皆さんがこの作品を見てくれてるんだなぁと少し感動しました。
拙いですがこれからもよろしくお願いします。
1年組が、μ'sに加入してから1日、あいつらは朝練に行ったり、放課後練習したりとかなり頑張ったらしい。
「さてと、俺はUTXにでも行くか。」
俺は、綺羅に呼ばれていたためUTXに向かった。その途中、電車に乗った時に酔いそうになったのは別の話。
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「もしもし、ちゃんと来てる?」
「お前本番前に随分と余裕だな。準備は終わったのか?」
「ええ。今はライブ前のストレッチを少ししているの。最高のステージを見せなきゃならないしね♪」
「そうか、じゃあ切るぞ。」
「あ、待って!!ライブ始まる前に控え室に来てくれない?メンバーを紹介したいの。」
「いや、俺UTXの校内構造知らないし、控え室とかどこか知らねぇよ。」
「大丈夫よ。ステージの隣に控え室があるから、迷うことはないわ。」
「いや、ステージの横とか大問題だろ。見知らぬやつが入って行ったらそれに乗じて色んなやつが入ってくるぞ。」
「もう、頑なに断るのね。いいわ、私が迎えに行ってあげる!!門の前で待ってて!!」.
「おいおま。」
切りやがった。.....もうめちゃくちゃだよ。
「ん?おい、あんた止まれよ。」
「何よ!?私に何か用?」
「顔も隠して.....お前怪しいな。一体誰だ?」
「うっさいわね、あんたには関係ないわよ!!黒獅子!!」
黒獅子を知っている.....?ということは、こいつ.....裏の人間、もしくは音ノ木坂学院の生徒。
「あんた音ノ木の生徒か。まぁいいや。外しといた方がいいぞ、そのマスクとかサングラスとか。」
「日焼けとかするのが嫌なのよ!!いい席確保しなきゃいけないからここら辺で終わらせてもらうわよ!!」
随分と強気な生徒だな。.....身長小さいけど、うちのクラスにはあんなやついなかった.....となると先輩か。
「おまたせー、待った?」
「いや、そこまで。じゃ行くか。」
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にこside
なんで黒獅子がこんな所にいるのよ!?しかも、今日はライブの日。まさかあいつ、ライブを壊しに来たのかしら.....そんな事したらにこ許さないわよ!
「あれって、綺羅ツバサ!?さ、サイン貰わなきゃ!?」
「す、すみません、綺羅ツバサさんですよね?」
「はい。そうですけど.....何か御用ですか?」
「にこ、じゃなかった、私、AーRISEの大ファンなんです!!サイン下さい!!」
「ええ、いいですよ。」
やった、あの綺羅ツバサの直筆サインを貰った!!これは宝物にするにこ!!
「じゃ、私、人を待たせてるので失礼しますね。」
「あ、せめてもう少しお話を.....」
綺羅ツバサは行ってしまった.....きっとメンバーを待たせてるはず!!
さて、いい席確保のために行かなきゃ!!
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「ここよ。」
「本当にステージの隣なんだな。」
ここまで何事となく、来れて良かった.....にしてもこいつ、本当に有名なんだな。来る時に周りの人が本当によく見てたし。
俺?俺は、影を消して、同行してましたよ.....影消さなかったら、ファンに本気で消されるしね。
「ツバサ、戻ってきたか。待たせ人とは出会えたか?」
「あらあら、かっこいい男の子を連れてきて。ツバサにも春が来たのかしら♪」
「ええ。彼が私を助けてくれた人よ。」
「まぁ、あれは助けたに入るのか.....俺はあくまで尻拭いをしたような感じだったが.....」
「結果的には助けて貰ったでしょ。細かいことを気にしてたらモテないわよ♪」
「別に誰かに好かれたいとかは思ってねーよ。」
「なるほど。確かにツバサの言う通り、頼もしい人間だな。」
「そりゃどーも。」
「うーん.....もし君の貰い手がいなかったら私が貰ってあげようか♪」
「いや、ジョークは大概にしとけよ。」
綺羅って、こんな感じの人間だったのか。少し無邪気だな。
「自己紹介が遅れた。私は、統堂英玲奈。」
「優木あんじゅよ♪」
「ああ、俺は一条伊月。もう綺羅からは聞いてると思うが、巷じゃ俺は黒獅子と呼ばれている者だ。」
「ああ、そのことに関しては聞いている。にしても少し不思議だな。」
「不思議、どういうことだ?」
「あなた、街の中じゃ恐れられてる存在なのに、いざ向かい合って話し合えば優しい雰囲気がするのよね。不思議♪」
この人たちもだいぶ変わった人間なんだな。大体の人間は先入観に囚われるっていうのに。
「さて、もう少しで時間ね。一条くん、またライブ後に話し合いましょ!!」
「ああ。で、俺はどこにいればいいんだ?」
「そうね.....約束どおり、ちゃんと特等席は用意したから、そこで見てね♪」
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おいおいおい、特等席ってマジでど真ん中かよ!!
