斬魄刀を持って鬼退治!!   作:みるくてぃー

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斬魄刀を持って鬼退治!!3話

桜歌「…散れ!!千本桜!!」

桜歌がそう唱えると

刀身は先から桜が舞うように消え始める

三ッ目鬼「ああ?

……くくく…はははは!!

おいおい!最近の飯は芸までできるのか?

刀身が無く鞘だけでどうやって私の首を斬るんだ?」

 

確かに常識的に考えれば、刃が無ければ

斬れないだろう…しかし!

桜歌「ふふ!お前は今!1つ間違いをした!」

三ッ目鬼「はぁ?間違いだと?」

桜歌「そうだ!!刀身がないと言ったな!」

三ッ目鬼「実際に無いだろうが!!」

桜歌「自分の周りをよく見てみろ!!」

三ッ目鬼「ああ?……桜?」

三ッ目鬼の周りには無数の桜の花びらが舞っていた

三ッ目鬼「これがどうした?」

桜歌「俺の刀はな…名前があるんだよ…

千本桜……文字通り、千本の桜だ…

その花びら一枚一枚が刃となり!

(けい )を切り刻む!!行け!千本桜!!!」

桜歌がそう叫ぶと

今まで舞っていた桜が一斉に三ッ目鬼に

襲いかかる!!!

三ッ目鬼「ハン!こんな花びらこどきで

この私を倒せるか!!!」

三ッ目鬼が花びらを掴もうとした瞬間

……ザクっ!ぶしゅ!

三ッ目鬼「ぎゃああああ!!」

三ッ目鬼の指が斬れ落ちた

三ッ目鬼(なんだ!今何をされた!)

三ッ目鬼は混乱した……今まで飯だと

自分の食事程度しか思っていなかった人間に対し

「恐怖」を覚えたのだから……

 

桜歌「お前だけは……お前だけは!

絶対許さない!!!」

ズァー!!!!

三ッ目鬼「グッ!!!」

三ッ目鬼は堪らず後ずさりした…

三ッ目鬼(な、こ、この私が恐怖しているだと!)

桜歌「やれ!千本桜ーーー!!!」

ズァ…ヒュン!ヒュン!

ズシュ!ザシュッ!!

ズシュズシュズシュ!!

 

三ッ目鬼「ぐああああああああぁぁ!!!」

桜歌(よし!!勝てる!このまま行けば勝てるぞ!)

 

三ッ目鬼「おのれ!おのれおのれおのれおのれ!

たかが人間風情がーーー!!

鬼である私をなめるなよぉぉーー!!」ビリビリ!!

 

桜歌「グッ!!」(なんて気迫なんだ!!)

 

三ッ目鬼「血気術……」

三ッ目鬼の額に横線が現れる

桜歌(な、なんだ…)

 

三ッ目鬼「鬼刻牢獄!!!」

カッ!!

三ッ目鬼の額に目が生えるこれが

この鬼が三ッ目鬼と呼ばれる理由である

 

桜歌「………」

桜歌(何だ……何も起こらないのか…)

桜歌「アイツが油断している!!

!行け!せぼ!「ドゴッ!」…アガァ…ァァ」

いつの間にか三ッ目鬼は桜歌の間合いに入り

腹を殴っていた……

 

桜歌「……ゴブっ……!

な、何が……」

桜歌(いつの間に俺の間合いに

全然見えなかった?!)

 

三ッ目鬼「おいおい…どうした!

私の首を斬るんじゃなかったのか〜?」

桜歌「!!舐めるな!! 千本桜!!」

ズァー!!

ヒュン!!ヒュン!!

桜歌(よし!捉えた!!)

三ッ目鬼「……」ニヤッ

スっ…

桜歌「!!なっ!」

三ッ目鬼は簡単に避けた…

桜歌(嘘だろ…

さっきまでと動きが全然違う何をしたんだ)

三ッ目鬼「くくく…くくく

考えているな?私が今何をしたのだと…」

 

桜歌「!!!うるさい!行け!!」

ズァー!!!!

三ッ目鬼「小賢しい!!」

シュ!!

桜歌「なっ!消え!「ドゴっ!」がぁぁ!!」ゴギッ

桜歌「うぐぁ!うぐぐ……ゴハッ…」ボタボタ

 

三ッ目鬼「ああ…いい音がしたなぁ〜♡

今のは肋骨が折れたか?

脆い脆い……やはり飯はそうでないとなー?」

桜歌「ぐっぐぐ…ゴブっ……」

三ッ目鬼「おいおい…血は捨てちゃダメだ…

お前は稀血なんだからなー

お前を喰えばあの方に血を分けて頂ける…」

 

桜歌(くそ……くそ……

俺にもっと力があれば…もっと!もっと…)

三ッ目鬼「おおそうだ…

また、あの不思議な術を使われる前に

両手を潰してしまおうか…」

 

桜歌(ちくしょう…ちくしょう…

もっと剣を習っておけば良かった…)

 

ドドドド!「フハハハハハ!!!」ドドドド!

