理由は原作開始からを書くきたくなったから
東方キャラ追加です
あと二人だけ出します
ヒントは座薬です
20XX年 東京都中央区銀座 午前11時50分
それは突然現れた。見ようによっては神殿のようにも見えるソレは美しい彫刻、クリスタル、宝石、魔石で装飾された巨大な門。
銀座、それも車両が行き交う路上へと突如として現れた都会という高層ビル群のジャンルにはまったく似つかわしくない物に誰しもが注目する。情報、ネット社会である今スマホは必需品。皆が脚を止め写真を撮り始め人だかりが出来る。
本来、見慣れぬものには警戒心を抱くのが動物としての本能。だが平和な時代、平和すぎる国。それ故に警戒心というものが生活と共に薄れてい。
やがて薄暗い門の奥から無数の人影が現れる。現れた者は皆が中世ヨーロッパを思わせるような鎧、兜、剣を身に着けていた。だがそれだけではない。ファンタジー、所謂仮想の物、アニメや漫画などでしか登場しないような『オーク』『ゴブリン』『トロル』達まで姿を見せ始めた。
だがここは現代、神話や伝承が語り継がれているような時代ではない。あれは本物だ! 今すぐに逃げろ! 等と叫びだす者はいない。むしろそっちの方が危険な人物に見られるまである。今集まっている群衆はきっと何かのイベントなのだろう、程度にしか思っていない。
門からはさらにファンタジーとしか思えぬ存在が姿を現した。
巨大な翼にびっしりと敷き詰めたれた黒い鱗。竜、ドラゴン、ワイバーンなどと呼ばれるものが宙を舞い群衆の目の前へと降り立つ。背には鎧を纏った兵士を乗せている、俗に竜騎兵と呼ばれるもの。
群衆は間近で未知の存在を見て感嘆の声を上げている。そこまでは良かった。ここでパレードの一つでも開催すればサプライズの余興という形ですべてが丸く収まった。だが竜は首を伸ばし一人の男性へと近づく。男性はスマホを構えシャッターをきる。そして――――
――――死んだ。
上半身を鋭い牙で喰いちぎられ無残に残った下半身が硬いアスファルトへと落下しドクドクと赤いものを垂れ流していく。あたりには血生臭い独特の臭いが広がる。
先程までの喧騒が嘘のように静まり返った。そこからは阿鼻叫喚の地獄絵図。女子供問わず切り殺され、喰い殺されその亡骸は容赦なく踏み潰されていく。
平和だった銀座は一瞬にして戦場へと変化した。
◆◆◆◆◆◆◆
広大な草原を長い長い隊列を組み歩み続ける者達がいた。彼ら葉帝国より命を受けある場所へとは向かっていた。その姿をはるか彼方から見つめる女性がいた。その表情は無機質、だが僅かに冷酷さを感じさせるような恐れを抱かせる。
どうやら皇帝はおかしくなったらしい。ここまでの軍勢を揃えておきながら向かう先がただの小高い丘。何もない、作物を育てることさえ億劫になる程土壌が整っていないただの丘。
そんな場所へ向かう兵士達はいったい何を考えているのやら。くだらない事だと放置するのは簡単。ただ何か引っかかる。この感情を無視すれば必ず後悔する、本能がそう訴えかけてきている。
本能に従いスキマへと体を落とし兵士達の向かう先で日傘をさして待つ。
「止まれー!!」
先頭の号令で一斉に行進が止まる。
「これはこれは、あなた様は賢者と名高い『ヤクモ ユカリ』様とお見受け致します。何故我々の行く手を遮られるのでしょうか」
「別に遮ってなどおりませんわ」
日傘をしまい扇子を広げ口元を隠し笑みを浮かべる。数人の兵士は目元だけでもその美しさに頬を赤くしている。
「いったい何故この先へ向かわれるのです? この先にはアルヌスと呼ばれる丘しかありません。ここまでの兵を率いるのは無意味なのでは?」
「それがですな、アルヌスの丘に突如として門のような物が現れたと報告が入りましてなぁ。こうして調査へ向かっているという訳です」
アルヌスの丘に門。片目をスキマと繋ぎ確認する。すると確かに見慣れぬ遺跡のような物が存在していた。だが周りには建造の跡もなくまるでそっくりそのままポンッと置いたようにも見える。
「ですので賢者様はその身を按じて距離を取ったほうがいいやもしれませんぞ」
あら、心配してくださるとは有り難いですわね。その皮肉と引き換えに首を飛ばして差し上げましょうか? やはり帝国の兵、特に上の連中は私の介入をよく思っていないらしい。
だからこそ―――
「ええ、なら私もお供させていただきますわ。心強いでしょう?」
返答を待たずに馬の背に移動する。ただ乗りはしない、乗ったように見せるだけ。ほんの数ミリ浮かせて座るよう見せれば文句も言わないでしょう。その苦虫でも噛み潰したような表情は見せないようにしたほうが出世いたしますわよ?
