白夜裕翔の暗殺教室   作:ワンフォーワン

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どうもワンフォーワンです!

いや〜本当に調子が良くて結構順調に書けてます!

やっぱり感想を書いてくれる方やお気に入り登録をしてくださる方がいるとモチベーション的な物が上がるからですかね?

それと、アンケートに答えていただきありがとうございます!

アンケートの結果、今の書き方のままで良いという方が多かったのでこの書き方のままで行かせていただきます。

まあそんな訳でアンケートは削除しましたが、また何かアンケートする可能性もあるのでその時はよろしくお願いします!

そして、白猫の名前が決定しました!

いや〜自分も案を出してくださる方はいないだろうな〜って思っていたら出してくださった方がいてビックリしました!!

長くなって申し訳ありません!!

それでは第30話看病の時間2どうぞ!!



第30話看病の時間2

…白夜side

 

 

陽菜乃にシチューを食べさせる事、数十分。お粥と同様にシチューも綺麗になくなった。……綺麗に完食してくれると作る方も何故か分からないが嬉しいな。

 

「ごちそうさまでした〜…ふぁ……。」

 

陽菜乃は合掌をした後、欠伸をする。眠気があるのは良い事だが……

 

「眠たい所悪いが風呂に入ってくれ。オレはもう入ったから。」

 

実はシチューを作る間に入っていた。10分程度の風呂タイムだったがちゃんと疲れは取れる物だな。

 

「じゃあ入ってきま〜す!」

 

「ああ、もし何かあったらオレに言ってくれ。」

 

ないとは思うが急に倒れたりしたら大変だからな。さてと、その間にイアと白猫にこの事を……今思ったんだが白猫も名前つけないとな。

 

さてと、まずはイアを呼ばないとな。…まあ取り敢えずスマホに声をかければ応答するだろう。

 

「イア。」

 

『マスター!帰りが遅いようですが…?』

 

呼んでから出るまでの速度が早くないか?早めに応答してくれた事は良いが……ちゃんと家の警備してるのか?……今度確認しよう。

 

「陽菜乃の家に泊まる事になってな。それと悪いが白猫にいつもどおりマグロを。」

 

そう、白猫は餌としてマグロを食べる。キャットフードを買ってきて食べさせようとしたら「ボクはマグロが良いー!」と言った為、本当に上げたら食べた。

 

白猫は泣いて喜びながらマグロを食べていた。…どれだけ食べたかったんだ……。

 

ちなみにキャットフードはお隣さんに渡した。お隣さんも凄く喜んでた。

 

閑話休題。

 

『それが…マグロに飽きたみたいです。』

 

マグロに飽きた……まぁ5日間も同じ物を食べればそうなるか。

 

「それもそうだな。……確か、冷蔵庫にサーモンがあった筈だ。白猫が食べれそうな具合にして、食べさせてくれ。」

 

『(……え?それもそうなんでしょうか?)分かりまし『ヤッター!今日はサーモンにゃ〜!』ちょっと白猫さん!今、私がマスターとお話してるんです!』

 

今混じった声は白猫か?なら、ちょうど良いな。

 

「いや、ちょうど良い。白猫に変わってくれ。」

 

イア『はい、分かりま『白猫ちゃんですニャ〜!』最後まで喋らせてください!』

 

そこから少しの間だけイアと白猫の言い合いが続く。耳元でキーキーと五月蝿いので早めに決着をつけてほしい……じゃないと鼓膜が保たない。

 

『で、何のご要件ですニャ?』

 

結局、白猫が出てきた。オレの鼓膜は無事に守られたので良かった。

 

「実はお前の名前を決めようと思ってな。」

 

『ほんとですニャ!?ヤッター!で、ボクの名前はニャンですニャ?』

 

やはり五月蝿いな。…まあ、嬉しい事は良く分かった。

 

「それでお前に決めてほしいんだが何が良い?」

 

『ん〜……じゃあキャトラがいいですニャ!この前YouTubeってアプリで見たからですニャ!』

 

キャトラ…?……呼びやすいし本人…本猫?の希望だしそれで良いか。

 

「分かった。じゃあお前の事は今度からキャトラと呼ぶ。改めてよろしく、キャトラ。」

 

『はい、よろしくですニャ!じゃあ変わるニャ〜よー!』

 

上機嫌なキャトラの声が消え、画面にイアが映る。

 

『……変わりました。』

 

……少し機嫌が悪そうだな。

 

「少し話が長くなったな。要約すると、今晩は陽菜乃の家に泊まるから帰らないという事と白猫は今度からキャトラという事…以上だ。キャトラのご飯以外に何か報告はあるか?」

 

『ありません。では、私達は2人でマスターの帰りを待ってます!』

 

そして電話が切れる。……さて、陽菜乃のが上がるのを待つか。

 

 

…数分後

 

 

「ふぅ〜!さっぱりした〜!」

 

「それは良かった。」

 

時刻は9時か……寝るには少し早いか?でも風邪だし……

 

「裕翔君、ちょっと話そ!」

 

「……ああ、そうだな。」

 

…まあ、風邪だからって行動を制限し過ぎても苦しいだけだろう。

 

 

…1時間後

 

 

時刻が10時になったので陽菜乃にそろそろ寝るように提案してみるか。……と、思ったが陽菜乃はもうウトウトし始めている。

 

「陽菜乃、そろそろ眠くなってきたか?」

 

