この素晴らしい天才物理学者に祝福を!!   作:血の一族

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この素晴らしい盗賊の少女に祝福を!!

 

俺はギルドの依頼を終わらせると席に座り何やら考え事をしているカズマを見つけると声を掛けた

 

 

「カズマ、何を考え込んでいるんですか?」

 

 

「おお、めぐみんか、実はなレベルが上がったから新しいスキルを覚えようと思ってるんだか、カードに覚えられるスキルが表示されていないんだ」

 

 

「冒険者がスキルを覚えるには覚えたいスキルを直接見せて貰えないといけないですよ?」

 

 

「そうなのか?じゃあめぐみんのスキルっていうか、技を見せて貰えれば俺もめぐみんと同じ力を使える様になるって訳だな」

 

 

「残念ですけどカズマが私の技を覚える事は不可能ですよ?私のはスキルとは違いますからね」

 

 

そう言うと俺はカズマに冒険者カードをカズマに見せる。そのカードのスキル欄には何も書かれてはいなかった

 

 

「やっぱ、そうだよな〜ビルドの技はスキルとは違うよなぁ〜。なぁ、めぐみん俺にも使えるスキルって何だと思う?」

 

 

「冒険者の最大のメリットは全ての職業のスキルを覚える事が出来る所にあります。まぁ、本職に比べたら習得するのにポイントが掛かりますけどね…取り敢えずはサポート系のスキルを覚えるのはどうですか?」

 

 

「サポート系のスキルか〜俺としてはカッコイイ魔法スキルとか剣術スキルを先に覚えたいんだけどな」

 

 

「気持ちはわかりますが今のカズマの実力とレベルではそういったスキルを覚えたところで宝の持ち腐れになる可能性が高いですよ?サポート系のスキルを先に覚えた方が効率は良いと私は思います。それに私達のパーティーには回復役のアクアは居ますがそういったスキルでサポートをしてくれる人間が居ないのでバランスを取る意味合いでもそうしてくれると助かりますね」

 

 

「めぐみんがそこまで言うならば暫くはサポート系のスキルを取る事を優先させるよ、でもサポート系のスキルばかりを覚えたとしても身を守る為の手段が無いのはちと不安だな」

 

 

 

「だったら私がその身を守る為のスキルを教えてあげようか?」

 

 

その声に俺とカズマが後ろを振り返ると頬に傷のあるボーイッシュな少女が其処に立っていた

 

 

「私はクリス盗賊をしてるんだ。君達はスキルを覚えたいんでしょ?私が使えるスキルを今ならば冷たいしゅわしゅわ一杯で教えてあげるけどどうする?」

 

 

「申し出は有り難いのですが何が目的ですか?いきなり現れてスキルを教えてあげると言われても信用は出来ないです」

 

 

「はは、やましい事は考えてないよ。冒険者達はね、助け合いがモットーなんだ周りに恩を売っておけば色々と役に立つでしょ?…それに君達はちょっとした有名人だからね」

 

 

「私達が?一体どうしてです?」

 

 

「君が開発したどりんぐばーとまっさーじちゃあはかなり有名だしそれ以外の発明品もこのアクセルの街においてかなり大きな活躍をしているよね?しかも君自身も最近この街に襲来した上級悪魔を倒したとされている仮面ライダーの変身者。それだけの有名人とツテが作れるならば作ろうとするのは当然じゃない?」

 

 

クリスと名乗った少女はそう言うと今度はカズマの方を向き

 

 

 

「そしてそれだけの技術力を持ちながら有名パーティーに入らずについ最近現れた駆け出しの冒険者率いる無名パーティーに入ったんだから嫌でも噂は聴こえて来るよ」

 

 

…言っている事に不審な点はない。現に今の俺は冒険者というよりも発明家や仮面ライダーとしての噂の方が強く俺に多くの発明の依頼をしてくる人物が後を絶たない(しかし兵器といった人を傷つける戦争に使う兵器などはどんなに金を積まれても絶対に作らないし依頼主に会う際にはその辺りはちゃんと説明はして断っている)

 

 

そしてカズマも無名でありながら上級職の冒険者ふたりをパーティメンバー入れているという辺りで注目されているのも事実だ(まぁ、カズマが注目されているのはそれだけではないが…)しかしこのクリスという少女に不思議な感覚はなんだ?まるで前にも何度か会った事があるような?

