1日で書き終える事に成功しました!
ギリギリだったけど…
今回もオーマジオウの無双はありません。
次回!次回は絶対に!100%いや…1000%入ります!
では、どうぞ。ごゆっくり!
「私が来た!」
出入り口の扉を壊しながら入って来た筋肉の塊と言っても過言ではない程の大男。
彼こそがNo.1ヒーローにして平和の象徴、オールマイトである。
何時如何なる時も笑顔を絶やさず人々に希望を与える最高のヒーローの彼だが…今回は一切、笑っていなかった。
「嫌な予感がしてね…校長のお話しを振り切ってやって来たよ。あらかたの話を外に居る13号や生徒達に聞いた…まったく自分の不甲斐なさに腹が立ったよ。後輩がどれだけ頑張ったか、まったく関係ないはずのヒーローにどれだけ迷惑を掛けたか、生徒達にどれだけの恐怖を感じさせたか。だからこそ私が胸を張って言わなくてはならない…」
「もう大丈夫!私が来た!」
「オ…」
「「「「「オールマイト!!!」」」」」
オールマイトの言葉に生徒が歓喜の声を上げる。
「「「「「オールマイト!!?」」」」」
そしてヴィランは恐怖と驚愕の声を上げた。
「待ったよヒーロー…社会のゴミめ!」
そして死柄木は口角を上げながら嬉しそうに呟く。
「やれやれ…ヒーローは遅れて登場かい?そう言うのは別の機会にして貰いたいものだよオールマイト」
ウォズは皮肉を込めながら仮面の中で嬉しそうに微笑んだ。
「あれが…オールマイト!」
「生で見るの初めてだぜ!」
「迫力すげぇ…!」
「バカ野郎!尻込みすんなよ!あれを殺って俺たちg『ドガッ!』グバッ!?」
一人のヴィランが何か言おうとしたが一瞬で移動して来たオールマイトにぶっ飛ばされた。
「ひっ!」
「ぐあっ!?」
「ぶがっ!?」
「ぐおっ!」
ついでと言わんばかりに広場に居たヴィランの殆どが殴り飛ばされた。
「…相澤君。お疲れ様!あとは私がやっておくから…君は休んでいてくれ」
そして相澤先生の隣に立ち肩に手を置き弔いの言葉を掛ける。
「…オールマイトさん。ありがとうございます…くれぐれも無理だけはしないように」
「分かっている…」
相澤の言葉にオールマイトは頷き緑谷達を水辺から引き上げるついでに死柄木の元に態々近づき一発食らわせる。
「グッ!」
殴られた衝撃で死柄木が着けていた手のようなアクセサリーが落ちた。
「へ?あれ?!」
「みんな入り口へ!相澤君を頼んだ!意識をギリギリ保ててる状態だ。早く!」
「は、はい!でもあの怪物たちが!」
緑谷達に移動するよう命令するが峰田の言葉によってどうするべきか考えようとする。
そこへすかさずウォズがフォームチェンジしながら声を掛ける。
「こっちのアナザーライダーの相手なら私とカッシーン達に任せたまえオールマイト!偶には後輩に任せるのも良いと思うよ。全部自分が抱え込んでいたらいつか破裂するからね!」ワクセイ!
「ウォズ!…分かった。あれは君達に任せる!」
「聞いたかお前ら!鉄くずになるまで戦え!」
「「「「「イエッサー!!」」」」」
オールマイトの言葉が聞こえたカッシーンの隊長格は他のカッシーン達に命令を下し一斉にアナザーガイムへと突撃する。
ズバッ!
ズガーンッ!
ガシャンッ!
バチバチッ!
ドガーンッ!
