黒獅子と9人の女神の物語   作:面心立方格子

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スクスタの無料ガチャ全然UR出ません....試しに500スターで10連したらUR3枚来ました。初期海未ちゃん、お菓子作りことりちゃん(被り)、ピックアップの善子(又はヨハネ)でしたね。神引きだったんですが無料で出て欲しいです.....


#92 一条家でお泊まり 前編

俺は幻覚でも見ているのか....こいつは学校を抜け出したのか。

 

「ツバサ、俺に用か?」

 

「脅かさないでよ.....でも久しぶりだね、伊月くん!!」

 

「いや久しぶりなんだが.....学校どうした?」

 

「今日はちょっとしたcm作りに呼ばれてさぁ.....公欠なんだ。そういえばμ'sはハロウィーンイベント出るの?」

 

「出るんだが....どういう衣装がいいか色々揉めててな。今日には結論出すんだが.....」

 

「それ大丈夫?イベント明後日だよ?」

 

「.....それはまじか?」

 

「うん、マジだよ。珍しいね、伊月くんがスケジュール把握してないって。」

 

「俺が色々あったのは知ってるだろ?だから覚えてる暇がなかったんだよ。」

 

「それもそうだね。私たちもレベルアップしているから、あんまり油断していると足元掬われるよ!!」

 

「気を抜く訳ないだろ。一応AーRISEがラブライブで一番のライバルになるっていうのは目に見えて分かってるさ。μ'sのメンバーが俺のいない間にどこまで成長したかは気になるが.....おそらくお前らの最大のライバルとなると思うぞ。」

 

「ふぅん.....勿論油断はしないわ。たとえ相手があなたの指導を受けている人達であっても.....私たちにはトップとしてのプライドがあるの。負けられないわ。」

 

「俺たちも優勝して3年生を送り出すという想いがあるからな。プライドかは分からないが負けるつもりはない。」

 

「ふふっ、頼もしいわね。もう立派にメンバーやってるじゃん♪」

 

「まあな.....まだ心からの信用は出来てないかもしれないがそれでもとても信用出来るからな。あいつらは自分の目を信じて動いてくれた.....それが嬉しかったよ。」

 

「私たちも抗議しようかなって思ってたけど学校に止められてね。なんか学校の人気が落ちかねないことはしないで欲しいって。だからごめんね、あの時力になってあげられなくて。」

 

「ツバサが謝ることじゃないだろ。あれは音ノ木坂学院の問題だから、UTXのお前らを巻き込むのは筋違いだろ。」

 

「まぁそれもそうだね.....じゃあね伊月くん♪またハロウィーンイベントで!!」

 

「ああ、またな。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

部室にて

 

「じゃあ普通の仮装で参加するに決定していいわね?」

 

「うん!!いいよ!!」

 

「やはりそちらの方が落ち着きますね。」

 

「でもにこっちは何の仮装するの?」

 

「にこにーは可愛い小悪魔の衣装に決まってるでしょ!!」

 

「かよちんは何がいい?」

 

「わ、私は.....あんまり目立たない衣装で.....」

 

「真姫は何を着るの?」

 

「私?そうね.....それは任せるわ。露出のやばい衣装以外なら別に構わないわ。」

 

「なぁ、少しいいか?」

 

「どうしたの?伊月くんも出たいの?」

 

「いや.....お前らイベントがいつかちゃんと分かってる?」

 

「え?それは.....ことりちゃん、いつだっけ?」

 

「あはは.....」

 

「.......イベントは明後日みたいね。」

 

「あれ?絵里ちゃんも忘れてたの?」

 

「いえ.....ここ最近忙しすぎて確認するのを怠っていたわ。」

 

「なんか悪かったな、色々。」

 

「まあまあ伊月くんを責めてるわけでもないねんし.....でもどうする?」

 

「衣装はまず手を出してすらいない。イベントに出るけれどその曲もまだ。そして明後日が本番....」

 

「お、終わりました.....」

 

「これでイベントに出るのですか.....生徒会の仕事もありますし不安しかありません。」

 

「おいおい諦めがはやすぎだろ。まだ40数時間あるんだぞ?」

 

「でもきつすぎるよ!!」

 

「だったら.....俺の家にくるか?」

 

「え!?待って伊月!!まだ部屋散らかりっぱなしだよ!!」

 

「それはお前の部屋だろ.....うちにはピアノもあるしミシンはあるかは分からないが.....ちゃんと作業できるスペースもあるし泊められるくらいの物はあるから、どうだ?」

 

«い、伊月(くん)の家.....»

 

「私は辞めておくわ。私が行くと色々と厄介なことになりそうだし。それに今は後処理が大変なの。」

 

「城善寺、なんか悪いな。」

 

「気にする必要無いわよ。それに最近は家も何だか騒がしいし少し収集つけにいかないといけないもの.....力になれそうにないわ。」

 

「分かった、じゃあ各自着替えとか必要な道具があれば持ってきて俺の家に来てくれ。明後日までなら.....2泊することになるか。」

 

「そ、そんなに長い間お世話になれません!!7それに下着だって,.....」

 

「洗濯は基本的に那月がやるから気にするな。うちは義父のこだわりで風呂が2つあるから別にそういうことは起きないから安心しろ。」

 

「そうやね....伊月くん、くれぐれも夜は襲わんようにな♪」

 

「希....あんまりからかうなよ。」

 

「さりげなく私に家事を押し付けないでよ!!」

 

「お前は普段全然仕事してないだろ.....働け。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

P.M.18:00

 

「じゃあ、せーの.....」

 