しばらくして門へと到着した。先発隊が進軍し私達の番がやってきた。門の中は薄暗く視界が悪い。門の中程まで行った瞬間感じた。まるで空間が、境界その物が無理やり捻じ曲げられ強引に繋げられたような感覚。
門を抜け明るく照らされたその先を見て私はただただ絶句するしかなかった。空高く佇む遥か昔に見た光景。固く平坦な凹凸など存在しない道。私以外は製法を知らない硝子が張り巡らされた建物。それは懐かしい、とても懐かしい光景。
でも、私の覚えているこの場にはここまで夥しい数の屍は存在していなかった。賑わっていた喧騒はあったが悲鳴を伴う叫び声はなかった。倒れて動かない小さな体も、覆いかぶさるようにして倒れる者もいないかった⋯⋯っ!
何故、私は一番はじめに脚を踏み出さなかった⋯⋯何故、私は悠長に馬の背に乗っていた。何故⋯⋯もっと早くここに来なかった。自分への怒りで全身の血液が沸騰しそうだ。
「ここは、いったいなんだ!」
「報告します!! こちらの連中は武装はおろか自衛の手段さえ持ちません」
「ほお⋯⋯ならば攻めつづけよ!! ふっ、ああ賢者殿。まさかこのような場所をご存知ではあるまいな? だが奴らも運が悪い⋯⋯ただでさえ自衛の手段を持ち合わせていないというのに賢者殿を相手にするのですからなぁ!! ハッハッハ!」
ええ―――――本当に、運が悪い―――――
◆◆◆◆◆◆◆◆
時刻は遡り銀座が戦場とかする少し前。休日、平日問わず賑わう電車に揺られる平凡な男。伊丹耀司、33歳。自他共に認めるオタク。二次創作やなんちゃらロイドを使い曲を作るようなアクティブなオタクではなくただただ創作物を読み漁ったりするタイプのオタクである。
彼は今、燃えていた。今日、この時この一瞬をどれだけ待ちわびた事か。そう今日はオタク達の聖戦、同人誌即売会当日である。
伊丹耀司、33歳。リサーチに抜かりはない。一人ではやはり限度がある。故に今回は頼もしい後輩を連れていた。
まあ、その後輩は隣で死んだ魚の目をしているのだが⋯。
ああ、そんなこったろうと思ってましたよ!! 折角の休日だってのに!! いきなり前日に伊丹先輩が『明日暇か? 暇なら付き合ってくれ』って言われてついつい『あっ、いいですよ』なんて答えちゃったし。急いで服とか用意してお洒落してきたのに⋯⋯。
「伊丹先輩⋯⋯本当に同人誌即売会行くんですか?」
「おうっ!! 当たり前だろ! その為に呼んだんだから〜。リスト通り頼んだよぉ〜」
これだもんね⋯⋯。まあ私としてもアニメ漫画は好きだしいいんだけど。最初の期待を返してほしい。どんな格好で来るかと思えばアニメのTシャツと半ズボンにリュック、もう無表情になったよ。
あっ⋯ここで降りなきゃ。
「がはぁ!?」
⋯⋯⋯⋯はあ、嘘でしょ先輩。
「先輩? せめて前向いてあるきましょう? 柱にぶつかりますよ」
ペタリと額に絆創膏を貼り付ける。
「す、すまん⋯⋯」
起き上がらせて流れに沿って歩いて行く。伊丹先輩は相変わらずカタログとにらめっこ。エスカレーターで下りながら読むとコケますよ。⋯⋯⋯ん? 鳥? じゃない⋯⋯竜? ⋯⋯竜っ!?
