漣と朧はケロッとしていますが潮と曙は…………
胸糞注意
艦娘side
『第7駆逐隊、漣、朧、曙、潮、執務室に集合せよ』
漣「え、最初ワタシたち?」
朧「みたいだねぇ、2人呼んでくる」
~1分後~
朧「ほらっ!行くよ2人とも!」
潮·曙「………」
~数分後~
提督side
コンコン『第7駆逐隊漣、朧、曙、潮入りまーす』
陸「はいって~」ガチャ
三「時間を取らせてすまない4人とも。では面談を始める」
長「これが彼女らの資料だ」
三「ん、ありがとう」
三「4人とも前のあのクズにあれこれされてたみたいだが、なんで漣と朧はケロッとしてるんだ?」
漣「えーっとですね、ご主人様。私と朧は特に何もされなかったんです。
ボノたんと潮が酷かったんです。」
三「だから、本人達は静かなのか。潮は元から控えめと聞いていたが曙は………」
潮「…………」
曙「…………」
三「結構酷かったみたいだな」
(ちょっと試してみよ)
長「お前なにかする気か?」
三「ああ」
三「特二型駆逐艦曙、前任のクズ野郎に散々やられたようだな。辛かったろう。でももう安心だぞ」
曙「どうせすぐ裏切るくせに」
三「裏切る?んなわけあるか!俺はな!お前らみたいな俺より弱いやつを痛めつけて快感を覚えるようなグズじゃねぇ!」
曙「‥‥‥‥‥ッ! 弱い‥‥‥‥だと‥‥‥‥‥‥‥?
ひ弱な人間のくせに!私が弱い?どこがよ!」
三「ああ!弱いよ!お前は!“人間゙の俺よりもな!」
曙「ああ、そう、ならこうするまで!」
三「こいよ!ゴラァ!」
バシィィィィィィィィィィィィィィン!
長「おっ、おい!」
三「この程度か?あぁ?」
曙「チッくそがァ!」
三「おっと、ここからは演習場でやるぞ、さすがに着任そうそう執務室ボコボコは気分が悪い」
曙「は?そんなこと聞くわけ‥‥‥‥‥‥ッ!」
三「はいはい、行くぞ、お前らも来てくれ、目に焼き付けろ、俺はクズ共とは違う」
~演習場~
三「せっかくだから、みんな呼んでくれ」
長「了解した」
艦娘side
『至急、演習場に全員集合せよ!繰り返す!全員演習場に集合せよ』
「なになに、なんかあるの~?」
提督side
三「サンキュ、長門。さてみんな集まったところで再開するか。」
曙「艤装をつけろって、あんた正気?殺されたいの?」
三「はん!やれるもんならやってみな!
みんな集まってくれてありがとう。今から俺と曙の決闘を始める!艤装展開!」
曙「‥‥‥‥‥‥は?えっ、へっ?何それ、は?人間が艤装展開して水に浮いてる‥‥‥‥」
三「おい、どうした?かかってこいよ怖ぇのか?」
曙「‥‥‥ッ!やってやる!あんたがなんだろうと!」
三·曙「「ウォォォォォ!!!!!!」」
ドォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!
