この素晴らしい天才物理学者に祝福を!!   作:血の一族

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平行世界の天才物理学者に祝福を!!

ルナさんと話が噛み合わないと理解した俺はルナさんから離れると近くの椅子に座って状況を理解する為に考えをまとめようとしていた。

 

 

(この異変は昨日の夜に出会ったあのバイカイザーに有るのは間違いない。奴が言っていた、こことは違う世界…どうやら俺は本当に別の世界へと迷い込んでしまったようだ)

 

 

改めてギルド内を見渡すと俺が開発したドリンクバーやマッサージチェアが何処にもなく、そして俺が街中を歩いている時に感じていた違和感に関しても思い返してみるとその理由にも気づくことが出来た。

 

 

「オイ、めぐみん!お前はまたルナさんに迷惑をかけるつもりだったのか!!」

 

 

突然肩を掴まれた俺は思考を中断させ声のした方向をみるとそこにはカズマがいた。

 

 

「ルナさんから聞いたぞ!!お前が変なことを言ってたってな!!頼むからこれ以上俺に迷惑をかけるのはやめてくれよ!しかも何時もの服装と違うし一体何を考えてるんだよ」

 

 

どうやらカズマは俺に対して何かを怒っているらしい

 

 

「あの、すいませんが私の話を聞いて…」

 

 

俺がカズマに何故怒っているのかを聞こうとした時

 

 

「勝負よ!めぐみん!今日こそどちらか上か決着をつけましょう!!」

 

 

そんな言葉と共にゆんゆんが私達の前に現れる。そんなゆんゆんの言葉に一瞬戸惑いを覚えたが直ぐに気を取り直すと

 

 

「勝負って何を言っているのですか?私と貴女は親友であり共に戦う仲間なのですからそんなの必要ないじゃないですか?」

 

 

俺の言葉にゆんゆんは一瞬驚いた表情を見せるが直ぐにニヤニヤという表情に変わり

 

 

「し、親友!?私とめぐみんが?…し、親友…私とめぐみんが親友…えへへへ」

 

 

「カ、カズマさん。今日のめぐみんは何だか気味が悪いんですけど…」

 

 

「あ、あああ、俺もそう思う。めぐみん、お前、何か変な物でも食べたのか?」

 

 

…こいつら…さっきから少し失礼じゃないか?…とりあえず、事情を説明するか。

 

 

「あのですね、信じられないでしょうが私は…」

 

 

その時、ダストとリーンが酷い怪我を負ったテイラーとキースを背負ってギルドに息を切らしながら飛び込んで来る

 

 

「アクア!ヒールを頼む!手酷くやられちまった!!」

 

 

ダストの言葉にアクアは驚いたが直ぐに冷静になると怪我をしているテイラーとキースにヒールをかけ始めた。

 

 

「ダスト、一体何があったんだよ?また、お前が周りの意見を無視して無茶なクエストを引き受けて痛い目に遭ったとかそんなんじゃないのか?」

 

 

カズマの言葉にダストは

 

 

「受けたのは良くある討伐クエストだったんだよ!なのによ…」

 

 

言葉を詰まらせたダストに代わってリーンが何があったのかを説明する

 

 

「ダストの言う通り私達はとある討伐クエストを受けたの、その内容は最近とある地点で現れる謎のモンスターの討伐と調査。私達は簡単なクエストだったと思っていたんだけど…そのモンスターは見たことない姿をしていて、その姿に驚いた私達は不意を突かれて…」

 

 

リーンの話を統計すると謎のモンスターに関するクエストを受けたのは良いがそのモンスターに返り討ちにされたということか。

 

 

「ふたりとも、良かったらそのモンスターに関して詳しく教えてくれませんか?」

 

 

俺がふたりにモンスターに関して聞いてみようとした時にウィズが先程のダスト達と同じように息を切らしながら飛び込んで来た

 

 

