時の王のヒーローアカデミア   作:揚げ物・鉄火

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ええ…約半年ぶりにこの作品を投稿します。
お待たせして申し訳ありませんでした!
特に良い訳はありません。ただ気分が乗らないだけでした。
所々変な場所があると思いますが出来れば教えてください。
あと、まだキャラを模索中なので時乃くんがちょっと威圧的になってます。

では、どうぞ。ごゆっくり!


2ページ目

雄英高校初登校日

 

朝早く起きて朝食を済ませ玄関で登校の準備をしているとウォズがやって来た。

 

「おはよう、我が魔王」

「おはよう、ウォズ」

「今日から高校生だね。ここは、一つ祝うとしよう」

「うん、頼むよ」

 

「祝え!我が魔王が雄英高校の生徒となり最高最善のヒーローへの第一歩を踏み出す瞬間である!」

「さあ、我が魔王!元気よく行って来て歴史に新たな1ページを刻みたまえ!」

 

「うん、ありがとう。ウォズ。じゃあ、行ってくるね」

「気を付けて行きたまえ我が魔王。いってらっしゃい」

 

ガチャッ

キィー…バタン!

 

時乃が出て行ったのを確認したウォズは自分が右手に持っている本『逢魔降臨歴』を開く。

「……行ったか…この本によると今日は、いきなり個性把握テストがあるらしい。そこで我が魔王が叩き出す結果は…おっと、これは、まだ先の話だったね」

「それよりも私が気になるのは、USJの事件…なにか本来の歴史とは、違うことが起きるらしい…我が魔王が全力を出すような事が起きなければなければいいんだけどね…」

ウォズは、本を閉じて玄関扉を見ながらそう呟いた。

 

「ウォズ、仕事に行かなくて良いのか?そろそろ時間だろ。他のみんなは、すでに向かったぞ?」

ウォズの後ろに来た男が声を掛けウォズは返事を返した。

「ああ、すぐ行くよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スウォルツ氏(・・・・・・)

 

 

時乃サイド

 

現在絶賛困っている。

(ふむ…困ったな)

(1-Aの場所どこだ?)

教室の場所が分からずめっちゃ困っている。

 

「どうしたものか?」

「ん?あれは…入試の時の女の子?」

能力を使おうかと思っていたら入試の時に助けた耳たぶが長い女の子を見つけた。

 

相手もこちらに気づいた。

「あ、ねえあなた入試の時うちを助けてくれた人だよね」

「ああ、そうだな」

特に隠す必要もないのでそう返した。

 

「あの時礼を言いそびれていたからさ、今言うよ。助けてくれてありがとう」

「気にしなくていい。当然の事をしたまでだ。それよりも名前聞いていいか?俺は、時乃(ときの) 王魔(おうま)。好きに呼んでいいぞ」

「じゃあ時乃って呼ぶね。うちは、耳郎 響香。好きに呼んで」

「そうか、なら耳郎と呼ばせて貰う。それよりも一緒に教室行かないか?」

「分かった」

自己紹介も済ませて教室に向かった(遠視を使った)。

 

遠視とマッピング機能を使ってやっと教室に着いた。

「着いたね」

ガラッ

 

ドアを開けると

 

「君!机から脚を降ろさないか!この机を使った先輩方や作った方々への配慮の気持ちは無いのか!」

「ねえよ!そんなもん!てめえ、どこ中だよ!端役!」

「ぼ、俺は、私立聡明中学出身、飯田 天哉だ!」

「聡明~?クソエリートじゃねえか!ぶっ殺し甲斐がありそうだ!」

「ぶっ殺し甲斐ッ!ひどいな君!本当にヒーロー志望か?」

「か、かっちゃん…!」

「うわー、すごい子おるね!」

 

(いろいろと酷い)原作組が居た。

原作組ぇ…

「なんか…すごいカオスだね」

 

「早く席に座ろう」

「え、うん。そうだね」

なので無視して席に座った。

 

そうこうしていると声が聞こえて来た。

「お友達ごっこがしたいなら他所へ行け。ここは、ヒーロー科だぞ」

 

気づくと教壇に寝袋があった。

(((((何かいる!!?)))))

「はい、静かになるまで8秒も掛かりました。君達は、合理性に欠けるね」

(((((人?先生?)))))

「今日から君達の担任になった相澤消太だ。よろしく」

(((((担任かよ!?)))))

