面白いですね!!!
はまってしまい、最近モチベが・・・・すいません冗談です
がんばります
西暦1204年4月17日
あのオリエンテーリングから2週間とちょっとばかりの時が経った
午前3時30過ぎトリスタから少し離れた街道で黒髪の少年――――リィンが複数の魔獣に囲まれていた
まぁ囲まれたといっても修行の一環としてリィンが魔獣たちに吹っ掛けたのだが・・・
「・・・・斬」
リィンが腰の太刀を振りぬき一閃すると魔獣たちは一刀のもとすべての数の魔獣が一刀両断された
「・・・・こいつらじゃ肩慣らしにもならないな
それでオレの相手をするためにここに?
“紫電のバレスタイン”さん」
「一応気配は消してたつもりだったんだけど
あんたじゃ無理だったみたいね
“剣神”のリィン」
リィンが木影に向けて声をかけるとそこに現れたのはリィンも所属する特化クラスⅦ組専任教官サラ・バレスタインだ
彼女の両手には自身の獲物である大型の導力銃とブレードが握られている
「そんなんじゃないわ
アタシもあんたと同じで肩慣らしでも・・・と思っただけよ
けどまぁいい機会ではあるわね
“鉄血の一人、剣神”が相手ならいい鍛錬になりそうだわ」
「アッハハハハハハハハハハ!
“紫電”まさかあんたがここまでノリがいいとはおもいませんでしたよ
噂の“紫電”の実力みせてもらいましょうか!!」
リィンは太刀を構える
「上等!!」
サラもブレードと導力銃を構えたタイミングは全く同じサラのブレードとリィンの太刀がぶつかり合い火花を散らした・・・
「あー、やば張り切りすぎた・・・・
眠い、寝たい・・・」
リィンは大きなあくびをこぼしながら通学路を歩いていた
あのあとギリギリの時間までサラリィンは剣を交えていた
夜中から朝にかけての作戦行動は慣れているとはいえ眠くならないわけではないしかも今回に限っては3時間ちょっとぶっ続けでやりあっていたのだ
眠くもなろだろう
「ふぁぁぁぁぁぁあ
なんだ皆もう来てたのか早いな・・・」
リィンがさらにあくびをしながら特化クラスⅦ組に用意された教室に入るともうほとんどの生徒が揃っていた
いないのは今来た自分であるリィンとフィーだけだ
「ん・・・、おはよ」
リィンに続いては行ってきたのはフィーだ彼女も彼女で眠そうで目をこすりながら入ってくる
「む・・・、君たち遅いぞ
5分前には入っていたまえ」
ギリギリの到着に注意したのはマキアスだ
彼も少々口うるさくあのオリエンテーリングから2週間とちょっとだが毎日登校がギリギリの二人にいつも注意していた
「毎日、毎日うるさいなぁ・・・
別に遅刻してるわけでもないしいいだろ?」
「ん・・・
マキアスは細かい」
「君たちは・・・・・!!」
何度言ってもこのように改善のする気のない二人にマキアスは青筋を浮かべる
「おいおいそう怒るなよ
将来禿げるぞ?」
「は、はげ・・・・
き、君たちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!」
「アッハハハハハハハ
ほんの冗談だろ
そんなに気にするなよ?」
「ん
マキアスはなんでも細かい」
マキアスは怒りが頂点に達するがリィンはお構いなしにというか逆に煽って怒らせてまでいる始末だ
フィーも楽しんでいるのか本音なのかはわからないがリィンに便乗してマキアスで遊んでいるのが現状だ
「誰のせいだとおもってるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
マキアスはさらに怒りが爆発しリィンとフィーを追いかけまわすが身体能力が基本のスペックから違うリィンとフィーをマキアスが捕まえれるわけもなく毎回マキアスが体力切れして終わるというのがオチだ
「毎回よく凝りもせずにある意味健気よね・・・」
「あはは・・・
まぁリィンとフィーからしたら弄りがいがあるからなんでしょうけど・・・」
Ⅶ組恒例の行事としてもはやリィン、フィーとマキアスのこれは認識されていた・・・
しばらくしてサラが教室に入ってきたとき疲れた様子のマキアスと楽しそうにしてるリィンをみてなんとなく察しマキアスの肩を優しく叩いたのだった
「いや、あんたも人のこと言えねぇから」
