FA:G達との日常   作:天性悪徳令嬢

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最近XF-3という強化バージョンのスティレットも発売されましたが、
今回は通常版のキットを使用しています。

追記
アニメではあおが塗装をしていたような描写は特に見られなかった為、
FA社のキットは素の色分けが多いという設定にしています。


パチ組みで何が悪い。スティ子に悪い

うん。

パン...ボディースーツの事は良いだろう。

スカートの丈が短くでモロ見えてるけどそれもデザイナーの趣味という事で気にしないでおこう。

 

 

そういえば、同封されていた説明書によれば武装は自分で組み立てることになっているらしい。

 

プラモデル作るのって面倒くさそうだよな...。

 

「武装は作らなくてもいいよね」

 

「いや、どう考えても良くないわよ!」

 

ですよね。うん。

 

 

一応、ニッパーもセットで付いてくるようにオプションを支払ったから工具が足りないとかは無いはずだ。

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

ニッパーは...これか。

 

 

コトブキニッパー。

パッケージ裏面の説明によれば「握りやすい持ち手と片刃構造が特徴のニッパー」らしい。

アルティメットニッパーっていう上位互換っぽいのも買えたんだけど、

耐久度はこちらの方が上らしいのでこっちを買いました。

 

 

 

 

いざ組み立てようとパーツのついている骨組みを手に取る。

ランナーって言うんだったかな。

説明書で指定された通りのパーツを切り出そうとしたらスティレットからストップがかかった。

 

「マスター、ランナーを洗うのを忘れているわよ?」

 

「は?洗うの?」

 

洗うとか聞いてないんですけど

 

「そうよ、洗って剥離剤を取らないとちゃんと塗装ができないわよ?」

 

やれやれといった感じでスティレットが説明をする。

へぇープラモデルってめんどくさいんだな。

 

「まあ、塗装はしないけど」

 

スティレットの動きがピシリと固まったように見えた。

 

「はぁ?なんで塗装しないのよ!」

 

「だって面倒臭いし失敗したら怖いじゃん!」

 

 

 

10分ほどスティレットと口論をしたが、

いずれプラモデルの腕が上達したら塗装にも踏み出すという事でスティレットは納得してくれた。

よかった、これで当面は塗装しなくて済む(ダメマスターの一言)

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

プラモデル制作って思ったよりめんどくさくはなかった。

いや、めんどくさくない訳じゃないんだけど。

工程が多いだけでそんなに複雑ではないみたいだ。

 

ニッパー自体もアニメとかでよく見るパチパチと言った音はなくスッと刃が通る感じ。

スティレットによれば上質なニッパーほど切る時に音がしないそうだ。

 

 

説明書を見ながらプラモデルを作ってると、スティレットが横からアドバイスとかしてくれるので

飽きることはなく寧ろ楽しなってくる。

 

 

これもスティレットに教わったんだけど

パーツを切り離す時は2回に分けるらしい。

コトブキニッパーならそこまで目立たないが

1回で切り離すとプラスチックに負荷がかかって切り口が白色化するみたい。

 

 

 

パチパチと出来上がった武装をスティレットに装着していく。

 

装甲は完成。

 

ガトリング砲もできた。

 

ランナーの都合で付いてくるナイフも付けるところがないけどとりあえず持たせておく。

 

 

「いやーそれにしても日本刀良いよね。戦闘機と日本刀っていうCOOLな組み合わせマジいい」

 

とか言いながら日本刀をランナーから切り離していると

 

 

 

「「あ」」

 

長い方の日本刀が折れてしまった

 

......

..............

.....................

 

 

 

「なあああにやってんのよぉぉ!マスタァァァ!」

 

「いや大丈夫!接着すればワンチャン行ける!」

 

あ、これダメですね。

断面が抉れてます。

 

 

 

「.......ふう」

 

僕は無言で立ち上がると、

無残にも折れてしまった日本刀をゴミ箱に入れ、

無言でテーブルに戻った

 

.......

..............

.....................

 

 

 

「いやーそれにしても日本刀良いよね。戦闘機と日本刀っていうCOOLな組み合わせマジいい」

 

「無かったことにしてんじゃないわよッ!」

 

 

パーツを切り離す作業に戻るとすぐにスティレットからドロップキックが飛んできました。

痛い。




長い方の日本刀が折れたのは作者の実話です。
実際は製作中に日本刀を持たせたまま腕のパーツを動かしてたらはずみで折れてしまいました。

同梱している紙にパーツを書いて送ればFA社から新しいランナーが送られて来るのですが、
ナオキはめんどくさいのでそんなことしません。
作者もしません。

FA:Gの初期キットのスティレットですが、
組んだりブンドド(完成したキットで遊ぶ事)しても凄い楽しいのでオススメです。

最近XF-3っていうスティレットも強化バージョンが発売したのでそちらもどうぞ。

ただ、前話でも登場したドヤ顔は通常スティレットにしかつきませんので悪しからず。
※XF-3のドヤ顔もそれを越える勢いで可愛いです

2020/5/14 細部修正
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