【完結】アーセナルギアは思考する   作:鹿狼

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File3 ワレアオバ

 赤道に近いこのソロモン諸島に季節はあまり関係ない。一年中を通し、むせかえるような暑さが続いている、激しい太陽光と高い湿度により、息をするのも苦しくなる灼熱が覆い尽くしていた。

 

 熱さは夜になっても、湿度のせいで大差ない。雨が降ろうが体が海水で洗われようが、纏わりつく様な不快感はちっとも良くならない。むしろ海水の塩っけが残り気持ち悪さは加速する。

 

 だが、それらは何一つ気にならなかった。

 その程度の不快感なんて、今私が感じている絶望に比べれば何ともない。人間らしい五感は一つも機能せず、かつての鉄塊に戻ったような気分だと、彼女はぼんやりと思った。

 

 第六戦隊所属、重巡洋艦青葉。

 彼女は今、ソロモン諸島北部のとある孤島で空を仰ぐ。

 体からは、無数の煙が立ち上っていた。

 

 

 

 

―― File3 ワレアオバ ――

 

 

 

 

 大規模作戦の失敗の果てに、青葉はこうなっていた。

 ソロモン諸島はかねてより、深海凄艦の一大拠点として猛威を振るっていた。海面を赤く染め上げる程の夥しい数の深海凄艦。かつて水底を埋め尽くすほど、艦が沈んだ場所だからなのか。鉄底海峡(アイアンボトム・サウンド)と呼ばれるこの海は、異常な深海凄艦の出現率を誇っていた。

 

 深海凄艦により交易が大幅に制限されている今、フィリピンといった南方は、第二次世界大戦以来久し振りに、日本の貴重な資源場になっている。だから同じ南方に属するソロモン諸島の攻略は、日本が餓死しない為にも何度も何度も試みられてきた。しかし決定打は15年間得られないままだった。

 

 事体が急転したのは、ほんの一か月前。

 同じ南方に属するレイテ沖が戦場になった捷号作戦。この中で敵機動部隊主力をレイテ沖北部へ誘引し、本命である第一遊撃部隊の突入を支援する囮作戦が実行された。

 

 この作戦で小沢艦隊は、想定以上の戦果を上げたのである。

 彼女たちの役割はあくまで囮でしかない、にも関わらずなんと、敵機動部隊主力――どころか露払いに至るまで、根こそぎ壊滅させたのだ。これによりレイテ沖に展開していた深海凄艦は航空戦力を大きく喪失し、レイテどころか南方全体に大きな影響を与えることになる。

 

 果たして本当なのか、疑問の声も多く上がっていた。

 実は嘘、もしくは根絶はしていない。など――その中でも特に有力な噂が、艦娘たちの間で広まっている。しかし大本営にしては珍しく、敵の根絶は本当だった。

 

 この大本営発表に、誰もが浮足立ってしまった。それが多分間違いだった。

 その隙に、ソロモン諸島を完全に奪還してしまおう。

 という一声の元、それからたった一ヶ月で発動されたのが、この第三次SN作戦。

 ソロモン諸島防衛の要である敵飛行場の完全破壊を目的にした大規模作戦だった。

 

 だが、結果は見ての通り。

 結論から言ってしまえば、敵戦力を見誤っていたとしか言いようがない。敵はこの襲撃を予知していたのか、周辺海域の防衛さえ放り出してまで、航空戦力を集中させていたのだ。

 

 一ヶ月という急ごしらえの連合艦隊は容易く壊滅、一隻の艦娘がしんがりを務めてくれたお蔭で、大多数はソロモン諸島から離脱できたが、取り残された艦娘もいる。その一人が、青葉だった。

 

 彼女は道中深海凄艦の奇襲を受け、航行が困難になっていた。

 彼女をこの浅瀬までどうにか寄航させたのは、同型艦の衣笠、いわば妹と言える艦娘だ。しかし彼女はここにいない。偵察機が敵影を捉えたと言い、たった一人で出撃してしまったからだ。動けない青葉を護るために。

