―――謳え、その渇望を―――
神の力を巡る戦いから三週間………
アルカ・ノイズによる被害と事故を除けば何事も無い日常を装者たちは過ごしていた。
しかし、その束の間の平和はおわり装者たちを非日常へと導く。
突如、何も前触れもなくアルカ・ノイズとは違うノイズが五ヶ所に現れ、人々に再び襲いかかる。
人々を守る為、それぞれの現場へと急行し戦闘を開始する装者。
その中で、少女――――立花響はその戦いの最中である一人の少年と出会う。
「あ、どうも始めまして。ガイスト・K・レヴナンドです」
「ふぇ!?えと……立花響です……」
この時、彼女は知らなかった。この出会いが装者と別世界から来た魔人達の闘いの幕開けだということを。
彼女は知らない、歌劇の幕は既に上がっているということを。
彼女は知らない、闘いは既に始まっているということを―――――
「貴様は………貴様はいったい何者なんだ!?」
「そう聞かれて、馬鹿正直に答える奴がいるとでも!」
「てめぇ!ホントに人間なのかよ!?」
「どうしたどうした!その程度なのかよ、
「どうして、子供がココに?」
「失礼ね。こう見えて貴方達よりは年上なのよねー」
「?どういう事デスか?」
「あの数のレギオン・ノイズを倒すなんて。さすがは
「レギオン・ノイズ……?まさか、貴方があのノイズを!」
ノイズを倒した装者達の前に現れる『聖槍十三騎士団』と名乗る謎の集団。
装者達は彼らに応戦するもシンフォギアを超える謎の力『
命に別状は無かったものの新たに出現した敵と謎の力は装者達に深い傷跡をつけた。
一方で、響は先程出会った少年、『ガイスト・K・レヴナンド』について考えていた。
彼が着ていた服装から彼もまた『聖槍十三騎士団』の一人という事は明らか。
しかし、他の団員とは違い直ぐに襲って来ず穏和な態度で接してきた事から彼女は彼とわかりあえるのではと。
また、彼に会いたいと。響はそう願った。
そして、その願いは叶う。最悪な形で………
「はは、やっぱり来てくれたんですね。ヒビキさん」
「ガ…………ガイスト…………くん……?」
二人はまるで仕組まれていたかのように再開する。しかし、響がみた光景は……………………屍山血河の上で微笑むガイストの姿だった。
「どうして、こんな事を…………?」
「仕方ないんです………スワスチカを開くにはこうするしか……」
双方が抱く思いの思想から激突する二人。しかし、彼が率いる
二度の敗北に希望を見いだせず失意にあける装者たち。
実際にガイストと相対し、手を繋げなかった事を悔やんでいる響も例外でもなかった。
失意の最中、響はふと見た夢の中で黄昏の浜辺に佇む少女と出会う。
「あなたは……?」
『似ている…………けど、レンとどこか違う……………』
これは偶然なのか。それとも必然なのか。異界から来た神が描いた
譲れぬそれぞれの信念
「話し合いましょう!何故、こんな事をするのかはわからないけど私達はきっとわかりあえるハズです!」
「ヒビキさんは優しいんですね………。でもごめんなさい。こっちには譲れない思いがあるんです」
魔女の策略により影に沈む翡翠の刃
「ふーん。霊的装甲を貫けないとはいえ、その魂の質は
「切………ちゃん…?」
大切な者を取り戻そうとする緋色の刃と大切な者を失おうと前へ進む蒼炎の刃
「確かに大切な者を蘇らせたいと願うのは当然だ。私もかつて奏を蘇らせたいと何度思った事か………。だが、だからといって他者の命と引き換えにするなど!」
「他人の命で兄さんとベアトリスが蘇るなら、こんなの安い買い物よ!」
降臨する黄金の獣
「私はラインハルト・ハイドリヒ。聖槍十三騎士団黒円卓第一位、ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒだ。我が友曰く悪魔の様な男らしい」
「ライン…………ハル…ト……!」
明かされる二年前の策謀
「二年前の惨劇で第二のスワスチカは開かれ、そして今回のライブ会場に来た客人達の魂で第五のスワスチカは開かれた。
これも全て貴方のおかげです、
「私のせいで…………皆が…!」
亡霊の主により再臨する神槍
「どういう事だよ、コレ……?」
「でも、間違いありません。あれは!」
「カングニール、だとぉ!?」
孤高の狼王の放った銃弾に倒れる陽だまり
「馬鹿だろお前。普通、敵に話し合おうとか可笑しいんじゃねぇの?世の中には俺みたいな容赦のない奴らとかいるからよぉ…………………………こうなるんだよ」
「がふっ……!」
「み………未来……?」
その裏で暗躍する水銀の蛇
「これ以上彼女を傷つけたくない、けど戦わねば周りに被害がこうじる。ならば、どうするか?そう、君が彼女の代わりに戦えばいいだけの話だ」
「私が…………響の代わりに……」
幾度の戦いを経て、装者と魔人達の戦いは最終局面へ…………
「俺が望むは唯一無二の死。故にお前の手は取る事は出来ん“
「だとしても………!私は貴方と手を取り合いたいんです!」
「ほう……口先だけの女かと思ったが、『歌で争いを無くしたい』とほざくだけの事はある。形はどうあれ、私と同じ様な力を持つとは」
「賞賛どうも。コイツはその礼だ、受け取れ全部だッ!」
「君の剣は僕には届きやしない。何故って?だって僕には一生追いつけやしないんだから」
「ならば、追いつけぬなら追いつくまでのこと。この翼でお前にこの刃をとどかせる!」
そして、
「「Atziluth」」
――――勝つのは黄金の獣か
「Du-sollst――」
――――絆を紡ぐ撃槍か
「Res novae――」
その結末は、未知の先に
「Dies irae」
「Babel spieldose symphogear」
戦姫絶唱シンフォギアDB
ITUKA公開
「さぁ、歌姫を交えし
おまけ
神父「それでも……聖餐杯は」
OTONA「ふんっ!」バキャ!
神父「壊れたァァァァァ!?」
※因みに初期のパワーバランスは【装者<<<<<<黒円卓=OTONA】です。
※あ、因みにシュピーネさんの扱いはここでも変わりません。