書き終えたので早めに投稿です!
今回はオーマジオウの無双です。
無双小説をあまり読んだことが無いのでちゃんと無双出来てるか分かりませんが頑張って書いてみました。
あと、グランドジオウⅡ様から頂いた案を採用させて貰いました。
では、どうぞ。ごゆっくり!
時乃サイド
オールマイトが脳無の拘束から抜け出した頃。
時乃は岩山を走って下りていた。
「はあっはあっ!やばいやばい!アナザージオウとか聞いてない!」
(アナザーガイムとアナザーオーズだけだったらウォズでもどうにかなったけどコンボチェンジ出来るアナザーオーズとアナザーガイムに加えてアナザージオウはいくらウォズでもやばい!)
ウォズの心配をしながら岩山を降り終わるとオールマイトと脳みそ丸出しヴィランが殴り合いを始めていた。
「なんじゃありゃ!?」
一撃ごとに途轍もない突風が巻き起こり吹き飛ばされそうになるのをギリギリで堪える。
「どっちもとんでもないパワーだ!だが…この後の方がやばい!」
未来視を発動してこれから起こるであろう未来を視ると何故かオールマイトが縮みアナザージオウが攻撃を仕掛けるのが視えた。
(考えろ!考えろ!カッシーン達の相手しているアナザーガイムを瞬殺しアナザーオーズを倒しオールマイトを守る方法を…)
「ふっ…答えは最初から決まってるじゃないか」
全ての問題を一気に解決する手段を思い付き、ゆっくりと広場に向かう。
(出来れば使いたくなかった…この力を使えば俺の未完成な王の器では一切加減が出来ないからな…)
「だが今は加減する必要が無い…加減しないで戦って良いなんてかなり久しぶりだ!遠慮なく使わせて貰おう!最高最善の力を!!」
ついにアナザーディケイド戦振りに最高最善の力を使う事を決意した時乃。
その力は世界を壊しかねない力と知りながらも仲間のために使う事にした。
「見せてやる!俺の全力を!」
◆
三人称視点
「お前の相手は俺だよ?」
「あぁ?」
突如、聞こえて来た声に死柄木等が振り返ると…そこには時乃が立っていた。
「誰だてめえ?」
「時乃少年!」
「時乃くん!」
「変身野郎!」
「ン我が魔王!」
死柄木が疑問の声を上げるとほぼ全員が一気に口を開いた。
「初めましてかな?ヴィラン連合。俺は時乃 王魔。別名.最高最善の魔王だ」
「最高最善の魔王?魔王…って事はお前がウォズの言っていたあの憎き魔王とやらか」
時乃の言葉に白ウォズから言われた事を思い出した死柄木は僅かに口角を上げる。
「アナザージオウを生み出した甲斐があったな…さぁ、あいつを殺しに行け!」
死柄木が命令を下すとアナザージオウは時乃に向かって走って行った。
「見せてやろう…俺の全力を!」
バサッ!
一方の時乃はいつも纏っていた耐性が高すぎるローブを脱ぎ捨てる。
「我が魔王!?」
ウォズは時乃の行動を理解できず盛大に戸惑う。
ローブを脱ぎ捨てた時乃が来ていたのは金の線が入った体にピッタリな真っ黒のコスチューム。
(FGOのクーフーリンの服をイメージすれば分かりやすい)
そしてその腰には黄金のベルト…オーマジオウドライバーが巻き付いていた。
地面に一気に亀裂が走り巨大な時計が現れライダーの文字が刻まれた深い溝が出来上がりそこにマグマが流れ込む。
「変身ッ!!」
オーマジオウドライバーの両端押し込むと腹の底まで伝わって来る音声が鳴り響く。
『祝福の時!最高・最善・最大・最強王!オーマジオウ!!』
そして無数の赤黒い帯状のエフェクトが時乃の体を包み込みオーマジオウの姿を形成。
そこにライダーの文字が顔部分にセットされ変身が完了する。
ドンッ!!