「あの〜、先輩先輩?」
「なんだぁ〜、リストだったら渡しただろぉ」
違う違う、そうじゃない。グイッと首を曲げ外を見せる。先輩から変な音出た。
「なんか今日イベントあるんですか?」
「おまっ!? 殺す気か!? イベントなんて同人誌即売会に決まって⋯⋯⋯! 不味い、不味いぞ!!」
ですよね、どう考えてもイベントとかじゃ無いですよね! 人が竜に喰い殺されてる。早く避難させないと!!
「このままじゃ――――」
「はいっ!! 犠牲者が―――」
「すぐに避難誘導と応援の連絡を―――!!」
「同人誌即売会が中止になっちまう!!」
⋯⋯⋯⋯⋯⋯は?
「いや、何言ってんですか!? 救助が先でしょう!?」
「ああ、そのとおりだ!! 即座に避難誘導、対象鎮圧、怪我人救護、迅速に行動して同人誌即売会を守るんだ!!」
⋯⋯⋯⋯⋯⋯あー、この人こういう人だったわぁー。
まあ、この惨状無視して同人誌即売会いったら私が殺しますけどね。とにかく怪我人を保護して避難誘導しないと。先輩ももう助けに行ってる。って一人で高架下まで突っ走りすぎですから!!
「伊丹先輩っ!? 後ろ!!」
「っ!?」
転んだ女性が中世の兵に斬られる寸前間へと入り込み抑え込んでいた伊丹。だが抵抗され仕方なく兵を殺害。女性に呼びかけるが女性は放心状態だった。近くの警官も腰を抜かしていた為に気がつくのが遅れた。
伊丹の背後にもう一人別の兵士が剣を構えて立っていた。
どうすればいい!? 走っても間に合わない。伊丹先輩も咄嗟に女性を庇っている。拳銃も無ければ投げるものもない。助けるにはもう、アレを使うしかっ!! で、でも使ったら全部バレて⋯!!
って、そんなの気にしてる場合じゃない!
剣が伊丹へと迫る。我ながらくだらない人生だったと人生を振り返って訪れる痛みを待っているがまったく来ないを。目を開けると飛び込んできたのは額から血を流し倒れる兵士の姿だった。
咄嗟に自分の後輩へと目を向ける。そこで伊丹は見た。
綺麗な紫色の髪をなびかせ赤く輝く真紅の瞳。頭部には
「⋯⋯鈴⋯⋯仙⋯⋯お前⋯⋯」
「先輩⋯⋯今まで黙っててすみません⋯⋯」
ああ、終った。これで自衛隊の皆とも会えなくなる。どこかひと目のないところでこっそりと生活していこう。
「鈴仙⋯⋯お前⋯バニーのコスプレしてたのか!?」
「ちがぁぁぁぁぁぁぁうっ!!! 突っ込むとこはそこじゃなぁぁぁい!!」
ああ、もういいや。とにかくこの人達を守りきってから考えよう。
「きゃあ!!」
女性が高架下へと倒れ込んできた。女性は上を見て怯えている。高架からこちらを覗く醜い顔。ニヤニヤと嫌な笑みを浮かべるゴブリンの姿だった。
守らなくては!!
