本編も祝50話です。ただ、このスピードだと3年生が卒業するまでに100話くらいまでかかりそうなので、オリジナルを、少し削ります。
ロシアンルーレットをするために、真姫からニューナンブM60を受け取った。.....見た感じ4発目に弾が入ってるのか。さてどうしたものか.....
.......気になるのは、真姫の父がつけているイアリングだ。片方にしか付けていない.....最近のファッションなのか.....
「おい、これでいいのか?」
「しっかり頭に銃口を付けてるな.....よし、真姫、始めなさい。」
「伊月.....一発目には入っていないわ。」
「ああ。.......セーフか。」
「伊月、あなた拳銃を使ったことあるの?」
「一応、な。たまに銃撃戦みたいな感じになる時に、敵から奪って使ってる。因みにだが、親父は国から拳銃の所持の許可は貰ってるんだ。」
「あなた達、親子揃って異常ね。」
「俺は普通だ。親父が異常なんだ。」
「雑談はいい。続きをしろ。」
続く2発、3発目と何事もなく進んだ。問題は次.....銃弾が入っているのは4発目。おそらくだが、真姫は入っているとは言わないだろう。
さてどうしたものかね......
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真姫side
何事もなく進んできたけど、4発目に銃弾が入っている.....ここで入っていないと言えば、伊月は死ぬ。けれど、今私はパパに銃を向けられている。やっぱりパパはおかしい.....なんで.....?
それは分からない。けど、もし入っていると言えば私は撃たれる。でも、伊月を死なせたくない.....どうすれば.....
「真姫、何を迷っている?4発目は入っているかいないかを言いなさい。まさか、黒獅子に脅されて怯えているのか....?」
「違う!!!伊月はそんなことしていない!!!パパこそどうしてこんなことするのよ!!!」
「大事な娘から汚らわしいハエを取り除くためだ。真姫には輝かしい人生がある。その人生を、あんなやつに台無しにされるのはいけないからな。」
どうすれば.....ごめんなさい、伊月...,
「伊月、4発目は......」
『ばぁん!!』
私が言葉を発する前に伊月は発砲した。すごい早撃ちだった.....刹那パパが倒れた。
「パパ!!!!」
私はパパの元に駆け寄った.....あれ?血が流れていない?
「このイアリングに当たった.....これは一体?」
「それはどうやら人を操る装置みたいだな。おそらく遠くから電波を出して、それを受け取って増幅させるみたいだ。だが、振動したりと誤魔化す点においては全然みたいだな。」
「そんな高度な技術があるなんて.....」
「おそらくは奴らだろうけど.....まあそこはいいか。安心しろ、真姫、さっきまでの言動は恐らく操られたことによるものだから、多分嘘だ。じゃなきゃ、娘に銃を向ける父親なんていないだろ。」
「良かった.....伊月、ごめんなさい。」
「ん?なんで謝るんだ?お前何かしたっけ?」
「私は4発目の時に、自分の命を優先して、あなたを見殺しにしようとした.....人間として恥ずかしいわ。」
「いや、別にそれは普通だけどな、自分の命を優先することは人間としては当然だし。」
「でも!!!.........」
私は伊月に指で口を塞がれた。.....なんのつもり?
