転生先は…えっDQⅦですか!?   作:三麟

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みなさん感想ありがとうございます、

まあいろいろ考えてみた結果…おっと言っちゃダメですね

ではでは第二十五話スタートであります!


第25話

 

 夜があけると、さっそく私たちは相談を族長さん達と始めました。

族長さんは古文書の通りにこの先にあるはずの湖に向かおう言っていましたが

 

「ダーツの様子はどうじゃライラ?」

 

「一応、リンさんの魔法のおかげで傷も毒も治ったみたいなんですけど、呪いを受けてしまって時々体が動かなくなったりするみたい…」

 

「ふーむ……困ったのう、もうすぐ儀式の祭壇が見つかるというのに…」

 

 やはり、クシャナを使えない私では傷と毒を治すのが精一杯でした。

うーん,ゲームと違って呪いは動けなくなる効果があるみたいですね

 

 そんな話しをしていると、突然テントの外が騒がしくなり、

 

「ぞ、族長!私のことは気にせず祭壇に向かってくだされ!」

 

 ダーツさんが苦しそうにしながらテントの中に入ってきました

 

「……しかし、我らユバールの民の守り手はおぬし一人じゃ。

いったい湖までどうやって行くというのだ、昨夜のような結界を破る魔物がまた出るやも知れんのだぞ」

 

 その言葉を聞くと、ダーツさんは少し…いえとても苦しそうに私たちの方を向いて、

 

「どうか!アルス殿!我らユバールの民の護衛を頼めませんでしょうか!?」

 

 DO★GE★ZAをしまし…え!

 

「あ、頭を上げてくださいダーツさん!」

 

「そうだぜ、ダーツさんが怪我したのには俺達も責任があるんだ!」

 

「私たちもぜひ着いて行きたいと思っていましたし」

 

「おお、ありがとうございます。

本来なら旅の方に頼むのは非常に心苦しいのですが、もうすぐ一族の悲願である神の復活が行われようとしているのです。

 

 ぜひお願いできますかな?」

 

「ええ…しかし、私たちが族長さん達に着いて行くとなると、ダーツさんは…」

 

 さすがにこの辺りの魔物相手に呪いを食らったままはきついでしょう

 

「お、オレがダーツさんと残るぜ、ライラさんのことも心配だしな」

 

 とキーファさんが立ち上がります

 

「キーファ殿…まこと申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします」

 

「キーファさん、しっかり二人を守ってくださいね?」

 

「ああ、任せてくれよ」

 

 そして会議がまとまったのを確認すると、

 

「では、これから我々は山の向こうにあるという湖に向かいます。

準備はいいですか?」

 

「はい、ではいきましょう」

 

 さあ、出発です!

 

ーーーーー

 

 ゆっくりと一団が森の中を通って行きます

 

「あれ?ここって…」

 

「どうしたのガボ?」

 

 突然止まったガボさんにカヤさんが話しかけます

 

「オイラこの辺りにみんなと来たことあるぞ!」

 

「みんな?」

 

「おうっオオカミのみんなとな!」

 

 ……そう言えばユバールの野営地って結構オルフィーに近かったですね

 

「え!オオカミ……ですか?」

 

 そう言えばカヤさんまだ知りませんでしたね、

 

「ええ、ガボさんはオルフィーって言うところの近くに住んでいた白いオオカミの子どもだったんですよ…そういえばカヤさんは知りませんでしたね」

 

「……もしかしてリンさんも動物…いえ、魔物だったりします?」

 

「なに言ってるんですか?そんな訳無いじゃないですか、失礼な!」

 

「いえいえ、もしかしたらと思いましてね」

 

 そんなアホな話しをしているとマリベルさんの鋭い声が飛んできます

 

「きたわよっ『メラ』っ」

 

「うんっいくよっ」

 

 ドラゴスライム、と呼ばれる黄色い羽と角のはえたスライムをマリベルさんとアルスさんが迎え撃ちますが

 

「キュキュキュー」

 

「うそっメラがほとんど効いてない!

きゃあっ」

 

「うわぁっ!」

 

 メラを乗り越えてアルスさんのかいくぐったドラゴスライムが火の息を二人に浴びせかけます

 

「ああ、もう待ってくださいよ!『ヒャダイン』っ!」

 

 追撃を仕掛けようと戻ってきたドラゴスライムの群れを降り注ぐ氷の槍が正確無比に貫き地面に縫い止めます

 

「ふうっ…いいですか?みなさん、初めて見る魔物の時はむやみに突撃しないでください。

思わぬ反撃を食らって、取り返しのつかないことになることが多いですから」

 

「わ、わかったわよ」

 

「うん、気をつけるよ…」

 

「おうっわかったぞ!」

 

 回復しながら言い含めていると、カヤさんが

 

「…やっぱり本当に人間ですか?」

 

 と聞いてきました。失礼な!

 

ーーーーー

 

 そんなこんなでもう夜になり、野営の準備を一族の人たちが始めた頃、一人の男の人が楽器を弾き始めました

 

 ♪〜♬〜♪♩

 

 …そう言えばあの人は昨日ライラさんと一緒にテントから出てきた…ジャンさんでしたっけ?

………なんか片思いを好きな人がいる超強い女の子にしてそうな名前ですね

 

「いい曲ですね…」

 

 後ろから話しかけると、ビクッとして振り向きました

 

「なっ!…なんだ旅人さんか…たしか…リンさんだったかな?」

 

「ええ、あまりにもいい曲だったのでつい声をかけてしまいました」

 

 というと、少しうれしそうに

 

「ああ、そうかい?ならよかったんだが…」

 

 と答えました

 が……なんか何処と無く浮かない顔ですね

 

「もしかして、悩み事とかあったりしますか?」

 

「えっ……」

 

「いや、なんと言うか浮かない顔をしていたように見えたので…」

 

「そ、そうか…浮かない顔か…」

 

 気まずそうに答えました

 

「もしよければ相談くらいなら乗りますよ?」

 

「……いや、いいですこれはオレ自身の問題だから…」

 

 うーん紋章のことで悩んでるはずなんですけど…まあじぶんでいいと言うならいいんでしょう

 

「そうですか。

明日もあさは早いのでトゥーラの練習も程々にしてくださいね?」

 

「ああ、わかってるよ、おやすみ」

 

「はい、おやすみなさい」

 

 さてさて、明日どうなりますかね〜

 

 

 




第二十五話更新っっっっっ

次回!『メイド・イン・ヘブン、カヤの選択』

おたのしみにっ!






うそですwwwすまぬwww
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