以外の倒し方教えてくれるって言うんやったら戻ってもええけどな」
しかし、『魔女を倒せないから迫真空手はやらない』という気持ちも嘘ではなかったが、数人が迫真空手を辞めた根本的な理由はもっと別の所にあるのだが。
「それは……」
自分ではどうにも出来ないことを言われ言葉に詰まる大坊。
しかし大坊は憧れの先輩だった数人にどうしても戻ってきて欲しいと思い、すぐには引き下がらない。
「ですが貴方は迫真空手において天才!
今でも多くの人が貴方にまた教えを乞いたいと言っています!」
「大坊」
「はい」
「やめえや……ワイは……ワイはもう迫真空手が怖なったんや……」
数人が苦悶の表情を浮かべながら、絞るように声を出す。
恐怖から迫真空手にはもう関わりたくないという気持ちと、迫真空手で楽しく過ごしていた過去を思い出して戻りたいという気持ちがせめぎ合っていた。
「先輩……」
数人の表情を見て、大坊も悲しげな顔をする。だが先に、情けない顔を浮かべる数人に武人として言わなければいけないことがある。
ちなみに『武人』といったのは、迫真空手の試合が既に殺し合いの世界に発展しているからだ。
実際に迫真空手をやったことで死者も1919人は出ている。門下生は1919810人居るので、大したことではないとされているが。
大坊は覚悟を決め、後輩としてでなく、迫真空手流の使い手として数人に気持ちをぶつける。
「……先輩は迫真空手の教え『
武力と知恵と覇道を貫く精神!
それが『
今の貴方には覇道を貫く精神がない!」
「う…………」
それを言われ数人は悩んでいた。
昔、数人は迫真空手においてまさに天才の領域にいた。特に努力する事もなく簡単に技を習得し、すぐにベテランの領域に追いついた。
そのため迫真空手をやっていた頃、一度も怪我を負うことはなかった。それどころか相手の攻撃すら全く喰らう事がなかった。
要するに数人は『迫真空手』という戦いの中で全く痛みという物を覚えることはなかったのだ。
『ワイは上級国民や!
やからお前らにワイを倒すことはできん! お前らみたいな無能とは違う!』
だが、それが仇となった。「一度も負けたことがない」という事実が彼を調子づかせてしまった。
迫真空手では『実際の殺し合いを想定して稽古をする為、試合でも寸止めや防具は一切使用せずに戦い、禁じ手の使用も認める』という考えを元としており、出血や骨折などの怪我を負うのは日常茶飯事のことだ。
実際普段からの試合について門下生達が
『931本の骨が折れた』
『ワシの顔中もう返り血まみれや』
『顔曲がってますよ』
など語っており、日夜門下生達が痛々しい傷を作る報告が絶えない。
その痛みは日常ではまず経験することはなく、壮絶な痛みが原因で迫真空手を辞めていった者も多い。
迫真空手を習っている者は普段からそれを味わい、その痛みに耐えることが出来なければすぐに辞めていく。
しかし、数人は最初からあまりにも才能があり過ぎた為、当時その激痛を全く知らなかった。
そのまま一度も怪我を負うことなく迫真空手の道場で功績を挙げていき、遂には道場の全ての人間を倒した。自分と同年代の子供から、何十年も空手をやっているベテランまでだ。
ただしたった一人、道場主である秋吉亮だけは倒せなかった。秋吉は迫真空手流の流祖であり、同時に世界最強の男だった。
数人は秋吉を除いた道場の人間を倒した時、驕り高ぶっていた。『ベテランの大人すら倒した今の自分に最早敵などいない』、そう考えていた。
そんな考えを持ったまま、数人は秋吉とは初めての試合をすることになった。
『流祖がなんや! ワイは最強や!(レンゲル感)
そんなもんすぐぶちのめして一番上に君臨したる! ワイが神や!』
だが数人もこんなクソみたいな慢心こそあったものの、その強さは侮れない。
『ホラホラホラホラ! どうした流祖の兄ちゃん! もう終わりかぁ!?』
実際、流祖を相手にしているというのに、意外にも善戦をしていた。(非常に人をイラつかせる態度を取りながらではあるが)
以前、道場の中では秋吉を除いてNo. 1の実力を持つ者が秋吉と試合をしたことがあった。
しかし、その彼ですら秋吉の前には3秒しか立っていられなかった。
だというのに数人は秋吉とも互角に渡り合っていた。全門下生の3歩先を行ったのだ。
────だがそれはそんな風に見えただけだった────
『ガキが……舐めてると潰すぞ』
秋吉は激怒した。あまりにも空手を舐めている態度を取った数人に対し容赦しないことを決めた。
実はその時秋吉は手加減をしていたに過ぎなかった。門下生の中で一番強い数人を相手にして、まだ本気の力を出していなかったのだ。
そして日頃から常に『手加減した状態の秋吉』を見てきた数人は、秋吉の本当の力を測り損ねていた。それが敗因の一因ともなった。
『カスが効かねぇんだよ(無敵)』
(ファ!? なんでや……ワイの攻撃が全く効かんくなってる!?)