 

 

「スキルを教えてくれるならば大歓迎だ!しゅわしゅわの一杯ぐらいは奢るぜ!!」

 

 

そんな俺の考えを他所にカズマはクリスにしゅわしゅわを一杯奢るとクリスと共にギルドから出て行った。

 

 

 

***************

 

 

クリスと一緒にギルドを出るとすぐ近くの路地へと入ると早速教えて貰うスキルについて教えて貰う

 

 

「私が教えるのは盗賊の基本的なスキルであるスティールと潜伏だよ!!」

 

 

「潜伏の方は兎も角スティールはどんなスキルなんだよ?それに教えて貰うにしても今の俺のスキルポイントで覚えられるのか?」

 

 

「それに関しては心配ないよこのふたつのスキルを覚えるにはスキルポイントは殆ど掛からないし特にスティールはランダムに相手の持ち物を一つを奪うスキルだから戦闘スキルをまだ覚えていない冒険者の君にはうってつけのスキルじゃないかな?」

 

 

「へぇ、中々に使えそうなスキルだな。良し早速そのスキルを教えてくれ!!」

 

 

「冒険者がそのスキルを覚えるには覚えたいスキルを一度見せて貰わないと行けないんだ。だから私が今から君にスキルを実践してみせるからその後冒険者カードを見てみればスキルの欄に追加されてる筈だよ」

 

 

そう言うとクリスの姿が俺の目の前から消えると直ぐに後ろから肩を叩かれ振り返るとクリスがしたり顔で其処に居た

 

 

「これが潜伏スキルさ!!自分の姿を消す事でモンスターの目を欺いたり無駄な戦闘を避けたりする時に使うしダンジョンでも色々と重宝するスキルだよ」

 

 

潜伏スキルについての説明を終えたクリスが右手を俺に向けると

 

 

「そしてこれが君に教えるふたつ目のスキル…スティールだよ!!『スティール』!!」

 

 

クリスがそう叫んだ後彼女の右手が光輝き俺はその光に目が眩むそして光が収まった後クリスが右手を開くとそこには俺のサイフが握られていた

 

 

「それ俺のサイフ!!」

 

 

「スティールはランダムに相手の持ち物を奪う事の出来るスキルなんだしかも幸運値が高ければ高いほどレアなアイテムを奪う事が出来るのさ!」

 

 

俺にふたつのスキルを披露したクリスは自分の冒険者カードを見せると

 

 

「これで君のスキル欄に今私が見せたスキルが登録されてる筈だよ、後はそのスキルを指でなぞって登録すればスティールも潜伏も君のスキルさ!!」

 

 

クリスに言われた通りにスキル欄には先程見たスティールと潜伏が登録されており俺はスキル欄を指でなぞりクリスが言う通りに冒険者カードに登録する。

 

 

すると自分の中にふたつのスキルが力として宿ったのを感じた

 

 

「良し!!これで俺にもさっきのスキルを使えるようになった訳だな!!」

 

 

俺はワクワクしながら自分の冒険者カードを見つめていると

 

 

「折角だから覚えたばかりのスキルを試して見る気はない?」

 

 

クリスは俺のサイフを手にした状態でニヤニヤしながらそう言うと

 

 

「君が今から私にスティールを掛けて君のサイフを取り戻すというのはどうかな?もし君がサイフを取り戻さなかったら私の勝ちで君のサイフは賞品として貰っていくよ」

 

 

「ふざけんな!その勝負じゃ俺にメリットなんてないじゃないか!!」

 

 

「メリットはあるよ?君の幸運値が高ければ逆に私のサイフを奪う事が出来るししかも私が持ってるこのタガーは30万エリスはくだらないよ?つまり君にもちゃんとメリットはあるって訳さ」

 

 

確かにそう言われると俺にもメリットがあるなそう判断すると

 

