転生先は…えっDQⅦですか!?   作:三麟

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ついに!ついに第四十話です!
いま!私は非常に喜んでいるッ!!!

いままでおうえんありがと〜う!!(え〜〜ん(泣))

…まあ、まだまだ続きますがね(笑)


今後ともよろしくゥ!


第40話

 

 アルスさん達とむきあっていた赤黒く、生臭いにおいを放っていた肉塊がこちらを振り向きます

…なんで分かったかって?そりゃあ…やけにでかい目玉がついていたからですよ

 

『ああん?あんたは…ああ、アントリアさまがいっていたリンって奴かい、あんたはアントリアさまが大神官と一緒につれてこいって言ってたからね…まあ半殺しでつれてってやるよ』

 

「そんなことさせる訳無いだろう!」

 

 叫びながら振り下ろした鋼の剣はやすやすと肉塊をひきさき、ほとんど真っ二つにしましたが…

 

『あんたもこりないねぇ』

 

 すぐさま切られた所に肉が盛り上がり治ってします…コレが苦戦している理由ですか

 

「くそっ!ザジはまかせたぞ!」

「ああ!まかされた!」

 

 そう言ってカシムさんがぼうっとしながら魂の剣(…と言っていいのか?むしろ槍みたいな形)とおぼしき長物を握っているザジさんに切り掛かります

 

 一瞬の早業で魂の剣をはじき飛ばした…かに見えたのですが

 

 きいぃぃぃぃん

 

 僧侶という超ひ弱な職のはずのザジさんが魔法戦士というそれなりな筋力とスピードを持っているはずのカシムさんの動きに反応しつばぜりあっていました

 

「くっ!ぬ!」

「何やってんのよカシム!」

「しかし殺す訳にはいかんだろう!」

 

 たしかに正論ですね…まあ殺す訳にも行きませんし

そうこうしているうちに家のそとに転がりでてゆき、家の中に静寂が戻りました

 

『じゃあ、あんた達にも死んでもらおうかねぇ』

 

 ぬるりと床の上に粘液の筋をのこしながらこちらに近寄ってきますが…

 

「なるほど、あなたも奪った力で強化されているのですね…では!」

 

 ひとことの裂帛の気合いとともに青い波動がほとばしります…『凍てつく波動』ですね

 

『ぬあぁ!なによこれえ!』

 

 青い光がまとわりつきガラスが砕け散るような音がして少し色が薄くなったような気がします

 

「さあ!いまですみなさん!」

 

 大神官の叫びに反応して素早くガボさんとカヤさんが飛び出し、一気に切り裂きます

異常なほどの回復力が消えていることに気がついた魔物は死にものぐるいであばれましたが回復力の落ちた魔物に勝ち目は無く、次々に振り下ろされる刃によって少しずつ切り離されてゆき最後には目玉の周りだけになってしまいました。

それでもまだ息の根は止まらず後ろから駆け寄ったアルスさんとピエールの二人分の剣が頭上から床までしっかり貫き縫い止められ息の根を止め灰になって散ってゆきました

 

「なかなかしぶとかったわね」

「ええ、そうですね」

 

 部屋に武器を置いてきてしまった私は何もできずに遠くから見守ることしかできませんでした…まあ部屋の中で竜巻とか雷とか呼んだらかなりヤバいことになっちゃいますからね

 

「そういえば…カシムは?」

「「「あっ!!」」」

 

 いままでに比べれば格段に長い戦闘だったのですっかり忘れられてしまいましたね

いそいで外にでるとちょうど魂の剣をザジさんに突き刺している所でした

 

「ちょ、ちょっとあなたしてんのよ!」

「ざ、ザジぃぃ!」

 

 一瞬かなりビビりましたが血も出てませんし何かしらの仕掛けがあるのでしょうね

 

「カシムさん!なにやって「話しかけてはいけません!」えっ!」

「いま魂の剣になっている魂を体に戻しているんです、慎重にですよカシム」

 

 カシムさんはそのまま、ずずずっと柄の部分までさしこむと「う、ううん」とうめき声を上げながら起き上がりました…やれやれ、二人とも大きな怪我もせず無事だったみたいですね

 

 そして疲れ果てたような顔をしたフォズ大神官を支えながらとりあえず荒れ果てたネリスさんの家の中をかたずけようとおもう私でした




次回!悪魔神官アントリア登場!

お楽しみに!
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