「これ以上言っても仕方ないだろ。それにお前は、入っていないって口に出していないじゃないか。だったら見殺しにもしていないし、お前は何も悪くない。一線を超えてないしね。」
「..........」
「それに最初から4発目に入ってたのは知ってたさ。入れてないことはありえないし。」
「ならどうしてロシアンルーレットをやることを受け入れたの.....?下手したらあなたが死んだのよ?」
「これがお前の父親を救う最適な方法だったからだ。こうでもしないと、相手にダメージを与えずに済むしな。」
「じゃあ、何で私が言う前に撃ったの?」
「そりゃあ....言うのが少し恥ずかしいが.....お前を見殺しにした人間、もしくは嘘つきにしたくなかったからだ。当たり前だろ?俺のことをちゃんと見てくれてる少ない人の1人だ。俺にとってお前は結構大切な存在なんだ。そんな大切な人を、見殺しをした、なんて汚したくない。ただ純粋にそう思っただけだ。恋愛感情とかはないけどな。」
「伊月.......」
私は今、本当にドキドキしている。自分の命の危機があっても、常に大切な人の為に動いてくれる.....そして、私のことを大切な人と言ってくれた。最後の一言は本当に余計ね。それが無ければ完璧な台詞だったのに.....こんなにも体が熱くなるのは初めて。
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「んん.....ここは.....」
「パパ!!!大丈夫?」
「あんた、自分が何をしたか覚えているか?」
「いや.....頭が痛くて思い出せない.....だが、君に言われたことは覚えている。私は間違っていたんだ.....娘に窮屈な思いをさせてしまったのも私だ.....真姫、私はお前に医者になってほしい。だが、お前が大好きな音楽も続けなさい。これからは真姫が道を選びなさい、私はそれを見守り続けるよ。」
「パパ.....はい!!!」
良かったな、これであいつも少しは吹っ切れただろうな。俺が学校に行くか行かないかは正直生徒の評価が変わらなければ、意味が無いだろ。
「一条伊月君と言ったかな.....ありがとう。私に大切なことを教えてくれて。そして、謝らせて欲しい。噂等を信じて勝手に君を悪者扱いしたことを。今日分かったよ。君は優しい人間だ。」
「別に謝らなくていいですよ、慣れてますし。」
「そう言って貰えるなら助かる。これからも真姫のことをよろしく頼む。」
「.....頼むって言われてもな。ただ....本人がなんかの犯罪に巻き込まれて死なせないようには頑張ります。」
「ははっ、君らしい台詞だね。では、私は帰らせてもらうよ。」
そう言って、真姫の父親は帰っていった。.....だが、今の状況が分かった。奴らはとうとうお金持ちや権力者すら手を伸ばしている。.......これは呑気に過ごすわけにはいかないな。KB.....城善寺財閥.....これから厳しくなるな......
というか、もう真夜中も終わりそうで、早朝になりかけだった。こんな長い時間が一瞬で過ぎるとはな.....眠気も不思議とない。
「真姫、眠いか?」
「ええ。少し眠いわ。けど....これから練習もあるし。」
「そうか.....頑張れよ。」
「2人で何話しとったん?」
「ん?希か、お前起きるの早いな。」
「なんか.....色々あったみたいやね。」
「べ、別にやましいことなんて何も無いわよ!?」
「ん、別にうちはやましいことなんて一言も言ってないけどなぁ~。」
「まあ色々あったよ。疲れたし、少し休みたいもんだね。」
「お疲れやね.....あれ?真姫ちゃん、少し顔赤くない?」
「気のせいよ.....」
「ほんとに赤いな。少し休んだらどうだ.....?」
「誰のせいでこうなったと思ってるのよ!!!」
「いや俺は何もしてないからな!?」
何で俺のせいなんだよ、あれか。薄着で夜中ずっと海沿いにいて体調崩したのか?
