シフトカーの力で戦う、赤い車の警察ライダーは…ドライブだ!
この本によれば、普通の高校生・常磐ソウゴ
彼には魔王にして時の王者・オーマジオウとなる未来が待っていた
最高最善の魔王になるべく全ての平成ライダーのライドウォッチを手に入れなければならない常磐ソウゴ
彼は世間を騒がす強盗犯をアナザーライダーと踏んで調査に乗り出す
事件現場を調査し改めて不可能犯罪である事を断定するソウゴ
そんな彼らの前にアナザードライブが現れる
ゲイツの所持していた『ドライブライドウォッチ』を使いアナザードライブを追い詰めるも後一歩のところでタイムジャッカーの妨害を受けドライブウォッチを破壊されてしまう
ウォッチを破壊され途方にくれるソウゴ達の前にある男が現れる
男の名は『泊 進之介』
仮面ライダードライブその人である
彼もまたアナザードライブを追っていた
ソウゴは進之介から一連の事件の内容を聞くとある作戦を考える
そして後日、右往地銀行にアナザードライブが現れ銀行の金を盗もうとするがジオウとゲイツが待ち受けていたかのように現れアナザードライブと戦闘になる
ソウゴは一連の事件の内容を聞きある共通点を見つけたのだ
それはどこの銀行も資産家が入金した後だったのだ
そこで彼らは嘘の情報を流しアナザードライブを誘い出したのだ
ソウゴの一連の行動を見て信頼に足る人物である事を確信した進之介は自身の所持する『ドライブライドウォッチ』をソウゴに渡すのであった
受け取ったソウゴは現代のアナザードライブをゲイツに任せ過去に飛ぶ………!
〈ターイムマジーン!〉
2015年の空に時空ゲートが開き中からタイムマジーンビークルモードが勢いよく飛び出して来た
静かに着陸したタイムマジーンからソウゴが降りるとあたりを見渡す
「ここが2015年か。確か、アナザードライブが初めて出現した場所は…………あそこか!」
目的の場所に着くと建物からは煙が上がり人々は逃げ惑っていた
そして中から赤い怪人、アナザードライブが大量の金を持って出てきた
「へっ、こんだけありゃしばらくは遊んで暮らせるな!」
「させると思う?」
「っ!まだ人がいたか、お前も始末してやる!」
ソウゴめがけて遅いかかるアナザードライブ
だが、ソウゴは軽く攻撃をいなし蹴りを食らわせアナザードライブを後退させる
〈ジクウドライバー〉
〈ジオウ〉
腰にジクウドライバーをセットしライドウォッチを装填させロックを解除する
するとソウゴの背後に巨大な時計が出現、時針と分針が勢いよく回り始める
「変身!!」
〈ライダータイム!〉
〈仮面ライダー!ジオウ!〉
ソウゴの体を時計のベルトのようなものが包み込みその体を変える
そして頭部に『ライダー』の文字がはめ込まれ変身が完了する
「なっ!?お前があいつらの言ってた魔王か!」
「あいつら……タイムジャッカーのことか。悪いけど、アンタの悪事もここまでだ。俺がここで止める。それが最高最善の魔王としてやるべき事だからね」
言い終えると腕のライドウォッチホルダーから赤きライドウォッチ『ドライブライドウォッチ』を取り出し起動させる
〈ドライブ〉
「なっ、それは!?」
アナザードライブは自身と同じ力を持つそのウォッチの存在に驚きの声をあげ警戒する
ジオウはライドウォッチを左側のスロットに装填、ロックを解除し勢いよく回転させた
〈アーマーターイム!〉
音声と共にジオウの目の前に腰を落とし右足に右手を乗せポーズをとっているドライブアーマーが出現、それをジオウは思い切り蹴飛ばした
〈ドライブ!ドライブ!〉
展開されたアーマーがジオウに装着され頭部の『ライダー』の文字が『ドライブ』に変わり変身が完了する
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ・ドライブアーマー。また1つライダーの力を継承した瞬間である」
「よし!ひとっ走り行っちゃうよーー!」
どこからともなく生えて来たウォズが恒例行事のように祝いジオウがなんか違う決めゼリフを言いアナザードライブに向かい駆ける
アナザードライブは近づいて来たジオウにパンチを放つがその瞬間ジオウが加速、一瞬でアナザードライブの背後に高速移動し空振りしてしまう
体制が崩れたアナザードライブに腕のブレス『シフトスピードスピード』からシフトカーを乱射しダメージをあたえる
追撃を加えようと近づくがその動きが突然鈍くなった
『重加速』だ
観るとアナザードライブが手を広げ引き起こしているのが確認できる
「なんなんだよ!こんなに強いなんて聞いてないぞ!」
アナザードライブは逃走しようとジオウに背を向け走り出す
「次はこいつらに見つからないように……」
「次なんてないよ」
「なっ!?」
瞬間、アナザードライブは吹っ飛んだ
ジオウだ
ドライブアーマーの能力で重加速を無効化したのだ
すぐさま追いつき攻撃を仕掛けたのだ
「ク、クソッ!!」
やけくそになりジオウに立ち向かうがその実力差は歴然としていた
ふらふらになりながら攻撃するもジオウは高速でよけ反撃し車でいうドリフトのような動きでアナザードライブを追い詰める
アナザードライブがジオウの蹴りが決まり吹っ飛んだところでジオウは必殺の体制に入る
〈フィニッシュターイム!ドライブ!〉
「ッ!ま、まずい!」
それをみたアナザードライブは手をかざすとどこからかボロボロの赤い車が走ってきてアナザードライブの近くに止まる
アナザートライドロンだ
すぐさま乗り込むと逃走を始める
だが、魔王はそれを許さない
〈ヒッサツ!ターイムブレイク!〉
音声が鳴り終えると同時に赤いスポーツカー『トライドロン』が出現する
「えっと、これに乗り込めってことかな?」
少し戸惑いながら乗車するジオウ
彼は運転免許など持っていないがその魔王的直感で運転の仕方を理解するとアクセルを全開にしアナザードライブへ突っ込む
「よーし、追跡!撲滅だーー!」
加速するにつれて赤いエネルギーがトライドロンに纏いまるで光の矢のようになる
そして、そのままアナザートライドロンを貫いた
アナザートライドロンの中に乗っていたアナザードライブもろとも轢き殺し大爆発を引き起こしアナザードライブウォッチがこぼれ落ち、砕けた
かくして、我が魔王はドライブの力を正式に継承した
歴史は着実にオーマジオウへと向かっている
そしてまた、次なるレジェンドとの出会いはすぐそこに・・・
令和が始まりましたね