曙「きゃぁぁぁ!」
三「まぁ。こんなもんか」
曙「強い‥‥‥‥‥大破判定‥‥‥‥‥か‥‥‥‥‥‥‥」バシャッ
三「おっ、おい!大丈夫か!」
長「提督の勝ちだ。あなたはなんなんだ?」
三「俺か、俺は君ら艦娘がうまれる前、男で対抗できるものは無いかと1000人が志願して実験した。俺以外に3人が、艦娘と同じようになった。それ以外はみんな死んだ。敷島型戦艦‥‥‥聞いたことはあるだろう。前弩級戦艦、敷島型3番艦‥‥2代目連合艦隊旗艦、三笠!今着任した!今からお前たちの指揮を執る!今後、俺とやり合いたいなら演習場に俺を呼べここの設備を壊したやつは独房2日だ!」
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長「まさかあなたが‥‥‥‥‥三笠様だったのですか。」
三「今更かしこまられても気持ち悪い、前のままでいい。それで曙は大丈夫なのか?久々の腕試しで力加減するのを失念していたが‥‥‥‥」
漣「一応大丈夫なようです。今朧が高速修復材で風呂に入れていて、もう来るかと、ご主人様」
三「よかった。次からは手加減をしなければな」
漣「1発しか打ってないのに、しかも副砲をそれでワンパンですかい‥‥ボノたんも練度は高いのに‥‥でもいいもの見ました!ktkr」
朧「提督、連れてきましたよ」
三「大丈夫か、曙。すまん手加減を忘れていた。駆逐艦にはいささか耐えれまい。」
曙「あっ!あの!クソ提督、さっきはごめんなさい
人間の癖にって偉そうに‥‥‥‥」
三「あぁ、いいんだ、そもそも俺が人間だったらお前にひとひねりにされてるわ」
曙「でっでも!上官にそむいた‥‥‥解t‥‥‥」
三「解体?するわけねぇだろ!馬鹿かお前は!部下を失うのがどれだけつらいか‥‥‥曙、君は上官にそむいた、だが、俺も君を痛めつけ恥をかかせてしまったこれでおあいこだ。」
曙「‥‥‥‥はい‥‥‥‥。うっうぅぅ‥‥‥ッ!」
三「よしよし、よく頑張ったな」ナデナデ
曙「うぅぅ‥つらかったよぉ‥‥‥‥‥‥」
三「もう少し胸貸してやるから泣くだけなけ」
曙「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」
~小一時間後~
三「寝たか‥‥‥あれだけ泣いたら疲れるか‥‥‥‥」ポンポン
長「まぁ、あれだけ酷いことに耐えてきて、やっと頼れるやつが来てほっとしてるんじゃないか?」
陸「そうねぇ~こんなに泣いたこの子見たこと無かったもの」
三「後で4人ともに間宮券やるわ」
潮「あっ、あの。信用してもよろしいのでしょうか」
三「ん?何を?」
潮「あなたを。提督を。裏切らないですか?」
三「もちろんだ。俺の命に誓う」
潮「分かりました。でも、何かしたら容赦しませんからね?」ニコッ
三「アッハイ」
潮「では失礼します。起きたら曙ちゃん連れてきてください。」ガチャバタン
三「なんか。凄いプレッシャーかけられたな」
長「ハイライトが仕事放棄してましたね」
曙「‥‥‥‥‥ん‥‥‥ふぁぁぁ」ゴシゴシ
三「あっ、起きたか。ほれ、間宮券4人分」
曙「////// ごっ、ごめんなさい!寝ちゃった‥‥‥‥ありがとう、ありがたく頂くわ」
三「別にいいよー辛かったらいつでも泣きに来ても。憲兵さんにお世話にならない程度に」
曙「///////!こっ、この‥‥‥‥クソ提督!!!!!!」バシィン!!!
三「ぶべらっ!」
長「おいおい、あんまりからかってやるな。プライドが傷つく」
三「きっ、肝に銘じておきます‥‥‥‥‥」
曙「‥‥‥‥‥たまに来るかも‥‥」
三「ん?なんか言ったか?」
曙「なっ、何も言ってないわよ!じゃあ、失礼します。」ヤッタ!!!マミヤサンイコーアッコラサザナミ!!
三「よかった。一応第7駆逐隊は終了か。駆逐艦は他にいるのか?」
長「いや、それが‥‥‥みんな艤装を下ろしてしまってな。あの4人だけだ。」
三「マジか、あいつに頼んで何人か寄越してもらうわ」
長「??」
三「あ、気にするな。今日はもう遅い。上がってくれ」
長·陸「わかりました、では」ガチャバタン
三「とりあえず、1つ目はクリアだな。さてもう寝よう‥‥‥‥‥」