黒獅子と9人の女神の物語   作:面心立方格子

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ラブライブの1期って全体的に少し重いですよね...だから2期で一気にネタが入ってきたなあという感じがします。


#45 姉弟の本気(ネタ)

翌日

何故か知らないが、俺は職員室に呼ばれていた。.......なんで?

「一条さん、これ警察からの感謝状みたいです!!警察が不審者を逮捕しやすいように、動いてくれたことに関することですよ!!」

「そりゃどうも。」

 

というか、あれほとんど俺だけでやったよね?警察いつ出てきたの?まぁ興味ないからいいんだけど。

 

「あと、大きな声じゃ言えないんだけど.....今先生の間で一条さんを退学させる動きが出てるんですよ。」

「へ?今更ですか?何故?」

「それが.....この前のオープンキャンパスの結果が予想以上に良くて、学校のイメージダウンを防ぐために黒獅子である君を退学にしたいんだって。」

 

.......薄々は察していた。なんか最近教師たちが何かと俺を目の敵にしているのは、そういうことからだったのか。女子校としてのプライド.....か。

 

「というか、俺を退学させたいなら、ちゃんと学校の存続が確定してからしてもらいたいね。理由が曖昧なんだよ。」

「ちょっと、いいかね?」

「ん?なんですか?」

「神崎先生、少し一条くんを借ります。会議室に来なさい。」

「.......何か言われたら後で言ってね。」

「別に大丈夫ですよ。慣れてるんで。」

 

 

 

 

 

 

 

「で、用ってなんですか?」

「君、西木野さんのところの娘さんと仲がいいようだね。」

「真姫のことですか?それがどうかしましたか?」

「西木野さんの家はね、この学校にかなりのお金を納めてくれていてね。それはいいんだが.....最近とあることがあったことで最近はその献金が減っていてね。」

「......まさか、俺がいるからとでも言うんですか?」

「そう。君が仲良くしているせいで、この学校の信頼が失墜しかけているのだよ。だから、辞めてくれないかね?」

「というか、ここ国立じゃないですか?学校運営は大丈夫だと思うんですけど。」

「そうじゃない。それだと給料が安くなるだろ。私たちは損をするんだ。国から渡される金だけじゃ学校運営は不可能だ。今だって、高収入ということで、教員を集めているのに。」

 

要はあれか。都合が悪いから消えろってことか。というかこの学校の先生って、OGとかが多いような気もするが.....男性教員は金でやってきてるのか。

 

「それを理事長は承認しているのですか?」

「理事長は頑なに首を縦に振らないんだ。困ったんだよ。だから、こうやって署名をすることで、君を公的に排除する。」

「.........へー、」

「なんだね!!その態度は!!」

「いや、俺は問題起こしてないのに退学させられるのか。......というか、そんなことしてていいんですか?」

「.......当たり前だ。何が言いたい?」

「こういうことを言うのは嫌なんですが.......俺がいなきゃこの学校どうなってましたか?粉飾があって、教員が他校の理事長と手を組んで学校を潰そうとしたり、あんた達は不審者が来た時に何をしていた?15分経っても俺だけで戦ってたんだ。ずっと保身してたんだろ?」

「違う!!あれは全部お前が仕組んだことだろ!!」

「俺が仕組んだ?証拠ないでしょ?というか、言いがかりも程々にしてもらえませんか?俺はあんたなんかと関わったことないくせに、よくそんなこと言えるよな!!ふざけんじゃねーぞ!!!!」

「君!!先生に向かってそんな態度を取るのか!!」

「あ!?ソースも分からない噂を信じて、人を見ないくせに勝手に決めつけて問題扱い。そっちの方がよっぽどタチが悪いんだよ!!お前みたいなやつに敬意なんか払う必要はねーよ!!教師のくせに、生徒を見ないで自分の利益。そんなやつに言われたかねーんだよ!!」

「黙れ!!このまま流れにのれば、この学校は存続するんだ!!それがお前みたいな奴1人のせいで台無しになるのは耐えられん!!」

「綺麗事を.......さっき言ったよな?自分たちの給料が下がるって。今更そんなこと言ってんじゃねーぞ!!」

「........無駄だよ、どうせ署名をすれば、生徒と教員の9割の人間は喜んで署名するさ。お前は終わりなんだよ。」

「.......勝手にしろ。だが、何かあっても俺は知らないからな。」

 

なんか俺の方が悪役みたいなセリフ言ってるな。.....なんか恥ずかしいわ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピリピリ

 

「はい、どうかしましたか?」

「あ、伊月くん♪この前のメイド喫茶に来てくれる?」

ん?なんかあったのか....

 

 

 

「お帰りなさいませ♡ご主人様。」

「お帰りなさいませぇ!ご主人様!!」

「お帰りなさいませ.......ご主人様。」

 

.......ん?なんか増えてる?

