それと視点が前話より、ちょっと多めなので、いつもより読みづらいかも知れませんが、ご了承の程よろしくお願いいたします。
それと、誤字脱字がありましたら、報告をしてください。
今日は学校の事情で朝の餌やりがないから、何時もよりのんびり登校できるから、ちょっと嬉しい。そこで、宮本と遭遇した。
「おはよ、森谷君」
「ん、おはよ。宮本さん」
登校中に彼女と会うと、嫌な予感がするのは気のせいか?でも、まぁ、原作では一条に何かをしてるけど、俺に対しては、何も__
「そう言えば、来週中間テストね」
「…そうだな」
ないと思ってました。ええ、原作では色々と主人公と
「それで、提案なんだけど。今日の放課後、森谷君の家で、勉強会をしたいんだけど、いいかしら?」
「……ん~、いいよ。俺もテスト勉強は、今日からやるつもりだったし」
宮本は、数秒間、俺を睨むように見つめて、何処か呆れたかのような、深いため息を吐いた。
「…そう。では、放課後楽しみにしてるわ」
__昼休み
古田に今朝、誘われた勉強会に来るのか。弁当を食べながら、聞いてみた。
「そう言えばさ。朝の時に、宮本さんから一緒に勉強会しないかって誘われたんだけど、お前も来る?」
「ん~、行こうかな。下手に成績を落とすと、小遣いが減るからな」
古田は軽い口調で答えた。すると後ろから、大きな話し声が聞こえてきた。
“桐崎さんのお弁当、とても豪華だね!”
“え、そう?普通だと思うんだけど”
“いやいや、普通の弁当って、私達の弁当とかだよ”
“そ、そうなんだぁ~。うちのって普通じゃないんだ”
あれ?桐崎さんと話してる人って、田中さんと中野さんだな。小野寺と宮本じゃないんだな。まぁ別にいいけどさ。
__放課後
俺と古田を除く二人は、俺の自宅を見て言葉を失ってる。ちなみに家の前に来て、かれこれ三分経過してる。
『…………』
「そろそろ
このままでは埒が明かないので、家に入るように薦める。
「……ええ、そうね」
「そ、そうだね」
宮本、小野寺の順で返事をしながら、家に入ると、何処かに行く所の田辺さんがいた。
「あら、武広君の友達かしら?」
「ええ、まぁそうですけど、これからお出かけですか?」
「そうよ。これから、ちょっとある場所にね」
「そうですか。気を付けて、行って下さい」
「はい、行って来ます」
先に靴を脱ぎ、すれ違い様に田辺さんが靴を履いた。俺達はそのまま俺の部屋に入った。
「おお、久々だな。お前の部屋」
「へぇ、広い部屋じゃない」
「うん、広いね」
俺の部屋の広さに部屋中を見渡す小野寺と宮本に対して、久しぶりに入った古田は、部屋にある家具や本を物色している。そこへ
コンコン
ドアをノックする音が鳴った。
『武広、入るわよ』
ドアの向こうから、母親が声を掛けたと、同時に部屋に入ってきた。
「ほら、これを友達と一緒に食べな」
そう言いながら、お菓子と飲み物が乗っているお盆を、机に置いて、部屋から出た。
「お菓子をつまみながら、ぼちぼち勉強するか」
「そうだな」
わざわざ俺の家に来て勉強会を開いた訳だし、さっさとテスト対策をしないと、時間がもったいない。
勉強会を始めて、約一時間弱。それぞれ、自分が苦手な所を重点的にやってると。
「ねぇ、るりちゃん」
「どうしたの?小咲」
「ここ、わかる?」
「んー?」
ちらっと、勉強してる俺に視線を向けて、何処か企んだ顔しながら話した。
「ねぇ、森谷君。この問題を小咲に教えて欲しいんだけど」
「どの問題?」
宮本に呼ばれたので、小野寺の近くに寄った。確認してみると、わからない問題は数学の所だったようだ。
「で、小野寺さんに教えればいいんだよね?」
「ええ、そうよ。そのままいい雰囲気に為れば上出来ね」
「モゴモゴ」
そう返事をしている宮本は、小野寺の口を塞いでいた。
いざ、小野寺の隣に座った瞬間、漫画で見たあのシーンだと気付いた。……何で、俺が教えているんだか。まぁ、幸いなところ、俺がわかる問題だし、なんとか説明できるから、まだよかった。もし、俺がわからない問題だったら、恥ずかしい思いをする所だった。
それからしばらく時が経ち、んーっと背伸びをしながら、部屋の時計を見ると、夜の七時をちょっと越していた。
「もう、こんな時間だな。そろそろ終わりにしようか?」
俺の掛け声で、勉強会は解散となった。
___数日後
宮本side
はぁ~とため息を吐く私は、目の前にいる
「落ち込んでても、事は前に進まないでしょ?」
すると、ぽつぽつと小咲は話し始めた。
「やっぱり、無理だよ。」
「……無理って言ってるけど。高校に入ってから、アピールらしいことはしてないじゃない」
「うっ」
「じゃあ、どうするの?このまま諦める?」