咄嗟に体が動いた、だが思い出す。今、自分の背後には伊丹と民間人がいる。迂闊に離れることは出来ない。その一瞬の迷いがいけなかった。ゴブリンが女性へと飛びかかる。鈴仙も即座に指をゴブリンへと構え照準を定めた。
外せば女性は間違いなく殺される。だがゴブリンの様子がおかしかった。ゴブリンは気味の悪い表情を変えることなくグシャリと地面へと叩きつけられた。受け身が苦手だったなどということはあり得ない。この一匹がドジなゴブリンだったのかも知れない。だが他のゴブリンも同じように硬いアスファルトへと叩きつけられていた。
そしてそのゴブリン達は皆が上半身のみだった。高架からはおびただしい量の赤い液体が滴り落ちて赤い水溜まりを作り出していた。蒸し暑い風にのり鉄臭い臭いが鼻孔をくすぐる。
やがて一匹のゴブリンが焦った様子で落下してくる。
ゴブリンは無防備な目の前の女性には目もくれず一目散に走り出した。まるで何かから逃げている様な、この世の終わりでも目撃したような表情で走る。
高架下の中央程まで行った瞬間、突如何も存在しない空間から飛び出してきた剣で両手両足を突き抜かれ壁へと磔にされた。
「ギャアアアアアアアアアッ!?」
「ひぇっ!?」
悲痛の叫びをあげるゴブリン、それに怯える女性。だが鈴仙は動かない。いや、動けなかった。目の前で起こっていることが現実には思えなかった。
不自然に裂けた空間からゆっくりと現れる金髪の女性に視線を奪われていた。女性は一直線にゴブリンへと近づく。だがその足取りは優雅さ、余裕さえも見て取れるようにゆったりとしていた。
裂け目から現れた女性はゴブリンに近づき微笑みかける。首を少し傾げ微笑むその姿は一枚の絵画とも思える程の美しさだった。まるで愛するものを愛でるかのように頬へと手をあてがう。だがゴブリンの表情は怯え、恐怖の表情でしかない。
裂け目から現れた女性は扇子を開き横一線に振り抜く。
その瞬間、壁一面に赤が飛び散り華を咲かす。
ごとり、と対さっきまでは生きていたゴブリンの頭部が転がる。その表情は恐怖のまま固まっていた。ゴブリンを殺した女性の顔は先程の自愛の表情とは違い汚物でも見るかのように鋭く蔑むように無機質だった。
「鈴――!―――仙!―――鈴仙ッ!!」
はっ、と伊丹の声に我に返る。この場を離れる⋯⋯それが一番。ただまったく脚が動かない。紫色の瞳がこちらを見つめている。いや、自分だけを見ている。
「ガアアアアアア!!!」
竜がガードレールへと止まりこちらへと吠える。
「黙りなさい、トカゲ風情が」
女性が冷たく言い放つ。すると大口を開けていた竜の口内を鉄パイプのような物が貫く。
「カッ!?⋯⋯カカ⋯⋯カ⋯ヵ⋯⋯」
痙攣し崩れ落ちる竜。伊丹、鈴仙は一瞬のことに呆気に取られている。裂け目から現れた女性は倒れて腰を抜かして怯えているピンクのスーツを着た女性へと近づく。
最悪の考えが頭を過ぎった。もし彼女が民間人を手にかければすべてが終わる。伊丹は何を考えたか咄嗟にそっちへ駆け出した。だが鈴仙がそれを止めた。一縷の望みにかけながら、願うように。
座り込む女性は怯えていた。あの異形の生物を躊躇いなく殺した人物が自分に近づいている。やがて訪れる痛みにぎゅっと目を瞑る。だが何も起きない、感じない。恐る恐る目を開けるとこちらへと手をさし出す姿が写った。
やがて女性は鈴の鳴るような美しい声で語りかけた。
「お嬢さんは、生きたいのか死にたいのかどちらなの? 私の手を取るのか取らないのか⋯⋯あなた次第。それくらいは決断できるでしょう」