「さっそくで悪いけど全員体操服に着替えてグラウンドに集合。時間は有限、早くしろ」

軽く自己紹介だけ済ませそう言った。

 

「質問よろしいですか!」

「ダメだ。自分で考えろ」

ガララ

バタン

 

言う事だけ言って相澤先生は、そのまま出て行った。

 

(これって原作通りであってんのかな?帰ったらウォズに聞いてみよう)

原作をほぼ知らないので後で確認することにした。

 

グラウンドにて

 

「では今から個性把握テストを始めます」

「「「「「個性把握テスト!!?」」」」」

相澤先生の予想外の発言にA組全員が驚愕の声を上げる。

 

「入学式は!?ガイダンスは!?」

「ヒーローになるんだったらそんな悠長なことやってる暇なんかないよ。雄英は自由な校風が売り文句そしてそれは教師側もまた然り」

そう言いながら時乃にボールを手渡す。

 

「お前たちも中学のころからやってるだろ?個性禁止の体力テスト…いまだ確執的な記録で平均を取り続けている合理的じゃない。ま文部科学省も怠慢だな。入試主席の時乃、お前中学の時の記録何メートルだ?」

「うん?確か…63メートルくらいだったと思う…」

「じゃあ円から出なければいいから個性を使って思いっきり飛ばせ」

「…分かった」

相澤先生の言葉に時乃が反応し円の中に入る。

 

『ジクウドライバー!』

そして腰に腕時計のような白いベルトを巻き付け両手に時計のような物を二つ取り出し起動させる。

 

『ジオウ!』

『ファイズ!』

二つのライドウォッチをベルトの左右それぞれに装填しベルトの上のボタンを押し少しだけ傾けさせる。

と後ろに巨大なアナログ時計と携帯電話のような物を肩に着けた鎧が現れる。

「…変身!」

そしてベルトを360度、右回転させる。

 

『RiderTime!仮面ライダー!ジオウ!』

『アーマータイム!コンプリート!ファイズ!』

 

と、音声が鳴り時計からピンク色の文字が飛び出し黒をメインに銀とピンクの線が入った装甲を纏った仮面ライダージオウに変身した。

その直後、片膝を地面に着け腕を膝の上に乗せるファイズのポーズを鎧と一緒に取ると鎧が分かれ脚部、胸部を装着されて行き、両肩には携帯電話のような物が装着され最後は、顔の模様が変わり目の部分に『ファイズ』の文字がはまり『仮面ライダージオウ ファイズアーマー』へと姿を変える。

 

「変身した!?」

「カッコいい!」

「なんだあの個性!?」

突如姿を変えた時乃にA組がざわついた。

 

 

 

その頃のウォズ。

「( ゚д゚)ハッ!我が魔王が変身した!?今すぐ祝いに行かなくては!」

「おいウォズ!勝手に帰ろうとするな!」

「し、しかし祝いに行かなくては!私の存在意義が!」

「いいから目の前の(ヴィラン)に集中しろ!」

「うぅ…!クソッ!よくも私の祝え!の時間を邪魔してくれたな!!貴様は完膚無きなまでに叩き潰してやる!」ギンガ!

 

 

 

場所は戻り雄英のグラウンド

時乃はA組と何処からか聞こえて来たウォズの声を気にせず左手にボールを持ち『ファイズフォンX』右手に持ち『555』『ENTER』の順番で入力する。

 

『Ready!Shot On!』

と機械音が鳴り赤いエネルギーが右腕を伝って行き右手にファイズショットが現れる。

 

「そーらっ!」

ドガーン!

 

そのまま測定用のボールを殴るとボールが猛スピードで飛んで行き最終的には見えなくなった。

 

ピピッ!

「と、まあこんな感じで自分の最大限を知って貰う…それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

相澤先生が持っていた端末には『2003M』と記されていた。

 

「2003メートルってマジかよ!」

「個性を思いっきり使ってやっていいのかよ!」

「なにこれ面白そう!」

「個性思いっきり使えんだ!さすがヒーロー科」

時乃が出した記録にA組の皆が騒ぎ出し『面白そう』と言う言葉を聞き相澤先生がため息を吐いた。

「面白そう…か」

「これから三年間その腹積もりでやって行くつもりか?よし、ならこうしよう。八種目トータル最下位の者は見込みなしと判断して除籍処分する」

「「「「「はああああ!!?」」」」」

相澤先生の言葉にクラス中が驚きの声を上げる。

 