 

三ッ目鬼「そしたら今度こそ…

ゆっくりと喰ってやろう

散々私を手こずらせたお礼になー♪」

桜歌「お母さん……お父さん……」

 

ドドドドド!「フハハハハハハ!!」ドドドドドド

 

桜歌(な、なんだ…さっきから聞こえてくる

この音は……)

 

ドドドドドド「猪突猛進!!!猪突猛進ー!!」

 

三ッ目鬼「ああ?」

??「猪突!!猛進!!」

ズバッ!!ズバッ!!

…………ブシューーーー!!

三ッ目鬼「にぎゃあああああ!!

 

ドサッ

桜歌「ぐえっ!」

桜歌「いっ、一体何が…え!!!」

桜歌は信じられない物を見た…

偶然にしろ助けられた事は変わりないので

相手の顔を見ようとした……すると…

 

桜歌「な、なんで!」

??「ふしゅーふしゅー!」

桜歌「なんで猪ー!!」

??「ああ?なんだてめーは…」

桜歌(喋った……)

桜歌「よ、妖怪さんですか?:カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ

 

……桜歌は怪談系が大の苦手である

前世もホラー番組を見たら夜1人でトイレに

行けないくらいである……

 

??「誰が妖怪だ!!女!!」

桜歌「ひぃーーー!!」:(´◦ω◦`):

伊之助「いいか!俺は嘴平伊之助だ!」

桜歌「妖怪さんなのに、普通の名前だ…」

伊之助「だから俺は妖怪じゃねーって!!」ムキー!

桜歌「にゃああああ!!近くに来ないでー!」

伊之助「何だとこのや!はっ!

おっと!!」

桜歌「え!!」

桜歌(い、イナバウワーして避けた…

なんて身体の柔らかさなんだ……)

 

伊之助「んしょ!っと!

へへ…いきなりとは随分威勢のいい獲物だなー!」

 

三ッ目鬼「貴様…許さぬ……

私の食事を邪魔する奴は誰であろうと

許さぬぞーー!!」

 

ヒュン!!

桜歌「また、消えた!!

伊之助!気をつけろ!奴は恐ろしく速いぞ!」

 

伊之助「ああ!俺に指図すんな!ってか

お前は誰だ!!」

桜歌「桜歌だ!」

伊之助「ああ!ぽんきち?

変な名前だな!」フハハ!

 

桜歌「それ誰ですかー?!」

伊之助「お前じゃねーのかよ!

ん?そこか!おらぁぁーー!!」

ブン!!

 

三ッ目鬼「チッ!!勘のいい奴め」

伊之助「…………おい…ぴろきち」

桜歌「…………」

伊之助「おい!ぴろきち!!」

桜歌「もしかして俺か?!」

伊之助「お前以外に誰が居るんだよ!」

桜歌(あっこいつさてはアホだな?)

桜歌「もういいよ……で何?」

伊之助「お前あの鬼が恐ろしく速いと

言ってたな?」

 

桜歌「え?うんだって気づいたら目の前にいるし」

伊之助「それで奴が

速く動いている理由にはならねー

その逆だ……」

桜歌「……逆?」

伊之助「アイツの額の目…

あれが開いてる時、見てる奴の動きを遅くしている

そうなんだろ?」

 

三ッ目鬼「ほう…私の術を1目見ただけで

見破るとは、唯の獣では無いと言う事だな…」

桜歌「ならやつの目を潰せば!」

伊之助「ああ…俺達の動きを遅くできねー…」

 

桜歌「よし!戻れ!千本桜!」

サーーーーー…

桜が集まってまた、元の刀に戻る

伊之助「……なんじゃそれーー!!」

桜歌「え!」

伊之助「お前の刀すげーーーな!

桜が刀になるなんてよ!」キラキラ!!

 

桜歌「あ、ありがとう!って

伊之助俺に考えがある!」

伊之助「ああ?」

桜歌「一緒にやろう!伊之助!

2人でアイツを倒すんだ!」

伊之助「…………」

桜歌「伊之助?」

伊之助「…………」ポワポワ

桜歌「伊之助!!」

伊之助「な、何だ!!早く言いやがれ!」

 

桜歌「悔しいがまだ、俺の力では

鬼の首を斬る事ができない!

俺が足止めをするから、その隙に

伊之助が奴の首を斬ってくれ!」

伊之助「…………」

桜歌「アイツは俺の両親の仇なんだ…頼む伊之助」

 

伊之助「……俺が斬っていいんだな?」

桜歌「!!伊之助!