数人の攻撃を受けながらも、それがなんでもないかのように秋吉は余裕そうな顔をして言った。
しばらく打ち合っていると秋吉が本気の力を解放した。
『今日はお前の腐り切った根性を叩き直してやる。
……俺が直々に空手を教える……!』
(う……うそやこんなん……師匠がここまでの動きした所一度も見なかったのに……)
すると状況は一転、攻勢は秋吉の物となる。それまで数人が秋吉を押しつつあった戦いが、急に数人が押され始め、数人は段々と後退していく。
『そんなんじゃ虫も殺せねぇぞ!』
(こんな……こんなに師匠が強いなんて……ワイは……ワイは舐めとった……師匠を……この世の中を……
『自分より強い奴がおるはずがない』、そう思っとった……でも……それは間違いやったんか……)
そして数人が攻撃を防ぎ切れなくなった時、終わりは来た。
数人が自分の間違いに気付いた時にはもう遅かったのだ。
秋吉が数人の隙を逃さず、秋吉の一番の得意技『聖剣月』を繰り出した。
聖剣月は手を手刀の形にして、全力を込めて腕を振り相手に当てる技。その一撃は最早打撃では無く斬撃となり、相手を切り裂くことすら出来る。鋭利なナイフが肉を容易く切断するように、人体を切断出来る。
『ウグァァァ──────!!!??』
その技を数人は受けてしまい、心臓には当たらなかったが、左胸を切り裂かれ数人は倒れた。
数人が気を失う前に見た物は、『弟子に呆れ果てているが、それでもまだ立ち直ると信じている』という感情が見て取れる秋吉の顔だった。
そこで怪我を負った時の痛みをようやく知り、怪我をすることに対し過剰なくらいの恐怖を抱くことになった。
今も聖剣月による傷は左胸に三日月の形になって残っている。
今でも数人はその傷を見て、秋吉との戦いを思い出し、恐怖する。
故に数人は秋吉との戦いの後、迫真空手を辞めた。己の恐怖から逃げる形で。
もちろん迫真空手に未練はあった。修行は厳しいが楽しい物だったし、まだもっと高みにいってみたい。
秋吉のことだって、当時は自分の力を過信し舐め腐っていたが、なんだかんだ2年間秋吉には世話になったのだ。
空手を一から教えてもらったし、旨いラーメン屋に連れて行ってもらったり、落ち込んだ時には励ましてもらったりした。
それに道場で新しく出来た友はいたし、秋吉やその他の大人にも面倒は見てもらっていた。そんな皆とまた気兼ねなく話がしたい。そう、思ってはいた。
だがそんな迫真空手の人間達との関係も全て絶った。もう迫真空手とは絶対に関わることの無いように。
「迫真空手がいくら楽しくても、またあんな痛みを味わうくらいなら、二度と関わらない方がマシだ」。そんな思いを持っていた。
当然といえば当然なのだろう。『迫真空手』そのものがトラウマになっていたのだから。
だが同時に「なんという情けない姿だろう」とも数人は思った。
迫真空手の理念『
今の自分は嫌なことから正面から向き合おうとせず、背中を向けている。
かつての師匠、秋吉がこのザマを見たらきっと「汚ねぇ
数人は秋吉に破れるまではちょっとした趣味としてなんJを楽しんでいた。
しかし、秋吉の聖拳月を受け、体に深い傷を負ってからは現実から逃げるようになんJにのめり込んだ。
それによって、昔の強さのかけらもない、今のごくごく普通で弱い中学生である数人がここにいる、という訳だ。
そして結局数人は後輩である大坊に何も言えず、逃げるようにその場を去ったのだった……
■
俊彦「あ〜……今日も就活疲れたなぁ……全くあの面接官め……何が『淫夢三章の良いところを教えて下さい』だよ! 答えられる訳ねーだろそんなもん!