「最下位除籍って理不尽すぎる!いや、初日じゃなくても理不尽すぎる!」

「理不尽ねぇ…いいか世の中は理不尽だらけだ。地震に火災、津波や台風などの自然災害だけでなく大事故や何の前触れもなく現れる(ヴィラン)による破壊活動や様々な事件、今から10数年前に起こったアナザーディケイド事件(・・・・・・・・・・・)等いつどこからやって来るか分からない厄災、世の中は理不尽だらけだ。そんなピンチを覆して行くのがヒーローだ。雄英に相応しくなければ遠慮なく切る。放課後にマックでお喋りでもしたかったか?残念ここは雄英。これから三年間雄英は君達に苦難を与え続ける。『プルスウルトラ(さらに向こうへ)』さ。ようこそ雄英高校へ、ヒーロー学校の最高峰へ」

相澤の出した案に誰かが抗議の声を上げたが相澤先生の言葉により押し黙り最後にはクラス中が覚悟を決めた。

 

「…もしかして忘れられてる?」

一方の時乃は忘れられていた。

 

 

そのまま体力測定は続く。

まずは50m走。

 

レーンには変身を解除した時乃と眼鏡の如何にも真面目な感じのする飯田 天哉が並んでいた。

「君は確か時乃くんだったかい?俺は飯田天哉だ!よろしく頼む!」

「ああ、こちらこそよろしく」

二人で簡単な挨拶を済ませると測定用ロボットが合図を出す構えをした。

 

『位置に着いて!ヨーイ!』

その声に飯田は走るための姿勢を取ったが、一方の時乃はただ立ったまま右手を顔の辺りで構えるだけに済ませた。

『ドン!』

パチンッ!

ロボットが合図を出したとほぼ同時に時乃が指を鳴らすと…

 

ジ…ジジ…

 

世界の時が止まった。

 

「ふ~ん♪ふふ~ん♪ふんふ~ん♬」

時乃は止まった時の中をまるで散歩でもするかのようにゆっくりと歩きながら十分な時間をかけてからゴール地点を通過し再び指を鳴らした。

パチンッ!

 

「なっ!?」

「「「「「速!!」」」」」

クラスメイト達には急に消えたようにしか見えなかっただろう。

 

『ピピッ!0.1秒!』

「ふむ…こんなものか…」

一方の時乃は自分の反射神経を鍛えようと心に誓ってから次の場所に移動した。

 

 

握力測定

 

仮面ライダージオウへと再び変身した状態で測定器を握った。

「すぅ…ふんっ!」

ミシッ!メキッ!ビキッ!

特別な測定器が嫌な音を発しながら亀裂が入って行くがギリギリ壊れずに済む。

 

「ふう…」

罅割れた測定器には8.2tの文字が記されていた。

 

「8.2tってバケモノかよ!?」

ブドウのような頭をした男子生徒の言葉に時乃は微妙な表情になった(そもそもマスクで見えないが)。

 

「「……!!?」」

ちなみに万力を作った女子生徒と六本腕の男子生徒は、何とも言えない表情になった。

 

 

反復横跳び

 

『アーマータイム!チェンジビートル!カブト!』

赤をメインに両肩に赤いカブトムシのような装甲を纏い目の部分が『カブト』と記された仮面ライダージオウカブトアーマーへと姿を変えた。

 

『スタート!』

『フィニッシュタイム!カブト!クロックタイムブレイク!』

ロボが合図を出したとほぼ同時にクロックアップによる超加速を行いクロックアップに合わせて時間をの経過を無理矢理遅くして記録を伸ばした。

 

『ピピーッ!測定不能!』

「「「なんじゃそりゃ!!」

「…さすがに疲れた」

だが流石に疲れたらしい。

 

長座体前屈

 

『ピピッ!72センチ!』

「あれ?意外と普通?」

「何を使えばいいか…思いつかなかった」

 

 

上体起こし

「64回」

「クッ!」

「普通だ」

 

 

幅跳び

 

『アーマータイム!3・2・1!フォーゼ!』

白とオレンジを基調に肩と両腕にロケットのような物を持った『仮面ライダージオウフォーゼアーマー』へと姿を変えた。

 

「宇宙行くー!!」

その声と共に遥か上空まで飛んで行った。

「無限…」

相澤先生が胃の辺りを抑えながらそう言った。

 

 

次々にとんでもない記録を出して行く中他のクラスメイト達がボール投げでなかなかの好記録を出していた。

 

「…無限」

「無限!?」

「すげー!主席を超えやがった!」

そんな中丸顔の少女が無限と言う記録を出していた。

 

「なん…だと!?」

時乃は自分がボール投げの時に叩き出した記録を楽々と超えられた事実に軽くショックを受けていた。

そのせいで緑谷と相澤の会話を途中からしか聞く事が出来なかった。

 