「た、大変です!!謎のモンスターの軍団がアクセルの近くに現れました!!討伐をする為に協力をお願いします!」

 

 

そしてウィズの言葉を聞いた俺達が街の正門に向かうとウィズが草原の方を指差す

 

 

「気をつけて下さい!あのモンスターには私達の魔法では効果がないようです!!」

 

 

そこには俺に取って非常に馴染みのあるモンスター達が居た。

 

 

「あれは…ガーディアン!?何故この世界に?」

 

 

俺の言葉を他所に冒険者達が武器や魔法を発動させる態勢を取りながらガーディアン達を迎え撃とうしていた

 

 

「お前達は下がってろ!!お前達じゃ相手が悪い!!」

 

 

確かにスキルや武器を使えばガーディアンを倒せないこともないが何の策も無しに戦いを挑むのは彼らの方が不利だ

 

 

「何言ってんだ!爆裂魔法しか撃てねぇお前の方が危ねぇぞ!!」

 

 

冒険者のひとりが俺にそう言ってくる。この世界の俺に対してならばそういう反応も当然だが…

 

 

「こういう時は素直に専門家に任せておけば良いんだよ!!」

 

 

そして俺はビルドドライバーを腰に取り付けた後、赤と青のフルボトル…ラビットフルボトルとタンクフルボトルを取り出すと笑みを浮かべながら

 

 

「さぁ、実験を始めようか?」

 

 

そう言って俺は両手に持っているラビットフルボトルとタンクフルボトルを振り始める。すると俺の周りにお馴染みの色々な数式やグラフが現れた。そしてふたつのボトルをベルトに装填する

 

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!』

 

 

『Are you ready?』

 

 

「変身!!」

 

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ』

 

 

 

「「「ええええええええっ!?」」」

 

 

俺の変身を見ていた全員が驚きの声を上げた

 

 

(やはり…俺が変身することを知らない…と、いうことは…)

 

 

「マジかよ…あれって仮面ライダービルドじゃねぇか!!何でこんなところに!?ていうか何でめぐみんが?」

 

 

「こちらの皆さまにはお初にお目にかかるので軽い自己紹介を…私の名前は仮面ライダービルド。『創る』『形成する』って意味のビルドだ。以後、お見知りおきを」

 

 

俺は手首をスナップさせながらそう言うとドリルクラッシャーを構えてガーディアンの軍団に突っ込んで行く。

 

 

「うおりゃ!それ!タァ!!」

 

 

ドリルクラッシャーでガーディアンの装甲を削り、またはガーディアンの装甲を貫くことでガーディアン達を倒していき

 

 

『ゴリラ』

 

 

ドリルクラッシャーのソケットにゴリラフルボトルを装填してドリルクラッシャーにエネルギーを溜めるとガーディアン達を一気に叩き潰し

 

 

「お次はこれだ!!」

 

 

『タカ!ガドリング!ベストマッチ!!』

 

 

『Are you ready?』

 

 

「ビルドアップ!」

 

 

『天空の暴れん坊!ホークガドリング!イェーイ!』

 

 

そしてラビットタンクからホークガドリングにビルドアップすると俺はソレスタルウィングを巨大化させガーディアン達の攻撃から身を守った後天空へと飛び上がりホークガドリンガーで近くに居たガーディアン達を狙撃してまとめて破壊する。

 

 

「これでフィニッシュだ!!」

 

 

地面に降りた俺はもう一度ラビットフルボトルとタンクフルボトルを取り出してベルトに装填するとボルテックレバーを回転させる

 

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!』

 

 

『Are you ready?』

 

 

「ビルドアップ!」

 

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!』

 

 

再びラビットタンクにビルドアップするともう一度ボルテックレバーを回転させ必殺技を起動させる。

 

 

『ボルテックフィニッシュ』

 

 

地面にグラフ型の標的固定装置を展開しx軸で残りのガーディアン達を拘束するとグラフ上を滑って加速しながら残りのガーディアン達にキックをぶち込んで破壊した。

 