 

 ただ独り取り残された青葉にできる事と言えば、自分を責めることくらいだった。

 そう、連合艦隊壊滅の原因の一端は、青葉にもあったのだ。

 あそこで私が潜水艦を見逃していなかったら、加古は大破しなかった。そのせいで艦隊全体の速度が減ってしまい、追撃隊に追いつかれてしまった。後はもう滅茶苦茶だ、統制も段々取れなくなり、結局一隻が囮になってしまった。

 

 一つの後悔は、ドミノ倒しのように連鎖していく。

 もしかしたら、加古は沈んでいないかもしれない。そんなことを思い、少しだけ踏み止まってしまった青葉、衣笠、そして古鷹の第六戦隊は、更なる奇襲に合う。

 

 逃げるしかない状況で、青葉は一歩も動けずにいた。

 逃げる? 加古は生きているかもしれないのに? 戸惑う青葉に、一人の艦娘が声を上げる。

 

 私が視に行く。

 

 加古の姉、古鷹がそう呟いた。

 無論止めようとした、自分が確認しに行くのが道理だと。

 叫ぼうとした直後、深海凄艦の砲弾が直撃した。ぐわんと揺さぶられる意識と視界。激痛にひっかきまわされる脳味噌。覚えているのは、敵艦隊の向こうへ消える古鷹と、寄航する衣笠だけ。

 

 どうして行ってしまったのか、やはり妹だから、古鷹も心配していたのか。

 だが、青葉が潜水艦を見落とさなければ、そんな心配はいらなかった。結局悪いのは全て青葉ただ一人。なのに、そのツケを払おうとしているのは、青葉以外の彼女たち。今後は護りたいと誓った筈の姉妹が、誰もいない。

 

 なら、何故私はまた生まれたの?

 答えは出ない。だからまた青葉は後悔を繰り返し、自分を責めたてる。それしかできないから。それをしながら、待っている。

 

 

 

 

 待ち望んだ時は、間もなくやってきた。

 薄暗くなりつつある夕焼けに、ぼんやりと月が映り始める頃。綺麗な赤色の中に、無数の斑点が浮かび始める。深海凄艦の爆撃機の群れだ。多過ぎて空にモザイクが掛かったようにも見える。

 

 青葉は、昔のことを不意に思い出した。

 ふらふらと力なく片手を上げ、高角砲を動かそうとする。生き残るためではなく、思い出に浸るために。だが砲塔はこれっぽっちも上を向かず、青葉の左腕同様に、だらりと下を向いたままだった。

 

 何もかも史実通りとはいかないらしい。

 少なくともあの時は、まだ対空砲を撃つぐらいの気力は残っていた。周りを見ても砂浜と岩礁が広がっているだけ。同じく最期を待つ隣人たちもいない。

 

 ここに都合の良い英雄がやってくれば、助かるかもしれない。それこそあの捷号作戦の裏で、機動部隊完全撃破を成し遂げた真の存在と、まことしやかに噂になっている()()でもいれば。しかし今更来られても、何もかもが遅い。

 

 大きく息を吐き、青葉は肩を落とす。

 これでいい、これがお似合いだ。

 そこで青葉は、残り僅かな気力を振り絞り、こっそりと持ち込んでおいたデジタルカメラをいそいそと起動させた。

 

 何てことはない、馬鹿な自分の姿を残しておこうと思っただけだ。

 この何一つ変えられず、孤独な最後を迎える姿を見た誰かが、反面教師にでもしてくれればいい。爆撃の中データが残るかどうかは、それこそ運しだいだ。

 

 そんな発想が浮かんだのは、青葉が『新聞』を趣味にしていたからだ。何処かの誰かに、必要な情報を届けること。伝えることを日常的にしてきた彼女が最後に思い当たるのが、同じ行為なのは当然と言えた。

 

「さあ深海凄艦の皆さん、青葉を沈めて下さい」

 

