第97管理外世界の赤い球   作:破壊光線

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ゼットンと娘

 その日、高町なのはは街中をふらついていた。親友のアリサとフェイトに続き、月村すずかまでもいなくなったからである。

 その知らせを受け取った時、なのはは管理局の手伝いをしていた。浩たちの襲撃により守護騎士たちの拠点が地球にあることが発覚。それに伴って管理局の『闇の書』対策本部が地球に置かれることが決まった。リンディたちは地球の家を買って、そこで寝泊まりしながら守護騎士を捉えることになる。

 クロノやユーノ、プレシアの協力もあり、パソコンなどの機材が設置され、アースラの司令室みたいな本部が完成。みんなで一息ついている時に、すずかからのメールで一言。

 

『用事ができました、管理局に協力できなくなりそうです。ごめんなさい』

 

 普段なら気にしないが、なのは達の置かれている状況から考えると、すずかが味方ではなくなったことに変わりない。管理局とフェイト達やすずかの方針が合わなければ、敵として戦う可能性もある。フェイト達も考えに考えた末の決断であり、彼女たちなりに大切なモノを守ろうとした結果だろう。なのはもそれが分かっているから引き留めることさえできなかった。

 

 なにより、なのはがキングオブモンスをはじめ、浩の怪獣達と戦い続けられたのは友達を守りたいという一心だった。過去にメフィラス星人によってアリサとすずかが洗脳された時、なのはは二人を攻撃することができなかった。なのはの大切な友人がバラバラになり、なのはの戦う意義が無くなった。さらに、彼女達が敵になれば戦える訳ない。シグナム達と交戦をするにしろ、フェイト達を探すにしろ、今のなのはじゃ相手にならないだろう。

 

 だからこうして海鳴市の街を当ても無くさまよっている。管理局と連絡が取れないような場所へ、出来れば友達と再会できることを願って。……再開したところで、何もできないが。

 いつもの通学路を通って、三人でよく遊んだ公園を眺めて、思い出に浸りながらただただ歩く。楽しかった思い出は手のひらを返したように、なのはを嘲笑っていく。足取りはゆっくりで、時々立ち止まりながらもさまよった。

 笹の葉に願いを託したあの大通り。フェイトとすずか、アリサたちと一緒に七夕ではしゃいだ事を思い出して、涙が溢れた。

 

「みんな……どうして」

 

 ついに、なのはの涙腺が崩壊し、大粒の雫が頬をつたう。なのはは周りの人にバレないように、俯きながら我武者羅に走った。

 

 

 

 走って、走って、走った先にたどり着いたのは、街外れの駄菓子屋だった。

 実は子供嫌いと噂のおばあちゃんが一人でやっている、夕方五時になると不良のたまり場になっている駄菓子屋だ。しかし、現在時刻が平日の昼間で街外れともあり、不良はおろか駄菓子屋の近くに人はいない。古びた駄菓子屋になぞの魅力を感じて、なのはは立ち止まった。

 駄菓子屋の入り口には10円クジぶら下がり、アイスケースやガチャガチャが並んでいる。近くにある自販機とさびたベンチに人影を見つけた。駄菓子屋の屋根の影に隠れて、よく見えないその人物を確かめるために近づく。

 全身が真っ黒で、足と腕の部分が白い。お腹には二つのオレンジ色した器官が光っている。もちろん、そんな人間は存在するはずない。

 

「ゼットン」

 

 なのはの目が大きく開かれる。宇宙恐竜ゼットン、ウルトラマンを倒した怪獣が駄菓子屋のベンチに腰かけていた。

 ゼットンはなのはを見ても動じず、ベンチに座っているだけ。無表情で何を考えているのか分からないが、頭についた銀色の触角がかすかに動いたことから、なのはにな気づいているだろう。

 

「……レイジングハート」

 

 なのはは反射的にレイジングハートを取り出して、変身すると杖を構えた。しかし、ゼットンは先程と変わった様子もなく、座っている。戦う気も無く、ただ時間をつぶしている姿を見て、なのはは自分と近いものを感じた。

 

 なのはが杖を下ろして恐る恐る近づくと、ゼットンはベンチの端っこに座り直してスペースを作る。そこに座れと言わんばかりに空いたスペースに、なのはも腰掛けた。駄菓子屋のベンチから見上げた空は綺麗な青色で、その真ん中に真っ白な雲がポツンと流れている。

 なのははゼットンに敵意がないと分かると、足をブラブラさせた。

 

「ねえ、ゼットンさん。ここで何しているの?」

 

 なのはの疑問にゼットンはピロロロロと機械音を鳴らして答えた。もちろん何を言っているのか分からない。それでも、なのはにとって話を聞いてくれる存在はありがたかった。

 

「こんな場所に駄菓子屋あるなんて知らなかったけど……ゼットンさんは知ってたの?」

 

 ゼットンは、ピロロロロと音を鳴らしながら首を横に振る。NOらしい。

 

「そっか、ねえ駄菓子って知ってる?」

 

 次は首を縦に振った。YESと言っているようだ。ゼットンはYESかNOで答える質問ならコミュニケーションが取れるらしい。

 

 駄菓子屋にいるってことはお腹空いたの? どれが食べたいか指さして。

 

 ……分かった、アイス買ってくるね。

 

 買ってきたよ、美味しいね。あ、当たりが出た!