 

「良し、分かった。その勝負乗ったぜ!!こう見えても一応は幸運値の高さには自信があるんでね」

 

 

「そうこなくちゃ!!因みに残念賞はその辺りに落ちていた小石だよ!」

 

 

クリスはそう言うとポケットのなから石ころを数個取り出した

 

 

「汚ねぇそんなんありかよ!?」

 

 

「私がスティールの対策法を考えていないと思ったのかな?冒険者はね盗賊相手に勝負する時は武器や貴重品を奪われない様に小石や奪われてもいい小銭が入った袋を身につけているものだよ?これで勉強になったでしょ?」

 

 

そう言うクリスの表情はムカつくぐらいの良い笑顔だった

 

 

(確かに自分の使ってるスキルの対策を考えていない奴なんて居ないし冒険者の世界ってのは基本的には弱肉強食で騙された方が悪い。ここは俺が今まで暮らして来た平和な日本じゃないんだ!!なら冒険者のルールに則ってやってやるよ!!)

 

 

俺はそう決意するとドヤ顔で立っているクリスに向かって右手を伸ばし

 

 

『スティール!!』

 

 

俺の手から光が溢れその光が収まると何かを握りしめている感覚を右手から感じ右手をゆっくりと開くとそこにあったのは

 

 

 

「当たりも当たり、大当たりだぁ!!!」

 

 

そう、俺の手に握られていたのは真っ白な女性物の下着…そう俺はスティールでクリスのパンツを奪ったのだ

 

 

 

「嫌ぁぁぁぁぁぁ!!パンツ返してぇぇぇ!!」

 

 

 

クリスは涙目で俺にパンツを返してと言って来るがそんな事に耳を貸さずに俺はパンツを手に振り回していると背後からとてもとても痛い視線を感じ後ろを振り返ると其処には汚物を見るような目で此方を見ているゆんゆんの姿があった

 

 

「ち、違うんだ、ゆんゆん。取り敢えず俺の話を聞いてはくれないか?」

 

 

これは不味いと感じた俺はゆんゆんに事の説明をしようとするが…

 

 

「カズマさんがまさかこんな最低な変態男だったなんて…」

 

 

俺が一歩近づく度にゆんゆんが俺から一歩離れていきそして

 

 

「カズマさんのケダモノ〜〜〜!!!」

 

 

大声で泣きながらギルドへ泣きながら走って行くゆんゆん

 

 

「待ってくれゆんゆん!!話を…俺の話を聞いてくれぇぇぇぇ!!!」

 

 

俺はそう叫びながらゆんゆんの後を追ったのだった

 

 

*********

 

 

「事情は分かりましたけど…普通にそれ事案物ですよ?いつかカズマが本当に逮捕されないか心配です」

 

 

泣きながらギルドまで走って来たゆんゆんから話を聞いためぐみんは呆れた表情で俺を見るとそう言う

 

 

「本当に申し訳ありません…」

 

 

めぐみんの最も過ぎる言葉を受けた俺は深く深く土下座をする。何であの時の俺はあんな事をしてしまったのだろう?そんな事を考えていると

 

 

「それにしてもランダムにアイテムを奪うスキルですか…カズマ、私にそのスキルを掛けてくれませんか?」

 

 

「えっ良いのか?俺が言うのもアレだか今の騒ぎ聞いてなかったのかよ」

 

 

ゆんゆんから話を聞いた上でスティールをかけて欲しいと言ってくる戦、めぐみんに俺は困惑していると

 

 

「このままだとカズマはパンツ脱がせ魔の汚名を背負ってしまう事になります。ここは名誉挽回のつもりで私でスティールを成功させた方が良いと思いますよ?」

 

 

俺はめぐみんに名誉挽回のチャンス与えられた事に気付き其れに感謝しながら立ち上がると

 

 

「あ、ああ、分かったよ。いくぜ!!名誉挽回の『スティール』!!」

 

 

そう言うと再び俺の右手が輝きそして光が収まった後右手を開くと右手の中にあったのは…

 

 

