閃の軌跡~剣神と謳われた者~   作:璞毘

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妄想が爆発して衝動で書きました
そして某駅でぶらぶらしてたら韓国の美人さんに恐喝されかけました
都会怖い・・・


プロローグ

「どうして、□□□」

 

「どうしてか・・・、それがオレが選んだ道だからだ」

 

一人の少年と数名の男女が武器を構えていた

まるで対立するかのように・・・

 

「前に言ったように戦場に事の善悪はないただひたすら斬るだけ

上が斬れと命じれば斬る

ただそれだけだ・・・

それじゃあ、いくぞ・・・」

 

少年は己の愛刀の太刀をかつては仲間だった彼ら向け一気に疾走し愛刀を振り下ろした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー次はトリスタ、トリスター

お降りの方は準備をお願いします

 

「ん・・・次か・・・」

 

次の止まる駅を知らせる放送で黒髪の少年は閉じていた目をゆっくりと開いた

黒髪にまだ少年の域を脱していないがそれでも整った顔立ちに入るだろう

黒髪の少年―リィンは意識を完全に覚醒させ降りる準備を始めた

 

「ここがトリスタ、大帝ゆかりの士官学院トールズか・・・・

なんでもかのドライケルスが設立に関わったとか・・

まぁどうでもいいけど・・・」

 

リィンは電車を降りると駅をでて辺りの景色を見渡した

都会というほど街並みが広いわけでもないし栄えているわけでもないだが不便というわけでもない見渡す限り最低限の店は導入されているみたいだしここで2年間過ごすのに苦労はなさそうだとリィンは内心思う

 

「それにしてもオレの制服皆と違うんだな・・・」

 

リィンは1人呟いた

リィンの言う通りリィンの着ている制服は少しばかり違っていた

自分と同じく新入生であろう人は何人もみかけるがその人たちは制服が白か緑だ

おそらく平民と貴族を分けての配色だろう

このエレボニア帝国では貴族と平民の差別化がかなりひどい国だ。だからこうして学校にもその風習が濃く表れているのだろう。

だがリィンが着ている制服は白でも緑でもない赤だ

それの意味することをリィンはいくら考えてもわかるはずないと後々わかるだろうと結論付けて学院へ向けて歩き出した

道中リィンは自分と同じ赤色の制服を着た生徒を数名見かけたが特に気にすることもなく学院への道を歩いた

校門前に着くと緑色の制服を着た小柄な女子生徒と黄色いつなぎに身を包んだ男性をリィンはみかけた

女子生徒のほうは見た目だけで言えばリィンよりも年下に見られた

つなぎの男の方はおそらく先輩であろう

 

「えっと、新入生のリィン君であってるかな」

 

「えっと、確かに自分はリィンですが

どうして自分の名前を・・・・?」

 

「ふふふ、ちょっと事情があってね

それが荷物かなちょっと預からせてもらうね」

 

「あぁ、そういえばそんなことかいてありましたね」

 

目の前の女子生徒がなんで自分の名前を知ってたのかはわからないがまぁ悪い人間ではないだろうと結論をつけそういえばパンフレットに書いてあったなと思い出し背負ってる刀袋を女子生徒に預ける

 

「確かに預かりました

またすぐに返されると思うから

それと、ようこそトールズ士官学院へ!!」

 

「・・・えぇ、ありがとうございます」

 

「なんか、おとなしいというか落ち着いてる子だね・・・」

 

リィンは一言それだけ言うと講堂へ足を向け歩き出し

そんなリインの様子をみて先程の女子生徒が呟いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では、最後にこの言葉を遅らせてもらおう

若者よ世の礎たれ

世という言葉をどう捉えるのか。何をもって礎たるのか。これからの二年間で考え切磋琢磨する手がかりにしてほしい

ワシの方からは以上である」

 

「世の礎たれ・・・・か」

 

「うーん、なんかすごいハードルをあげられた感じだね?」

 

「あぁ、そうだな・・・

えっと・・・・」

 

「あぁ、ごめん、名乗ってなかったね

僕は、エリオット

エリオット・クレイグだよ」

 

声をかけてきたのは中世的で童顔な顔立ちをした少年だ

どちらかと言えば女の子に間違えられても仕方ないような顔をしていた

 

「そうか、オレはリィンだ

よろしく、エリオット」

 

一足先にクラスメイトとの邂逅を果たしたリィンとエリオットだった。

 

「以上で第215回トールズ士官学院入学式を終了します

この後入学案内書に書かれた通り指定されたクラスに向かうこと

そこにて各クラスのカリキュラムなどの説明を行います」

 