 

 好きなお菓子をもらえるって。今度はキャラメル貰ってくるね。

 

 ほらキャラメルだよ、一緒に食べよ。

 

 一つあげるね、はいどーぞ。

 

 少女と宇宙恐竜のやり取りは、少女が一方的に話して宇宙恐竜が首を縦か横に振るというぎこちないものだったが、意思疎通はできてそれなりに続いた。

 二人はのんびりと空を見ながらキャラメルを食べる。銀色の包み紙が重なって小さな山ができ始めた頃、なのはが口を開いた。

 

「ねえゼットンさん。何も答えなくていいから聞いて」

 

 そもそも、なのはがここに訪れたのは管理局や、フェイト達が自分の傍から離れたという現実から逃げるため。その先にいたのがゼットンであり、偶然出会っただけ。でもゼットンは本来なのはの敵に当たる怪獣だ。どれだけなのはが現実から逃げようと、ゼットンが傍にいる限り、時空管理局も失踪したフェイト達も忘れることができなかった。

 しかしこのゼットン。敵意も無ければ、なのはに良い子でいて欲しい。怪獣達を倒せるヒーローであって欲しい。と何かを求めることが無かった。黙って話を聞いて受け止めてくれるだけ。ただ、今はゼットンのような存在が居てくれるだけでよかったのかもしれない。だってなのはは自分の感情を吐き出すことができたのだから。

 

「……ゼットンさんの大切な人、ヒロシ君が居なくなっちゃったって聞いたよ。私にも大切な人がいたんだけど、みんなバラバラになっちゃった。私たち、同じだね。

 怪獣のゼットンさんとお話しできたのに、仲のいい友達を引き留められなかったの。おかしいよね。普段いっぱい話しているのに、誰よりもフェイトちゃんやアリサちゃん、すずかちゃんの事が分かるって思ってたのに、みんな居なくなっちゃった。……今じゃもう、どうしていいのか分からないよう」

 

 なのははキャラメルの包み紙を握りしめた。くしゃくしゃになった銀色の包み紙に小さな雫が落ちる。

 

「私はただ、みんなで仲良くできればよかったのに。楽しく遊んで、笑って、ときどき喧嘩して。そんな日を過ごしたかった。そのために怖い怪獣たちと戦うことができたのに。戦って、戦って、その先にあったのは一人ぼっち。何のために戦ってたんだろう、これから私はどうすればいいのかな」

 

 なのはは静かに泣き始めた。ここに来る前から我慢していた涙がついに溢れたのだ。ゼットンは動揺することも無く、触角を少し動かすと、黒い手でなのはの栗色の髪を撫でる。

 地球上にある物質とは違う質感が小さな頭に伝わった。心地いいと言ったら嘘になる。しかし、その掌は温かった。

 

「ありがとう、ありがとう」

 

 はのはは嗚咽に交じって声を絞り出した。

 なのはは泣いていたが、ゼットンに撫でられているうちに落ち着きを取り戻した。ちょうどその時、なのはのスマホに召集の連絡が入った。

 

「ゼットンさん、ありがとう。ちょっと用事ができちゃったから私行くね。あと、キャラメルはあげるよ。恥ずかしい所見せちゃったお礼に。それじゃあ、またね」

 

 何とか笑顔を作った少女の瞳に迷いは無い。

 ゼットンはキャラメルを受け取ると、走り去っていくなのはを見送った。

 

 

 

 なのはが呼び出されて戻ってきてまず目に飛び込んできたのは、バインドでぐるぐる巻きにされたメトロン星人と同じような状態のバキシム、ドラゴリー、ベムスターの三体だった。ゼエゼエと息を荒げながらも、あくどい笑みを浮かべるのはリンディとプレシア。

 そんな状況を見て、なのはは思う。

 

「何があったの?」

「えっとね」

 

 引きつった笑顔のユーノが言うには、少し時が巻き戻る。

 

 なのはがゼットンとキャラメルを食べている頃だった。

 管理局地球支部が完成し、喜んでいるリンディたちにメトロン星人から通信が入った。いつものようにひょうきんな態度をとる宇宙人は、管理局を利用しようと企んでいたらしい。交渉の手始めとして、フェイトとリニスを懐柔しようとしたが二人がいないため失敗。メトロンは予想していなかったのか、フリーズ。その隙にエイミィがメトロンの居場所を特定。リンディとプレシアが直接殴り込んで捕まえたそうだ。

