古代のベルトで超変身!笑顔を守るライダーは・・・クウガだ!
この本によれば、普通の高校生・常磐ソウゴ
彼には魔王にして時の王者・オーマジオウとなる未来が待っていた
最高最善の魔王になるべく平成ライダー全てのウォッチを手に入れなければならない我が魔王、彼は平成ライダーの始まりである『クウガ』のウォッチを手に入れるため手がかりを探す
だが道中とある警察官を襲うアナザークウガと遭遇、戦闘となる
そしてなんとか退けるもゲイツ共々その警察官に捕まってしまう
警察官の名は『一条 薫』
本来の歴史においてクウガと共に未確認生命体と戦った刑事だった
取り調べを進めるうちに我が魔王に彼のある友人とどこか重なるものを見る一条刑事
そうこうしているとアナザークウガが街に出現、暴れはじめてしまう
状況を把握した一条刑事は我が魔王を釈放、そして友人から託された『クウガライドウォッチ』を我が魔王に託す
そして我が魔王は過去に……おっと少し話過ぎましたか
ここから先は皆さんにとって未来の話でしたね……
「ジオウ、お前は2000年に行ってアナザーライダーを倒してこい。俺はこの時代のアナザーライダーを食い止めておく」
「わかった、じゃあ頼んだよゲイツ」
「フン、貴様に言われるまでもない」
そう言い残しゲイツはアナザークウガの元へ向かう
それを見届けたソウゴはすぐさま二つ折りの携帯型ガジェット『ファイズフォンX』で『タイムマジーン』を呼び出した
[ターイムマジーン!]
巨大なバイクのようなものが時空を超えソウゴの前へと降り立つ
中に乗り込み時間座標を2018から2000に切り替える
「時空転移システム、起動!それにしても自分の生まれ年に行くなんてちょっとわくわくするな〜」
恐らくこの場にゲイツがいれば『何を呑気な事を言っている!』と怒鳴られたであろう気の抜けた発言をしながら時空ゲートをくぐり2000年に飛ぶ
ソウゴが時空転移する少し前、2000年において未確認生命体四号ことクウガは未確認生命体グロンギと戦っていた
クウガが必殺のマイティキックを放とうとするがまるで歴史が塗り替えられたかのようにグロンギ及びクウガの力を消失、五代雄介へと戻ってしまう
「あれ、おかしいな。俺こんなとこで何してたんだっけ……」
先程までグロンギと戦闘をしていた記憶も失くしてしまっていた
彼は不思議に思いながらその場を去っていった
その頃街ではアナザークウガが暴れていた
邪魔をする警察官を吹き飛ばし建物を破壊していた
「な、なんだあの化け物……」
「◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️!!」
アナザークウガはその異質な腕で逃げ遅れた女性の首を絞めその命を奪おうとしていた
その頭部に銃弾が当たり火花が飛ぶ
それと同時に女性は解放される
撃ったのは先程ソウゴにライドウォッチを託した若き日の一条刑事だった
「そこの人!早く逃げろ!」
「は、はい!」
声をかけられすぐさま一条刑事の方へ駆ける女性
だがそれをアナザークウガは許さなかった
「◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️!!!」
「なっ、何だと!?」
アナザークウガは口を開き火球を放ったのだ
常識外の攻撃方法に戸惑いながら一条刑事は逃げる民間人の盾になろうと前に出た
その時だった
空に時空ゲートが開きタイムマジーンが一条刑事とアナザークウガの間に入り込み火球をかき消した
そしてタイムマジーンが去ると同時にそこには常磐ソウゴが立っていた
「あれ?さっきの刑事さん?」
「き、君は一体?」
「あー、この時代の刑事さんか」
ソウゴは少し納得するとアナザークウガの方を向く
どうやら相当お怒りのようだ
邪魔をしたソウゴを忌々しく見て咆哮をあげている
「まあここは俺に任せておいてよ」
「だが君は……」
「大丈夫!だって民を守るのも王様の使命ってやつでしょ?」
〈ジクウドライバー〉
ジクウドライバーが腰に巻きつきソウゴは懐からライドウォッチを取り出す
リングパーツ『ウェイクベゼル』を回し上部分の起動ボタン『ライドオンスターター』を押しライドウォッチを起動させる
〈ジオウ〉
ジクウドライバーに装填するとソウゴの背後に巨大な時計が出現、時計の針が勢いよく回り始める
左腕を右上にあげ構える
「変身!!」
〈ライダータイム!〉
〈仮面ライダー!ジオウ!〉
『ライダー』の文字が顔に勢いよくはめ込まれ変身が完了する
その姿に戸惑う一条刑事
そんな彼を余所にジオウは腕のライドウォッチホルダーから『クウガライドウォッチ』を取るとすぐさま起動させる
〈クウガ〉
ジクウドライバーの左側に装填し回転させる
するとクウガアーマーが右腕でサムズアップした状態でジオウの前に立ちジオウはそれを思い切り蹴り飛ばした
〈アーマータイム!クウガァァァァ!!〉
展開されたアーマーがジオウの体に装着され『ライダー』と書かれていた顔が『クウガ』に変わる
「その姿は……」
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ・クウガアーマー。また1つライダーの力を継承した瞬間である」
「あれ?ウォズ来たんだ」
「君あるところに私ありだよ我が魔王」
クウガアーマーにどこか懐かしい感覚を覚える一条刑事を余所にどこからともなく現れたウォズがいつも通り祝う
彼がどのように時間を移動するかは謎だ
「よし、なんかいける気がする!」
アナザークウガへと駆け出すジオウ
「◾️◾️◾️◾️◾️◾️!」
あのアーマーに対して危険を感じたアナザークウガは先程と同じように火球をジオウへ放つ
その火球に対しジオウは____
「おりゃあ!」
拳で打ち消したのだ
驚くアナザークウガに対しすぐさまジオウは格闘戦を仕掛ける
拳を当てるたびに封印エネルギーがアナザークウガの体を駆け巡りを猛烈な痛みを引き起こす
たまらず反撃をするが腰の入っていない拳を物ともせずまたジオウの炎を纏ったパンチをくらい後方へ吹っ飛んだ
相手が弱っているのを確認するとジオウは必殺の準備をする
「よし、これで決める!」
〈フィニッシュターイム!〉
〈クウガ〉
ライドウォッチのライドオンスターターを押し必殺待機音声がなる
そしてジクウドライバーを回転させ必殺の一撃を決めに行く
〈マイティ!ターイムブレイク!〉
音声と同時にジオウの両足が炎を纏う
両腕を少し広げ右足を出し全身に力を込め走り出す
一歩一歩踏み出すと共に両足のエネルギーがどんどん増幅される
そして空中へ飛ぶと同時に一回転、そのまま右足を突き出す
「オオリャァァァァァァァ!!!」
一発右足で蹴りを入れるとすかさず左足を突き出し連続で蹴りをくらわす
そして最後に右足を再度突き出し蹴りを入れその衝撃を利用しアナザークウガから飛び離れる
着地すると同時にアナザークウガの胸に『キック』という文字が浮かびエネルギーが全身に行き渡り大爆発を起こした
爆発が収まったと同時にアナザークウガのライドウォッチが落ち砕け散った
かくして、我が魔王はクウガの力をえた。歴史は着実にオーマジオウへと向かっている。そしてまた、次なるレジェンドとの出会いはすぐそこに・・・
アナザークウガはforeverの巨大化されたものでなく人型サイズです
クウガアーマーの技はガンバライジングを参考にしています