「「「「我が魔王バンザーイ!!」」」」
次々と倒されて行くカッシーン達は同じを言葉を口にしながら最後の気力を振り絞りアナザーガイムに突撃し爆発に巻き込もうとする。
「怯むな!総員突撃!!」
「「「「「うおおおおお!!」」」」」
また現れた別の隊長格のカッシーンが突撃命令を出し黄金の扉からほぼ無限に湧き出てくるカッシーン達はアナザーガイムへと突撃して倒され爆発すると言うカオスな状況が続いている。
「ええ…」
「オールマイト。君の気持ちは分かるけど放って置いてやってくれ…我が魔王のために死ぬ事が彼らにとっての一番の幸せなのだから」
オールマイトの気持ちを察したウォズは肩に手を置きながら説明する。
「それはそうと、あの黒い筋肉鳥は君並のパワーとスピードを持っていて全力で無いとは言え私の蹴りが全く効かず腕を斬り落としてもすぐに再生していた…かなりの強敵だが頑張りたまえ。では、失礼!」
「なるほど…参考にさせて貰うよ!」
ウォズは言うだけ言ってサゴーゾコンボへとコンボチェンジしたアナザーオーズに向かって走って行く。
「ああ、駄目だ…駄目だ…駄目だ駄目だ…ごめんなさい、父さん…」
一方の死柄木は落ちた手を拾っていた。
「助けた後に態々殴られた…ふっ、国家公認の暴力だ…さすがに早いや目で追えない…けれど思った程じゃない。やはり本当の話だったのかな?弱ってるって話!」
そう呟きながらオールマイトの方を向く。
「Carolina!」
「…脳無」
「Smash!!」
オールマイトが腕をクロスさせて死柄木にクロスチョップを放つが脳無が間に入り衝撃を全て吸収する。
「グウウウ…?」
脳無は奇妙な声を発しながらオールマイトを捕らえようとするが体を反らす事で躱しもう一度殴る。
「マジで全然効いてないな?!」
ドガッ!
「だから言っただろう?!かなりの強敵って!」
『ファイナリービヨンドザタイム!水金地火木土天海エクスプロージョン!』
ウォズは、ガタキリバコンボにコンボチェンジしたアナザーオーズの分身に対し大量の惑星型のエネルギーを降らしながらオールマイトから離れた場所で叫んだ。
『シャチ!ウナギ!タコ!』
『シャ・シャ・シャウタ!シャ・シャ・シャウタ!』
「いい加減に飽きてきたよ!」
『タイヨウ!』
シャウタコンボへとコンボチェンジし液体化したアナザーオーズを一気に蒸発させるためギンガタイヨウへと変身したウォズは流石に苛立っていた。
「ならば!だりゃ!ふんっ!」
今度は顔面を二度殴るがやはり効果は無かった。
「顔面も効かないか?!」
そのまま肩や胸、首などを殴って行くがやはり効果は無かった。
「脳無に攻撃が聞かないのはショック吸収だからさ!脳無にダメージを与えたいならゆっくりと肉を抉り取るとかの手段が効果的だね?それをさせてくれるかは別として」
まるで自分の玩具を自慢するように死柄木が説明を始めた。
「わざわざサンキュー!そういう事ならやり易い!」
脳無の攻撃を躱したオールマイトは脳無の後ろに回りバックドロップを食らわせ地面に突き刺そうとする。
ボガ――ン!!
爆発音が鳴り響き数体のカッシーンとアナザーガイムが吹き飛ばされる程の爆風が巻き起こり土煙が立ち上る。
「おいおい…なんちゅうパワーだよ」
だが…
「そう来たか…」
地面に突き刺さる前に黒霧がワープゲートを開きオールマイトの背中下にワープゲートの出口を開けた。
「コンクリに深く突き立てて動きを封じるつもりだったか?残念それじゃ封じれないぜ。脳無はお前並のパワーになってるんだから」
「クッ…!」
「やったなぁ黒霧。期せずしてチャンス到来だ」
「アイタッ!」(そこは弱いんだ!やめてくれ!)
ワープゲートから出て来た脳無がオールマイトの左脇腹(弱点)を掴むとシャツに血が滲む。
「クッ!うっ!」
(なんというパワー!?)
脳無の手を引き剥がそうとするが予想以上のパワーに手がビクともしない。
「黒霧…」
「私の中に血や臓物が溢れるので嫌なのですが…貴方ほどの物であれば喜んで受け入れましょう。目にも止まらぬ速度の貴方を拘束するのが脳無の役目。そして貴方の体が半端に留まった状態でゲートを閉じ…引きちぎるのが私の役目!」
黒霧はそう言いながら徐々に黒い靄を閉じて行く。
「オールマイト!クッ!」
「ガアアアッ!!!」
「邪魔するな!」
『シノビ!』
オールマイトの元に駆け寄ろうとしたウォズの前にアナザーオーズ.ラトラーターコンボが立ちはだかる。
「オールマイト!!」
そんな時、緑谷がオールマイトに向かって走った。
だが…
「浅はか…!」
黒霧が黒い靄を出し緑谷を捕らえようとする。
その瞬間だった…
BONW!!