あっ、でも『好きな野獣先輩の呼び名はなんですか?』って質問は良かったなぁ。
『これ淫夢のやべーやつじゃんwwwww』って答えといたから、アレは絶対受かっただろうなぁ」
俊彦「さて……ヨウtube(世界的動画投稿サイト)でも見るか……」(PCカチー)
動画音声「ウィィィィッス↑どうもォ、シャムネコでぇ〜す!」
俊彦「この人の動画512810721回再生かぁ、凄いなぁ……
えっ! ちょっと待てよ! この人無職でヨウtuber(動画配信者)やってるのか!
……俺も今は同じ無職……こんな凄い人に……俺もなれたなら……」
■
今日もワイらはマミさんの魔法少女体験コースについて来ていた。
「ティロ・フィナーレ!」
そしてマミさんが必殺技で魔女を消滅させた所だ。
はぇ^〜、何度見ても凄いっすね^〜
「いやー、やっぱマミさんってカッコイイね!」
さやかの気持ちが分かる分かる……マミさんの必殺技の大艦巨砲主義的なゴリ押し良い.良くない?
デカい敵を小細工とか難しいこと考えて倒すんじゃなくて、ただただ純粋な脳筋物理パワーで消し飛ばすのは気が狂う程気持ちええんじゃ。
ああ~~たまらねえぜ。
「もう、見世物じゃないのよ。危ないことしてるって意識は、忘れないでおいてほしいわ」
他じゃ一生見れないだろう光景にテンションが上がってると、マミさんに咎められる。ふひひwサーセンww
「あ、グリーフシード、落とさなかったね」
あ、ほんとや。まどかが言うまで気づかんかったわ。
「今のは魔女から分裂した使い魔でしかないからね。グリーフシードは持ってないよ」
キュウべえがさも当たり前の事実であるかのように言う。まるでチュートリアルみたいやな。
……なんかこいつ、自分が知ってる事を必要な時が来るまで全く言わへん事が多いように感じるなぁ……。普通知ってることは最初に言うべきだと思うんですけど。(名推理)
特に魔法少女みたいな、命を懸けることになる奴は真っ先に伝えるべきじゃありゃせんか? チュートリアル係としては失格なんだよなぁ。
まあキュウべえが言ってないことは豆知識みたいなもんが多いし、大して問題はないけど。(結局キュウべえに騙される無能)
「何か、ここんとこずっとハズレだよね」
さやかの言い方でガチャを連想してしまった。まるでソシャゲやってるみたいだぁ……
「使い魔だって放っておけないのよ。成長すれば、分裂元と同じ魔女になるから」
自分に利益が無くても人の為に戦う、か……
マミさんは本当に立派な人やな……
……ワイは……怖くて戦う事も出来てないから……
■
「三人とも何か願いごとは見つかった?」
魔女退治の帰り道の途中、マミが願いごとについて三人に聞く。しかし魔法少女候補3人は今の状況がなんの不満もない幸せな物だった為、特に叶えて欲しいことなどない。
せめて今の現状に苦しみまくっているクッキー☆声優なら叶えて欲しいことはたくさんあったろうに。
「いや、三人とも全然……」
「まあ、そういうものよね。いざ考えろって言われたら」
(……誰だって命は惜しい筈やからな……ワイだって叶えたい願いはあるけど、一生戦い続けるくらいなら叶わんかった方がマシや……)