「あ、あれ?可笑しいな、スティールって確かランダムでアイテムを奪うスキルだって聞いてたんだか?」

 

 

俺の右手に握られている…めぐみんの下着に困惑していると

 

 

「ふむ。履いていた下着がいつのまにかカズマの手の中に…一体どういう法則が働いてそうなっているのか是非とも知りたいな…」

 

 

スティールでパンツを取られたにも関わらずめぐみんは冷静に状況を分析した後俺に手を差し出すと

 

 

「取り敢えず下着を返してくれ流石の俺もそのままは恥ずかしい」

 

 

そう言っているめぐみんの顔は多少は赤くなっており周りの冒険者(主に女性の)目線が先程のゆんゆん以上の冷たい視線を感じた

 

 

「ち、違う!!これは事故だ!!俺は悪くねぇぇぇ!!」

 

 

俺は頭を抱えた状態でそう叫ぶが周りの女性冒険者の性犯罪者を見る目は変わらなくその事実に俺が泣きそうになっていると

 

 

「お前か先程私の友人から下着を奪った男というのは」

 

 

凛々しい女性の声が響き俺は声が聞こえた方向を見ると其処には鎧を着た金髪の女騎士がいた

 

 

(おお、ゲームやライトノベルでよく見る女騎士そのものだ…しかもかなりの美人!!)

 

 

俺が鼻を伸ばした状態でいるとその女騎士は俺に近づくと

 

 

「貴様だな私の友人であるクリスからパンツを奪った挙句振り回したい男というのは」

 

 

どうやら彼女は先程俺がパンツを奪ってしまい泣かせてしまったクリスの友人らしい…ってこの状況もしかしなくてもヤバくね?

 

 

「誤解が無いように言っておくが、あれは不可抗力の事故みたいな物だ!!そもそも最初に勝負を仕掛けて来たのはクリスの方だぞ!!」

 

 

俺は必死で女騎士に弁明を図るが女騎士の歩みは止まる事は無くそのまま俺の元に来ると

 

 

「頼む!!私にもその辱めを受けさせて欲しい!!クリスも一緒に頼んでくれ…ってクリス?あいつ何処いったんだ?」

 

 

「…はぁ?」

 

 

俺は思わず自分の耳を疑った俺の聞き間違いでは無いならば今自分もクリスと同じ目にあいたいと言った事になる

 

 

「幼気な少女からパンツを無理矢理脱がすという外道なマネなんと羨ま…けしからん!!」

 

 

「今、羨ましいって言わなかったか?」

 

 

「言ってない」

 

 

間違いないコイツはアレだ。関わったら駄目なタイプの奴だ

 

 

「め、めぐみん、ゆんゆん。た、助けてくれ…って居ねぇ!!」

 

 

いつの間にかパーティメンバーである筈のゆんゆんとめぐみんの姿は消えていた

 

 

「アイツら逃げやがった!!」

 

 

「私に早くクリスと同じ辱しめを!!さぁ、さぁ!!」

 

 

「いくら美人でもねこんな訳のわかんねぇ奴に絡まれるてたまるか!!問題児はアクアだけで充分なんだよ!!」

 

 

俺は叫ぶと野次馬である冒険者達を払いのけて外へと飛び出す

 

 

「あああ!?待ってくれ!!私にも先程の幼気な少女に合わせたのと同じ辱めを受けさせてくれぇぇ!!」

 

 

名前も知らない女騎士はそんな俺の後を追ってギルドかは飛び出した

 

 

*************

 

 

 

 

「おのれ…あの男の人何処に行った?」

 

 

例の男を見失った事を嘆いていると背後に何者かが降り立つ気配を感じ思わず後ろを振り返ろうとした時、後頭部に衝撃を感じるとそのまま私は意識を失った

 

 

 

 

 

 

「此処は一体何処だ…一体何が起きた?」

 

 

私はぼんやりとする意識で辺りを見渡す為に身体を起こそうとした時自分の身体が拘束されている事に気がついた

 

 

「気がついたかな?私の大切なモルモットよ」

 

 

「貴様は一体何者だ?こんな事をしてタダで済むと思っているのか?」

 

 

