「ん・・・・」
Fクラスに戻る途中僕は不思議な人にすれ違った
顔が包帯でグルグル巻きになってる人
「こんにちは」
「・・・・・・」
その人は何も言わずにそのまま通り過ぎて行った
ここはBクラスの前だから・・今の人Aクラスか?
「ねぇフラン、さっきの人知ってる?」
「んーんー、知らない人ー」
まぁそうだよね、宣戦布告しに行った時に居たらレミリアか咲夜に聞けたんだけどなぁ、まぁ今日の午後に開戦だから良いか、その時聞けば
「お昼だー!」「ごはんだー!」
「あ、これフランのお弁当ね」
「やったー!あきひさのご飯好きー!」
喜んでもらえて何より
「おい明久、屋上でミーティングするから来てくれ」
「分かったよ、フラン行こ」
僕等は屋上へ向かった
「ねぇ雄二、僕も一騎打ちに出させてもらえないかな?」
「お前は捨て駒にしかなんと思うが」
「期待は裏切らないよ」
「はぁ・・まぁいい、やられてこい」
こいつ・・今に見てろよ・・
「あっ、雄二思い出したんだけどさ」
「あ?何を思い出したんだ?」
「宣戦布告から帰って来る時に顔全体に包帯巻いてる人居たんだけど」
「あぁ・・彼奴はAクラスでたしか向日葵、だっけな?顔に酷い火傷負っていて包帯してるらしいが」
向日葵さんねぇ・・ふぅん・・
「あくまで噂だぞ?事実かどうかは分からない」
「そっか、情報貰えただけでも良かったよ、ありがとう雄二」
「あきひさ!この卵焼きおいしい!」
「あはは、ありがとう」
隣でフランが美味しそうにお弁当を食べている
「あのっ!皆さん!」
姫路さんか、居る事忘れてた・・
「お弁当作り過ぎてしまったので、味見して貰えませんか?」
「ほう姫路の手作りが・・」
見た目はしっかりしてるな、問題は味だ
「あきひさ、あきひさ・・あれあやしい・・」
フランが僕の耳にこっそりと言ってきた
「うん、僕もそう思う・・」
聞かれたら泣いちゃうからね、確信づいたら一気にいこう
「これは美味しそうじゃな、では頂くと「頂き・・」あっ!」
秀吉が食べようとしたエビフライをムッツリーニが横から盗んだ
パクッ バタン!ガクガク!
食べた瞬間倒れ、震え出した
「ムッツリーニ!?」
秀吉がムッツリーニに駆け寄った
「ちょっと姫路さん良い?」
「あっ、はい!どうぞ!」
僕はお弁当箱に手を掛けると匂いを嗅いだ
うん、普通の匂いじゃない、何を入れたらこんな匂いになるんだ
「姫路さんは味見した?」
「い、いえ・・太ってしまうので・・」
ふぅん・・太ってしまうからか
「何入れたの?」
「酸味が足りなかったので硫酸を少々・・」
殺す気満々だなこいつ・・
「ヒメジ、口開けて!」
「え・・むぐっ!?」
フランがエビフライを取って口を開けた少しの間に突っ込んだ
バタンッ!ガクガク!
自業自得です、これに懲りたら二度と作らないでね♪
島田さんが完全に空気な件について
次回は開戦です、島田さん出てきます