数人は迫真空手の一件で傷付くことを恐れるようになった為に、この4人の中では一番戦いを恐怖していると言っていいだろう。
「あの、マミさんはどんな願いごとをしたんですか?」
まどかがマミに、キュウべえとの契約の時に願った事について聞く。
(あっ、知りてぇなぁ俺もなぁ)
一般人のまどかやさやかは仕方ないが、あまり語りたくない過去が数人にもある筈だが、こいつは馬鹿なので、あまり魔法少女の願いについて触れてはいけないことに気付いていない。
「…………」
マミは言いづらそうな顔をして黙っていた。それもそうだ。願いごとを話すなら、内容だけでなく、『何故願ったのか、契約する以外に道はなかったのか』という説明も必要になる。
「あっ、どうしても聞きたいって訳じゃなくて……」
「……私の場合は…………ただ、迷ってる暇もなかったってだけよ……契約しないと自分が死ぬ寸前だったから」
「えっ……」
マミは自分が魔法少女になった時のことを思い出していた。────少女一人で背負うにはあまりにも辛い過去を。
「後悔しているわけじゃないのよ。今の生き方も、あそこで死んじゃうよりはよっぽど良かったって思ってる」
数人はマミの表情を発言からやっと察した。彼女に何が起こったのかを。
(……そうか……マミさんはただ『生きたかった』から……
そうするしかなかったんや……
ワイも……もし自分の命が懸かっていたら絶対に契約するやろな… …自分の命が惜しいから……)
「だからこそ、ちゃんと選択の余地のある子には、キチンと考えたうえで決めてほしいの。私にできなかったことだからこそ、ね」
「マミさん……」
(でもマミさんはやっぱり優しい……優しすぎるな……
まどかと同じ、誰かの為に行動出来る人間や……
自分のことしか頭にないワイにはちょっと眩し過ぎる生き方してるなぁ……ワイは…………)
「ねえ、マミさん。願い事って自分の為の事柄でなきゃダメなのかな?」
「え?」
さやかが真剣な表情を浮かべて言う。
「例えば、例えばの話なんだけどさ、私なんかより余程困っている人が居て、その人の為に願い事をするのは……)
「それって上条君のこと?」
(あっ……(察し))
なんカスはどうしても察さずにはいられなかった。やはりさやかは恭介のことを意識している。
このままいけば、恭介のホモの本性が露わになり、失恋確定演出ルートだ。
「たた、例え話だって言ってるじゃんか!」
(ちょ、この流れはまずいですよ! やっぱりさやかの為にも早くホモをノンケに戻さなきゃ(使命感))
そこでキュウべえがすかさず営業タイムに入る。
「別に契約者自身が願い事の対象になる必然性はないんだけどね。前例も無い訳じゃないし」
汚い。流石キュウべえ汚い。もう喋ってるだけで汚い。変態糞土方よりも汚い。
「でもあまり関心できた話じゃないわ。他人の願いを叶えるのなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせておかないと。
美樹さん、あなたは彼に夢を叶えてほしいの? それとも、彼の夢を叶えた恩人になりたいの?
