転生先は…えっDQⅦですか!?   作:三麟

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第二十三話目でーす

グリンフレーク現代編!

始まるよっ!
ついに、小説版DQ7読み終わりました!面白かったので、この小説にも少しずつ反映させようかと我策しています。


第23話

 ん〜見事に何も…いや、石畳は残ってますが、何もありませんね

 

「ここ…ほんとにグリンフレークのあったところなの?」

 

「う〜ん、地図を見る限りそうなんだけど…」

 

 さすがのマリベルさんも戸惑っています

 

「もうすこし、このあたりを周りますか?」

 

「そうだな、石版やほかの町も残ってるかもしれないしな」

 

「………」

 

 さすがにカヤさんはビックリしすぎて声が出てません…まあ当然ですかね

カヤさんにとってはついこの前まで住んでいた町ですし

 

「カヤさん、大丈夫ですか?」

 

「え、ええ…だけど本当に時間を越えてきたのね、今まであまり実感が無かったから」

 

 取りあえずあるはずのメモリアリーフに行ってみますかね

 

「あっ石版だ…」

 

「こんどは緑色ね…」

 

「取りあえず石版は見つかった訳ですが……このあたり大陸をもう少しまわってみませんか?」

 

「ん?なんでだリン」

 

「ほら、石版世界でもここの近くには町が無かったでしょう?だからきっと新しい町の一つや二つくらいあると思うんですよね」

 

「ああーなるほどね!」

 

 よかった、うまい言い回しが思いつかなかったんで結構緊張しましたね

 

「じゃあ、今日はここに野宿だな」

 

「ハァ、しかたがないわね…」

 

 だいぶ時間がかかって見つけたので、もう夕方ですし

 

「じゃあいつも通りアルスさん達は枝を拾ってきてもらえますか?

私たちはその間に夕飯の支度をしますから…カヤさん、マリベルさん、手伝ってもらえますか?」

 

「わかりました」「うっ…しょうがないわね」

 

 そんなこんなで夕飯の支度を始めたのですが…

あー楽でいいですねーいままで料理のできない人たち(マリベルさん含む)の中にいたので、カヤさんがいるとすごく楽に思えます

 

「あっそっちの干し肉分けてもらえますか?」

 

「わかったわよ!」

 

「じゃあ、そろそろ魚をやきますね『メラ』」

 

 …ちなみに魔法があるので、ライターやチャッカ◯ンが無くても簡単に火がつきます

……最初は調節がむずかしくて灰にしてましたがね

 

 そんなふうにドタバタと夕食の支度を終えて、みんながそろったところで食べ始めます

 

「やっぱり魚もいいけどずっとだと飽きるよな〜」

 

「うんうん、やっぱり地面に足をつけて食べるのが一番だよね」

 

 島国の王子と漁師の息子よそれでいいのか…

 

「…………」

 

「カヤさん…やっぱりイワンさんのことが気になってますか?」

 

「…いいえ、もう昔の私じゃないから…でも、どうしてあの町がこんな風になったのかは気になるわ」

 

 あれ?てっきりイワンさんのことを気にしてるんじゃないかと思ったんですが…まあいいんですけどね

 

ーーーーー

 

 ▽そして夜があけた!

 

ーーーーー

 

 おはようございます…あー地面で寝ると背中が痛いですね

 

「あいたたたっ…っとおはようリン」

 

「ああ、おはようございますキーファさん」

 

 そしてアルスさんやガボさんカヤさんも起きて朝食のパンを食べ始め…あれ?マリベルさんは?

 

「マリベルさんがいない気がするんですが……」

 

「ああ、マリベルなら明け方散歩に行ったぜ」

 

 ええーお嬢様なのに朝が早いって…まあ悪いことじゃないんですけどね

 

「そろそろ戻ってくると思うけど…あっ」

 

「あら、みんな起きたの?」

 

 …帰ってきましたが何処と無くつかれてますね…

 

「結構とおいとこまで行ってきたんだけど…東の方に町があったわ」

 

「ええっ本当ですか!?」

 

 意外にもマリベルさんが見つけてくれました

 

「ええ、食べたら行ってみましょう?」

 

「ああそうだな、そうしようぜ」

 

 よかった、これでメモリアリーフにたどり着けそうですね

 

ーーーー

 

 1時間くらいあるくと、小高い丘の上に町が見えてきます

 

「あれか?」

 

「ええそうよ」

 

 こうやってゲームの世界を現実で見るとやっぱりきれいですね

 