というリィンの指摘を受けたサラは無言で裏拳を繰り出すがリィンは軽くあしらうのだった・・・
とまぁⅦ組の間で軽いいざこざがあったが特に問題はなく座学の授業に入った
とまぁ登校時間ことであーだこうだと文句を言われているリィンだが授業態度に問題はなく、しかもそれなりに優秀であり当てられてもしっかりこたえてるのであった。
「あーあ、やっと終わったか・・・」
一日の授業が終わったリィンは疲れたと現すように体を伸ばす
普段から斬った張ったの方が性にあってるリィンにとって座学の授業はある窮屈なものである
いくら座学が得意な穂であると言っても本来ならやりたくない分野ではある
「はーい、皆疲れ様ね
それじゃあ、明日について説明するわね
前にも伝えた通り明日は自由行動日になるわ
厳密には休日じゃないけど授業はないし、何をするのかも生徒たちに任されているわ
帝都に遊びに行ったていいし、なんだったら私みたいに1日中ゴロゴロしててもいいわよ」
「えっと・・・
学院の各施設などは解放されるのでしょうか?」
「図書館の自習スペースが使えるとありがたいです」
「えぇ、その辺りは一通り使えるから安心なさい
それとクラブ活動も自由行動日にやっていることが多いからそちらの方で聞いてみるといいわね」
「なるほど」
「確認しておくか」
「それと来週だけど<実技テスト>がるから」
「実技テスト・・・」
「それは一体・・・」
サラから聞きなれない言葉に多少なりとも興味を示すⅦ組
「まぁ簡単に言えば
戦闘訓練ってところね
一応評価対象のテストだから体調には気を付けておきなさい
なまらない程度に鍛えておくのもいいかもね」
サラは多くは語らず軽く触る程度に実技テストの説明をする
「そして実技テストのあとなんだけどⅦ組ならではの重要なカリキュラムの説明をするわ
まぁそういう意味でも明日の自由行動日は有意義に過ごすことをお勧めするわ
HRは以上
委員長挨拶を」
「は、はい
起立、例」
マキアスの掛け声でHRが終わった途端リィンとフィーがさっさと教室から出ていった
「君ら・・・!」
マキアスはそんなリィンとフィーに怒りを表すが怒るだけ無駄だと判断し肩を落とした
リィンとフィーが出て行ったあとⅦ組は集まって話し合っていた
「リィンとフィーってなんかあれよね・・・」
「えぇ、リィンさんに関しましては間違いなく天才の部類でしょう
一度聴いたら即座に覚えてしまう理解能力
そして戦闘能力に関しましてもかなりのものですし・・・」
エマはこれまでのリィンの行動を思い出しながらリィンという人間の情報を整理していく
「そしてフィーちゃんですが座学に関しましては年相応といいますか難色をしめしてますが戦闘能力に関しましてはリィンさん同様高いでしょう」
そして座学に関してはやる気が感じられないフィーの情報もⅦ組の面々は整理していく
「というか、リィンに関しては色々反則よね・・・」
「まぁ座学に関しても一度聞いてしまえば覚えてしまえるらしいからな・・・」
「それでいて教官から出題された問いは完璧に答える・・・
本当に天才よね彼・・・」
その後ある意味Ⅶ組の問題児であるリィンとフィーについて話し合っていたのだが途中サラが戻ってきてⅦ組に生徒会室にⅦ組に必要な“あるもの”をとってきてと頼まれ全員このあと特に用事がなかったらしくリィンとフィーを除いた残りのⅦ組で行くことにするのだった・・・
「自由行動ね・・・
調度帝都に呼び出されてるし帝都に行くか・・・」
その日の夜
あのあとすぐにⅦ組の専用寮
第三学生寮の自分の部屋に戻ってきたリィンはすぐに寝っ転がりボーとしていた
しばらく何をするわけでもなくリィンがぼーっとしてるとコンコンとドアを叩く音が聞こえる
おそらく自分に何か用だろうと扉を開くとⅦ組のリィンを覗いた男子生徒がいた
「えっと、皆で何か用か・・・?」
完全に気を抜いていたリィンは気配察知などしていらずまさかⅦ組の男子生徒全員が自分に用事があるとは思ってなかったので多少驚き目を見開いた
「あぁ、すまない
リィンに渡すものがあってな・・・」
「あぁ、生徒手帳か・・・」
皆を代表するかのようにガイウスが口を開きリィンに先程生徒会室にて預かったリィンの生徒手帳を手渡す
「リィンは明日なにか予定があるのか?」
「ん?