同じようでも全然違うことよ。これ」
マミは自分が掴めなかった『幸せ』を、せめてさやかだけでも掴んで欲しいと思い、さやかに真剣に考え抜くようにと訴えかける。
「マミさん……」
「その言い方は……ちょっと酷いと思う」
さやかはそう言うが、なんカスはそうは思っていないようだ。
(いや、マミさんの言う事は正しいと思う……確かに自分勝手な話かもしれない……
でもしっかり考えやなアカン問題や。一回しか叶えられやんもんな……(その点ではやっぱりキュウべえより優秀なのは)ジラーチっす)
なんカスの言う通り、ジラーチもドラゴンボールもほぼリスクなしで願いを叶えてくれる。しかも何回もだ。
だというのにキュウべえは『一生戦い続けなければいけない』というリスクを背負わせておきながら、叶えられる願いは一つだけ。しかも個人によって願いに限界がある。
という事はやはりキュウべえは魔法少女を不当に働かせているゴミ屑カス野郎だ。
人に命を懸けさせておきながら、一つの願いすらロクに叶えないなどベトベタン以下の畜生だ。
「ごめんね。でも今のうちに言っておかないと。そこを履き違えたまま先に進んだら、あなたきっと後悔するから」
「……そうだね。私の考えが甘かった。ゴメン」
一瞬険悪な雰囲気になりかけたものの、すぐに和解するマミとさやか。
や さ し い せ か い
「やっぱり、難しい事柄よね。焦って決めるべきではないわ」
や さ い せ い か つ
「僕としては、早ければ早い程いいんだけど」
キュウべえは長いこと生きることが出来るから焦る必要はないと思うんですけど(名推理)
やはりホモはせっかち。
「ダメよ。女の子を急かす男子は嫌われるぞ」
キュウべえはせっかち。ホモはせっかち。
キュウべえはゴミ屑。ホモもゴミ屑。
キュウべえは淫獣。ホモも淫乱。
つまりキュウべえはホモ。
■
──その次の日──
学校が終わり、まどかとさやかは病院の前まで来ていた。ちなみになんカスは用事があり、家に戻っていた。
「はあ……よう、お待たせ」
王者の貫禄を出しまどかの元に戻ってきたさやか。やっぱり野獣じゃないか(憤怒)
「あれ? 上条君、会えなかったの?」
「何か今日は都合悪いみたいでさ。わざわざ来てやったのに、失礼しちゃうわよね」
だがしかし、なんてことのない日常は今、崩れ始める。
まどかが違和感を感じ、病院の柱を指差した。
「あそこ……何か……」
「ん、ん? どうしたの?
……あっ!? あれは!?」
まどかが指差した先にあった物はなんとグリーフシードだった。
「グリーフシードだ! 孵化しかかってる!」
キュウべえが白々しくいうが、何故病院の柱にグリーフシードが刺さっているのかといえば、多分キュウべえの仕業ではないだろうか。そうでなくても面倒くさいのでキュウべえのせいにしておこう。
「嘘……何でこんなところに……」
さやかの顔が青ざめる。きっと、この病院にいる恭介が巻き込まれることを危惧しているのであろう。
「マズいよ、早く逃げないと! もうすぐ結界が出来上がる!」
これも全部キュウべえって奴の仕業なんだ(適当)
「あ! まどか、マミさんの携帯番号知ってる?」
「え? ううん……」
ちなみにマミさんの名誉の為に言えば、彼女はぼっちという訳ではないし、携帯の使い方くらい知っている。
ただ他人と遊ぶ時間があまりないというだけでぼっちにされたマミさん可哀想。ちんぽこ可哀想。
話は戻り、さやかが病院にいる恭介を守る為にまどかに指示する。
「まずったなぁ。まどか、先行ってマミさんを呼んで来て。あたしはこいつを見張ってる」
愛する者の為、病院に残る事を覚悟するさやか。野獣先輩も愛する者の為、犯罪に手を染めることを『決意』した。
やっぱりさやかは野獣先輩じゃないか(憤怒の罪)
「そんな!」
「無茶だよ! 中の魔女が出てくるまでにはまだ時間があるけど、結界が閉じたら、君は外に出られなくなる。マミの助けが間に合うかどうか……」
しかしキュウべえが引き止める程度ではさやかの決意は変わらない。
「あの迷路が出来上がったら、こいつの居所も分からなくなっちゃうんでしょ?