何時もならば興奮のひとつやふたつをして更なる辱めを受けようとするが今回ばかりはそんな気にはなれなかった。

 

 

このコウモリ男は不味い奴だ。私は本能的にそう感じていた

 

 

「なぁに、今回は君には私の計画に是非とも協力をして貰いたいんだ…最も君には断るという選択肢はないがね」

 

 

コウモリ男が指を鳴らすと音を立てながらひとつの椅子がレーンに乗って暗闇から現る

 

 

「クリス!!」

 

 

その椅子には私の大切な友人であるクリスが意識を失った状態で鎖に縛られていた

 

 

「この盗賊の娘と貴様が友人関係である事は調べがついている。この娘の命を助る為の答えは知っているだろう?」

 

 

コウモリ男が指を鳴らすと気を失ったクリスが縛られた状態で再び暗闇へと消えて行く

 

 

「さて、これで私の計画に協力してくれるかな?勇敢なる女騎士ダクネスいやダスティネス・フォード・ララティーナ嬢?」

 

 

「何故、その名前を…その名を知っている人物は限られている筈…」

 

 

「貴様の質問は聞いてはいない、黙って私に協力をしているだけで良い」

 

 

「ふざけるな!!貴様に協力なんかするものか!!私の大切な友人であるクリスに一体をした!!」

 

 

コウモリ男はそんな私の言葉に耳を傾ける事はなく近くにあった不思議な機械のレバーを引くと何処からか何からしらの薬品が含まれているだろうガスが私が閉じ込められている透明な箱の中に流れ込んでくる。

 

 

私は足掻いて脱出しようとするが箱を破壊する事は叶わずにガスが箱の中に充満して行く内に力が抜けそして意識が遠のいていく…

 

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

そして私の意識は其処で途切れてしまった…

 

 

*******************

 

 

 

 

そんな叫びと共にダクネスの姿はスマッシュへと変貌する。

 

 

スマッシュへと変貌したダクネスをナイトローグは満足気にうなずいていると

 

 

『ダクネスをスマッシュ化させて一体何を企んでいる?』

 

 

ナイトローグと同じように加工された男の声でコブラ男がクリスが消えた暗闇から姿を現わすとナイトローグにそう問いかける

 

 

『これも俺達の計画に必要なプロセスさ、ビルドには1日でも早く全盛期の力を取り戻して貰わないとならない。そして仮面ライダーに覚醒したゆんゆん、女神アクアと共にこの世界に転生して来た佐藤和真、そして桐生戦兎からフルボトルを託された御剣 響夜…彼らも同じようにある程度までは成長して貰わないと困る俺達の計画を次の段階へと移行させる為にもな』

 

 

『ふん、お前は俺が知っている『前の』ナイトローグよりもエゲツない手を使うよな。何せこのダクネスという女騎士は…』

 

 

コブラ男が言い終わる前にナイトローグはトランスチームガンをコブラ男の喉元へと突き付ける

 

 

『お互い余計な詮索はナシだ。『ブラッドスターク』この装備と力をくれた事は感謝しているが俺達の立場はイーブンだって事を忘れるなよ?それにお前だって人の事は言えないだろうが』

 

 

『ちょっとだけ揶揄っただけさ。本気にするなよ、さて、俺は次の手を打ちに行こうとしようかねぇ?』

 

 

そう言ってその場から立ち去ろうとするブラッドスタークをナイトローグは呼び止める

 

 

『ブラッドスターク…お前は一体何を企んでいる?….お前は何がしたいんだ?』

 

 

そういうナイトローグの表情は仮面に覆われているので分からなかったが先程と違いブラッドスタークに対するある種の不安と不信感が滲んでいた

 

 

『俺は唯のゲームマスターだよ。最高の舞台で望んだ通りのシナリオでゲームを進めるだけのな』

 

 

そう言うとブラッドスタークは暗闇の中に消えて行く。そして残ったナイトローグはスマッシュと化したダクネスの元に行くとトランスチームガンで自分ごと煙幕で覆うとその場から姿を消し誰も居なくなった場には静寂しか残らなかった...

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