FA:G達との日常   作:天性悪徳令嬢

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やっとこさ2話を投稿できました。
以前から大体の流れはメモしてたんだけどね。


フィギュアを買ったら真っ先に逆さにするよね

朝、興奮していつもより早く起きた僕は

FA:Gの到着を今か今かと待っていた。

 

FA社からのメールは飽きるほど読み、

契約書も穴が空くほど読んだ。

スティレットを家に迎え入れる準備は既にできている。

 

温かいお茶を口に含んだ後に

ふと壁に掛けている時計に目をやると、

文字盤にはデジタル表記で9時56分と表示されていた。

 

 

後4分か。

 

 

もしやと思い部屋の窓を開けると少し離れたところにドローンが飛んでいるのが見える。

 

あれはまさしく、FA社の配達ドローンだ。

 

 

しばらく見ていると

 

玄関の方へ降りていったので

僕も急いで玄関へと向かう。

 

 

ドアを開けると目の前にダンボールが1個置いてあった。

 

相川直樹様宛

内容物:フレームアームズ・ガール

 

うん、僕ので間違いはない。

 

部屋に戻ってダンボールを開けると

中にはテストプレイの注意書きとスティレットのパッケージが入っていた。

 

 

僕が指定した個体は

"ツンデレ"の"スティレット"だが、

説明書によればオリジナル個体をベースに軽い育成をしただけなので

完璧に性格がツンデレになるとは限らないそうだ。

 

まあ僕も完璧なツンデレを欲している訳では無いのでそこはいいだろう。

 

 

いざ開封だ!

 

買ったばかりの玩具の箱を開封する、高揚感。

 

どんな大人の人でも童心に帰る瞬間だ。

 

 

ドキドキを抑えることなく箱を開けると、パンフレットで見たツインテの女の子が目を閉じて横たわっていた。

 

 

「ほえー、作りが細かいなー。肌の質感とかもめっちゃリアルだし」

 

全身を鑑賞した後ごく自然な流れで逆さに持ってパンツを見る。

 

「うぇ!?縞パン!?」

 

水色の縞々パンツ。

嘗てのネット全盛期を象徴する、と言っても過言では無い程の人気を持つ下着。

 

 

それを採用するデザイナーの変態ぶりに感心していると。握っていたスティレットがモゾモゾと動き出した

 

「ちょっと!いきなり逆さで持つとか何考えてるのよ!」

 

「えっ、あっゴメン」

 

手の中で暴れられて、落ちるとと危ないので慌ててテーブルに戻す

 

「私はスティレットよ!えーっと、貴方が私のマスター?」

 

パンフレットで見たあのドヤ顔で名乗ってくれた。

腰に手を当ててる。可愛い。

 

「そうだね、うん。僕は相川ナオキ。君のテストプレイをする事になってる。」

 

パーフェクトな可愛さで名乗ってくれたので、僕も名前を名乗る。

 

「マスター、テストプレイについて何か質問とかはある?一応基本的な事は答えられるわよ?」

 

いやぁ...メカ少女がマスターって呼んでくるのいいよね。

 

「結構スカート短いけど大丈夫なの?」

 

大体の事は契約書を読んで理解してるつもりなのでデザイン面で聞きたい事をぶつけてみた。

 

「何言ってるの?これはボディースーツよ?」

 

そうか、そういう設定なのか。

うん。ボディースーツだから恥ずかしくはないってわけだ。

スカート丈が明らかに足りてないけどボディースーツだから大丈夫なんだ。

 

うん。

 

そんな訳あるかどう見てもパンツだよ!




一応、
この小説に登場するガール達はアニメ版の個体をオリジナル個体としてベースにしています。

要するにアニメ版ガールの妹みたいな立ち位置ですね。

2020/5/14 細部修正
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