放っておけないよ……こんな場所で……」
覚悟する野獣先輩(偽)。
「まどか、先に行ってくれ。さやかには僕が付いてる」
さやかに契約させるより、キュウべえ自身が戦った方が良いと思うんですけど(名推理)
「マミならここまで来れば、テレパシーで僕の位置が分かる。
ここでさやかと一緒にグリーフシードを見張っていれば、最短距離で結界を抜けられるよう、マミを誘導できるから」
「ありがとう、キュウべえ」
「私、すぐにマミさんを連れてくるから」
早急に戻りますんで(幻聴)
■
「蘭子……ごめん……今日は一緒に遊べない……もう……ホモビは一緒に見れない……」
「茜……どうしたの?」
「私、彼氏にフラれちゃったんだ……『ホモビを見て笑ってるような奴らとはもう付き合えない』だってさ……そりゃそうだよね……」
「茜……気持ちは分かるよ……でも茜はそれで良いの?」
「えっ?」
「私なら、例え友達に見捨てられても、親に見捨てられても、ホモビで笑うことを辞めないよ……そこまでの覚悟があるもん。だってホモビが好きだから!
茜はどう? ホモビが好き? 全てを捨ててもホモビを見る覚悟がある?
それに皆が言うからって好きなことを諦めてしまうの? 本当に周りの人の意見に流されたままで良いと思うの? もっと自分の気持ちをはっきりしなよ!」
「私は……でも……」
「茜、一つ教えてあげる。『覚悟』っていうのは周りに流されてるだけじゃ到底身につかないよ。
『覚悟』とは!! 暗闇の荒野に!! 進むべき道を切り開く事!! だよ!」
「蘭子……ごめん……やっぱり私には無理!」ダッ(その場から走り去る音)
「あっ……茜……」
■
──一方田所、数人の家──
「ぬわぁぁぁん疲れたもぉおぉぉぉん」
数人の両親は今家におらず、自宅には
「全くトッチャマめ……何が『810分のBB先輩劇場を作るのを手伝ってくれないか? 来週のプレゼンまでに間に合わないから頼むよ頼むよ〜』だよ……
長過ぎるんじゃい! しかもこれをプレゼンしなきゃいけないとかトッチャマの会社は大丈夫なんですかね……?」
「おっそうだな」
数人以外には誰もいない筈だが声がした。
「そうだよ(便乗)。全くなんでこんな事を……え?」
数人はとっさに声のする方を向いた。
「オッスお願いしま〜す」
そこには一人の男がいた。
「ファ!!!!????」
数人は驚きのあまり椅子から転げ落ちる。
「おっ大丈夫か大丈夫か」
「う……うせやろ……な、なんであんたがここに……というか実在してたなんて……」
『自分以外に誰もいない筈なのに人がいた』ということも驚いていたが、数人はそれ以上にいきなり現れた男の顔を見て心の底から驚いていた。
「まあ、(魔女とか魔法少女とか居るんだし、これくらいの不思議があっても)多少はね?」
数人の目の前にいる男。
────そいつは語録しか喋れない男。
イボと黒くてヌルテカした肌が絶望的に臭い男。
淫夢というコンテンツがここまで流行ることになった原因である男。
全国のなんJ民が彼を求め捜索し続けても、遂に正体すら分からなかった男。
う◯この擬人化、ステハゲ 、ホモビの人、コカコーラ南島、鈴木不服、ノーナの人、ドリー(ファイティングニモ)、後藤象二郎、正岡子規、イキスギ君、夏の字、楽聖、親の顔より見た男、放送事故、ぶちぱっち、タド肛門、スーパー遠野ホリダー、技の田所・力の鈴木.数え切れない程のあだ名を付けられた男。
その名も────
「やっぱり俺は人気者ってはっきり分かんだね」
────
そう、野獣先輩に似ている人などではなく、野獣先輩本人が数人の目の前に居たのだった。
真打ち現る。
数人:迫真空手に置いてはたまたま天才だったというだけですぐに調子に乗って俺SUGEEするなろう系主人公。ゴミクズ。