「クッ!」
「「うあああ!?」」
「なんだこれは!?」
変身が完了した際の風圧で周りにいた人間が吹き飛ばされる。
「…状態30分巻き戻し…時間を維持」
「時乃少年?」
時乃がなにかを呟くとオールマイトの体の時間が30分前の状態まで巻き戻される。
「なんだよ…その姿は!!?」
死柄木の言葉に全員が時乃の方を見ると…絶句した。
その姿は、人によっては悪趣味な高級時計のような印象を与えかねない装飾が増え全身が黒と金で統一されている。
右胸には『オーナメントスロット』が6つ付いており、肩からは黄金の勲章『メリディアンサッシュ』をかけて、背中には時計の長短針を模したプレート『アパラージタ』によって構成される大時計『アポカリプス・オブ・キングダム』がマントの様に装着している。
顔はクロノグラフ付の時計風で、ジオウと同じく『ライダー』の文字を描いた複眼『エクスプレッシブフレイムアイ』の形状は翼を広げた鳥のよう。
文字盤部分は幾つもの小さく高精細な『王』の文字が並んだ柄になっている。
まさに最高最善の王に相応しい姿だった。
「祝え!」
いつの間にか移動したウォズが突如、喋り出した。
「全ライダーの力を受け継ぎ時空を越え過去と未来をしろしめす究極の時の王者!その名も仮面ライダーオーマジオウ!歴史の最終章に辿り着き!己の真の力を解放した瞬間である!」
「「「「「我が魔王!我が魔王!我が魔王!」」」」」
ウォズが祝福すると今まで戦っていたカッシーン達が持っていた三又槍を掲げ祝福する。
~♪(ジオウ 時の王者)
そしてカッシーン達から音楽が流れ始めるとオーマジオウも動き出す。
カッ…
コッ…
カッ…
コッ…
「があああ!!」
愚かにもアナザーガイムが大剣を持ちオーマジオウに立ち向かう。
「…我が家臣達の仇だ」
『無双セイバー!』
手に稲妻が走り黒い靄が現れると何処からともなく無双セイバーを取り出す。
「…」
無双セイバーを右手で左側に構え
スン…
「終わりだ…死ね」
いつの間にか右側に振り下ろしていた。
ズル…ズルッ
「が…がああ…?!うわあああ!!?」
チュドーンッ!!
アナザーガイムは一瞬で木端微塵に斬られたと認識した瞬間、盛大に爆発した。
「次…」
「うおおおおお!!」
『プテラ!トリケラ!ティラノ!』
『プ・ト・ティラノー!ザウル~ス!!』
アナザーオーズが三枚の紫色のメダルを使いまたもやコンボチェンジする。
その姿は太古の地球でこの世界を支配していた恐竜をモチーフとした姿。
尖った嘴と紫の鶏冠のような物が付いた頭部。
深淵のを覗くかのような翠色の目。
背中には翼竜の翼。
両肩からはくすんだ黄色の棘状の物が一本ずつ生えており腰からは、巨大な肉食竜が持っていた尻尾。
足は最強の恐竜とされていたティラノザウルスの物に似た太く力強い脚。
その名は、アナザーオーズ.プトティラコンボ。
アナザーオーズの最強の姿である。
プトティラコンボへとコンボチェンジしたアナザーオーズがメダガブリューを取り出しオーマジオウに向かって全力で走り出す。
ダガンッ!
「「「「なっ!?」」」」
その速度は、本家のラトラーターコンボを遥かに凌駕しそのパワーは、本家のサゴーゾコンボをも圧倒的に上回っていた。
「グルウゥァアア!!」
オーマジオウを確実に殺すための一撃を振り下ろす。
その一撃はグランドジオウの状態であれば一撃で変身解除まで追い込まれる程の一撃。
すでにラスボスの領域に全身を突っ込んだ強さだった。
ドガ――ンッ!!