だがアイツの目は厄介だ!

そこで作戦がある!」

 

 

ーーーーーーーー戦闘BGMーー

ALLside

三ッ目鬼「くそ!くそ!

早く早く稀血を喰わなければ」

三ッ目鬼(そうしないと私があのお方に…)

伊之助「フハハハハハハ!

オラァ!!」ブン!

 

三ッ目鬼「くっ!!!しつこい奴め!」

ヒュン!!

伊之助「オラァ!」

ガキィン!!

三ッ目鬼「なっ!!」

伊之助「芸がないんだよ!芸がー!!

猪突猛進!猪突猛進ーー!!」

 

【 我流 獣の呼吸…壱ノ牙 穿ち抜き!!】

 

ザグッ!

三ッ目鬼「うがーーー!!

ぐーーー!調子に乗るなーー!」

ヒュン!ヒュン!!

 

伊之助「なっ!」

ドゴっ!!

伊之助「うぐっ!!」

バキッ!

伊之助「やろう…また、早くなりやがった!!」

 

伊之助(……)

桜歌「いいか!伊之助!作戦は

単純だ…俺が目くらましをするから

伊之助は」

伊之助「俺は斬るだけでいい!」

伊之助「ん!見つけたぞそこだー!」

 

三ッ目鬼「ちぃ!厄介な獣め!」

三ッ目鬼(そういえば稀血は何をしているんだ…)

 

 

桜歌「はぁはぁ…」ズキズキ

桜歌「ぐっ……痛くない……痛くないぞ…」ズキズキ

桜歌「すーーーはーー…」

桜歌「赤火砲じゃダメだ…それに

完全詠唱じゃないと…ハァハァ」

 

桜歌 (これが最後のチャンスだ…外したら

もう隙は作れない……伊之助上手くやってくれ)

 

ガキィ!ガキィン!!

伊之助「オラァ!!!」

三ッ目鬼「ぐっ!!」

三ッ目鬼(こいつ…今の私では

コイツに勝てん…)

三ッ目鬼「やはり稀血を喰わねば!」

バッ!

伊之助「……は?」

伊之助「あのやろう!逃げやがった!!

ってしまった!桜歌!」

ダダダダ!

 

桜歌「スーハー…よし!

君臨者よ!三ッ目鬼「見つけたぞ!稀血ー!」

なっ!」

ガキィンー!

桜歌「ぐぐぐ!負けるかー!

散れ!千本桜!!!」

サーーーーー…

桜歌「行け!!」

ザーー!シュン!シュン!

三ッ目鬼「それはもう見飽きたわーー!!」

伊之助「させるかーー!!」

三ッ目鬼「何?!」

 

桜歌「伊之助!!」

伊之助「悪ぃ!作戦失敗だ!」

桜歌「いいや!ナイスだ伊之助!」

 

桜歌「君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ

蒼火の壁に双蓮を刻む 大火の淵を遠天にて待つ」

 

桜歌の手のひらに青白い光が集まる

伊之助「……なんだ?」

三ッ目鬼「!!今更その程度でー!」

ダッ!

 

桜歌「これで目でも潰れろ!!

【 破道の七十三 双蓮蒼火墜!】

桜歌は手の平を前に突き出し解き放つ!

ズァーーー!!!

三ッ目鬼「なに!!!…ギャアアア!」

桜歌「今だ伊之助!」

 

【 獣の呼吸…参ノ牙 喰い裂き!!】

交差させた二刀を、外側に向けて左右に振り抜く!

 

ザシュッ!!!

三ッ目鬼「ぐびばっ……」

ズッ…ズズ…ゴドっ

鬼の首が斬り落とされた…

 

桜歌「やった…勝った!勝ったぞ!伊之助!

……あ、あれ?」バタ…

桜歌(力が…足に力が入らない…意識も遠くなってきた……)

伊之助「おい……おい!

こんな所で寝るなんて頭のおかしな奴だな

おっ!あっちの方から強い気配がビリビリ来てるぜ!」

ダッ!

伊之助「フハハハハハハ!」

伊之助は走り去って言った…

 

桜歌(ありがとう……伊之助……俺は……)

そして、桜歌も力を使い果たし…気を失った…

 

しばらくして…

??「スンスン…こっちだ…

ここから鬼の匂いがした所だ」

??「無事で居てくれればいいが…」

 

ガザガサ……ガザガサ……

??「あっ居た!!女の子が1人だけか…

酷い怪我だ!禰豆子運んでくれ!」

禰豆子「……」フンフン!!

??「よし!すぐ鱗滝さんの所に連れていこう!」

 

タッタッタッ…

 

ーーーto be continuedーーー

 

 




戦闘って難しいなー(;A;)
BGMの名前が分からなかったのですみません(;A;)

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