恐れずに戦うマミさんに憧れを抱くが、今は自分が戦うことにトラウマを持っている。そんな自分が情けないとも思っている。
秋吉にやられたことでなんJに没頭。
迫真空手:門下生は世界中の合計で1919810人いるが、世界人口の合計は893,931,810,114,514,364,364人いるので、日本でもあまり名を知られていない、マイナーな流派。
修行だけで死人が出る物凄く厳しい武術。試合はほぼ殺し合いのようなもの。
人間(と人の形をしたモノ)しか倒すことが出来ず、魔女には効かない。
だが人間相手の時はドラゴンボールみたいな戦闘力となり、魔法少女にも劣らない戦いが出来る。
秋吉:本名秋吉亮。迫真空手を作った流祖であり、地上最強の男。数人の恩師ともいえる師匠。
本気を出すと確実に殺してしまう為、稽古や試合をする時は11.4%の力しか出していない。
調子に乗ったゴミクズなろう系主人公の数人を完膚なきまでに打ち負かした人間の鑑。
そんなゴミクズなろう野郎を師匠の情から見捨てられずにいる聖人。
そんな基本すら守れない数人はクズ中のクズ。
俊彦:会社をクビになった為、現在就活中。淫夢厨。シャムネコなる人物に憧れを抱く。
ヨウtube:世界的動画投稿サイト。もちろん皆ご存知のアレのこと。
シャムネコ:ヨウtubeで活動している男。貝塚勃起モグラと呼ばれている。童貞無職、引きこもりとも。
さやか:野獣先輩本人が出てきた為、野獣先輩説は否定されてしまった。
さやか野獣先輩説を推していた人達には申し訳ない。
マミ:ゴミクズ主人公とは違い、傷付いても他人の為に戦える聖人。ボッチではない。風評被害はやめようね!
ほむら:今回未登場。彼女はレズかも知れないが、時を止めてまどかの体をまさぐったりパンツを被る変態では断じてない。こちらも風評被害はやめよう。
ティロフィナーレ:技名はともかく、全てを粉砕出来る必殺技ってスッキリするよね
キュウべえ:引き続きチュートリアル係。
クッソ汚い淫獣のクソホモ野郎。
ジラーチにもドラゴンボール(玉の方)にも劣る完全劣化ゴミ。
全ての元凶。ついでに、消費税が810%に上がるのも災害が起こるのも全部こいつのせいにしよう(提案)
思ったのだが、キュウべえはクッキー⭐︎声優に契約を持ち掛ければすぐに契約してくれるだろうから、クッキー⭐︎声優と契約すれば良かったのではないだろうか。
茜:社会の常識に縛られながら生きるべきか、自分の好きなホモビの方を取って生きるべきか悩んでいる。
ちなみに彼女の名誉の為に言うと、茜自身はホモビを見て笑ってはいない。ただホモセに恋をしているだけ。
蘭子:茜が彼氏と別れることになった無自覚元凶。ホモビを見て笑っている人。
一本のホモビの為に全てを捨てる覚悟がある。
茜の彼氏:見滝原では数少ない常識人。蘭子がホモビを見て笑ってるのを知り、蘭子の親友の茜もそういう奴だと思い込む。
「どんな理由があっても人のセックスを笑うんじゃねえ!」
スーパー遠野ホリダー:スーパーカセキホリダー面白いゾ(小学生の頃の思い出の感想)
まどマギ2次見るとよく思うことなんだけど、マミさんがボッチだったりほむらちゃんが変態になってるのは(あんまり好きじゃ)ないです。
ネタのあれは確かに面白いと思うんだけど、そのネタがキャラを乏しめるものになってるから、ちょっとおふざけが過ぎるんじゃないですかね?って思います。(まあ恭介君ホモにした私が言えることじゃないけど)
オルガは……ナオキです
ちなみにシャムネコや野獣先輩含め、この小説の登場人物は全て架空の人物です。
後、
読む方もいちいちルビ付いてたら鬱陶しくなるだろうと思ってつけてないけども。誰だよ
前編と後編だけにするつもりだったのに、文章が大分長くなってしまったので中編も追加することになったゾ……
後編でちゃんと決着つけるから見とけよ見とけよ〜