バカとゲームとドロップアウト!?(凍結)   作:あんこ入りチョコ

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初めましての方は初めまして。あんこ入りです
また、別の作品を見ていただいてた方で、なんで別の作品を更新しないんだと思っている方は、活動報告をご覧下さい


天使と悪魔と伝説の傭兵!

--------春

 

 

 

それは、桜が咲きほこる出会いと別れの季節

 

僕、吉井明久は、散ってゆく桜の吹く道を----

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

----疾走していた

 

 

 

「遅刻だぁぁぁぁぁ!!

ガヴが登校しようとしないからこんな時間になっちゃったじゃないか!僕だけならともかく、月乃瀬さんにも迷惑がかかっちゃったじゃないか!!」

 

「自分は悪くないような言い方をしてるけど、昨日の夜寝る時間が遅くなったのはアキのせいじゃないか!つまりヴィーネに迷惑がかかったのもアキのせいだ!」

 

彼女は天真=ガヴリール=ホワイト

小さい体に金色のボサボサした毛玉みたいな髪の女の子だ

実は彼女は人間ではなく天使なんだ。

1年前までは別人のような真面目だったのに、僕のせいでもあるんだけどいつの間にかこんな駄目駄目な天使、駄天使になってしまったんだ…

 

「2人とも無駄な罪のなすり付けあいをするくらいなら、早く足を動かして間に合うように行かないと、大変なことになるのが分かってるの!?」

 

そして僕達の言い合いにツッコミを入れる彼女が月乃瀬=ヴィネット=エイプリル

僕とガヴの友達で、よくツッコミを入れてくる。

彼女は悪魔なんだけど、世話焼きで優しい性格をしる。

ほんと、ガヴと月乃瀬さんは産まれてくる種族が逆だったんじゃないかなって思うんだ…

 

 

「そうだね!とりあえず今からでも、間に合うように走ろう!」

 

これ以上、月乃瀬さんに迷惑はかけられない!

 

「アキが先に折れるならヴィーネに迷惑をかけてるのはアキってことだぞ!ほら、ヴィーネに謝れ!」

 

この駄天使!まだそういうことを言うのか!

 

「そういうのはもういいから、ガヴも早く走りなさい!」

 

「月乃瀬さんの言う通りだよ!早く門を潜らないと、伝説の傭兵が…」

 

門の目の前には人の影が…時計を見るからにまだ間に合う!!

 

「遅いぞ吉井、天真、月乃瀬!それと、変なことを考えていなかったか?」

 

 

 

す、鋭い…!

 

 

 

「おはようございます鉄人!それは気のせいじゃないですか?」

 

「うっす、鉄人」

 

「おはようございます、西村先生。遅れてすみません」

 

 

「ああ、おはよう月乃瀬。

そして吉井、天真、鉄人ではなく西村先生と呼べと何度言ったらわかる?それと、おはようございますじゃないだろ?」

 

 

 

「えーっと…今日も黒光りするその肌は凄いですね…?」

 

「鉄人の肌は松崎し〇るには劣るけどすごく黒いですね」

 

 

「お前たちは遅刻しそうになったことよりも、俺の肌の方が大事なのか?少しは月乃瀬を見習え」

 

 

 

「ああ、そっちでしたか。遅刻しそうですみません…って、僕ギリギリセーフですよね!?」

 

 

 

「いや、お前たちは…

 

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

 

…ギリギリでアウトだ」

 

 

 

「そんな!鉄人が止めなかったらセーフだったじゃないですか!」

 

「そうだ鉄人!私達は間に合ってたぞ!」

 

 

「いや、止めてなくてもアウトだ。なぜなら、今日は新学期になって初日。つまり、これを全生徒に渡すことになっている。受け取れ」

 

 

 

そう言って、鉄人は白い封筒を僕たちに差し出してきた。これってもしかして…

 

 

 

「お年玉ですか?」

 

「よし、アキこれで新弾を買って勝負するぞ!」

 

 

「「そんなわけないだろう(でしょうが)…」」

 

 

 

呆れ顔で鉄人と月乃瀬さんは僕たちのことを見てくる。わ、分かってるよ。ボケただけだって

 

 

 

「振り分け試験の結果ですよね?」

 

そう、それだよ!先に月乃瀬さんに言われたけど、そう言いたかったんだよ!

 

 

「そうだ。我が校はシステムの関係上、こうして俺が朝早くから一人ずつ手配りしているのだが…お前たちが来ないからな、ここに立って待っていたところだ」

 

 

 

そう、僕が通う文月学園の珍しい特徴としては、科学とオカルトが混じり合い、(噂では偶然)開発された試験召喚システムを用いた、クラス対抗での試験召喚戦争が行われる。そのクラスを学力によって決めるための振り分け試験の結果で、教室のランクと召喚獣の装備諸々が決まり、クラス対抗だからクラス分けを全クラスの生徒に対して公開すると、相手クラスにいる人物がバレて、対策を練ったりとかが容易になるから、という思考があるみたいなんだ。って、月乃瀬さんがワクワクしたように言ってたような…

 

 

 

それにしても…朝早くから待っていた…?ということは…

 

 

 

「最初に来る人が来る前からここに居たってことですか?」

 

 

 

「そうだ。一番早い者で部活の自主練のためといって早く来る者もいるからな」

 

 

 

この人はもしかして文月学園に住み着いてるんじゃないか

 

 

 

「うわぁ…朝早くからお疲れ様です、鉄人」

 

「おつかれ鉄人」

 

「お疲れさまです西村先生…」

 

 

「お前たちは何度言ったらわかるんだ…それと、立ち話ばかりしているとどんどん時間が過ぎていくぞ。早く受け取って自分のクラスに行け」

 

 

 

「「「わかりました」」」

 

 

 

 

 

吉井明久 Fクラス

 

天真=ガヴリール=ホワイト Fクラス

 

月乃瀬=ヴィネット=エイプリル Aクラス 

 

 

 

 

 

これは------人間界の娯楽に堕ちた天使とバカの物語

 

 

 




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