 それは、懺悔の言葉だった。

 誰よりも惨めに死ぬことが、贖罪の方法だった。

 待ち望んでいた時に、青葉は安堵しながら目を閉じる。ガタガタと震える体を、見ないようにして。

 

 しかし、何時まで立っても、許しは来なかった。

 爆音は響いているのに、こちらには振動の一つもない。青葉はもう一度空を見上げた。

 

「…………へ?」

 

 艦載機が埋め尽くしている夕焼けに、流れ星が写っていた。別にそれは珍しくない。都会の照明に消されることのないソロモン諸島なら尚更。

 

 ただ、数が多過ぎる。

 憶測で数えただけでも、軽く50個以上。後方から火を伸ばしながら、真っ直ぐではなく蛇の軌跡を描き、流れ星は艦載機に激突する。

 

 それがミサイル群であることぐらい、流石に分かる。

 だが何故そんなものが此処に? どこから飛んできた? 墳進砲とは絶対に違うが、いやそもそも何故深海凄艦にダメージが通る?

 

 青葉の手は、無意識にデジタルカメラのシャッターを切っていた。

 あまりにも非現実激な光景を前に、若干パパラッチ気のある新聞記者として、これが現実なのか証明したくなったのだ。多少画像の荒いカラー画面は、しっかりとミサイルと爆散する艦載機を捉えている。

 

 終わらない疑問に困惑する青葉は、突如現実に引き戻された。

 

「青葉!」

 

 聞こえない筈の声が聞こえた、もう聞けないと思っていた声が聞こえた。

幻聴だと思った、だが彼女の姿は、さっきの写真に写っている。

 

「衣、笠?」

 

 現実だ、彼女は生きている。

 青葉は再度手を伸ばす、高角砲を向ける為ではなく、彼女の手を取ろうとして。

 

 

 

 

 衣笠を視界に捉えた青葉は、まず駆けだそうとして見事失敗した。

 傷まみれの足に走る激痛、つんのめり顔面を海面に叩き付ける。口の中に満ちる塩の味に、顔をしかめる。衣笠はそんな青葉を見て、心配そうに手を伸ばす。

 

「だ、大丈夫……?」

 

 情けないやら恥ずかしいやら、どんな顔なのか見られたくなくて、青葉は顔を俯かせる。しかし、こちらを覗き込む衣笠の顔を見ただけで、そんな些細な思いは飛んでいく。気を抜けば胸から溢れそうな思いが、青葉を圧倒していた。

 

「ありがとう、大丈夫、です」

 

 衣笠の手を取りながら、彼女の力を借りて立ち上がる。

 

「でも、どうやって深海凄艦を?」

 

「助けて貰った……ん、だけどね……」

 

 青葉が真っ先に連想したのは、先程視えた大量のミサイル群だった。

 あれを撃った誰かが、衣笠を助けてくれたのか。だがならどうして、妹はこうも歯切れが悪いのか。

 

「お前が青葉か?」

 

 衣笠の背後から、声が聞こえた。

 予想外の声に驚いただけではない、今までそんな気配は全く無かったのに、突然空間に気配が現出したからだ。

 

 自然と身構える青葉は、衣笠の背後で海面が盛り上がるのを見た。

 声は、背後ではなく真下から聞こえていた。巨大な鯨が跳ねる直前みたいなうねりを割って、現れたのは巨人だった。艦娘のように人間味のある肌と、綺麗な銀髪。対照的に深海凄艦の装備する艤装に近い異形をした、マントのような巨大艤装。

 

「貴女が、衣笠を?」

 

「ああ」

 

「あ、貴女は?」

 

「私はアーセナルギアだ」

 

 会話をしているのに、話が通じている気がしない。

 何だ一体、アーセナルギアなんて艦聞いたことがない。名前からして日本の艦ではないだろう、しかしWW2の艦でもない。

 直感的に捉えなくても、普通の艦娘とは明らかに違う。衣笠が混乱していた理由を、青葉は遅まきに理解した。

 

「ア、アーセナル……さん?」

 