問い詰める私は、仕様がないとため息を吐いた。
「…ふぅ、まぁいいわ。なら
「え、何するつもり?ちょっと嫌な予感がするけど!?」
小咲が森谷君の事を好きなのは知ってる。けど、彼が小咲に対してどのような気持ちを抱いているのかは、今の所は把握しきれてない。だから、今回の事で彼を見極めてやる。
主人公side
「プールの壁に手を付けて、バタ足をしてみて。そうそう、その感じを保って。よし、一旦バタ足を止めて____」
何をやっているんだろう。いや、別に自分が何をやっているのかは、わかってるけど。どうして、小野寺に泳ぎ方を教えているんだろ。………今更、気付いたんだけど、モブとしては、めっちゃ目立ってね?いつ頃からだ?どの辺りから、俺のモブ道から逸れ始めたんだ?それは、確か___
「……君、……森谷君!」
「ん、どうした?小野寺さん」
「どうした、じゃないよ。さっきから呼んでいるのに」
「あぁ、ごめん」
どうやら考えこみ過ぎて、ぼーっとしていたようだ。
「次は、ビート板を使って、バタ足で泳いでみようか」
「うん、わかった。やってみるね!」
そう言いながら、プールの壁際に置いてあるビート板を両手に持ち、バタ足で泳ぐ小野寺。そこへ、宮本が話しかけてきた。
「どうかしら?小咲は泳げるようになりそう?」
「まぁ、そこそこ泳げるようになると思うけど。どうして一日で、泳げるようにする必要があるんだ?」
宮本からお願いされた時も、思ったけど。何故に俺が小野寺に泳ぎ方を教えているんだろうか。
「……別に、いいでしょ。泳ぎ方を覚えて、損はしない訳だし」
まぁ、宮本の言う通りなんだが。俺が教える意味を知りたい訳であって、ファンにとって役得なこのシチュを、なんでやらねばならないのか。まったく意味がわからない。
___翌日
ふぅ~、昨日のは、あれは一体何だろうな。それにしても、泳ぎを頑張っている小野寺は、可愛いかったな。しかし、ここ最近、宮本が主人公に対してやってきた
__放課後
宮本side
ううん、どうなのかしらね。彼は小咲に対して、悪い感情は持ってない。むしろ、良く思っている節があった。今の所だけど、小咲に恋心を抱いてないのが、不思議な所ね。……そうね。小咲が戻ってきたら、試しに小咲を焚き付けて、確認してみようかしら。……ちょうど小咲が来たわね。
「ねぇ、小咲。あなたは森谷君のどこが好きなの?」
「え?」
私の質問に、鳩が豆鉄砲を食らったかのように、呆然とした顔になった。
「中学の頃から、あんた達の事を見てきたけど。私にはさっぱりと、まではいかないけど。彼のどこに惚れたのかしら?」
「……それは」
少し考え込んだ表情をした、次の瞬間。
「うーーーん。気が利く所とか、優しい所というか。わかってはいるんだけど、パッと言葉にするのが、難しくて、どうすればいい?」
「私が知るか」
顔を赤らめて、訳のわからない事を言ってきたので、突っ放したような言葉で切った。すると__
ガラッ
と、教室の扉の開く音がして、そっちに視線を向けると、話に上がってた森谷君が入ってくる所を確認した私は
「ん?何か顔、赤くないか?」
「へ?」
そう言いながら教室に入った森谷君は、小咲のおでこに自分の手を当てて、熱を確認した。
「熱はないようだなって、さらに赤くなってないか?」
「そ、それは……」
心配の声を掛けられ、言い淀む小咲に森谷君は__
「念のため、保健室に行こうか。もし無理そうだったら、俺が代わりに、保健室に行って先生を呼んでくるからな」
小咲を心配して、保健室の先生に見せようとしている。そんな森谷君を止めるように、彼の腕を掴んだ。中々良い雰囲気になってきたじゃない。
「お、小野寺さん?」
「…………」
このまま告白しなさい!小咲!
「……森谷君。私、実はね。今まで、ずっと言えなかったけど」
その調子、調子、ちゃんと彼にあなたの気持ちを伝えなさい!
「私、ずっと森谷君の事______」
ガシャアァァン!!
ちっ!何て間の悪い。まったく空気を読みなさいよ!………はぁ、校門で小咲を待っておこう。でも、今回の事でわかったわ。彼は脈ありだってね。
前書きでは書きませんでしたが、活動報告にて、アンケートを 実施してます。(アンケートの答えで、話が変わるとは、限りません)
四話を書き始めては、いるのですが。fgoの箱イベがあるので、更新がいつもよりだいぶ遅れる可能性あります。
小野寺以外の原作キャラにフラグを立てていいかな?
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いいよ
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ダメだよ