『お邪魔します!!』

 

「おう、いらっしゃい。」

 

「ようこそ!!私たちの家へ!!」

 

「それにしても広いねー。真姫ちゃんの別荘程じゃないけど凄いよ!!」

 

「義父が何かと稼いでるからな。」

 

「ところで.....なんであんた右手に包丁持ってるのよ、物騒じゃない。」

 

「ああ....今晩御飯作ってる最中だからな。那月が直前まで寝てなければ落ち着いて対応したんだけどな.....」

 

「包丁くらい置いてきなさいよ!!」

 

「あと何気に私に被害来たよ!!」

 

「じゃあ那月が部屋まで案内してくれるから従ってくれ。.....あ、二階の1番奥の部屋にピアノがあるから使いたかったら使ってくれ。」

 

「分かったわ。」

 

 

 

 

 

 

「じゃーん!!ここだよ!!」

 

「おおーー!!広い!!」

 

「お風呂は因みにこの隣にあるから入りたかったら入ってね!!一応最後の人はガス切っといてね!!」

 

「ええ、分かったわ。」

 

「でもよく布団の数が足りましたね.....」

 

「那月ちゃんこれどうしてにゃ?」

 

「これはね、お父さんがたまに仕事仲間連れてくる事があるんだけど.....仕事の疲れがあるなら泊まっていけってよくお父さん言うからさ.....その時の為の寝具だよ。ちゃんと洗ってるから心配しないでね。」

 

「なにからなにまで悪いわね。」

 

「気にする必要ないよ。私も伊月もここじゃあこうやって招く友達も少ないから.....こうできるのは嬉しいんだよ。伊月も久々に他人を家に招いたし。」

 

「さて、作業にとりかかりましょ。とりあえず前の合宿同様、作曲、作詞、衣装の3班に分かれて作業しましょ。班わけは.....くじで決めるけど、それでいいかしら?」

 

「うん、やろう!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夕食後

 

「とりあえず行ってくるから、あとのことは頼んだぞ。」

 

「はい!!頼まれました!!」

 

「なんでそんなに元気なんだよ......」

 

「なんでって.....友達が泊まりに来てるんだよ!!わくわくしない訳ないじゃん!!」

 

「そうか.....散らかすなよ。」

 

「うっ.....分かってるよ!!」

 

 

 

 

「ところでピアノはどこにあるの?」

 

「2階の1番奥だよ。調整とかはさっきしてたから大丈夫だと思うよ。それは一旦後にして.....」

 

「何をするつもりなの?」

 

「仮装は決まったけど曲の雰囲気とかどういったサプライズを用意するとかそういうのを考えないと。ただただライブをするのも味気ないでしょ?」

 

「それもそうですね.....」

 

「でもやっぱり楽しい曲がいいよね?」

 

「うん、それはそうだね....でもステージをいつ降りるの?」

 

「そうやね.....サビでええんちゃうかな?」

 

「じゃあ今回のセンターは希ちゃんに任せようよ!!」

 

「え?うちに?」

 

「確かに、希は不思議な雰囲気がありますし霊という所では共通してますしね。」

 

「そうね.....じゃあ今回のセンターは希にしましよ。」

 

「ではそれぞれ分かれて始めましょうか、ことりは.....ミシンを持ってきたのですね。」

 

「うん♪伊月くんの家には無いって知ってるからね♪」

 

「ことりちゃんどうして分かったの?」

 

「だって伊月くんの家には小学生の時に行ったことあるから家のことは大体分かってるよ。少しだけ変わってるけどね。」

 

「へぇ....でも広いにゃ。」

 

「後で色々見ようよ!!」

 

「それは伊月に失礼では.....」

 

「それにそんな遊んでる場合じゃないでしょ?」

 

「えー、でも今日くらいはいいじゃん!!ちゃんと仕事した後にする訳だし。」

 

「,.....それなら」

 

(あれ?海未ちゃんが折れた.....)

 

(海未ちゃんも興味があるのかな.....)

 

「じゃあお風呂の準備とかはしてくるから、皆作業しててね!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜

 

「ここが.....伊月くんの部屋。」

 

「確かに綺麗だね.....」

 

「これ.....見回り記録?あいつ見た目に反してマメなのね。」

 

「随分と字も小さいわね.....」

 

「これは.....」

 

「どうしたの?花陽。」

 

「いえ....伊月くん、拳銃を持っていましたので、驚いて.....」

 

「まぁ、伊月は一応拳銃使えるからね、お父さんも銃の使用許可貰ってるし。」

 

「親子揃って化け物ね.....」

 

「ベッド気持ちいいにゃー!!」

 

「僅かに伊月の匂いもするわね....」

 

 

(ごめんねー、伊月。多分お姉ちゃんは後で色々働くから大目に見てね.....)

 

 

「こっちは?」

 

「ピアノの部屋だよ。真姫ちゃんはさっき入った?」

 

「いいえ、曲の話し合いをしていたから入ってないわ。」

 

「じゃあ入ろう!!」

 

 

バタッ

 

「すごぉい.....開放的。」

 

「少し眩しそうね。でも.....ちゃんと綺麗にされているわね。」

 

「ねえねえ、これって.....」

 

「仏壇?女の人の写真......」

 

「これはね『お前ら何してんだ?』.....伊月!?」

 

「ったく、他所の家で探検ごっこか?」

 

「あはは.....」

 

「ねぇ伊月、これって.....」

 

「それは、母さんだ。」




読者は伊月の母親が死んでいることは知ってますよね?区切りがいいので一旦切りました。
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