 艦長が直接殴りに行くなど本来ならあり得ないことだが、いつかの恨みでも溜まっていたのだろう。例えば、ババ抜きとか。

 

 なお、メトロンを捕らえる場面は記録されていないし、リンディたちにしか分からない。だが、音だけは入ってきたようで、ものすごい爆発音とドスのきいた女性の声が二つほど聞こえたらしい。

 

「分かった、分かった。我々が悪かった。ごめんなさい、だからコレを解いてくれませんか」

 

 イモムシのようにモゾモゾ動くメトロン星人。護衛だったはずの超獣二体と宇宙怪獣一体はバインドで縛られて目を回している。なのはは女性二人の仕業とは思えない光景に首を傾げた。

 

「なんで超獣二体と宇宙怪獣が簀巻きになっているの?」

「ほら、バキシムってイモムシと宇宙生物の合成だし、ドラゴリーは蛾超獣。こっちも元はイモムシだった。ベムスターは……再生怪獣だからかな」

「なるほど、海野さんに倒されたからプレシアさんやリンディさんに簀巻きにされてもおかしくないよね」

 

 ユーノの説明は納得できるものではなかったが、考えたら負けなような気がして、なのはは強引に首を縦に振った。

 クロノは、怪獣達の雄叫びがこの時ばかりは悲鳴に聞こえたよ。と語り、バキシムは、あの場で戦闘を仕掛けたらぶっ殺されると本能で悟った。とのこと

 これをきっかけに二人を怒らせてはいけない。管理局スタッフと怪獣達は学んだ。

 

 さて、メトロン星人はリンディたち管理局側に着くことを条件にバインドを解いてもらった。メトロンとしては主導権を自分が握る、もしくは対等な関係で物事を進めたかったが、弱みを握られてしまったからにはしかたない。それでも目的の管理局との協力は果たされた。

 

 メトロンは初めに自分たちの置かれている現状を話した。守護騎士を攻撃した経緯や『闇の書』に浩が吸い込まれてしまったこと。宇宙人たちが分裂した後の事は知らないと言っていた。それから償いと信頼の証として守護騎士たちのデータを管理局に引き渡した。

 リンディたちはデータの整理やメトロン達の現状を踏まえて今後の動きを立てるために別室に移動する。超獣たちも異次元に帰って、残ったのは高町なのはとメトロン星人だった。

 

「それじゃあ、次は私の番といこうか。フェイト君はどうしていなくなったんだい?」

 

 リンディたちとの話し合いで特に質問はない。メトロンは確かにそう答えたのに、なのはに向かって訊ねた。

 

「たぶん、ヒロシ君の敵を討つためだと思う。フェイトちゃん、ヒロシ君が消えちゃった日から様子がおかしくなっちゃって……フェイトちゃんだけじゃない、アリサちゃんもアルフさん、リニスさんだって。みんな一緒に」

 

 メトロンはうんうんと何度もうなずいて、静かに話を聞いている。

 それから懐かしむように、自分を戒めるように語りだした。

 

「大切なモノを守るために得た力、それによって新しい脅威が大切なモノに襲い掛かる。それからまた守るために力を手に入れる。その繰り返しだ。力によって得られた幸せは長続きしない、逆に失うだけだ。皮肉なことにね」

 

 メトロンの言葉は浩や自分に向けたものだった。『赤い球』という力を使って、強力な怪獣を生み出し続け、自分たちの大切なモノを守り続けようとした。その結果はメトロンの現状の通りになる。そして、なのはにも当てはまる。

 レイジングハートという強力な魔法を手に入れて、怪獣と戦った。グローザムとデスレムに負けて、必殺技という新しい力を手に入れ撃破。その後にはキングオブモンスという強敵が待っていた。キングオブモンスを倒して平和を手に入れたと思ったら守護騎士たちに襲撃を受けた。今度は守護騎士を倒すためにカートリッジシステムを搭載する。高町なのはも平和を手に入れるはずが、戦いの世界に引きずりこまれ、友達とバラバラになってしまった。

 

「それで、君たちはどうしたいと思っているのかい?」

 

 いつものひょうきんな態度でメトロンが、なのはに訊ねる。

 

「うん。私もね、アリサちゃんやすずかちゃんを守るために戦ってた。みんなで一緒にいたいから。一人ぼっちは嫌だもん。でも、ヒロシ君の大切なモノを壊してまで守ってよかったのかなって今でも思うんだ。『時の庭園』でヒロシ君の野望を壊して私の平和を守ったけど、その代わりにヒロシ君が一人ぼっちで闇の中に落ちて行っちゃった。

