加速する提督達   作:仮面ライダー何だろお前

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プロローグ

「今日はいい豆腐が手に入った・・・早く家に帰って、姉さんに食べさせよう・・・」

 

 

半纏を来た青年は、手に持っている鍋の豆腐を見て喜んでいた。行き付けの豆腐屋で良質な絹ごし豆腐が手に入ったからだ。

 

青年は家に帰って、姉に作る料理を考えながら歩いていた。だから彼は前を見ていなかった。

 

彼の前にはブレーキの壊れた黒塗りの高級車が飛び出してきたのだ。

 

 

 

 

しかし彼は、飛び出してきた高級車の屋根にジャンプして、そのまま高級車との衝突を回避したのだ。

 

高級車からは明らかにイラついた様子のヤクザが3人出てきた。

 

 

 

ヤクザ「おいワレェ?あぶねぇだろうが」

 

青年「先に飛び出してきたのはそちらでしょう」

 

ヤクザ「アァン?餡掛け炒飯?」

 

 

お前の耳はどうなっているんだ

 

 

ヤクザ「にいちゃん、高級車の屋根の傷、弁償しろや。俺達は今苛ついているんだよ」

 

 

理不尽である。

八つ当たりである。

 

 

青年「だが断る」

 

 

お前は何処のジョジョだよ。

後使い方が少し変だよ。

 

 

ヤクザ達が青年に因縁をつけていたら・・・。

 

 

トントン

 

ヤクザ「あぁ?」

 

憲兵s「「「憲兵だ!」」」

 

ヤクザ「うざってぇ!」

 

憲兵「3人に勝てるわけないだろ!」

 

ヤクザ「馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前」

 

 

なんかどっかで見たことのある大乱闘だなぁ(小並感)

 

あ、あっという間にヤクザが連行された。

 

 

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青年「・・・って言う事があったんだ。だから姉さんも気をつけろよ、」

 

姉「わかったよぉ・・・」

 

 

ピンポーン(ねっとりチャイム)

 

 

姉「はーい」

 

軍人「貴女の弟の適性検査に来ました」

 

青年「え?適性検査?今日だったっけ・・・?」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

軍人「連れてきました」

 

???「お疲れ。下がっていいよ」

 

軍人「了解!」

 

???「さてと・・・。提督の適正が発見されたって?」

 

青年「ええ・・・貴方は?見た感じ、軍人だと思うんですが・・・」

 

???→クロキ「俺かい?俺は海軍大将のクロキだよ。君が天童ソウジだよね?」

 

青年→ソウジ「ええ。」

 

クロキ「早速だが、君には鎮守府に着任してもらいたい。君には提督の適正がある。」

 

 

ソウジ「はぁ・・・。」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ソウジ「提督か・・・。確か姉さんもだったよな・・・。」

 

 

ソウジはクロキの前では隠していた苦痛の表情を浮かべながら歩いていた。

 

 

ソウジ「・・・まさか俺がなりたくなかった職業になる羽目になるとは・・・最悪だ」

 

ピコン♪

 

ソウジ「なんだ・・・?」

 

姉(メール)『提督の適正が出たんだってね?じゃあ弟君は私の同僚になるね。お姉さん楽しみにしてるね♥』

 

ソウジ「ハァ・・・姉さんのブラコンっぷりもどうにかなんないかな」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

上司整備士「おい、またミスしてんぞ!これで何回目だよ!」

 

整備士「すいません・・・」

 

同僚整備士「また失敗かよ・・・」ヒソヒソ

 

同僚整備士「馬鹿じゃね?ww」ヒソヒソ

 

後輩整備士「またですか?最近入った僕ですらノーミスなのにwwwwあんなのが先輩?笑わせないでくださいよwwww」ヒソヒソ

 

上司整備士「もうお前クビだ!昔のやる気は何処に行った!?もうやる気のないお前はいらん!他の奴の方がまだマシだ!」

 

整備士「・・・申し訳ありませんでした」

 

後輩整備士「いい気味ですよwwww」ヒソヒソ

 

 

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整備士「またかよ・・・駄目だ、全然やる気が出ない・・・。鎮守府に戻ってもどうせ埃まみれで湿気の溜まった倉庫で生活しなきゃいけないし・・・。」トボトボ

 

整備士「あーもうやだな。あの整備工場も、あの鎮守府も・・・」

 

整備士「あの整備工場はブラックで、先輩も後輩も仕事を押し付けて、俺を嘲笑うし・・・。」

 

整備士「あの鎮守府も、提督は中身糞野郎で提督の取り巻きになっている艦娘もゲスいし、ゲス艦娘に苛められている艦娘もいてどうしようもないし・・・。」

 

整備士「謀反でも引き起こしてやろうかな・・・」

 

整備士「・・・なーんてな。どうせダメ整備士の言う事なんて誰も耳を傾けようとしないし、誰かが聞いたとしても、あの提督や艦娘、整備士どもは猫被って誤魔化すし・・・」

 

整備士「しかも提督は軍部では優秀と言われているし、ゼクトにも所属していてザビーの資格も持っているし・・・。駄目だ、勝ち目がない。」

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

整備士「・・・イタッ、またかよ」

 

夕立(ゲス)「かかったっぽい」ニヤニヤ

 

整備士「・・・ハァ」

 

 

整備士は靴の中に入れられた画鋲を玄関に投げ、夕立(ゲス)の横を通りすぎていく。

 

整備士は廊下のはじっこをコソコソと横切り、自室(ぶっちゃけ元倉庫で窓もなく、埃まみれで湿気が多い。夏は蒸し暑く、冬は寒い、ただのクソ部屋。)に入る。

 

何時もは誰もいない部屋だが、この日は苛められている艦娘、妖精、ザビーゼクターが居た。

 

 

妖精「整備士さん、私達は謀反を起こします。協力をしてくれますか?」

 

整備士「・・・わかりました」

 

川内(苛められ)「ありがとう・・・」

 

江風(苛められ)「これで姉貴達を追放できるぜ!」

 

整備士「うん・・・」

 

時雨(苛められ)「僕も夕立や白露とかには失望したんだ・・・」

 

比叡(苛められ)「私は提督に俺の事を好きにならないからいらないって言われたんですよ!お姉さまや榛名も苛めてくるし!」

 

瑞鶴(苛められ)「私も、加賀さんにひどい目に合わされたし!」

 

霞(苛められ)「私や満潮も朝潮姉さんとかに嫌われていたし・・・。」

 

 

この艦娘達も言っている辺り、ここの鎮守府の提督と艦娘(ゲス)はかなりのクズなのだろう。

 

ザビーゼクターや妖精等も見限っているし・・・。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

整備士「・・・失礼します」

 

クロキ「君が夏神アラタ君か。君達の話は聞いたよ。今まで気づけなくて申し訳なかった。」

 

整備士→アラタ「・・・はい。」

 

クロキ「あの鎮守府の提督と、君達を苛めていたゲス艦娘どもは左遷した。あの鎮守府に君達が着任する事に決まった。これから宜しく頼む。」

 

アラタ「ッ!?・・・わかりました!」

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

こうして、新たな提督が生まれた。

 

 

この提督達は、後に仮面ライダーとして艦娘と共に、人類の希望を取り戻していくのである。

 

 

 

 

 

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