突如、爆発音が鳴り響き黒霧を爆発が襲った。
「どけ邪魔だデクー!おらぁ!」
ドガンッ!
爆豪が黒霧の本体部分を捕らえ地面に押さえつけ
ピキキキキンッ!
轟の氷結がワープゲートを通じて脳無の半身を凍らせる。
「てめえらがオールマイト殺しを実行する役とだけ聞いている…」
その隙にオールマイトが脱出した。
「おらぁ!」
スッ…
切島の渾身の一撃を死柄木は簡単に躱した。
「クソッ!良いとこ無え!」
「すかしてんじゃねえぞ!靄モブが!」
「平和の象徴はてめぇら如きには殺れねえよ!」
「かっちゃん!みんな!」
A組の主戦力が(ほとんど)揃った。
「ちょうどいい所に来たね!爆発君に紅白君!あとは赤髪の少年!」
「ウォズさん!?サイン下さいっす!」
「後でね」
ウォズの存在に気づいた切島は驚きながらもサインを頼んだ。
「黒霧…出入口を抑えられた。こりゃピンチだな」
「へっ!このうっかり野郎め。やっぱ思った通りだ…靄状のワープゲートになれる場所は限られてる。その靄ゲートで実態部分を覆っていたんだろ?そうだろ?」
「全身靄の物理無効人生だったら危ないって発想が出ねえもんなぁ?」
爆豪の考察は100%あ当ってた。
「クッ」
ボボンッ!
「?!」
「動くな!少しでも怪しい動きをしたと俺が判断したらすぐ爆破する!」
「ヒーローらしからぬ言動…」
「正直引くよ…」特大ブーメラン
爆豪の言動に切島とウォズがドン引きしていた。
「攻略された上に全員ほぼ無傷…すごいな最近の子供は。恥ずかしくなってくるぜヴィラン連合」
「脳無…いつまで寝てる気だ?」
死柄木が声を掛けると脳無が再起動しワープゲートから凍り付いた体を壊しながら出てくる。
「みんな下がれ!なるほど…これがウォズの言っていた再生力」
「正解だ!これは『超再生』の個性だ。脳無はお前の100%にも耐えれるよう作られた超高性能サンドバッグ人形さ!」
「じゃあまずは出入り口の奪還だ。行け脳無」
再生を終えた脳無に命令を下すと脳無は、爆豪に向かって一気に走り出した。
「早い!」
ガッ!ドガーン!
爆豪を殺そうと放たれた脳無の攻撃をオールマイトが間に入り爆豪を投げ飛ばし間一髪で救出。
かわりに攻撃を受けてしまった。
「こほっ!えほっ!」
「子供を庇ったか…」
「加減を知らんのか?」
「仲間を助けるためさ仕方ないだろ?」
「さっきだってさ…あっちで戦っているウォズが黒霧を何度も斬りつけ蹴り飛ばし俺の顎に蹴りを入れやがったんだぜ?そこの地味めのガキも俺に思いっきり殴る掛かってきやがったしよ…」
「我がために振るう暴力はヴィランになるんだ。そうだろうヒーロー?」
「…」
「俺はなオールマイト!怒ってるんだ!同じ暴力がヒーローとヴィランでカテゴライズされ良し悪しが決まるこの世の中に!何が平和の象徴?所詮は抑圧のための暴力装置だお前は!暴力は暴力でしか沈められないんだよ!」
「めちゃくちゃだな。そういう思想犯の目は静かに燃ゆるものだ。自分が楽しみたいだけだろ嘘つきめ?!」
死柄木の言葉が嘘だと気づいたオールマイトは死柄木の言葉を一蹴する。
「バレるの早や」
だが死柄木は嬉しそうな笑みを浮かべた。
「3対5だ!」
「靄の弱点はかっちゃんが暴いた」
「俺らでオールマイトのサポートをすれば何とか!」
「駄目だ!」
緑谷達がオールマイトのサポートに入ろうとするが当のオールマイトの本人に断られる。
「逃げなさい」
「さっきのは俺がサポートに入らなければやばかったでしょ?」
「それはそれだ轟少年!ありがとな!」
轟は引き下がるがやはりオールマイトは断る。
「プロの本気を見て居なさい!」
「オールマイト血が!それに時間だって…!」
「フッ!」b!