「うん……かなり………キャ!//」

 

「ン?あ、急に悪い。…少し早いが寝るぞ。」

 

オレは陽菜乃をベッドまで抱いて運び、優しく横にさせて毛布をかける。そして、何となくだが子守唄を歌ってみる。少し歌った所で陽菜乃の様子を見るとぐっすり眠っていた。

 

「おやすみ、陽菜乃。」

 

さて、オレは床あたりで寝るか。と思っていたが陽菜乃に手を握られてる。

 

「…まあ、まだ寝なくても良いか。」

 

と言っても、部屋の電気も消したしこれと言ってやる事がない。このままの体勢で寝るか?……いや、流石に横になりたいしな…

 

「……寒い…。」

 

……寝言?…毛布はかけてるんだが。未だに陽菜乃に手を握られたまま、オレは横になりたいが無理に床で横になろうとすると陽菜乃の腕に負担がかかる。

 

「……悪いな、陽菜乃。」

 

オレは陽菜乃のベッドに入った。後は寝て……あ、そういえば、陽菜乃は寒いんだったな。オレが近くで寝ているだけじゃまだ寒いかもしれない。

 

オレは陽菜乃を優しく抱き締める。……痛くないよな?…苦しそうな声も聞こえないし、大丈夫だろう。

 

「じゃあ今度こそ、おやすみ陽菜乃。」

 

オレは陽菜乃のにそう言って眠りについた。

 

 

…白夜sideout

 

 

 

 

…倉橋side

 

 

「んん…?…あれ?私、いつの間に……え?」

 

目が覚めると私は裕翔君に抱き締められていた。何で私のベッドに裕翔君が!?それに私何で裕翔君に抱き締められてるの!?……嬉しいけど……ちょっと恥ずかしい…///

 

時計は……うぅ…裕翔君に隠れて良く見えない…。

 

『只今の時刻は4時30分ですよ?お早いお目覚めですね♪』

 

え?この声は……

 

「イアちゃ『陽菜乃さん!静かに!』…あ、ごめんね〜。」

 

裕翔君が寝てるから静かにしないと!

 

「ン?……ンぅ…。」

 

「『……セーフ。』」

 

……さっきからイアちゃんは何処に……あ、私のスマホか〜!

 

『あ、やっと陽菜乃さんのお顔が見えました!寝起きなのに可愛い顔で少し嫉妬しちゃいます!』

 

イアちゃんはプンプンって言いながら頬を膨らませる。そういえば律とは時々話すけど、イアちゃんとはあまり話した事ないな〜。

 

「ねぇ、イアちゃん。少し私と話さない?」

 

『良いですね!ガールズトークというやつですか?私、憧れだったんです!』

 

「ガールズトーク?をするのは良いが静かにな。まだ寝ている人も多い。」

 

私の頭上から聞き慣れた声が……

 

「裕翔君!?起きてたの!?」

 

「いや、今起きた所だ。」

 

うぅ…息が耳元でかかって裕翔君の声が近くで聞こえる……////私の顔、絶対真っ赤だ……うぅ……////

 

でも、裕翔君には寝てる所を起こしちゃって悪い事したかな…。

 

「まあ、元々は5時に起きるつもりだったからな。少し早くなっただけだ。今は…4時30分くらいか…少し早いが朝食の準備をするか。その間は2人でガールズトーク?とやらをしててくれ。」

 

「え?私も手伝「陽菜乃は病み上がりだろ?ゆっくり休んでないとな。」…うん、ごめんね。」

 

そういえば私、病み上がりなんだった!体が昨日よりも軽いから少し忘れてた……。

 

「ああ、そういえば病み上がりで思い出した。」

 

裕翔君はそう言って私の額に額をくっつける。え?あ、裕翔君の顔がこんなに近くに……/////

 

「裕翔君…///」

 

「熱はなさそうだな、良かった。…陽菜乃、良く頑張ったな。」

 

裕翔君はそう言って私にキスをする。…んんっ……少し甘い味がする…///

 

「ん!……んんっ…ぷはっ!」

 

私…朝起きて裕翔君と…き、キスを…/////

 

「頑張ったご褒美、だ。それじゃあオレは朝ごはんを作りに行く。」

 

裕翔君っていつも鈍感なのに時々、大胆になるんだよね〜……そんな所も大好きなんだけど///うぅ……自分で言ってて恥ずかしい…//

 

 

…倉橋sideout

 

 

 

 

この後白夜と倉橋は2人で朝食を食べ、昼前程に倉橋の両親が到着。医者に診てもらい、倉橋は無事に風邪が治ったと診断された。

 

 




今回も甘い話を作ってしまったワンフォーワンです!

今回の話はいかがでしたか?

えー、白猫の名前はキャトラになりました!

それと、そろそろオリキャラも増えてきたのでプロフィールの時間2を出そうと思います!

まあ、もう少しキャラが増えたらですけどね。

それと!そろそろ通算UAが20000に行きそうで自分の全細胞が歓喜の涙を流しています!!

……ちょっと何言ってるかわかんないですね……えーまあそれくらい嬉しいという意味です!!

もし、通算UAが20000を超えたら何か記念話を書きたいですねぇ……案がないけど。

感想、お気に入り登録、評価などしてくださると作者が泣いて喜びます!

まあそんな訳で今回もいつもの挨拶で終わりましょう!

それでは皆様!また次回でお会いしましょう!

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