「何だ」

 

「私たちを助けてくれて、ありがとうございます」

 

 目の前の存在が理解不可能だからといって、最低限の礼儀を欠かすべきではない。命の恩人なら尚更だ。

 

「そんなことより聞きたいことがある」

 

 こちらの感情を完全に無視して話を進めるアーセナルに、微妙な不信感が芽生える。いや、こんな異様な風体をしていて、信用もなにもないのだが。

 

「この海域で、『姫』を見なかったか?」

 

「姫?」

 

 姫と言うのは、深海凄艦の『姫級』で間違いないだろう。深海凄艦を統率する個体であり、どれもこれも戦略級の脅威となる。だからこそ大規模作戦では最終破壊対象に設定される存在。姫を沈めれば、深海凄艦は統率を失う。今回の第三次SN作戦でもそれは変わらない。

 

「ソロモン諸島の何処かにいるのは分かっている、細かい場所は分からないか?」

 

「いえ、見てませんね……すみません」

 

「そうか、悪かったな」

 

 冷静そうな顔から、冷静に謝罪の言葉が出る。そのまま速やかにアーセナルは何処かへ行こうとする。あまりにも自然過ぎて、彼女が自分たちを置いて行こうとしているのを、見逃すところだった。

 

「ちょっと待って下さい、何処に行くんですか?」

 

「姫を探し、叩く。お前たちが知らないなら、別の連中に聞くしかない」

 

 再びアーセナルは地平線へ漕ぎ出そうとする。不味い、と青葉は震えた。自分は動けず、無事と分かるのは衣笠だけ。ここで彼女にいなくなられたら、本当に沈んでしまう。信用できるかどうかの問題ではない、選択肢がない。

 

「この海域は深海凄艦の巣窟ですよ、一人でなんて無茶です」

 

「ならお前たちが役に立つとでも言うのか?」

 

「第一貴女、何処の所属なんですか、どうして姫に固執するんですか」

 

 何とか繋ぎ止めようと、青葉は矢継ぎ早に質問を飛ばしていく。

 

「私は何処の所属でもない、国にも艦娘にも、深海凄艦にもつかない。私自身、私がこんな姿になった理由は知らない。姫を殺したいのは、奴が私を殺そうとしているからだ」

 

 アーセナルは青葉の質問全てに、素早く回答していった。まさか全部素直に答えると思っていなかったので、完全に口を閉ざしてしまう。しかし、やはり話の内容は理解できなかった。

 

「それに、逃げるのも簡単ではない」

 

「どういうことですか?」

 

「この海域は既に、潜水艦の軍勢によって封鎖されている」

 

 頭を横から殴られたような衝撃を受け、青葉は自分の正気を疑う。

 潜水艦だって? なら駆逐艦や軽巡のいない今の状況では、脱出は不可能じゃないか。もしかしたら駆逐艦の生き残りが取り残されているかもしれないが、望みは薄い。駆逐艦は彼女が全力で逃がしたからだ。

 

「私も言われて調べてみたけど本当みたい。ソロモン諸島全体をぐるっと囲んでて、抜け道がない」

 

 衣笠がアーセナルに同意したのを見て、青葉は頭を抱えた。

 最大船速で行けば、抜けれるだろう。

 だが無理だ、青葉は自分の体を見下ろしながら頭を抱える。仮に修理できても速度が出せず、また追いつかれる。また私は足を引っ張っているのか。

 

「退路は断たれているわけだ、だが、これはチャンスだ」

 

 なのに、アーセナルと名乗る謎の艦娘に、絶望は悲観といったものはこれっぽっちも見当たらない。むしろ生き生きしている。

 

「あれだけの潜水艦が包囲網に使われている、なら内側の潜水艦は少ない。実際この付近を航行してみたが、潜水艦は全くいなかった。通常のレーダーで発見できない潜水艦がいない今こそ、姫を殺す絶好の機会、そうとは思わないか?」

 

「……そうですけど、相手は姫ですよ?」

 