「で、真姫、今回の合宿で少しは馴染めたか?.....まあ夜のことが結構印象的すぎるからあれだけどさ。」
「そうね.....少しだけ.....」
「良かったな、希。」
「そうやね.....伊月くんみたいに出来たかな?」
「俺は何もしてない。希が真姫の性格とかをちゃんと理解して働きかけた。自論だけで動いている俺とは違うよ。お前は立派だ。それにお前はお前だ。俺みたいになる必要はないよ。」
まあ実際、俺が今日来てなかったら、真姫はもっとμ'sのメンバーと一緒に過ごせたのにな。少し申し訳ないな。
「おーい!!!」
「ん?みんな起きるの早いな.......」
「いやぁ、いい朝だねぇ!!!」
「はぁ.....穂乃果は最後まで起きなかったではありませんか。」
「あはは.....」
「それにしてもいい景色だにゃ。」
「そうだね、ここに来れて良かったって感じがするね!!!」
ん?皆手を繋ぎ始めた。雰囲気はいい感じだな。ラブライブ?だっけか。全国出場できるかは知らないが、出れたらいいな。
「伊月何してたの?」
「那月か.....少しあってな。奴らの動きが本格化してきてな.....さらなる警戒が必要だ。」
「ふーん.....伊月は大丈夫なの?3年前のこと思い出して辛くない?」
「大丈夫、とは言えないかもな。やっぱり3年前のことを思い出すと我を忘れて暴れてしまうかもしれない。しかも加害者を目の前にするとな.....」
「もし何かあったらお姉ちゃん、相談にのるし一緒に戦うからね。」
「感謝する。.....だが、あれは俺の問題だ。あんまりお前らに迷惑かけるつもりはねぇよ。」
俺だけじゃまともに太刀打ちできないくらいは分かっている。だけど.....あの悲劇の真実を知ることや、あのレベルの残酷さを知るのは俺を最後にしたい。もう二度と私利私欲、証拠隠滅の為に人を殺す奴らを許してはおけない.......たとえ俺が死んだとしても
「では、練習を始めましょうか!!!」
「海未ちゃん!?あのメニューはやらないからね!?」
「なんでですか!?基礎体力がメキメキつくんですよ!!!」
「やりすぎだよ!!穂乃果たち死んじゃうよ!!!」
「まあ確かにあのメニューを昨日こなしてみたんだが...結構しんどかった。まあしんどいって言っても少し息切れするくらいだけどな。」
「聞きましたか皆さん!!一条さんができたんです、私たちもハートがあれば乗り切れるはずです!!」
「伊月の話聞いてた!?男でも辛いのよ!!!」
「そうね、あのメニューはあまり合理的とは言えないわ。」
「絵里.....」
「そうやね、ここは普段より筋トレとかトレーニングを増やすってことでええんちゃうかな?」
「.....分かりました。ですが、そのトレーニングはみっちりやりますからね!!!」
『はい!!!』
その後、なんかめっちゃしんどそうなトレーニングをしていた。
「花火をするにゃあ。」
「本当にやるとはな。」
今俺たちは線香花火をしている。意外とこういうのって趣があって派手にやる花火よりも好きなんだよな。個人的なあれだけど。
「あ!!穂乃果の落ちちゃった!!もう一本!!!」
「全く.....落ち着きがありませんね.....」
「こういうの初めてだから、意外と面白いものなのね。」
「絵里ち、やったことなかったん?」
「ええ。日本文化に触れる回数が少なくて.....」
「でも、この合宿楽しかったね、皆と遊んで、先輩後輩の垣根が取れて、皆で日の出を見て.....穂乃果、すっごく楽しかったよ!!!」
「ことりも、楽しかったよ♪」
「はい、練習メニューを出来なかったのは残念でしたが、仲が深まったという意味では非常に良かったです。」
「凛も皆とお泊まりできてたのしかったにゃー!!!真姫ちゃんは?」
「私は.....そうね、楽しかったわよ.....少しだけだけど。(というか伊月が言ってくれたことが1番頭に残ってるんだけど。)」
「ええ。目的は達成できたしね。良かったわ。」
「そうやね。みんなの色んな一面も見れたし、うちも楽しかったよ。」
「......楽しかったわよ。色々できて。」
「あいつら、いい感じになったな。だが....」
「そうだね、誰かが欠けたら一瞬で崩壊する。そうならなきゃいいんだけど。」
こうして俺たちは、楽しさと、達成感と、不安を抱えて合宿を終えた。少なくとも、それが現実にならなきゃいいんだがな.......
合宿の最後らへんは、少し改変してオリジナル展開にしました。
最近スクフェスが親切になりましたね。ラブカストーンがたまりやすいです。