この素晴らしい天才物理学者に祝福を!!   作:血の一族

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長くなったので前編後編に分けます。一部のキャラが崩壊しているのかもしれないですがご了承下さい。




それぞれの戦いに祝福を!!前編

士はライドブッカーをソードモードに切り替えるとダークキバを迎え討つ、それに対するダークキバはザンバットソードで士の攻撃を受け止めた。

 

 

「また、お前と戦うことになるなんてな。お前の正体はあの世界の紅音也か?」

 

 

「確かに俺は紅音也の人格と記憶を持ってはいるがあくまで別人だ。一応はあの男には生き返らせて貰った恩があるんでね?こうして協力しているって訳だ」

 

 

「そりゃあ、ご苦労なことで。なら俺が直ぐにお前をあの世に送り返してやるよ」

 

 

そう言うと士はライドブッカーからカードを取り出すとベルトのバックルを開いてそのカードを装填する

 

 

『ATTACKRIDE SLASH』

 

 

 

その音声と共にライドブッカーソードモードの斬撃技『ディケイドスラッシュ』が発動する。ソードブッカーの刃がマゼンタ色に発光・分身するとそれでダークキバのサンバットソードと鍔迫り合う

 

 

「緩いな…この程度なのか?破壊者とやらは?前に戦った時よりも弱くなったんじゃないのか?」

 

 

そう言うとダークキバはサンバットソードで分身しているソードブッカーの刃を全て受け止めるとそれを弾いて行く。

 

 

「結構やるじゃないか。ならコイツはどうだ?」

 

 

士はそう言うと新たなカードをベルトに装填する

 

 

『ATTACKRIDE ILLSION』

 

 

仮面ライダーディケイドの分身技『ディケイドイリュージョン』が発動すると士が4人に増える。

 

そして分身した状態でディケイドスラッシュを再び発動させると4人の士達がダークキバに向けて斬撃を飛ばした

 

 

「ハァァァ!!」

 

 

だがダークキバはその場で回転斬りをする事で分身は全て倒された上に士を斬り付けられ地面に転がる

 

 

「なら、こいつで相手してやるよ」

 

 

立ち上がった士はそう言うとライダーの顔が描かれたカードを取り出すとベルトに装填する

 

 

『KAMENRIDE 』

 

 

その音声と共に士はバックルを閉じる

 

 

『KUUGA』

 

 

その音声と共にディケイドの姿が変わる、その姿は平成ライダーの第1号…仮面ライダークウガだ。

門矢士が変身する仮面ライダーディケイドは平成ライダー10番目の戦士であると同時に歴代の仮面ライダーに変身する能力を持っているのだ。

 

 

「フッッ!!!」

 

 

士は純粋な格闘戦でダークキバと戦う。士が変身した仮面ライダークウガ・マイティフォームはクウガのフォームの中でもパワー・スピード・感覚といった能力のバランスがとれているクウガの完成形態であり、クウガの所謂基本形態となるフォームである。そしてマイティフォームは他のフォームとは違い武器を持たずに素手で戦うのが特徴だ。

 

 

「面白い…そうでないと倒し甲斐ないという物だ」

 

 

そう言ってダークキバはサンバットソードで士の胴体を切り裂こうとするが士はそれを上半身を逸らすことで華麗によけるとダークキバから距離をとり

 

 

「お次はこいつで行くぜ?」

 

 

そう言うとクウガとは別のライダーの顔が描かれたカードを取り出すとベルトに装填する

 

 

『KAMENRIDE HIBIKI』

 

 

Dクウガの姿が再び別のライダーに変わる。

 

次に変身したのは平成ライダー6番目の戦士・仮面ライダー響鬼だ。

 

 

『ATTACKRIDE 』

 

 

『ONGEKIBOU REKKA』

 

 

続いて新たなカードを装填することで仮面ライダー響鬼の武器である『音撃棒 烈火』

を召喚すると其れを構える

仮面ライダー響鬼は魔化魍と呼ばれる妖怪達と戦った鬼の戦士だ。清めの音という特殊な音波を使った戦いを主としている。

 

 

鬼棒術(おんげきじゅつ)烈火弾(れっかだん)!!」

 

 

士は音撃棒の先端から火炎弾を放つ攻撃『鬼棒術・烈火弾』も発動するとダークキバに向けて火炎弾を放つ

 

 

「こんな物が通用すると思うな!!」

 

 

ダークキバはサンバットソードで烈火弾を全て払い落とすが其れは士の狙い通りであった。

 

 

『FINAL ATTACK RIDE HI・HI・HI・HIBIKI!!』

 

