何もする気が起きねぇし、二度寝するか。
親父達は成人式が終わったら俺を叩き出すつもりらしいが、どうしようか。
高校にもう一度なんて絶対嫌だしねぇ・・・
かと言って高校中退だと付ける仕事なんて無いし・・・
弟子入りにはもう遅いし・・・
はぁ。なるようになれ。おやすみ
〜〜〜〜
・・・ここは何処だ?真っ白い空間なんて見たことねぇ。
「ここは神殿です。八百万の神が働く場所。ここは、神と神に連れられたものしか入れません」
は?・・・・はぁぁぁ?なんでそんなところに俺居んの!?
「お恥ずかしながら、私のミスで貴方を殺めてしまいました。その事を、詫たいと思いここに連れてきた次第です。私の管轄内であれば必ず、願いを1つ叶えてみせます」
えぇ!?考えてることを読めるの!?
それよりどうしよう?!『願いを一つ』って・・・
「どこかの世界へ転生でもいいですよ」
あ、考えてることが読めるんだった。
それなら、艦これぐらいでもう一度生きれたらいいかなぁ。
「わかりました。艦隊これくしょんの世界へあなたを送ります。
・・・へっ?
〜〜〜〜
知らない天井だ。・・・あぁそうか。神様によって転生さされたのか。
さて、これからどうしようか。ん?妖精さんだよねこれ?
「妖精さん?だよね?」
「そうだよー」
「なんで鎮守府でもないのにこんなに居るの?」
「君に助けてもらいたい基地があるんだ」
というと妖精さんは俺に紺の襟章と袖章の付いた軍服を渡してきた。
「・・・え!?妖精さん!大佐ってどういう事?!」
「そのまんまの意味だよ~。とっても大きい基地を立て直してもらうからね~。それぐらい上げてもいいんじゃない~?」
「そうか。んで?これを着て君たちについて行けばいいのか?」
「うん!」
「わかったちょっと待ってろ」
さーて。さっさと着替えますか。考えるのもめんどくさいし。
えーっと、軍帽・軍衣・軍袴・剣帯・短剣・手袋か。こりゃ、靴が玄関に置いてあるな。
「妖精さん。これでいいか?」
「大丈夫だよー」
「んじゃ、案内してくれ」
「はーい」
~~~~
「ここで、まずは挨拶してねー」
「ぐ ん れ い ぶ ?」
「そうだよ?海軍元帥閣下に挨拶するんだからー」
「は、はぁ?わ、わかった」
まじかぁ・・・軍令部まして海軍トップに挨拶をするのか。
間違っても切り捨てられるようなことをしないようにしなければ。
にしても妖精さん酷くね?基地立て直す言うたやん。
なんで、元帥閣下に挨拶するんや。
いや、理屈はわかっとるがなぁ。心の整理とか言う物が・・・
普通は立て直しがある程度すんだところで会うもんだろ!
「部屋の前についたよー」
「お、おう。わかった」
ま、まずノックを4回して・・・えーっと
「はーい!あいてるぞー!」
「しっ、失礼します!海軍大佐?に着任しました岡田隆弘と申します!」
「ふむ。ならば、今非常にまずい択捉基地へと着任してもらおう。大淀、提督としてのいろはを教えてやれ」
あ、悪だくみしてる顔だ。まぁいいか。
それにしても、提督としてのいろはか。
俺の知ってる情報とはかなり違うかもしれねぇ。しっかり聞いておこう。
~~~~
結果だが、俺の知ってるのと大分違った。
まずだが、妖精さんが存在しないことになってる。
だが、妖精さんに確認したら信用に足らないから協力してないだけとのこと。
んで、その影響で開発/改造が出来ないため初期装備だけ。
だから、負けにまけて鎮守府近海海域以外は奪還できていない、と。
で、大規模侵攻でボロボロになった鎮守府に時雨(2期初期艦組)と配属されたと。
なるほどねぇ。まぁ、妖精さんは俺には協力してくれるそうだから、さっさとやっていきますか。
しっかし、艦娘が放置されたままってのが気になるな。
どうしたものか。まぁ、俺の指揮下に入るとのk(ry
「提督。そろそろ着くよ」
「・・・ん。あぁそうか。わかった」