サーヴァント   作:兎露太

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従者の家系っていう設定で始めましたが…
主人公の主を誰にするかとか、ハリー達の関係性をどうしていくか等の、小説を始める前に考えとくべき事を今決めてます(笑)


思い立ったが吉日

 異世界に転生した事は昔からわかっていた。何故なら、前の世界では暖炉から人が燃えるように出てきたり、物が勝手に動くようなこともなかった。そんなものを初めて見たときは驚きもしたが、前の世界で異世界トリップ、転生などの話を元にした小説などがあったから、しばらくもすれば異世界転生という現状にも慣れた。現状には慣れたが、疑問ができた。暖炉から人が出る、物が勝手に動く、両親は木の棒を振り回す、そんな事ができる世界の物語を前世で知っていた。そして、俺はハリーポッターの世界に転生してしまったのではないかと。

 

 前世で俺はハリーポッターの物語が好きだった。だが、好きだというだけで転生したいと思ったことはない。話は好きだが、死と隣り合わせのような世界は御免だ。だから、俺は今までその現実から背けていたのだがホグワーツから手紙が届いた、そして今に至る。

 

「ホグワーツか…せめて、ハリーが闇の帝王を倒した後の時代なら良かったけど、1991年って時点でその希望は砕けたな。とりあえず、家に戻るか」

 

 独り言のをつぶやきながら木から降りて、家へと帰った。

家に入りまず向かったのが、父と母がいるであろうリビングだ。そして、やはり二人はリビングでくつろいでいた。

 

「父さん、母さん、こんなの届いたんだけど…」

 

もちろん既にホグワーツの存在を知っている俺だが、まるでそれを知らないかのように父と母に手紙を見せた。

 

「おお、ついに来たか!懐かしいなその手紙を見るのも」

 

「そうね。私に手紙が届いたときは飛んで喜んだわ」

 

二人は懐かしむように手紙を見た後、突然立ち上がった。

 

「さあ、いくわよ!」

 

「っえ、母さん。何処に?」

 

何かやる気に満ちたような二人を見上げながら一人困惑していた。

 

「何を言っているんだディア。ダイアゴン横丁に決まっているじゃないか。」

 

「い、今から行くの!?明日でも良いじゃない?」

 

つい先ほど俺は、ハリーポッターの世界に転生してしまったということを受け入れたばかりなのに、今すぐに魔法世界に飛び込むのは遠慮したいところだ。それに、これからについても考えたい。

 

「思い立ったが吉日って、どこかの国の言葉で言うじゃないか」

 

「そうそう、準備というものは早いに越したことはないのよ」

 

「さいですか…」

 

毎度の事だか、こうなったら父母を止めることは俺にはできない。二人に急かされながら、出掛ける準備をしていった。そして、父の付き添い姿現わしでダイアゴン横丁へと行くことになった。

 




国語力、漢字力が無いので、誤字脱字や変な言葉などがあったら教えて頂けるとありがたいです。
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