あ、あぁ明日はそうだな一応帝都の方に行こうと思っててね
知り合いから呼び出されててな・・・」
「君帝都に知り合いなんていたのか?」
「まぁちょっと年上のお兄さんとお姉さんって感じの人からね」
「そうか・・・」
「なにか明日オレに頼みたいことでもあったのか?」
リィンはそんなこと聞いてくるガイウスたちに疑問に思い問う
「いや、そうじゃない
ただ明日はどうするのかきになっただけだ」
「そうか・・
あー、悪い、明日始発で帝都に行かないとならなくてな
朝早いんだ」
「あぁ、急に押しかけてすまなかったな、リィン」
「いんや、じゃぁおやすみ」
「「おやすみ」」」
それを最後にリィンは扉を閉めた
そして学院が始まって初の自由行動日リィンはトリスタ駅から帝都行きの列車に乗り
帝都ヘイムダルへ向かった
帝都ヘイムダルそこは帝国最大の都市で帝国でもっとも人口が多いとされる
いくつむのも地区に分かれておりなにかと複雑な場所でもある
「・・・久しぶりですね、リィンさん」
「久しぶりです、会うのは数か月ぶりですか」
帝都に着いたリィンを出迎えたのは薄い青色の髪に灰色の軍服に身を包んだ女性軍人だ
「まさか出迎えが貴女だとは思いませんでしたよ
クレア大尉」
「えぇ、部下たちも優秀ですので出迎えの時間ぐらいは取れますよ」
「正直、あなたに関してはあの人と違って真面目過ぎるので会えるのはギリギリかと思っていたんですが・・・」
「まぁあの人は・・・まぁ・・・」
話題に出された人物に関してはクレアと呼ばれた女性も擁護する言葉が見つからず口ごもる
「それでリィンさん“例の件”ですが移動しながら話しましょう」
「えぇ」
クレアに案内されリィンは止めてある導力車に乗り込む
クレアが所属する部隊鉄憲兵隊の車両だ
通常の導力車と異なり窓ガラスも強化ガラスで更に車両自体もある程度の衝撃には耐えられるような設計になっている
「例の件ですがまだ詳細は分かっていません
ですがリィンさんにも動いてもらうことになるかもしれません」
「えぇ、わかっています
だから“あの人”はオレを呼んだんでしょう」
リィンとクレアはとある場所で車を降り歩く
帝都でも観光客ならここは見るだろうと言われるほど有名な所
ドライケルス広場
そこにはかの有名なドライケルス大帝の銅像が置かれており更にその奥には帝国の象徴とでもいう人物皇族の方々が住まわれる皇宮がある皇宮の前には親衛隊が守っておりよっぽどの使い手でもない限りは正面からの侵入は不可能だ
「よっ、リィン
待ってたぜ」
「お久しぶりです
レクターさん」
リィンとクレアはしばらく歩くと赤毛の青年がまるで誰か待っているかのようにいるのを見かけた
リィンもクレアも知った顔だ
「中で待ってるぜ?
ミリアムもな」
リィンたちは皇宮のとある一室の扉を開くそこにはがたいのいい大男がいた
かれこそ実質この帝国のナンバー2ギリアス・オズボーン宰相閣下だ
そしてリィンたちの直属の上司でもある
そしてオズボーンのすぐ近くには水色の髪の少女がいた
クレアよりは髪の色素は薄めだ
「やっほー、リィン、クレア、レクター」
「元気そうで何よりだ、ミリアム」
「フフ、皆元気そうで上々だ
リィン、クレア、レクター、ミリアム」
「あんたもな、おっさん」
「では本題に入るとしよう
例の暗躍してるテロリストについてな・・・」
「クレアさん、トリスタまで送ってもらってすいません」
「いいえ、これくらいは・・・
リィンさん、どうかご武運をそして気を付けてくださいね」
「いえ、それを言うならクレアさんもでしょう
ご武運を・・・」
あのあと軽く今後の方針が決められた
そのあと軽く戦闘訓練を行い戻ってきたのが昼を過ぎたあたりだった
鉄道憲兵隊に所属してるクレアに送ってもらい今さっきこのトリスタに戻ってきたのだ
「さて、どうすっかなぁ・・・」
クレアと駅のホームで別れたリィンは駅を出たすぐそばで呟いた
時刻は昼過ぎ昼食は戻ってくるときに食べてきたし復習する気にもなれないというかリィンの場合は教材を読めばほんの数秒で暗記してしまうので必要がないというのが本音だ
街道にでて鍛錬でもいいがリィンの実力からして話にもならない
「あぁ、いたわね、探したわよ、リィン」
リィンがこれからどうしようかと悩んでいると見つけたと声をかけてきたのはリィンの所属する特化クラスⅦ組の担任サラ・バレスタインだ