俺はステージ全体が見え、かつ前の人の頭が邪魔じゃないくらいの場所にいる。.....これ後ろから刺されても何とも言えないな。
ステージは、圧倒的だった。残念だが、μ'sよりも現時点ではレベルが高すぎる。伊達に有名なだけあるな。
ファンの人も大盛り上がりだ。さっきの怪しい人も声出して盛り上がってたな。悪い人じゃなくて良かったよ。
「さて、帰ろうかな。」
「おい、待てお前!!」
「は?お前誰?俺になんか用?」
「お前、さっきAーRISEの控え室に入っていっただろ!!お前は一体なんなんだよ!!」
あちゃー、さっきのやつが見られてたのか。あいつらもあいつらで相当苦労してるんだな。
「何って.....場所が分からなかったから、受付とかだと思って入ったんだよ。そしたら控え室だっただけだよ。」
「しかもお前、予約席にも座ってただろ!!あれはどういうことだ!?」
「お前俺の事見すぎでしょ。こえーわ。」
「うるさい!!説明しろ!!」
「俺の親父は、スクールアイドルのイベントとかを取り仕切ってる会社の偉いさんでね。親父も忙しいから、今回のAーRISEの校内ライブの撮影と評価を俺に一任してくれたのさ。だから、予約席である必要があったし、個々のパフォーマンス性や歌唱力、総合的に見て完成されてるか見なきゃいけなかったんだ。理解してくれたか?」
「.....なら控え室に行ったことが矛盾するぞ。」
「え?ステージをやるって知ってても、校内構造を知ってるとは限らないだろ。俺は仕事は任されたが、細かい資料は貰ってない。素人の目線から見たライブがどう映るか.....親父もそれが知りたかったんじゃないかと思う。」
「.......疑って悪かった。」
そう言って野次を飛ばしてきたファンはどこかへ行った。俺はしばらくファンの人が帰るまでステージを眺めていた。
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「あら、まだここにいたのね。」
「ん?綺羅か。ライブお疲れ様。」
「ええ、ありがとう。どうだったかしら、私たちのステージ。」
「.....いい点と悪い点、どっちから聞きたい?」
「そうね....じゃあ悪い点から聞こうかしら。」
「アピールが足りない。それが一番だと思う。お前、ライブ中にファンと目線が合ってなかっただろ。ほかの2人も集中してるからかファンを置いていってるような感じがした。それが見てる側からしたら圧倒的に見えるかもしれないが、これはライブでお前らはアイドル。そこから外れちゃいけねーよ。」
「なかなか根本的な指摘ね。感謝するわ。それで良かった点は?」
「ライブに臨機応変に対応出来る身体作りができていることだ。筋力、柔軟性共に完成されている。そこはでかいと思う。」
「そう.....ありがとう!!でも身体能力ならあなたの方が凄いわよ。なんであんな不利な姿勢から一気に動けるの?」
「そういう感じのことを日々してるからな。自然と身についたという方が正しいさ。」
そこと比較してもな.....状況とかも違う訳だし。
「じゃ、俺は帰らせてもらうよ。」
「え?もう帰るの?うちの食堂で食べていかない?もちろん無料だよ。」
「無料には釣られないからな。」
「じゃあまたの機会に。英玲奈もあんじゅも貴方と話したがってるし。」
「.......そうか、じゃあな、綺羅。」
「ツバサでいいよ。私も伊月くんって呼ぶし。」
「勝手にしろ。」
にしても疲れたな.....ライブって人多いし、熱気もすごいから、体力もっていかれるな。
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「伊月、正座。」
「は?那月、疲れてるからおふざけならまた今度な。」
「.........」
あ、これ逃がしてくれないパターンですね。
UR5%って、結構確率高いですよね。10連したら出るかもって希望がスクフェスよりも持てそうです。