「じゃあ行きましょうか」

 

ーーー歩くこと数十分

 

「『ハーブ園メモリアリーフ』…ですか」

 

 やっぱりありましたメモリアリーフです

 

「おや?旅の方ですか、どうぞこのメモリアリーフ自慢のハーブ園を見ていって下せえ」

 

「え、ええ…ですがこの町はいつ頃からあるのか分かりますか?」

 

「うーん、おれじゃわからねえな、あそこにいるおっさんが詳しいからきいてみな」

 

 そういって指差した先には冴えない中年のおじさんがいました

 

「あのーすみません」

 

「ああ、旅の方ですかどうかされましたか」

 

「じつはこの町の歴史について聞ききたいんですが…」

 

 そこまでカヤさんが聞くと急に目を輝かせて話しだしました

 

「おや!若いのに珍しいですね、いいでしょう教えて差し上げます」

 

「この地から西に行ったところにある廃墟には昔…といってもかなり前ですが、ハーブ園があったそうなんですよ。

ここのハーブ園を作り上げた初代の人間は相当な働き者だったようで、あっというまにこの町を大きく発展させたのですが、無理がたたって倒れてしまったそうなんです。

その後にこの町を相続して運営しているのがいまの村長の先祖だということが伝わっていますね。

 

ちなみにこの町を作り上げた人のお墓がこの山の上にある修道院にありますから見ていってはいかがでしょうか?」

 

「そうだったんですか……ああ!ありがとうございました」

 

「いえいえ、ではごゆっくり…」

 

 そういっておじさんは去っていってしまいました

 

「カヤさん…大丈夫ですか?」

 

「ええ…とりあえずこの山の上の修道院にいってみましょう?」

 

「そうだな、俺達もペペさんがどうなったのか気になるしな」

 

 顔色が悪いですが、しっかりとした口調でカヤさんは言いました

 

ーーーーー

 

 そんなわけで急遽山登りをしているんですが

 

「ま、まだつかませんか〜」

 

「まったくよ!まだつかないの?」

 

 遠いし急だし疲れますね…かなり

 

 ひーひーいいながら登るとやっと修道院が見えました

 

「つ、ついた〜」

 

 そういいながらマリベルさんはへたり込みます

 

「どうやらここが修道院みたいだが……あれが墓地か?」

 

 そう言いながらキーファが指差した先にはたしかにこの世界特有の墓地がありました

 

「うーん…文字がかすれてますが……ぺ……ぺ…ぺぺ!これぺぺってかいてありますよ!」

 

 となりの墓も同じように少し大きめですが…

 

「こっちは……り……ん…だ?……リンダって書いてあるみたいですね」

 

「じゃあまさか…」

 

「間違いないですよ、コレ、ペペさんとリンダさんのお墓です…多分」

 

 まさに原作どうり……はっ!しまった!!ここにはカヤさんが………あれ?いませんね

 

「カヤさんは?」

 

「あれ?いないぞ」「さっきまでいたのに…」

 

 うーん、まあとりあえず修道院に入りますか…

 

「おじゃましマース」

 

「おや、旅の方ですか?よくこんな遠いところまでいらっしゃいました…しかし珍しいですね、1日に二組もお客が訪れるなんて…」

 

 やっぱり…

 

「あーすみません、その人は家のメンバーの一人なんですが、いまどちらに?」

 

「エ!あ、ああたしか図書館で古い書物を読ませてもらっているはずですが…」

 

 行かないと…

 

「カヤさん!」

 

 道を聞きながら図書館にたどり着くと、やはりカヤさんがいました

 

「ああ、リンさん…ちょうどこの本が読み終わったところですよ」

 

 その手に持っているのは『歴史』と大きな文字でかかれた分厚い本でした

 

「やっぱりこのハーブ園はあのあとぺぺが作り上げたもののようです

…無理がたたって倒れて、そのまま帰らぬ人となったようですが…問題はここからです。

ペペが死んだ後リンダという若い女性がぺぺの墓の前で死んでいたようです…

ほんとうに…あの二人はイワン様なんかとつきあわずにさっさと結婚すれば善かったんですよ」

 

 そう言いながらもなんだかすっきりした顔をしていますね

 

「まあ、これで知りたいことも分かりましたし、踏ん切りも着きました。

これからよろしくおねがいしますね?」

 

 そういったカヤさんはとても美しく見えました




現代編っ完っ!

いやー難産でした

次回ユバール編に入ります
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