「サラさん、どうかしたんですか?」
「ちょっと、頼みごとをね・・・
ほい、これ」
そう言ってサラはリィンに鍵を手渡した
「これは?」
「君たちが前にオリエンテーリングの時に入った旧校舎の鍵よ」
「あぁ、あの時の・・・
それでそのカギをなんで自分に・・・?」
「まぁ、簡単に言えば調査してきてほしいのよ
なにかとあそこはいわく付きらしくてね」
「はぁ・・・
オレは構いませんが・・・」
「じゃあ、頼んだわよ
あ、なんならⅦ組の子連れてってもいいし他の子と調査しても構わないわ」
そう言ってサラは学生寮の方へ向かっていった
「いや、必要ないから
まぁ、腕をなまらせないためにも丁度よさそうだな
“今後”もあるしな・・・」
そういうとリィンは旧校舎に向けて歩き出した
「へぇ・・・
面白いなここ・・・」
リィンは旧校舎の中に入りその状況をみて一人呟く
建物の内部構造が以前に入った時とくらべて“変わっている”のだ
正確に言うのなら空間自体が切り替わっているとでもいうべきか
魔獣の気配も以前とは別だ
まぁそれでもリィンは楽に潜り抜けてしまうんだろうが
「まぁ、行くか・・・」
リィンはこの異常ともいえる状況に驚くこともせずただひたすら旧校舎を進んだ
魔獣はリィンの予想した通り手ごわくなっていたが、リィンの敵ではなかった
それに今はⅦ組もいないにのでⅦ組に合わせることもなく存分に自身の剣を振るえる
「はっ、こんなもんか!?」
リィンは次々と魔獣を切り伏せる
その様子に魔獣もリィンに恐れをなしたのかリィンを見た瞬間に逃げ出すのもいたがそれを逃がすほどリィンも優しくはない
「逃がすかよ・・・」
そしてその魔獣に太刀を振り下ろし魔獣は絶命する
リィンがしばらく進むと見覚えのある装置が設置されていた
前回のオリエンテーリングの時も終点になるとこの回復装置が置かれていたおそらく終点だろう
リィンは装置の先へ進むと案の定終点だったそこにはなにもなく
なにもないが異様な気配をリィンは感じた
突如それは現出する
空間が開き現れたのは中型の魔獣だ
二足歩行で顔は悪魔のようだった
“ミニデーモン”それがリィンの前に現れた魔獣の名前だ
確かにここに至るまでに戦ってきた魔獣たちに比べれば格段に強いかもしれないがそれでもリィンからしてみれば“足りない”
なにもかもが足りないそれがリィンが抱いた感想だった
あの頃の一瞬の気の迷いが死に繋がるあの生きてきた日々を思えば“足りなすぎる”何もかもが・・・
「お前程度でオレを殺れるとでも?」
そういうとリィンはミニデーモンの前から姿を消した
「・・・・・・!?」
ミニデーモンは辺りを見渡しリィンの姿を探すがリィンの姿は見当たらなかった
「こっちだ・・・!」
ミニデーモンが声のした方に身体を向けるとすでにリィンはミニデーモンの目の前まで来ていた
なにもリィンは特別なことをしていないただ”疾い”だけだ
ミニデーモンはせめてもの抵抗でその獰猛な腕でリィンを殴り飛ばそうとするがもう遅い
「遅い」
リィンは腰に差している愛刀を抜き右肩から斜めにミニデーモンを斬り下ろした
そして止めと言わんばかりに横に一閃する
ミニデーモンはリィンに反撃の機会すら与えられることなく絶命した
「・・・・こんなもんか
あともっとうまく気配を消した方がいいですよ」
リィンはミニデーモンが倒れたことを確認すると踵を返しそのまま旧校舎をあとにするのだった
「ったく最初から気付いてたってっわけね」
リィンが去ったあと物陰から出てきたのはサラだった
旧校舎の調査を頼んだリィンの様子を見に来たのだが余計なお世話だったようだ
サラもリィンの強さはよく知っている並の相手なら相手にならないだろうことも
だが彼の実力はサラの想像をはるかに超えていた
ミニデーモンを倒すときに使ったあの瞬間移動にも似た歩法れはサラにも追いきれなかった
彼の師である剣士が使用していた高等歩法だ
あの剣士の弟子であるリィンが使えてもおかしくはないがあれはもう達人の領域だった
「やれやれ、本当とんでもない子ね・・・
剣神・・・・か」
サラは彼に与えられた二つ名の意味を理解したのだった・・・
最初は原作通りとか言ってた時期も僕にありました
ですが無理でした
まぁヴァリマールに関しては終章までに間に合わせるつもりです一応・・・
モンハンおもしれぇ・・・!