自然と差し出された手を握っていた女性。いつの間にか震えはおさまっていた。そして女性は――――。
「えっ? きゃああああああああああ!!!」
下へと消えていった。
目の前で理解できない事を繰り広げた女性も裂け目へといつの間にか消えていた。だが鈴仙には彼女、
「れ、鈴仙⋯⋯今のは⋯⋯」
「う⋯⋯うぅぅ⋯⋯」
「鈴仙?」
「伊丹先輩ー!! 怖かったですぅ〜!!」
頭の耳は不思議としわっしわになっていた。鈴仙・優曇華院・イナバ、寿命がちょっと縮んだように感じた。シワシワ兎ちゃんとなった鈴仙はなんとか気を取り直し伊丹と共に避難誘導を再開した。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
逃げるトロルを紫色の光線が焼き切る。中世を思わせる兵士達は最初は一方的な蹂躙だと思っていた。だがたった一人の力によって蹂躙する側からされる側へと立場が変化していた。
逃げる兵士の足場が急に消えたかと思えば次の瞬間には空から落下し地面に赤い花を作り出した。扇子を震えば空間にヒビが入りその周囲の兵士は肉片へと姿を変え、盾で防御を固めたとしても盾ごと焼き切られ無防備な兵士の体へ無数の剣が突き刺さる。
矢を放てばその分だけ自分たちへと返ってくる。運良く近づけたトロルやゴブリン、オークは一瞬で切り裂かれ臭い臓物を垂れ流し死んだ。
中でも竜騎兵は酷かった。宙を舞い機会を伺っていたが突然目の前に鉄の塊が現れ騎兵は落下し竜も重さに耐えきれずに落下し押し潰された。
これ程暴れたのはいつぶりだろうか。明確な殺意で自ら殺す。命乞いも情けも関係ない。この世界にやってきた異物を追い返し、消えないなら消す。帝国の兵士はすぐに逃げていった。ただ消えた命はもう帰ってこない。
銀座の街並みはどれだけ過去を遡ろうとどれだけ時間が流れようともここまでの地獄が生まれることはない。境界を操作して無理に命を与えようものなら何が起こるか私でも検討がつかない。
まだ幼く何が起こったかも分からなかったはず。開いた瞳に手を這わせ瞼を閉じさせる。私に出来るのはこれくらいしかない。彼らの人生はこれからだったというのに。
「ごめんなさい⋯⋯」
自然と口からこぼれた。
遠くからはまだ悲鳴が聞こえる。まだ先発隊が残っているらしい。ここはもうすぐに到着するであろう機動隊に任せればいい。悲鳴を頼りにスキマで移動すれば場所は『江戸城』
さながら現代で起こった城攻め、籠城戦。ただ帝国のこの兵力では絶対に攻め落とすことはできない。門の前を機動隊と警察が固めている。無駄な犠牲は出したくない。機動隊には事後処理をやっていただきましょう。
無駄に綺麗な隊列を組む帝国兵へ向けスキマを開く。少しこちらの技術を盗ませていただいても文句はないでしょう。廃線は多くあるんだから。凄まじい速度でスキマから現れた列車が次々と帝国軍へと突っ込んでいく。
グチャグチャと肉が裂け潰れる音を響かせて進み続ける。通ったあとに残るのは赤い地面のみ。列車は縦横無尽に現れては消え、現れては消えを繰り返し車体は真っ赤に染まった。
機動隊、警官は目の前で起こっていることが理解出来ずただただ呆然とするしかなかった。この状況を作り出した張本人はボロボロになった帝国軍を見てスキマへと消えていった。
後にこの惨劇は『銀座事件』と呼ばれた。
そしてネットへアップされた謎の金髪の美女にネットがざわついていた。政府は消えたこの人物の情報を募集し探し回っているが何処へ行ったのか行方はわからぬまま時間ばかりが流れていった。