ランスロットに酷似するISはクナイを抜き打ち、投擲する。異様なほど鋭く、綺麗な軌道を描きながら紅蓮と白蓮に向かって飛翔する。
「カレンっ!」
「ええっ!」
輻射波動で壁と築き、クナイを融解する。溶けた後のクナイはそのまま地に落ち、目の前いたはずのアンノウンはいつの間にか背後にいた。
『コロ・・イ。ハナ・ル』
アンノウンは声を発した。口のような部位が動き、その場から逃げるように離れていった。
「にげたっ!?」
『紅月と蒼月はそのまま四十万を追え』
「「了解」」
『他は地上を警戒しろ。邪魔をさせるな』
「「「「「「「了解」」」」」」」
アンノウンは飛行ユニットがない。よって飛ぶことはできないが、KMF特有のランドスピナーで地を滑り壁を上り地形を生かし高速移動していく。
「待て、アキラっ!」
追いかけるがうまく距離を詰められない。そのままアンノウンは地上に出てしまった。場所はアリーナのど真ん中。
『グフゥっ!』
機体は膝をつき、休憩といわんばかりにその場から動かなくなる。
「お兄ちゃんっ!」
アリーナには出る場所がわかっていたように
『データシキベツ、タイショウヲ
また別の場所に行こうとアリーナのシールドを破壊しようとする。
「行かせないっ!」
『ジャマヲスルナラ』
背中の太刀を抜き打ち、とびかかる。
「くっ!」
回避行動をとって大事は免れたものの、機体のシールドを貫通してフレームに少し傷が入った。
「し、シールド貫通っ!?」
『ユキネ、それには飛行ユニットはない、空から攻撃するんだ』
「つ、通信!?」
回線を開く。
「お父様っ!?」
『やぁ』
「どうして回線がっ!?」
『私のおかげよっ!』
3Dの映像が映る。
「あなたはコトノハっ!?」
『レイお手製のコトノハちゃんよ。どう? すごいでしょ?』
「まったくもう・・・」
『あの機体から落ちてきたのを偶然回収したんだ』
『アキラはあの中ね?』
『そうだ』
『なるほどねぇ』
「お兄ちゃん、助けれるの?」
『まだ助かるわ。あの機体の弱点はパイロットを保護している電磁バリアよ』
『ちょっと待てよ、そんなものどうやって打ち抜くのよっ!』
「・・・わかった気がするわ」
『えっ!?』
『さすがアキラの妹だけあるわね。そうよ、あれはパイロットが居なくちゃ動作できないの』
「だったら、あの電磁バリアに干渉すればいいのね」
『ご名答、正解よ』
「でも、どうやって干渉を・・・?」
『それができる機体は・・・あの機体しかないわね』
『だね。司令部、至急生徒会長をこちらに』
『それでどうにかなるのか?』
『なります』
『わかった。すぐに向かわせる、四十万を逃がすな』
『『「了解」』』
ここから三機はシールドを無効化することのできる武装を使う機体と
「
さてさて、いまだに戻らないアキラ君ですねぇ、妹さんまで心配してますよぉ?
最近調子がいいんでこのままどんどん書き進めていこうと思います。過去の話の句読点や改行調整などを直しました。これまでのお話もこれからのお話も、誤字脱字報告等、よろしくお願いしますっ!
今後ともよろしくお願いいたします。