 

「2人ともすっごく似合ってるよ。店長も快く承認してくれたし。」

「えーと、何をしてるんですか?」

「歌詞が思いつかなかったら、いっそアキバで考えようと思って。という訳で、穂乃果ちゃんと海未ちゃんに一緒にやろうとお願いしたんだ♪」

「そうですか.....似合いますね。」

「あ、伊月くん!!ちょうどいいところに!!」

「なんすか?」

「伊月くんも、バイトしない?そのルックスだったらいけるよ!!」

「.......は?」

 

 

 

 

 

「じゃあ言ってごらん。」

「えーっと.....お帰りなさいませ、お嬢様?ご主人様?」

「うーん、やっぱり似合うね、執事服!!」

 

何故か執事服を着させられている。.......まぁ女装させられなかったのが唯一の救いだな。そして.......

 

「お帰りなさいませ!!!ご主人様!!!」

 

何故か那月もメイド服を着ている。.....お前どこからわいたんだよ。

「あの、なんで俺たちまで働かされてるんですか?」

「なんでって、君たちに衣装が似合うと思ったからだよ!!うんうん、やっぱり似合うね!!」

「えへへ、ありがとうございます!!」

 

「にゃー、遊びに来たよ!!」

「えへへ、」

「アキバでライブをするなら、曲はアキバで考える。いい考えね。」

「凛、花陽、お前たちどうしてここに?」

「私が呼んだの。」

「伊月くん、その服は?」

「ん?執事服だってさ。なんか知らんが、働かされてる。」

「ではではー、早速取材をー。」

「辞めてください!!恥ずかしいです!!」

「どうでもいいけど、さっさと接客しなさいよ!」

あ、ブラック矢澤先輩だ。ああいう感じの人相手に愛想振りまくのも簡単じゃねーな。

「いらっしゃいませ。2名様でしょうか?」

「は.....はい。」

「では、空いてる席に案内しますね。」

 

うん、手慣れてるね。というか、すごくないか?伝説のメイドとか呼ばれてるだけあるな。

「そこの執事さん、ちょっといいですか?」

「アッハイ。えーっと.....ご注文は何になさいますか?」

「アイスコーヒー2つと、ホットケーキ1つ、お願いします。」

「かしこまりました、少々お待ちください。」

「あの.....一緒に写真撮ってもらっていいですか?」

「写真.....ですか?」

 

そういうのって、この店のルールとか知らないから勝手に許可できない。それに、なんか奥の方から殺気と睨みを効かせている人がいる.....どうしたものか.....

 

ω・`)チラッ

 

(そういう誘いにのっちゃダメよ♡)

(あとでタダじゃ済まさないわ。)

(そんなことしたら.....あとで教育するからね♪)

 

うん.....これ誘いにのったらあとで俺がエンダーされるわ。キボウノハナーされるのは面倒くさいし、

 

「あの、すみません、当店はそういう撮影は禁止になっていますので、そういうのは.....」

「そうだったんですか、じゃあいいです。その代わり.....あとで呪文かけてくださいね♪」

「じゅ、呪文?エクスペリアームス?」

「どうしてそこでどこかの魔法使いの呪文が出てくるのよ。」

 

あれ、真姫がツッコミにきた。というか、こいつのメイド服見てみたいな。.....ツンデレメイド、一部の人に受けそう。

 

 

 

 

 

 

「お待たせしました、アイスコーヒーとホットケーキです。呪文を唱えます。......ご主人様のお口に合いますように.......はぁ!!!!!」

 

とりあえず呪いをかけるようにやってはみたが、みんな驚いてるな。まぁそうか、普段戦う時と同じくらいの覇気を出したからな。一般人からしたらそら怖ーよな。

 

「か.....かっこいいです!!」

「へ?怖くなかったんですか?」

「はい!!むしろ、真剣にやってくれて嬉しいです!!」

「次は、私もやってください!!!」

「え?.....美味しくなってくれよ.....はぁ!!!!」

『きゃーーーーー!!!!!』

あれ?思った以上に好評?.....そういや、那月は何してるんだ?

 

 

「hshs、那月たーん、もっとやって!!」

「仕方ないなぁ.....いけない子♪美味しくなぁれ!!」

『わあーーーーー!!!!!!!!』

「これは天使....SNSにあげられないのが残念だ。」

「ミナリンスキーとは別ベクトルだけど、これはまた新種のメイドだな!!!」

「皆、注文しなよ!!!これじゃただのイベントだよぉ!!!!」

(というか、伊月のおまじない羨ましい.....!!私もしてもらいたい!!というか雇いたい!!!)

 

.....え?なんかイベントみたいなことになっとる。これはおそらく帰ったらめっちゃ愚痴を聞かされるやつだな。うん、帰りたい。

 

「なんか.....あそこはすごいわね.....」

「伊月くんもあれだけど、那月先輩の人気がすごいにゃ。」

「だって、モデルみたいだもん、あのスタイル、憧れるなー。」

「ふん!?何よ!?にこを差し置いて盛り上がるなんて!!」

「あはは.....」

「そうやね.....それにしても那月っちの人気はすごいねー。」

「ことりもイベントじゃないのに、あそこまで盛り上がるのは初めて見たよ。」

「ですが、あれでは他のお客様に迷惑では.......」

「それがね....店長ああいうの好きだから大丈夫なんだ。」

 

その後、那月大いに場を盛り上げ、SNSで「幻のメイド」として話題を作ったらしい。




次回で、Wonder Zoneのところを終わらせます。というか、ストーリー進めないと.....
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