個性『睡眠時、地獄往き』、睡眠時は非常勤獄卒しています。   作:新人獄卒候補

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 ちょっと現在書いていた、小説が横道それたらこうなった。本当はペルソナ×ヒロアカだった。


プロローグ

 雄英高校ヒーロー科実に倍率300倍を誇る難関である。

 毎年幾人もの若人が挑み、涙を流すヒーローの登竜門だ。

 その入試の実技の採点場に選ばれた視聴覚室で、雄英高校教師であり現役プロヒーローが集い採点を行っていた。

 

 「今年は当たり年ですな」

 

 雄英の教職員は、そう零す。

 

「救助ポイント0で2位の彼や、8位でヴィランポイント0で0ポイントロボ吹っ飛ばした彼もそうですが、マイク先生の合図にも遅れずに反応して、素早く拳でヴィランロボを殲滅し、救助ポイントは低いもののトリアージの判断が素晴らしく、0ポイントロボを周囲の被害を抑え停止させるなんてすごいですよ!」

 

 試験菅達は数多の資料から、件の受験生のプロフィールもとい願書を見る。

 

 

 名前 夢見 幽鬼子(ゆめみ ゆきこ)

 

 性別 女

 

 年齢 15

 

 個性 明晰夢で体験した経験値を現実でも反映する。その結果後天的に異形型個性を得た。

 

 異形型個性『鬼天狗』

 

 職業 非常勤獄卒

 

 「「「「後天的に異形型個性!?」」」」

 

 「「「「「非常勤獄卒!?」」」」」

 

 

 

 

 その日の晩、良い子も悪い子も眠りについているはずの時間。

 

 件の女生徒『夢見 幽鬼子』も眠りについていた。

 

 が、寝た瞬間彼女特有かつ独特な個性が発動した。

 

 彼女は寝たら特殊な夢を見る。

 

 『明晰夢』と呼ばれる特殊な夢。

 『明晰夢』は見ている本人が明確に夢だと自覚している夢だ。それを見るのが彼女の個性の一部。

 残りの部分はというと……

 

 「おはようございます!」

 

 元気な挨拶をする、一人の黒髪スレンダーな美少女の姿が閻魔殿にあった。

 

 「ああ、幽鬼子ちゃんおはよう!そろそろ現世じゃ受験だって言ってたけど大丈夫なの?」

 

 見る人が見れば巨人だと言いそうな大男が、幽鬼子に話かける。何を隠そうこの大男……

 

 「()()()おはようございます!受験ですが、つい先ほど終わりましたので、お世話になった方々に挨拶回りをしますので、会って早々失礼だと存じますが失礼します」

 

 一応のトップである閻魔大王にそう言い、足早に閻魔の前を去る。

 

 「え!?儂、受験の相談受けなかったんだけど、そんなに頼りないかな?あの子と出会ってからもう随分と経つなぁ。確か、現世と時間の流れが違うんだったかな。あの子もここでは真面目に働いてくれて、現世でも真面目に懸命に生きて頑張ってるのに……いやこれは現世で生きている大半の人達に言えちゃうんだけど、()()()()だなんて世知辛いなぁ」

 

 

 

 「忙しい中、時間を割いて勉強を見てくれた鬼灯様や篁様、戦いのいろはを教えてくれた天狗警察の方々には感謝してもしきれません、お香姉さんや一子ちゃん二子ちゃんには悩み事を聞いてもらいましたし、芥子姉さんには食事に誘ってもらいました……我ながら地獄の方が交友関係広いのは問題だと思いますが……まぁ、それとこれとは話は別ですし、順番に挨拶回りしちゃいましょうか!」

 

 彼女は今日も元気に、地獄を駆け巡る。

 

 彼女の個性の残りは寝ている時に地獄に往き、その経験を現世に持ち帰る。

 




続きは不明、現在書いている奴が横道それてこうなったもののモヤモヤ解消する為に投稿しました。

 
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