そろそろスクフェスで難しい12が欲しいです。最近の12が簡単だと感じるのは僕だけでしょうか.....
「どういう.....ことだ?」
なんでよりにもよって.....司会がボタンをもっているんだ....しかもあいつら、爆発を知っているかのように配置してやがる。となれば.....イベントが開始したと同時にボタンを押すことになるのか。ということは.....リミットは少ない。司会が終わる前に裏に回るしかない。だが.....あいつらも馬鹿じゃない。さすがにもうそろそろ警備をつけている頃だろ。
「伊月.....これは面倒なことになったね....」
「ああ。これは下手したら全員死ぬぞ。」
「でもさすがにすぐには爆発しないと思うよ。おそらく城善寺家の人間も知ってるはずだから上手く全員が抜けてから爆破という予定じゃないかな?警察ごと爆破したら後処理をする人間も減るし。」
「それもそうか.....与助、お客さんとアイドルの避難はお前らに任せる。乱闘も最小限に抑えてくれ。いけるか?」
「任せて.....現場での指示は僕の得意分野だからね。それにさっきメールで商さんや橘さんにも応援要請はしたから上手く動けるよ。伊月は自分のことに集中して。」
「悪いな、俺は落とし前をつけにいかなくちゃいけねぇからな。」
そうしてハロウィーンイベントが始まった。
「では皆さん、イベントをお楽しみください!!!」
「今、手を舞台に隠したな.....行ってくる。予定通り頼む。」
「うん。頼んだよ。」
だが不自然なことがある。城善寺がこれを知っていたとしてなぜ自分の娘を爆破の隣に置いているのか。大森も特に城善寺を避難させる様子もない。...,まさかな。それにメディアも来ている。もし仮に誘導が成功してもどう写るか.....μ'sが悪く書かれるようにはしたくない。なら.....
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「あと15分.....定刻通りにイベントが進めばμ'sとAーRISEが交代するタイミングになるのか.....考えたな。」
さすがにあいつらはもうライブモードだから連絡は出来ないか.....それに城善寺家の動きがない。あいつら爆発を知っているはずなのに何故逃げないんだ.....
ピロピロ
「ん?何だ?」
「伊月、悪い知らせともっと悪い知らせ、どっちから聞きたい?」
「どっちでもいい。」
「じゃあ悪い知らせから.....爆弾を見つけられることを想定しているのか手榴弾を持った人がお客さんの中に紛れ込んでいたんだ。人の多さで止めることが出来なかった.....ごめんね。」
「それは仕方がないだろ。ということはこのタイムリミットはあてにならねぇのか。それで、もっと悪い知らせって何だ?」
「白鴉がいた。.......城善寺家の人間の中に紛れ込んでいたんだ。変装してね。本気で伊月を消しにくるつもりらしいよ。」
「それにパンフレットにね、『たとえスクールアイドルの人達が何かをしても近づかないことと緊急事態の時以外は観客席からは離れないこと』って書いてあるんだ。不味くないかな.....?」
「何?そんなことが書いてあったのか.....」
「こっちの動きを完全に読んでるね.....どうする?今はスクールアイドルの子達とは接触は不可能。それに警察も使用人も警戒している。」
「.......分かった。俺に考えがある。1回戻る。」
「それで、兄貴、考えって何ですか?」
「それはな.......」
「伊月、それは正気なの?」
「ああ.....これしかやれることがない。でもそれは.....」
「.........」
「これはお前らが決めてくれ。この作戦にのるか、のらないか。どっちを選択しても俺は何も言わない。ある意味捨て身の作戦だからな。」
「.......分かりました、俺たち全員、兄貴についていきます!!」
「.......本当にいいのか?」
「それが1番なんでしょ?それに.....俺たちは兄貴についていくと決めたんです。どんなことでも最期までやりましょうよ。俺たちは兄貴の信じた道を歩みますよ。」
「ありがとう.....だけど何かあったらすぐに逃げろよ。」
「伊月が本気なら止めないけどさ.....それは代償がでかいよ。」
「分かってる。心配してくれてるのか?」
「いいや、伊月も凄いなって。」
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AーRISE&μ's side
「さて.....そろそろ私たちの出番ね。」
「とってもドキドキしてる!!」
「それにしても観客の熱気は凄いな。ラブライブに劣らずといったところか。」
「どこでも変わらないわよ。私たちは最高の私たちを見せるだけ。」
「おぉ.....ツバサさんすごいですね!!」
「穂乃果さん?あなたもメンバーをこうやって鼓舞するのもあなたの仕事よ?」
「あはは....まだ慣れてなくて。」
「緊張感がないわね.....まぁいいわ。私たちのステージ、見ていなさい。」
「はい!!」
バサッ
(旗.....?もう少しで爆発するというの?)