「そんなの書いてたか・・・?」

 

リィンは呟いた

リィンも環境のせいもあって入学案内書も軽く流し読みぐらいしかしてないが見た限りそんなクラスの案内などは書いてなかったはずだ

 

「はいはーい、赤い制服の子は私についてきなさい」

 

「へぇ・・・

まさか彼女がこの学院にね・・・」

 

リィンは自分たちに声をかけてきた赤髪の女性教官をみて凶悪そうな笑みを浮かべた

それをみた女性教官は軽く顔をしかめながらも生徒たちを学院からすこし離れた古びた建物へ連れていく

女性教官は鼻歌を歌いながらその古びた建物のカギを開けて中に入っていく

 

「さていくか・・・」

 

他の生徒たちがいかにもなにか出そうなこの建物を前に入るかどうか迷ってるとリィンは迷いもせず、女性教官の後を追うように入っていく

リィンは入る前にここからは見えないが高い丘に少しだけ目を向けた

 

「えぇ、ちょっとリィン!?」

 

それに流されるように他の生徒たちも次々と入っていく

 

「それじゃ皆揃ったわね

じゃあ、全員そろったことだし始めましょうか

トールズ士官学院特化クラスVII組のオリエンテーリングをね!!」

 

「VII組・・・?」

 

「オリエンテーリング・・・?」

 

女性教官の言葉に皆それぞれ案内書になかった内容にあるものは怪訝な表情をしたりあるものはどうでもいいとでも言いたげな表情だ。

 

「あの教官、このトールズ士官学院は身分によってクラス分けされ貴族クラスがI・Ⅱ組、そして平民クラスがⅢ~V組と聞いていますが・・・」

 

眼鏡の女子生徒が送られてきたパンフレットを読んだ知識を元に言うと

 

「流石首席入学者ね

よく調べてるわね

確かにそのとおりよ、そっ前年度まではね・・・

今年度から新たに導入されたクラス平民も貴族も関係ないまぁ言ってしまえば身分関係なく集められたクラスそれがあなたたちが在籍する予定のVII組よ!」

 

「身分も関係ない!?

冗談じゃない!!」

 

それを聞き黙っていられず吼えた生徒がいた緑髪の男子生徒だ

このエレボニアは貴族と平民の差別が激しい国でもある

彼のように貴族と一緒のクラスと聞いて我慢できない生徒がいても不思議ではないだろう

 

「えっと君は・・・」

 

「マキアスです

マキアス・レーグニッツ!!」

 

そのあとのマキアスはまぁ酷いものだった

入学初日でいくら苦手な貴族生徒があるからって教官相手に反発、それに加えてVII組には貴族の中の貴族四大名門の一角アルバレア公爵家の息子ユーシス・アルバレアがいたのだ

そのユーシスもマキアスを煽るようなこと言うもんだからマキアスもヒートアップしてなんだかめんどくさいことになりそうだったが、教官が宥めなんとか話を先に進めることができるとなったんだが、教官はリィンたちから少し離れた所まで歩き出しそこにはいかにも怪しいレバーが備えついてあった

教官はそのレバーを迷うことなく降ろした

次の瞬間リィンたちの足元の床が開いた

 

「・・・・・・」

 

リィンと銀髪の少女はなんとなく嫌な予感を感じさりげなく落とし穴の範囲外に避難していた

 

「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

 

「うわあぁぁぁぁぁぁぁあ」

 

「不覚・・・・」

 

対処できなかったリィンと銀髪の少女以外は絶叫をあげそのまま真っ逆さまに落ちていった

 

「あらら・・・」

 

リィンはその落ちていく様子を他人事のようにみていた

 

「わかっていたけどあんたら落ちなさいよ!!」

 

「いやいや、無理言わないでくださいよ・・・」

 

「いいから行きなさい、オリエンテーリングにならんでしょーが!!」

 

「わかりましたよ・・・」

 

リィンは無茶苦茶な人だなぁと内心呆れながら他の生徒が落ちた落とし穴を飛び降りた

 

「はぁ、めんどくさいな・・・」

 

銀髪の少女もリィンの後を追うように飛び降りた

 

「行ったか・・・

それにしてもまさか<剣神>がこのトールズに入学とはね・・・

まぁ連れてきたのアタシだけど

さぁ、リィン、フィー、アンタら二人にはこの二年色々学んでもらうわよ

戦場とは違った環境を・・・ね」

 




次でオリエンテーリングは終わらせたい・・・・
このリィン君は正確も大分違いますがあの桁違いの分校長のように二つの流派を修めてます
そして実力も・・・
鬼の力・・・出番あるのかな・・・(笑)
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