黒獅子と9人の女神の物語   作:面心立方格子

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ここの場面の海未ちゃん可愛かったなぁ.....μ'sって多分文系だと思うんですが3年生はどこの学科受けたんでしょうか.....?
少し短いです...活動報告を見てください


#103 想いここに

「じゃあこれ見よか?」

 

「結構古めの映画持ってきたな.....」

 

「これくらいしか見つからんかったんよ。」

 

「こんな感じがいいでしょうか.....?」

 

「それはちょっと直接的過ぎない?もう少し包んだ方がいいような...」

 

「じやあ見るわよ。」

 

 

 

 

 

視聴中

 

「うぅ.....」

 

「可哀想.....」

 

「何よ!!安っぽいストーリーね.....」

 

「涙でてるよ。」

 

チラッ

 

いや、穂乃果と凛が寝てるじゃねぇか.....まぁ眠たくなるのは分からなくはないんだがな。切ないんだろうが...テンプレすぎて飽きるな。海未は何で怯えてるんだ...?

 

「真姫.....暇そうな顔してるな。」

 

「展開があまり分からないのよ.....恋って難しいのね。」

 

「さぁな、でもなんか複雑だし面倒だな。」

 

「そうね.....こう想いを告げるのも勇気がいりそうね.....」

 

「そうか?気持ちを伝えるのはそこまで緊張しないと思うけどな.....というか随分真面目に見てるんだな。」

 

「何か参考になるものがないか探してるのよ。.....将来の為にも。」

 

「将来、か。お前ならいくらでもアプローチがありそうだけどな.....親父さんも結構娘のこと大事にしてるし縁談持ってきそうだな。」

 

「それは骨が折れるわ.....そういえば作曲手伝うって言ってたけどどうやるの?」

 

「真姫が作ったやつを少しだけ手を入れるだけだ。曲調は壊さないようにはするよ。」

 

「そう.....」

 

『きゃぁぁ!!』

 

「あっ...ぁぁぁぁぁ!!」

 

ピッ カチッ

「ほぁっ...」

 

「おはよう。」

 

「あ!?」

 

「は、破廉恥です!!大体こういうことは人前ではやりません!!」

 

「さてと....イメージ出たか?」

 

「あんまり広がらなかったかな.....」

 

「.....とりあえず明日までに考えてまた共有しましょ。」

 

「絵里ち.....」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「絵里ち...別にいいんよ、そこまでやらなくても。」

 

「どういうこと...?」

 

「うちのこと考えて動いてくれるのは嬉しいけど...もうええんよ。カードもダメって告げてるし。」

 

「そう....でもそれが希の気持ちなの?」

 

「え?」

 

「確かにラブソングというジャンルは私たちにとっては未知の領域...ラブライブの最終予選はそこまで来ているけれどそれと曲の方針を決めるのはまた話が違うわよ。あなたの気持ちを大切にして欲しいの。.....少し話しましょ?」

 

「絵里ち...どこで?」

 

「希の家、よ。もう1人連れていくけどいいかしら?」

 

「別にええけど.....」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

希の家

 

「へぇ...ここが希ちゃんの家なんだ!!」

 

「那月は初めてだったわね。」

 

「でも、希ちゃんが一人暮らししてるのは意外だよ。」

 

「希はいわゆる転勤族でご両親のお仕事が忙しくて基本1人なのよ。」

 

「うちと少し似てるね...うちもお父さんの仕事が忙しい時は私と伊月しかいないし、伊月が黒獅子として外にいる時は私1人ぼっちだし...」

 

「そうなんや。」

 

「それに希ちゃんのお父さんは知ってるからね。伊月と同じ界隈の人だから.....」

 

「何をしているの?」

 

「ん?主に犯罪者の質屋みたいなものだよ。麻薬とか金とかを高額で買い取るんだ。それを伊月や警察みたいな機関に情報共有して取締りしてるんだよ.....秘密裏にね。で、要件が片付いたら別の県に行ってまたそれをって感じ.....でもあの人希ちゃん連れてるんだ。危ないのに.....」

 

「それでね.....その転勤が重なって友達が出来てもすぐに引っ越して中々親友みたいなのが作れないの。それでこの音ノ木坂学院に来て...穂乃果たちと出会って大切な仲間が出来て.....その仲間でラブソングを歌いたい、それが希の夢なのよ。」

 

「この話はもう終わり、結局上手くいかんかったし。」

 

「て、希は言うのだけれど.....どう思う?」

 

「うーん、でも捨てるにはまだ早いんじゃないかな...?別に不可能って訳じゃないし、希ちゃんがそう伝えれば皆力になってくれると思うよ。」

 

「それに私も自分の気持ちを押し殺していた時があったから希には同じことをしてほしくないのよ.....私は伊月や穂乃果達のおかげでそれを乗り越えられた...だから、一緒に乗り越えたいの。ね?那月?」

 

「そうだね、絵里ちゃん!!」

 

「あっ.....」

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ、希ちゃん一人暮らしだったんだ。」

 

「それに家に来るのも初めてだにゃ。」

 

「初めて知りました。

 

「最低限のものしか置いてないな.....やっぱり転勤族だったのか。」

 

「それで.....どうするの?」

 

「言葉を出し合ってみるのはいいんだけど....」

 

(伊月.....お願い出来ないかしら.....?)

 

(いや、これはお前らで解決すべきことだろ?俺が出たら色々不味くないか.....?)

 

(それもそうかしら.....)

 

「あれ...?これは?」

 

「ああ、それは!!」

 

「凛達が復帰した時のライブ?」

 

「ふふっ、そういうのを飾ってるのは意外ね。」

 

「別にええやろ.....うちだってそのくらいするよ。」

 

「那月はなんか飾ってたっけ?」

 

「私はまだ写真も撮ってないしμ'sの皆撮った写真はないかなぁ.....」

 

「俺も当然無いんだけどな。それにしても....成長したよな。」

 

「そうなの?私は途中から来たからあんまり分かんないよ。」

 

「そうかもな、初期に比べたら本当に表情豊かになったしチームとしてもいいまとまりだ.....それに黒柳が毎朝護身術とか色々教えてくれてるみたいだから中々強くもなってるみたいだ。」

 

「武闘派スクールアイドル.....」

 

「自分の身を守る術を持ってくれているのが安心だ。.....雪、か。」

 

「雪だー!!」

 

「皆子供だね.....」

 

「いいんじゃないか?こういう時もあって。」

 

「それもそうだね...」

 

 

 

 

 

穂乃果「想い」

 

花陽「メロディ」

 

海未「予感」

 

凛「不思議」

 

真姫「未来」

 

ことり「ときめき」

 

にこ「空」

 

絵里「気持ち」

 

希「....好き」

 

 

「.....今話しかけるのは野暮、かな。」

 

「そうだな.....那月、頼みがある。」

 

「ん?何?」

 

「最終予選、皆のことはお前に任せる。俺は落とし前をつけに行かなきゃいけなくてな.....その日はあいつらの傍にいてやれないんだ。だから頼む。」

 

「え!?何したの!?」

 

「透谷と決着をつけにいく。そこでまずは3年前の惨劇にけりをつけにいくつもりだ。過去と区切りをつけにいく。」

 

「分かった.....でも、死なないで、生きて帰ってきてね。皆を泣かすような真似はしちゃだめだよ。」

 

「分かってる.....死ぬつもりは毛頭ない。」




ニジガクのユニットの人数の分け方すごいですよね...2人と4人が出てくるとは(今更感)。振り付けとか大変そう。
2期EDを聞くと何故か泣けるんですよ.....(スクフェスの11の中では一番苦手です。)
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