「昔一人の暑苦しい(ヒーロー)が一人で千人以上助け出すという伝説を作り、別の(ヒーロー)は己の命を顧みず地球に飛来して来た小惑星を破壊した。同じ蛮勇でもお前のは一人を助けて木偶の棒になるだけ…緑谷出久、お前の力じゃヒーローになれないよ」

相澤の辛辣な言葉はたしかに納得できる内容だった。

 

「お前の個性を戻した。ボール投げは二回だとっと済ませろ」

相澤はそう言いながら緑谷にボールを手渡した。

 

 

「なにか指導を受けたようだな」

「除籍宣告でも受けたんだろうよ」

「いや…期待できるな」

「ああ!?誰だてめえ!」

飯田と爆豪の言葉にいつの間にか現れた未来視を実行中の時乃が反論し爆豪は少し驚いた。

 

 

「SMASH!!」

ドンッ!

緑谷の掛け声とともに爆発音のような音が鳴り響きボールが途轍もないスピードで飛んで行った。

 

「先生…まだ動けます!」

「こいつ…!」

相澤は指を赤紫に腫れあげた緑谷を見て僅かに口角を上げた。

 

「どういう事だデクてめえ!訳を言えや!」

だが今までずっと緑谷が無個性だと思っていた爆豪は手を爆破しながら緑谷に近づいたが

「ふん!」

ジ…ジジ…

時乃が相澤の飛ばした拘束具と爆豪の時を同時に止めた。

 

「時乃…」

「こうした方が合理的と思っただけです。解除しましょうか?」

「ああ、そうだな」

その言葉に時乃は頷き時間停止を解除した。

 

「おい変身野郎…てめぇ何しやがった?」

「お前の時を止めただけだ…それよりもそこをどけ緑谷を治しに行く」

「ああ?」

それだけ言って緑谷に近づきバッキバキに折れた指の時間を30分だけ巻き戻す。

 

「30分以内に治療を受けろ。さもなくばお前の指がいろんな意味で死ぬ」

「ええっ!?」

時乃の言葉に緑谷は心底驚いた。

 

 

持久走

 

最後の種目である持久走は、一切変身せず普通に走ったため4位に落ち着いた。

「ふう…地味に疲れた」

 

 

「はい、じゃあぱっぱと順位発表するね」

全ての種目が終わり合計記録と順位が簡潔に発表された。

 

1位 時乃 王魔

2位 八百万 百

3位 轟 焦凍

21位 緑谷 出久

「僕が最下位…」

緑谷が絶望してると相澤が声をあげた。

 

「ちなみに除籍は嘘ね」

「「「「はああああ!!!?」」」」

その言葉にクラスのほとんどが驚愕の声を上げる。

「そんなの少し考えれば予想が着きますわ」

「うん、予知通りの展開だね」

が、八百万と時乃などの少人数だけ驚愕せず眺めていた。

 

「じゃあ各自教室に戻って机の中に置いてある参考資料を読んでおくように。以上、解散」

その一言で解散した。

 

 

時乃ハウスにて

 

「ただいまー」

「良く帰って来たな…ジオウ!」

授業が終わり家に帰ると以外な人物が出迎えてくれた。

 

「ただいまスウォルツ。相変わらずそのエプロン似合わないね」

「やかましい!そんな事よりもこの新作のチェリーパイを食ってみろ!」

なぜかピンクのハート柄のエプロンを着用したスウォルツがパイを差し出してきた。

 

そのパイを一切れ食べてみたが普通に美味しかった。

「うん、いいんじゃないの?」

「だろう?ならば、とっとと手洗いうがいを済ませ貴様も作りに来い!明日には人数分作って置かなけれいけないからなぁ…」

スウォルツは、それだけ言い残しキッチンへと消えて行った。

 

「ちょっと兄さん!なんで私のお弁当がキャラ弁なのよ!」

「私の気まぐれだ!妹よ!」

「おかげでミルコに色々と揶揄われてリューキュウさんにも生暖かい目で見られたじゃないの!どう責任取ってくれるのよ!?」

 

直後何か聞こえて来たが気にしないことにした。




まさかの6000文字越え。
次の更新がいつになるか分かりませんが頑張らせていただきます。
では、また次回!

☆9評価をして頂いた吉井明久様、プロスペシャル様、箱乃森蒼井様、本当にありがとうございました!

USJ編でオールマイトvs.脳無戦の後に対アナザージオウ戦をやる予定なのですが…正直どれが見たいですか?

  • オーマジオウの無双
  • 正義(ジオウ)と悪(スウォルツ)の共闘
  • その時不思議な事が起こった(地獄絵図)
  • そもそも要らない
  • 祝え!
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