 

そして戦いが終わり変身を解除すると俺は未だに唖然としているカズマ達の方を向き

 

 

「この世界のカズマ達は始めまして、私は別の世界のめぐみん。私の世界では天才物理学者をやらせて貰ってます。以後、お見知り置きを」

 

 

********************

 

 

「じゃあ、お前は本当に別の世界のめぐみんなのか?」

 

 

「本当です。じゃなかったら私とカズマ達の記憶のズレと私が仮面ライダーに変身出来る理由に説明が出来ないと思いますが?」

 

 

「それはそうだが…流石にいきなり別の世界のめぐみんだと言われても…」

 

 

カズマは兎も角ダクネス達は半信半疑といった様子であった。

 

 

「なら、証拠としてこのドライバーとフルボトル、そして冒険者カードをお見せしましょう。特に冒険者カードの方は偽造が不可能なので私が貴方達の知るめぐみんとは別人であるという証明にもなりますよね?」

 

 

そう言って俺はフルボトルとベルトそして冒険者カードを机の上に置くとダクネスやギルドの職員がベルトやフルボトルそして冒険者カードを手にとって調べた。

 

 

「確かに冒険者カードには魔力がゼロと記せされている上にスキルも殆ど記されてはいない…爆裂魔法もだ…信じられないがこのめぐみんの言っていることは真実ということか」

 

 

「異世界だけではなく平行世界も出てくるとはな…ホント、ドラブルには事欠かねぇな。まぁ、異世界も広い意味では平行世界のひとつなんだろうけど」

 

 

流石は現代からこの世界に転生して来たカズマだ、話が早くて助かる。

 

 

「そもそも、パラレルワールドとか平行世界とか一体何なのよ?私達にも分かりやすく説明してよ!」

 

 

ゆんゆんの言葉に同意する様に周囲の冒険者達も頷いていた、其れを見た俺はゆんゆん達にも分かりやすい様にパラレルワールドについて説明する。

 

 

「パラレルワールドというのは分かりやすく説明すると可能性の世界のことです。なので可能性の数だけ世界が存在します。例えるならば『カズマとアクアがアクセルの街にやって来なかった世界』『ダクネスが真っ当な騎士だった世界、或いはダクネスが冒険者とならなかった世界』『ゆんゆんが紅魔族らしく育った世界』があるということですよ」

 

 

「そうして聞いてみるとそのパラレルワールドというのも興味深い物なのだな」

 

 

ダクネスが興味深そうに頷きながらそう言っていたが俺はそんなダクネスの言葉に首を振りながら

 

 

「その程度ならば良いですが、パラレルワールド…平行世界はそれだけじゃない。とてつもなく悪い可能性の世界も存在するということです」

 

 

「悪い可能性とは何だ?」

 

 

「『魔王軍により人類が滅ぼされた世界』『魔王軍ではなく国同士の戦争により滅んでしまった世界』もまた存在するんです」

 

 

「成る程…パラレルワールドというのはそんな単純な物ではないということか」

 

 

「なぁ、めぐみん。もしかしてお前の世界にはビルド以外の仮面ライダーは存在しているのか?」

 

 

「勿論存在していますよ、仮面ライダーグリスと仮面ライダークローズが。因みに変身者は私の世界のカズマとゆんゆんです」

 

 

「マジか!!その世界の俺も仮面ライダーに変身するのかよ!!羨まし過ぎるだろ!!」

 

 

カズマは別の世界の自分が仮面ライダーに変身しているのを知って驚いている様だ。

 

そしてそんな私の様子を見たゆんゆんはうんうんと頷きながら

 

 

「その様子だとこのめぐみんは私達が知ってるめぐみんと違って爆裂魔法で周囲の人達に迷惑はかけてはいないようね」

 

 

「その言い方だとこの世界の私は周囲に迷惑をかけているように聞こえますが?」

 

 

