やばい文だったとしても、数年前の私のせいです笑
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sideヴィルヘルム
「貴方を誑かした女のことも忘れてしまいましょう?」
、、、、、、、、わすれる?
クラウディアを?
、、、、、、、、どうして?
俺が勝てるわけないから。
エイヴィヒカイトなしで、創造階位をこうしたクラウディアに対し、エイヴィヒカイトありで数千の魂を喰らい未だ創造階位に至らない俺。
どちらか勝つかなんて戦う前からわかってる。
勝てないなら、戦う意味なんてない。
なら、このまま諦めて、「ヴィルヘルム」!?
なんだ、急にクラウディアの声が、、、、、
「ヴィルヘルム、、、、立派な名前ですね。名付けた人はとてもセンスがいいですね!」。
なんだ、幻聴か?クラウディアがこの世界にいるわけねぇ。
「じゃがいも!じゃがいも!じゃがいも!さらに、じゃがいも!」
、、、、、、、、、、、、、、、、
ハハァ!そういえば、あいつじゃがいも料理しか作ってなかったな。じゃがいものポタージュ美味かったな。また食いてぇなぁ。
「貴様を!表歩けない身体にしてやるからなぁ!大事にしやがれよ!?」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、お前は違う。
絶対に違う。
てか、あいつ人にめっちゃ愛されてやがったなぁ。
俺はどうなんだ?
クラウディアをどう思っている?
「みんなみたいに外で元気に走り回りたかったんですもん!」
あいつの子供みたいにはしゃぐところを見ていると、なんだか俺がしっかりしねぇとなって思える。どんな奴が来ようと俺が護ろうって。
「私は、アナタが多分好きだから、アナタと一緒に過ごすのが楽しいから、陽の光にこの身を焼かれても外に出るのです。」
あいつの俺への好意は正直意味側からねぇ。助けられたからって簡単に惚れるようなやつではないってわかる。
「私はアナタと違って、昼の世界を生きられない半分だけの人間。でもアナタと共にいれば、いつかアナタみたいに、なれるかもしれない。だから、」
だからこそ、わからない。陽の光に焼かれない俺に憧れる感情を好意と勘違いしているとも思った。だけど、
「アナタは私に光を教え、私はアナタに恋を教える。」
だけど、陽に焼かれて命を削るあいつを助けたい、ずっと一緒にいたいと思えた。
「お互いに足りない所を与え合うことで昇華できる筈でしょう?」
否、違う。あいつを護りたいじゃない。あいつが俺の側から居なくなることを考えたくない。認めたくない。
「なら、私はアナタに好きになって貰えるために頑張りますね。覚悟して下さいねヴィルヘルム。」
あぁ、わかった。俺は、あいつのことが
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
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sideヴィルヘルム
パンッ!と叩いた音が薔薇の園に響く。
「どうして?どうしてなのヴィルヘルム!?」
拒絶されるとは思ってなく、信じられない目をで見てくる。
先程までは俺に対して愛情以外の感情を向けてこなっかヘルガに、初めて怒りの感情が浮かんだ。
「あぁ、ヘルガ。テメェの提案は、とても魅力的だ。正直、もう疲れた。」
「なら!」
「でもな!」
俺の言葉に、更に言葉を放とうとするも口を閉ざすヘルガ。
「俺はさぁ、ヘルガ。アイツが、クラウディアがさ、好きみたいなんだよ。」
「そんな!?」
「さっきまでは俺自身も気づいてなかったんだけどな。ヘルガの提案に頷きかけた時によ、アイツの声が聞こえたんだよ。」
「アイツの子どもらしいところも、天然で話が食い違うところも、全員に優しいところも、全部、全部俺の物にしてぇし、誰にも渡したくねぇんだよ。だから、」
一間あけて。
「ヘルガ。テメェの提案受けれねぇわ。」
俺は拒絶の言葉を放つ。
「アァァ。」
目を見開き壊れたかのような声を上げるヘルガ。
しかし、次の瞬間。
「捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないでヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ」
ヘルガの狂気が溢れ出した。
ヘルガの精神の揺らぎと連動しているのか、薔薇の園にも変化が起きてた。
血が流れだしていた噴水の出口からの血の勢いが止まり、噴水自体にもヒビが走り、そこから血が噴き出していた。
しかし、ここは俺の世界。いくら、管理者でヘルガが狂ってしまったとしても、俺を傷つけることはない。
「勘違いすんじゃねぇヘルガ。」
発狂したヘルガに近づき、力のまま抱きしめる。
「ふぇ?」
驚いた表情を浮かべ、発狂が止まる。
同時に薔薇園の崩壊も止まる。
「お前は俺の物だろうが、捨てるわけねぇだろ。」
かつては力を得るために自らの手で殺した分際で何を言っているんだと自分で思う。
しかし、これだけ俺のことを愛してくれて、守ろうとしてくれる女を捨てるなんて考えは俺にはない。
「で、でもヴィルは私よりあの女の方を!」
「黙って聞きやがれ、バカヘルガ。」
ヘルガの反論を無理やり黙らせる。
「クラウディアは、俺の女だ。そこは変わらなねぇ。だけどな、お前は大事な家族だ。たとえクラウディアが手に入ろうとも、不変の事実だ。」
「俺は欲張りみたいでよ。だから、クラウディアが欲しい。でも、ヘルガ、お前もほしいんだわ。」
自分のあまりの屑男ぶりに笑ってしまいそうになる。
いや、ヘルガは家族だしセーフだよな?