緑谷が心配の声を上げるがオールマイトはサムズアップするだけで返した。
「脳無、黒霧やれ。俺は子供たちをやる」
(確かに時間は1分たりと残っていない。力の衰えは思ったよりも早い)
「さあクリアして帰ろう!」
(だがやるしかない!なぜなら私は…平和の象徴なのだから!)
ダンッ!
オールマイトが駆け出すと同時に脳無も駆け出した。
「うぅ、ぬああ!!」
ドガンッ!!!!
二つの拳がぶつかると途轍もない突風が生まれ周囲に居た人間が吹き飛んだ。
「チッ!おいおい、ショック吸収って分かってんだろ?」
「そうだな!ヌゥン!」
死柄木の言葉を肯定しながらもオールマイトは殴り合いを続けた。
それは一発一発が全力の攻撃。
拳が衝突する度、突風が巻き起こる。
「君の個性が『ショック無効』では無く吸収ならば!限度があるんじゃないか?!」
「私対策?私の100%を耐えるなら!さらに上から捻じ伏せよう!」
そのまま殴り合いが続き次第に脳無の動くが鈍くなっていく。
その攻撃は全てが100%以上の攻撃!
「ぬああ!!」
ドガーンッ!
本気の一撃を食らった脳無はかなりの距離を吹き飛びまた帰って来る。
「ヒーローとは!常にピンチを覆していく者!」
空中で脳無の腕を掴み思いっきり振り回し地面に勢いよく叩き付ける!
「ヴィランよ!こんな言葉を知ってるか?!」
そして腰と拳を引き全力全開の一撃を撃つ構えを取る。
「さらに向こうへ!プルスウルトラ!!!」
カッ
ズガーンッ!!
バキッ!
ズズゥゥゥン…
キラーン!
爆発のような振動が響き渡り脳無は遥か彼方へと吹き飛ばされた。
「ショック吸収を無い事にしちまった…究極の脳筋だぜ」
「出鱈目な力だ…再生をも上回るラッシュって事か」
「これがトップ…」
「プロの世界か…」
「オールマイト…」
「やはり衰えた…全盛期だったら5発も打てば十分だったのに…300発以上も打ってしまった」
(そして時間切れだ…)
「さてとヴィラン…お互い早めに決着を着けたい所だな」
「チートが…!」
オールマイトの言葉に死柄木がキレかけていた。
「衰えた?嘘だ完全に気圧されたよ。よくも俺の脳無を…チートが!」
「おいおいどういう事だ?あいつ俺に嘘を吐いたのか?」
「来ないのか?クリアとかなんとか言ってたが…出来る物ならしてみろよ」
「ふっ…いいぜ?」
「なに!?」
「見せてやるよ…俺の取って置きのチートアイテムをな!黒霧!」
「はい!」
オールマイトの言葉に死柄木はポケットに手を入れ黒いウォッチを取り出す。
「連れてきました」
「なあ、オールマイト…良い事教えてやるよ。この世界にはな…ウォズが2人存在するんだぜ?」
『ジオウ!』
そう言いながら黒霧の連れて来たチンピラヴィランにアナザージオウウォッチを入れる。
「ガッ!?ああ!あがああ!!?」
『ジオウ!』
「最強の力だ…本当は魔王とやらを倒すための力だが…まあいいだろ?」
「さあ行け!アナザージオウ!」
「うおおおお!!」
「クッ!」
現れたアナザージオウに対しオールマイトは拳を構える。が…
「お前の相手は俺だよ?」
「あ?」
突如どこからともなく声が聞こえてきた。
その声が聞こえて来た方を向くと…時乃 王魔が立っていた。
頑張るウォズ!
壊されまくるカッシーン!
ヒーローなオールマイト!
そして満を持して登場する我が魔王!
次回!ついに!逢魔時王無双!
では、また次回!
14話はどれを読みたいですか?
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スウォルツの過去語り
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普通に学校に行く
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デート回で良くね