 

その音声と共にダークキバの腹部にエネルギー体の音撃鼓が現れると士はその音撃鼓をリズミカルに叩き込むことでダークキバにダメージを与えて行く

 

 

「グッ…だが、この程度でやられる俺では無い!!」

 

 

ベルトの両サイドのフエッスロットに装備されている6つのフエッスルのうち、黒いフエッスルを取り出すと其れをダークキバに噛ませた。

 

 

『ウェイクアップ・1』

 

 

その音声と共にダークキバは遥か上空に飛び上がると士にストレートパンチを繰り出した。

 

ダークキバのウェイクアップ・1の必殺技である『ダークネスヘルクラッシュ』が士に決まる。そしてダークキバの必殺技を受けた士は吹き飛ぶと地面に転がった後なんとか立ち上がると

 

 

「中々手強いな…なら、お前にはとっておきの奴を見せてやるよ」

 

 

そう言うと士は見覚えあるライダーの顔が描かれたカードをベルトに装填するとバックルを閉じる

 

 

『KAMENRIDE BUILD』

 

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!』

 

 

更にD響鬼の姿からまたもや別のライダーに変わる。

 

その姿は平成ライダー19番目の戦士でありそしてめぐみんこと桐生戦兎が変身する…仮面ライダービルドだ。

 

 

「勝利の法則は決まった!!…なんてな?」

 

 

『ATTACKRIDE DORIRU KURASYA』

 

 

士はビルドの武器ドリルクラッシャーを召喚すると其れでダークキバの装甲を削って行く。そしてドリルクラッシャーを投げ捨てると黄色のライダーカードをベルトに装填して必殺技を起動させる

 

 

『FINAL ATTACK RIDE B・B・B・BUILD!!」

 

 

「ハァァァァ!!!」

 

 

その音声と共に士の周りに方程式やグラフが現れると士はジャンプをし現れたグラフに沿ってダークキバに向けて下降して行く。ビルドお馴染みの必殺技であるボルテックフィニッシュをダークキバに放った

だが、ダークキバはもう一度黒いウェイクアップフエッスルをスロットから取り出すと再びダークキバに咥えせた後、今度は2回フエッスルを吹かせる

 

 

『ウェイクアップ・2』

 

 

ダークキバは先程と同じように上空に飛び上がると強力な両足蹴りを放つ、ふたつのキックは上空で激しくぶつかり合い大爆破を起こした後ダークギハは優雅に地面に降り立ったのに対し士はうつ伏せの状態で地面に落ちてしまう

 

 

「これで終わりだな…所詮は唯の人間が俺達に勝てる訳がないだよ」

 

 

ダークキバが勝ち誇った様子でそう言っていると

 

 

「ククク…フハハハ!!」

 

 

ディケイドの姿に戻っている士が地面に伏せてまま何故か笑い声をあげ初める。不審に思ったダークキバが笑い声をあげ続けている士に話しかける

 

 

「何がおかしい?」

 

 

「お前達はいつもそうだ、俺達を人間を舐めてかかる。…だからこそ、痛いしっぺ返しを食らうんだよ!!」

 

 

その時、ダークキバの背後で閃光が起きた

 

 

********************

 

 

「リーン!?しっかりしろ!!」

 

 

ダストは自分から離れているところに倒れているリーンに声を掛けるが一切反応を見せない。ダストの脳裏に最悪な可能性が過った時

 

 

『わ、私が倒れてる?どうなってるの!?』

 

 

そんなリーンの声がダストの頭に響いた

 

 

「リ、リーンか?お前、何処にいるんだよ!」

 

 

『わ、分かんないわよ!急に意識が遠くなったと思ったら、私が倒れてるんだから!』

 

 

そこまで言うとダストとリーンはある可能性にたどり着く

 

「ひょっとして…リーンは」

 

 

『私は…ダストの頭の中にいるの!?』

 

 

ダストは頭を抱えてそう叫んでいるとエターナルが攻撃を仕掛けてくるのが視界に見える

 

 

「何時までふざけている?お前達がこないならば、こっちから行くぜ?」

 

 

「リーン。言い合うのは後だ!!今はこいつを何とかするぞ!!」

 

 

『ああもう!分かったわよ!!』

 

 

「うおおおおお!!」

 

 

ダストは雄叫びをあげながらエターナルへと向かっていく。

 

ダストとリーンが変身している仮面ライダーW・サイクロンジョーカーは風の記憶を宿した『サイクロンメモリ』と切り札の記憶を宿した『ジョーカーメモリ』を使って変身する基本フォームである。主に旋風を纏った素早い格闘を得意とし、蹴り主体の戦闘を行うフォームだ。