 私たちが楽しく過ごしている日常は、誰かの日常を否定してまで過ごして良いのかなって。私が一人になりたくないから他人に押し付けていいのかなって。それに気づいたのは『時の庭園』と一緒に消えていくヒロシ君を見てからだった」

 

 だからね。

 なのははメトロンを見つめる。

 

「今度は誰かを助けるために戦いたい。たとえそれが悪の大怪獣や侵略者だとしても」

 

 メフィラス星人のように私利私欲のために地球侵略を行う宇宙人が多い。だけど、その中には大切なモノのために戦う侵略者もいる。バルタン星人は種族の繁栄として地球侵略を掲げた。ペガッサ星人も仲間を守るために地球に訪れた。どちらも自分たちの大切なモノのために戦って、ウルトラマンに倒されている。そのウルトラマンも大切なモノ、人間を守るために戦ってゼットンに倒されてしまった。

 結局、大切なモノのために戦うのは、聞こえはいいがやっていることは戦闘で、自分のために他者を倒すこと。

 

「待て待て、我々と君たちは敵同士だったはずだ。今は止む終えず、こうして協力しているが……」

「さっきゼットンと一緒にアイス食べたんだ。ゼットンさんはずっと無言だったけど、ちゃんとお話しできたよ。それに怪獣のゼットンさんもみんなとバラバラになって寂しいって。アイスを食べれば美味しいって言ってたよ……たぶん。あ、でも当たりが出た時は喜んでたし。怪獣達も私たちと一緒で生きているんだなって。

 ……今まで倒してきた私が言うのもどうかと思うけど、怪獣達とも分かり合えるって分かったから」

 

 ベンチでゼットンと過ごした昼間。ゼットンに撫でられた、あの温もりを思い出す。何とも言えない触感で、優しく何度も撫でられる。気持ちよくないはずの掌は、不思議となのはの心を落ち着かせてくれた。撫でられるうちに、なのはは怪獣達とも友達になれるような気がした。

 

「……君は何になろうとしているんだい? ウルトラマンコスモスのようにフルムーンレクトが使えるわけでも無かろう」

「うん。だって私はウルトラマンじゃないもん。ウルトラマンになれたらいいけど、そんな力ないし。ベムスターに負けちゃうもん。にゃははは……。だからね、みんなで協力して頑張るしかないかなって。

 だからさメトロンさん、私に力を貸して。あの日、私のせいでキングオブモンスを創らせちゃったヒロシ君にごめんなさいをしたいから」

 

 メトロンは言葉を失った。

 ウルトラマンが怪獣を助けるために戦う。そう言っているようなものだから。正義のヒーローが悪の化身を助けるなんて前代未聞。

 だけど大切なモノをかけて戦った先にあるのが互いの自滅ならば、荒唐無稽な心構えに掛けるだけの価値はあるだろう。

 

 極彩色の宇宙人は、なのはのどこまでも真っ直ぐな瞳を見て静かにうなずいた。メトロン星人は侵略者の宇宙人で、高町なのはは正義の味方の時空管理局。ヒーローを悪の化身が手を組むことは異常だが、なのはがやろうとしていることはヒーローが悪を助けるという前代未聞な試みで、意見の違う両者で手を取り合うということ。容易にできることではないだろう。

 しかし、このままではいつものように悪が正義に倒されてしまう。だからこそメトロンは手を貸すことにした。常識を覆した先の、未だ見ぬハッピーエンドに思いをはせて。

 

「……分かった。『闇の書』の事件が解決するまで、私は君のために戦おう。そうだね……それが終わったら怪獣達も誘って温泉でも行こうか」

 

 約束だ。メトロン星人は特徴的な白い腕を伸ばし、なのはも小さな両手で握り返して握手する。

 高町なのはとメトロン星人がタッグを組んだ。時空管理局がバックにあるとはいえ、主戦力の片割れのフェイトが別行動中、メトロンは戦闘に向いていない。この状態で守護騎士たちとやり合っても勝算は低い。まずはフェイト達を再び味方に付けるのが妥当だろう。

 

「うん、じゃあ私はフェイトちゃんを連れ戻すから、メトロンさんはメフィラスさんを連れ戻してきて」

「全く君も人使いが……いや宇宙人使いが荒いな。分かったよ、でも二人とも一筋縄ではいかないな。個別で動くのは情報取集までにして、話し合いは協力しよう」

 

 こうして、バラバラになったメンバーを再び集めるべく、なのはとメトロンが動き出した。





 えー、話が進まなくてすみませんでした。
 ですが、これでこの話の進むべき道が示されたと思います。

 とはいえ、フェイトを連れ戻して、守護騎士、メフィラスと和解して、浩とはやてを『闇の書』の中から引っ張り出す。とやることは多いです。

 浩の創りだした切り札も登場してませんし。
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