 個体によるが、姫は通常何日も継続し攻撃を続け、限界まで疲弊させて撃破するような怪物である。幾らミサイルを積んでいる艦娘といえども、単独で沈められるものなのか。青葉にはどうも信じ切れない。

 

「殺せるさ、私はアーセナルギアだからな」

 

 アーセナルは微塵の迷いもなく、断言した。

 ミサイルなのか、それ以外に武器があるのか。アーセナルは自分の持つ火力に、全く疑いを持っていない。絶対的な自信で溢れている。アーセナルギアという艦が何なのか全く分からないが、青葉は彼女の自信に感化された。そんな在り方は、まるで物語の英雄だと、青葉は思った。

 

「まさか、レイテの……?」

 

 しかし、青葉の声より前に衣笠が名乗りを上げた。

 

「アーセナル、私を連れていって」

 

 青葉は自分の耳を疑う。彼女は何を言っている? いや何をしようとしている?

 

「急になんだ?」

 

「このまま青葉を護っていても、根本的な解決にはならない。燃料も弾も尽きて、きっと沈められちゃう。だから私は、貴女が姫を倒す可能性に賭けたい」

 

 身動きの取れない重巡を、重巡一隻で護り切れる訳がない。増援が来るかも分からない今、確かに一時的に青葉を見捨てるという選択は、決して間違いではない。聞いている青葉自身も、その通りだと思っていた。

 

「衣笠、本気、なんですか」

 

 ならどうしてこんなに声が震える。

 青葉が見たのは、自分を置いて出撃しようとする妹の――そしてあの時の最後の――後ろ姿だった。先程は帰ってきたが、今度も無事とは分からないのだ。

 

「ごめん青葉、でも大丈夫、さっきだって帰ってきたでしょ?」

 

「……分かりました、ごめんなさい、不甲斐無いお姉ちゃんで」

 

 青葉は恐ろしかった。感じる恐ろしさのまま叫びたかったが。今はこう答えるしかない。姫を圧倒できると自称するアーセナルを信じるしかない。しかしアーセナルは、とても不思議そうな顔をしていた。

 

「話を勝手に進めるな、提案は断る」

 

「……え?」

 

「たかが重巡一隻連れていって何になる? むしろ足を引っ張るだけだろうが、役立たずは要らない」

 

 なら、今の恐怖は何だったのか。

 噛み殺そうとした恐怖がすっぽ抜けていってしまった、おかげである意味安堵できた。しかし状況は悪化したのではないかと青葉は気づく。今の私たちは、アーセナルの助けなしでは死ぬしかない。

 

「せめて二隻になってから言え」

 

「二、隻?」

 

「数が揃うにこしたことはないからな。お前らと私の目的は一致しているようだし、提案自体は素直にありがたい」

 

「アーセナル、それはつまり」

 

「だから少し、大人しく待っていろ」

 

 今度こそアーセナルは、返事を聞かずに飛んでいってしまった。

 見捨てられたとは感じなかった。青葉が横を向くと、同時に衣笠と目が合った。二人は同じ期待と不安を抱いていた。

 

「……助かるのかな、私達」

 

「彼女が本当に、あの『レイテの英雄』なら、もしかしたら」

 

 今の青葉を修復する見立てがあるのかさえ分からない。信用する材料は殆どない。

 しかし、もしあの噂の英雄本人なら――縋るには不安定すぎる希望、今はそれを頼るしかないのだ。




 青葉型重巡洋艦 一番艦 『青葉』(艦隊これくしょん)
 1926年9月25日に進水した、青葉型の一番艦。その艦娘としての姿である。所属はブイン泊地だったが、第三次SN作戦の失敗により壊滅。現在は所属不明扱い。ブイン泊地やショートランド泊地にいたころは、他の青葉と同じく艦隊新聞なるものを独自に発行していた。その過程で、艦娘の間で広まる色々な噂にも詳しい。そんな趣味もあってか、インターネットやSNS、デジカメといった文明の機器に対して、いち早く適応している。

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