山に囲まれた海・・
その海には、帆が無く全体が灰色の
船が何隻何十隻と浮いている。
私は道の端でそれを見ていた
「ほんと・・اکانےは船が好きじゃのう」
突如後ろから話しかけかられる
その姿は・・見たことも無い服装・・全体的
に茶色っぽい色をしている・・を着ている
老人だった。
「うん!大好きだよ!」
そう自分は言った
「これでاکانےが男ならば跡取りができたのにのう」
「大丈夫だって!女性だってڈیزائنرになれるよ!」
「そうか・・」
そう言ってその老人は私を撫でる
その顔はどこか悲しげだった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「リテヌート!起きて!」
「ふにゃぁ?」
目が覚めると、そこはいつもの船内だった
「左目の次は右目もか・・」
そうオルガヌムは言う
昨日の朝オッドアイになったかと思うと今日は
両目なのか・・なんなんだろう・・この赤目
木の葉もわかんないらしいし・・
何より頭が痛い・・昨日のより痛い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
頭痛が治まったのは一時間後・・
それとともに赤かった両目は元の金色に戻った
そういえば朝に、見た夢・・なんだったんだろう
どれもこれも見たこと無いものしかない・・
まぁただの夢だよね・・きっと・・・
そして今、釣りをしている。
なんでも食料が足りなくなって来たらしい
そして魚が釣れないとご飯抜きになるとか
「リテヌート・・釣れてる?」
「そこそこには」
むしろ今日のノルマはとっくに達成済みだ。
今も釣ってる理由は暇だからだ・・あと甲板に
いた方があちこち見やすいのもある・・船内
は見えないけど・・あと沈むときに生き延び
られる確率が上がるらしい・・とオルガヌム
が言ってた。
「あっ・・釣れた」
相変わらずそこまで大きくない魚が釣れる
「リテヌート・・一匹もらえる?」
「どうしたの?アニマート・・」
「一時間やっても一匹もかからない」
「釣れないじゃなくてかからない?」
「そ!引っ張られないの」
「まぁいいけど」
「やった!」
むしろなんでかからないのだろう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとでアニマートの釣竿を見てみたけど、綺麗に
エサがなくなっていた・・そりゃ釣れないよね・・
今はオルガヌム指導の元、釣った魚をくんせい?に
してる・・なんでもそれをすると長持ちするんだと
か・・その間に日誌を書いてる・・
「どれどれ?見せてみろ・・」
そう言われて日誌を渡す
「ふむふむ・・なかなかいい感じだな・・これから
も調子乗らずに精進してくれ」
「了解です!」
「おっ!そろそろだな・・」
そう言って箱を開ける
「何この匂い!美味しそう!」
アニマートが尻尾を振りながら言った
「一気に食うなよ?保存食だからな?」
「わかってるって!」
これは全部食べそうだね・・うん・・多分聞こえてない
「ほらっこれだよ」
そう言って手のひらサイズのくんせいを投げつけられた
「リテヌート!これ美味しいよ!」
「へぇ・・ほんとだ!美味しい」
これまでがパサパサのパンばかりだったからさらに
美味しい感じる
「へぇ・・龍星か・・明日は雨が降りそうだな」
「龍星?なにそれ・・」
「あれだよ」
そう言って指を指した先には、登る流れ星が見えた
「なにあれ!?」
アニマートはそういう・・
「龍星・・あれが見えると明日は雨って言われてる
んだ。まぁ大体雨って感じだ」
「うーむ・・もっとよく見たいな・・」
「望遠鏡もないから無理だろ・・それにあれは・」
「スキル・・ズーム」
そうアニマートが言うと、アニマートの左目から、
金色の魔法陣が三重で現れた
「おいおい・・スキル持ってるのかよ・・って」
オルガヌムが叫んだ瞬間・・アニマートが倒れた
「アニマート!?」
「だからあれを拡大とかして見ようとすんなって
言おうとしたのに聞かないで・・一回突っ走ると
止まらないなぁ・・」
「アニマートは大丈夫なの!?」
「問題ない、少しの間寝てるだけだ・・」
見ただけで寝させられる?なんなんだろう・・
まるで見られたくない、隠すような。あの
クジラも隠すような・・考え過ぎかな?
あれ?なんでこんな事に考えてるんだろう・・
「おい、リテヌート・・休め、また両目真っ赤
だぞ?」
「うん・・」
私は自分のところに戻り、寝た・・いや、中々
寝付けなかった・・
どうもkouti です
さて!今回は短めでしたがどうでしたか?
さてさて、ネタギレがきついですね・・
多分どう頑張っても次回が一章最後ですね
まぁ長い長いプロローグもそろそろ終わり
を告げます!さて!またここ?で