ド派手な爆発音と共に途轍もない量の土煙が上がる。
「やったか?!」
死柄木が期待を込めた声を出す。
が…
「…こんなものか?」
シュウゥゥ…
「グゥゥ!ウルァアア!」
アナザーオーズ.プトティラコンボの全力の一撃はオーマジオウの装甲に傷一つ付けずダメージを与える事すら出来なかった。
「もう一度やってみるか?」
「………グルアァァ!!ガルァァァ!!!」
オーマジオウの挑発にプライドを刺激されたアナザーオーズは一度オーマジオウから距離を取りメダガブリューにエネルギーを溜めていく。
「ルァァァァ!!!」
『プ・ト・ティラーノ!ヒッサ~ツ!!』
エネルギーの充填を終えたアナザーオーズは一切の躊躇無くそのエネルギーを放つ。
その威力はUSJドームを消し飛ばし射線上10キロの全てを破壊する程の力。
それほどの力をオーマジオウ個人に向かって放つ。
「下らん…」
だがオーマジオウは、これまた何時の間にか取り出した『パーフェクトゼクター』を左手で持ち『重醒剣キングラウザー』を右手で構える。
『カブト!ザビー!ドレイク!サソードパワー!』
『♠10!J!Q!K!A!』
『マキシマムハイパーサイクロン!!』
『ロイヤルストレートフラッシュ!!』
「ふんっ!」
相手の技を下らないとか言っときながら自分は超大人げない技を2つ同時に放つ所は、さすが魔王であるとしか言いようがない。
「グガアアアァァァァ!!!??アアアアアア!!?…ァ?」
己の放った全力の技を真正面から打ち破られた事実を受け入れられ無いままアナザーオーズは爆発する事無く塵と化した。
「では、最後だ。無様な姿だけは見せるなよ?」
二体のアナザーライダーを瞬殺したオーマジオウはアナザージオウに向き直った。
「な、なんだよ!その力はなんなんだよ!?」
オーマジオウの強さを目の当たりにした死柄木は恐怖で取り乱していた。
「言ったはずだ…最高最善の力とな…」
その言葉に対しオーマジオウ…時乃は差も当たり前のように答えた。
「う、うおおおおお!!」
2人が言葉を交わしている隙にアナザージオウは雄叫びを上げて決死の突撃を行った。
「無様な姿だけは見せるなと言ったはずだが…仕方ないか」ハァ…
アナザージオウの行動に呆れながらも最強の武器を取り出す。
『ジカンギレード!ケン!』
『サイキョーギレード!』
その二本の剣を合体させ最強の武器『サイキョージカンギレード』へと進化させる。
「全力で来い!アナザージオウ!」
『サイキョーフィニッシュタイム!』
ギレードキャリバーをジカンギレードのライドウォッチ装填部分に移動させフェイスの文字を「ライダー」から「ジオウサイキョウー」へと変えて『ジオウサイキョウ』の文字が刻まれた光の剣がUSJの天井近くまで伸びる。
「うあああああ!!」
一方のアナザージオウは後の事など一切考えず自分の持てる全エネルギーを持っている剣に流し込み稲妻が迸る程のエネルギーが詰まった桃色の剣へと成長させる。
「うがあああああ!!」
そのままその剣を一気に振り下ろす。
「うおりゃあああ!」
『ジオウサイキョウ!』
オーマジオウもそれに応えるように剣を振り下ろす。
ガッギィィィィィィィィィィィィィン!!!!!!
ボガ―――ンッ!!!
二つの剣の持つエネルギーが衝突し天を割る程のエネルギーを放ち…
ピシッ…ピキキ…バッキィィィィン!!
『キングギリギリスラッシュ!!』
オーマジオウの必殺技がアナザージオウの全力の必殺技を真正面から打ち破り空間諸共アナザージオウを真っ二つに斬り裂く。
「う、うあああああああ!!!??」
そのまま断末魔の叫びを上げながらアナザージオウは爆発した。
「ふんっ!」
そして決めポーズ。
「「「「「時を超える!Saga!」」」」」
丁度カッシーン達も歌い終わった。
「クソが…帰るぞ黒霧!」
「はい!」
ズズ…
「しまった!」
死柄木達は他のみんなが呆けている間にさっさと逃亡した。
「祝え祝え祝え!!!!我が魔王の!完・全・勝・利!である!!」
「「「「「我が魔王!我が魔王!我が魔王!!」」」」」
そしてウォズとカッシーン達は時乃を祝福し続けていた。
「恥ずかしいな…」ポリポリ…
祝われている時乃は恥ずかしそうに頬を掻く。
「「「「えぇ…?」」」」
あれだけ派手な戦闘を行った時乃の意外な言葉に対し緑谷達は戸惑いを隠せなかった。
その後、13号が呼んだ雄英の教師陣と駆けつけた警察によりUSJ内の全てのヴィランが逮捕された。
「そうだ、オールマイト。私の
「ああ、分かった」
ウォズはウールから頼まれていた
ヒーローオタクである緑谷は、自分のジャージに滅多な事ではサインを書かないNo.3ヒーローのウォズから直筆のサインを貰えて狂喜乱舞した。
何とも現金である。
ちなみに爆豪と轟もサインを貰った。
以上!完全勝利!!
と言うわけでUSJ編!完結です!
これこそがオーマジオウ!これこそ最強!
正直言って気力が尽きそうです…
では、また次回…バタッ、チーン!(過労死)
『テレテッテテー!!ギュインギュイン!コンテニュー!』
まだ続きます!
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