「私達が知っているめぐみんはなんていうかねぇ…一途と言えば聞こえは良いけど…」

 

 

「その世界の私は一体何をしているのでしょう…」

 

 

ゆんゆんからの説明を聞いて俺は頭を抱える。この世界の俺、ていうかめぐみんはとんでもない問題児のようだった。

 

 

「頭にくると直ぐに周りに喧嘩を売り、爆裂魔法をバカにされても喧嘩を売り、そして爆裂散歩という害しかない物を毎日していてその所為で地形が変わったり他の冒険者達に迷惑をかけ冒険者ギルドや市民に迷惑をかけると…」

 

 

自分で言っていても酷いと思う。確かにエリスは本来の歴史ならばめぐみんは魔法使いとして旅立ちそして魔王討伐をすることになっていたらしいが…まさか、こんな風になっているとは思わなかった。

 

 

「なんていうか…此方の私が至る所で迷惑を掛けていて本当にすいませんでした」

 

 

そう言って俺はゆんゆんや周りの人達に頭を下げる

 

 

「本当に私が知っているめぐみんとは違うのね…めぐみんが自分から謝るなんてあり得ないもの」

 

 

ゆんゆんの言葉にこの世界の俺はどんだけ傍若無人なんだよとツッコミたくなるのを堪えると頭を上げ、今度は自分の世界についての説明を始める。

 

 

「この私が辿った道筋は此方と大体は同じです。ゆんゆんと同じパーティーに入っていることと街やギルドの依頼を受けて偶に何でも屋みたいなことをしている以外は、それに此方の私とは違って私は素晴らしい発明品の数々でアクセルの街やギルドに貢献していますから評判はそれ程悪くはありませんし街の人達からは何かと頼りにされているんですよ?」

 

 

「それ、自分で言うか?」

 

 

「れっきとした事実ですから」

 

 

カズマの言葉に俺はドヤ顔でそう言うと話を続ける

 

 

「後、此方の世界では分かりませんがベルディア戦で私達は借金を背負いましたがその借金もこれまでの商売の利益で返済は出来ましたしね」

 

 

「じゃあ、その世界では俺には借金がないのか?」

 

 

「私も全額を返済するつもりだったのですがカズマ本人がそれを断ったのです。自分にもプライドがあるんだっと言って、だからといって放って置くわけにも行かなかったので半額だけ返済させて頂きました」

 

 

「やべぇ…簡単に想像出来たわ。確かに自分よりも歳下の奴に借金を全額肩代わりして貰うのは良心が痛むからな」

 

 

「カズマさんに良心なんてものがあったの?」

 

 

「良し、アクア、お前そこから動くんじゃねぇぞ?」

 

 

「カ、カズマさん?両手をポキポキ鳴らしながら近づかないて貰えるかしら?さっきの言ったことは謝るから」

 

 

アクアが悪どい笑みを浮かべながら両手を鳴らしているカズマにそう言うが…

 

 

「今日という今日はお前に自分の立場ってのを分からせてやる!!覚悟しろ!!」

 

 

「うわぁぁぁぁ!!ごめんなさい、許してぇぇぇ!!」

 

 

そう言って逃げるアクアを追いかけて行くカズマ。そんなカズマ達を横目にウィズは口を開く

 

 

「先程、商売と言っていましたが一体どのような商売をしているのですか?良ければ教えては貰えないでしょうか?」

 

 

「簡単に言えば便利な魔法グッズの開発をしたり販売をしたりしていますね。その魔法グッズというのが良く売れるんですよ?」

 

 

「成る程…めぐみんさんが持っている装備を見ればめぐみんさんがかなり高い技術を持っていることが分かります。便利な魔法アイテムの開発ぐらいは簡単でしょう。だとするとアクセルにおける活動拠点もこの世界とは違うのですか?」

 

 

「私達の世界ではウィズの店に住んでいます。私の世界のウィズとは所謂ビジネスパートナーの関係を結んでいるんです。簡単に言えば共同経営者ってところですね」

 