「だから、ヘルガ。お前の全てを寄越せ。そして、力貸せ。俺のために全てを捧げろ。」
ヘルガを話し、顔を見つめ表情を伺う。
拒否られたらまじ恥ずかしくて死ぬレベルだ、ヘルガの表情を見て不安は消え去る。
「あぁ、嬉しい!嬉しいわ!愛しいヴィルヘルム!喜んで私の全て貴方にあげる!ずっと貴方のそばに!」
満面の笑みで、答えるヘルガ。
そして、ようやく自分の中で足りなかったピースが埋まる感覚がした。
自身に取り込んだ魂が思い通りに動かせる、今まではただ道具として使ってるだけだったのが、まるで自分の体の一部のように一体感がある。
ヘルガという管理者を物にしたことで、完全に聖遺物を物にしたのだろう。
あぁ、今ならわかる、俺の渇望は、、、、
「微睡みの中、瞳は閉じゆく。」
願った渇望は夢の再現。
ヴィルヘルムになり代わり、好きな女を助けるために力を得たこの状況、まるで子供の頃夢に見て、憧れた魔王に挑む勇者のようだ。
「血塗られた戦いの日々、薄れゆく思い出。」
「疲れ果て、もの寂しい心に、今だ響く懐かしき愛の歌。」
夢に見た望んだ存在に自身を変化、昇華させる求道型の渇望。
しかし、俺の夢を再現すること出来ない、いやしても意味がない。
ヴィルヘルムに成り代わっているこの状況が、すでに俺にとっては夢のような物だからだ。
故に、今叶えるのは俺の渇望ではない。
「月の薄明かり照らされ優しく揺らめき佇む影。」
「私は貴女を愛し続ける。愛しい人よ。」
「かつて何処かで そしてこれほど幸福だったことがあるだろうか」
俺からヘルガに詠い手が移る。
そうだ、俺の創造で叶える夢はヘルガの夢。ヘルガの渇望だ。
俺を対象にした、他者の夢を俺の創造は、俺の渇望とすることができる。
「あなたは素晴らしい 掛け値なしに素晴らしい しかしそれは誰も知らず また誰も気付かない」
願った渇望は、全てを俺、ヴィルヘルムに捧げたい。
俺以外の全てが敵だったヘルガに取って、俺が全てであり、俺以外は全て無と変わらないのが今ならわかる。
自身を含めた全てが、価値がない。
「幼い私は まだあなたを知らなかった」
「いったい私は誰なのだろう いったいどうして 私はあなたの許に来たのだろう」
「もし私が騎士にあるまじき者ならば、このまま死んでしまいたい」
故に自身を含めた、世界全てを俺に捧げる、否捧げさせる世界を生み出す覇道型の渇望。
この世の全てが愛しい貴方の物。貴方は絶対私が守る。
その様は、姫を守る騎士のよう。
故に、護れなかった場合は自死を選ぶ。
「何よりも幸福なこの瞬間――私は死しても 決して忘れはしないだろうから」
「ゆえに恋人よ 枯れ落ちろ、死骸を晒せ」
ヘルガの詠唱文は原作においての創造と全く変わらない。
しかし、渇望が違う故に能力は変わっている。
世界から全てを奪い枯らす世界は同じではあるが、夜へと変化させ、自身を吸血鬼とする能力はない。
「何かが訪れ 何かが起こった 私はあなたに問いを投げたい」
「本当にこれでよいのか 私は何か過ちを犯していないか」
「恋人よ 私はあなただけを見 あなただけを感じよう」
故に生じる覇道は、全てを奪う結界。
身体から詠唱と共に自然と生み出された杭は、薔薇の薔薇へと成長し、薔薇の先から元の何倍の数の杭を生み出す。
領域の全てが血の色に染まり、地面からは薔薇が生み出され、世界から全てを奪おうと、その棘を獲物へと向ける。
これが、ヘルガの渇望の形。
俺(ヘルガ)の力だ。
ヘルガから詠唱の続きを受け継ぐ。
「私の愛で朽ちるあなたを 私だけが知っているから」
「ゆえに恋人よ 枯れ落ちろ」
俺へ捧げて朽ち果てるヘルガは、俺以外わからない俺への愛情の形。
故に、そうなっても俺は背負い、そして愛するとここに誓おう。
家族のはずが、恋人と呼び掛けられているのに疑問はあるが、あまり気にしない。
「創造ーー死森の薔薇騎士」
クラウディア、必ずお前は手に入れる。
一応、完全オリジナルの詠唱考えてはいたのですが、能力的にヘルガやクラウディアの能力使えた方が良くない?ってなりました。
オリ主といえばオリジナルの創造というイメージがあるんですが、必要ですか?
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いる!
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いらない!
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作者の厨二力に期待!