「へっ、お前ら聞きやがれ!!悪いがこのパーティーは禁止だ!!今からお前らを恐怖の底にたたき落としてやるぜ!!いけ!!お前ら!!」
「うっす!!おらぁ死ねや!!」
「い、伊月くん!?何してるの!?あれ!?」
「何で....うちらでやる手筈じゃなかったん?」
「しかもあんなこと聞いてないわよ!!」
「スクールアイドルの皆さん、今のうちに逃げてください!!」
「あなたは伊月くんの.....」
「はい、自己紹介が遅れました、毛利与助といいます。色々事情があって伝えていた作戦が全てゴミになりました。なのでいつ爆発するか分かりません.....なので今のうちに避難してください!!」
「でも伊月くんはどうするの!?」
「伊月は大丈夫です!!あいつがやってる間に速く!!」
「!!.....行くわよ!!」
「ちょっとツバサ!?」
「皆大丈夫!?」
「城善寺さん!?これはいったい....」
「細かいことは後よ。とりあえず、今は逃げましょ。ここにいては命を落とすことになるわ!!」
「え!?....分かった!!」
「ですが伊月が.....」
「伊月は僕達に任せていいから速く!!!!」
「小泉さん、何ぼーっとしているの!?」
「.......」
ピーッ
「.......え!?」
「花陽、城善寺、危ない!!」
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「なっ!?ステージが爆発!?よりによってこんなに速く!?」
「いいから俺らのことに集中するぞ!!負ければサツに捕まるぞ!!」
「貴様ら!!何のつもりだ!?」
「それを答える義理はねぇよ!!おらぁ!!」
「大丈夫か....お前ら.....?」
「い、一条君.....頭から血が....」
「俺のことは気にするな!!いいからどっかにいきやがれ!!」
「.......小泉さん、行きましょ!!」
「う、うん!!...,」
なんとか間に合った。爆発の影響でステージが崩れ、危うく花陽と城善寺が下敷きになるところだった。予測して動いたから良かったもののダメージがでかい。俺はあいつらの代わりに瓦礫の衝撃を受けた。それと同時にだいぶ重傷.....血のおかげで何とか助かった感じか。ほかのメンバーは.....無事に逃げたみたいだな。
「ほう、中々面倒なことをするな。」
「白鴉、やっぱりてめぇもいたのか....」
「勿論。それにしても警察も悪趣味なものだな。ステージに爆弾を仕掛けるなど.....」
「ああそうだな....てめぇ何しにきやがった!?」
「勿論お前を殺す為だ。楽しめるかと思ったら.....これはとんだ誤算だ。まさか女を庇って死に損ないになるなど....」
「俺にとっては大事な仲間だ。それを見過ごすのはもうごめんだ!!」
「お前のしたことはある意味正義だろうが.....結果的にお前は爆破犯になった訳だ。お粗末だな。」
「結構、どう思われようが大いに結構だ。あいつらを守れるなら.....俺は悪役にだってなってやるさ!!」
「ふん、下らん友情だ。それが人の刃を鈍らせる.....」
「おい白鴉、その男は私が処理する。」
「では俺に何をしろと.....?」
「貴様の相手は俺だ!!!」
「おっと.....てめぇは何者だ?」
「敬一の仇.....ここでとる!!」
こうして、俺vs透谷、黒柳vs白鴉、警察vs部下達の大乱闘が始まった。アイドルと観客は外に出せた.....やるべき事は果たした。あとは.....けりをつけるだけだ!!
もうすぐ2月になりますね.....クラスで女子がバレンタイン騒ぎしてます。学年末テストも近づいて本当に病みそうです。