 

「そのきょうどうけいえいしゃというのはよく分かりませんがその世界のカズマさん達が私のお店に住んでいるなんて…世界が変わるとこうも変わるとは…不思議な気分になりますね」

 

 

ウィズが感心したように呟いていると

 

 

「なぁ、めぐみん。この世界にいる間の住むところは考えてるのかよ?」

 

 

カズマが頭にタンコブを作り涙を流しているアクアを連れながら帰って来るとそんなことを口にした

 

 

「決めてないなら俺達の館に来ないか?別の世界のめぐみんとはいえ俺達の仲間であることに変わらないんだから遠慮をする必要なんて無いぞ。それに、何時元の世界に戻れるかもわからないんだからな」

 

 

「カズマの言う通りだ。別の世界のめぐみんだろうと私達の仲間であることには変わりない。遠慮なんてする必要はないぞ?」

 

 

カズマの言葉にダクネスも同意するように声を上げる

 

 

「分かりました。では、遠慮なくお言葉に甘えさせて貰いますね」

 

 

俺はカズマ達の好意に素直に甘えることにした。この世界のカズマ達が住んでいる場所は俺達の世界ではミツルギ達が拠点としている屋敷だった。そして俺は元の世界に帰れるまでカズマ達の館に厄介となる見返りに現代でのお馴染み料理の数々(転生してから何かと料理する機会が増えた為に人並みに料理が出来るようになっていた)を振る舞った。カズマは久しぶりの食べる故郷の味に涙を流し、後でレシピを教えてくれと言われたのでレシピを教えて置いた。

 

 

そしてその夜、俺は小腹が空いてしまったので軽く何かを食べようとリビングへと降りて行くとアクアと鉢合わせをした。どうやら俺と同じように小腹が空いたらしく何か食べる物を探しに来たらしい。

 

 

 

「小腹が空いてしまったのなら軽く何かを作りますよ?」

 

 

俺の言葉にアクアは顔を輝かせると

 

 

「ありがとう。少しお腹が空いていたから嬉しいわ。どうせなら、しゅわしゅわに合うおつまみを所望するわ!」

 

 

「はいはい。今から作りますから少し待ってて下さい」

 

 

そして調理を始めているとアクアが先程とは全く異なる静かな声で話しかけてくる

 

 

「めぐみん…貴女は一体『誰』なの?」

 

 

アクアのその言葉に俺はどきりとする。

 

 

「何を言っているんですか?私は別の世界のめぐみんですよ?」

 

 

俺は動揺を悟られないように冷静にそう言うが…

 

 

「私の目を誤魔化そうとしてもそうは行かないわよ?貴方は一体誰なの?身体は確かにめぐみんだけど心は…魂の方は明らかにめぐみんの物とは違うもの」

 

 

「…やっぱりこの世界でもアクアはアクアなのですね…」

 

 

俺は観念したように息を吐くとこの世界のアクアに全てを話した。あの世界における俺が辿って来た道筋を…アクアはそんな俺の話を目を閉じたまま聞いており、そして話を聞き終えると閉じていた目を開き

 

 

「めぐみんさん。貴女の背負っているものは分かりました。そして貴女がめぐみんとして今を生きていることを…だから、私は水の女神の名の元に貴女を『許します』。貴女は今、精一杯めぐみんの代わりに生きています。その努力を私は否定はしません。ですが、忘れないで下さい、貴女は貴女。決してめぐみんの代わりになることは出来ないと…何時か貴女に決断を迫られる時が来るでしょう。その時は決して後悔する決断をしないで下さいね?」

 

 

この時、俺はアクアもれっきとした女神なのだと改めて実感したのだった。

 

その後しんみりとしてしまった空気を変える為、アクアとしゅわしゅわで軽く一杯やった後酔い潰れてしまったアクアを寝室へと送りその日は休んだのだった。

 

 




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