 

 

ダストがエターナルの元に走ると回し蹴りを放とうとするがその蹴りはエターナルに届くことはなく、ダストはその場にひっくり返った。そしてダストは上半身を起こすと

 

 

「オイ!リーン。息を合わせろ!」

 

 

「それはこっちの台詞よ!!ダストが私に合わせなさい!!」

 

 

仮面ライダーWは2人で1人の仮面ライダーだ。ソウルサイドとボディサイドの息が合ってこそ、その力を100%引き出せるのだ。

 

それ故に完全に息を合わせなければ充分に力を引き出すことは出来ないのだ。

 

 

「かつて俺を倒したWはこんな雑魚ではなかったんだがな…」

 

 

そう言うとエターナルはエターナルエッジに『アクセルメモリ』を装填する。

 

するとエターナルの全身を赤色のオーラが包み込むとエターナルは高速移動でダストを翻弄しながらエターナルエッジで的確にダメージを与えていく。

 

 

『「うわぁぁぁ!!」』

 

 

エターナルの攻撃を受けたダストとリーンは悲鳴をあげながら地面に転がった後黄色と青のメモリを取り出すとスイッチを入れる

 

 

『ルナ!』

 

 

『ドリガー!』

 

 

ダストとリーンは一度ドライバーを閉じるとメモリを抜き、代わりにルナメモリとドリガーメモリを装填すると再びドライバーをWの形に開いた。

 

 

『ルナ!トリガー!』

 

 

ダストとリーンは幻想の記憶を宿した『ルナメモリ』と銃撃手の記憶を宿した『トリガー』を使用することで変身するWのフォームのひとつ仮面ライダーW・ルナドリガーへとフォームチェンジする。

 

 

「コイツならいくら動きが早かろうが関係ねぇだろ!」

 

 

ダストはトリガーマグナムからエネルギー弾を発射する。そのエネルギー弾は高速で移動をしているエターナルを正確に撃ち抜いた。

ルナドリガーは武器のトリガーマグナムから変幻自在に軌道を変えるエネルギー弾を発射することで動き回る敵を確実に銃撃するのに有効なフォームだ。

 

 

「こいつをセットすればいいんだな?」

 

 

そしてダストはドリガーメモリをドリガーマグナムに装填するとマキシマムモードへと変形させた後必殺技を起動せる

 

 

『ちょ、ちょっと!ま』

 

 

『トリガーマキシマムドライブ』

 

 

「トリガーフルバースト!!」

 

 

ドリガーマグナムから黄色と青の破壊光弾を多数同時発射されるとエターナルの方へと追尾していきエターナルへと直撃する。

 

 

「うおおおおお!!!???」

 

 

攻撃の反動で後ろへと吹っ飛んで行くダストとリーン。

 

 

『ダスト!あんたねぇ、勝手なことしないでよ!!』

 

 

「別に良いじゃねぇか!奴にドデカイのを食らわせられたんだからよ!流石の奴もあれを食らえば」

 

 

そしてダストがエターナルが吹っ飛んで行った方向を見ると砂煙の中から無傷のエターナルが現た。

 

 

「流石はW…そうでないと面白くない!!」

 

 

「殆どダメージがないって…マジかよ」

 

 

エターナルは『ヒートメモリ』をエターナルエッジに装填するとエターナルの身体を赤い炎が覆う。

 

その炎はエターナルの攻撃力を増幅させると炎を纏った拳を蹴りをダストに食らわせていく、そしてエターナルの蹴りを腹部に食らったダストは地面に膝をついてしまった。

 

 

「げほ…さっきよりもパワーが上がってやがるぜ」

 

 

『ダスト!今は奴を倒す事に集中しましょう!!』

 

 

「分かってる!…パワーに対抗するには、こいつだな!!」

 

 

『ヒート!』

 

 

『メタル!』

 

 

そう言うとダストとリーンは赤と銀のメモリをドライバーに装填した後ドライバーを開いた

 

 

『ヒート!メタル!』

 

 

ダストとリーンは熱さの記憶を宿した『ヒートメモリ』と鋼鉄の記憶を宿した『メタルメモリ』を使用することで変身するWのフォームのひとつ仮面ライダーW・ヒートメタルへとフォームチェンジした。

ヒートメタルは動きは機敏ではなくなるが極めて高いパワーを誇りヒートメモリにより高温に熱しられたメタルシャフトによる力強い棒術を得意とするフォームだ。

 

ダストはWの武器のひとつであるメタルシャフトを取り出すと其れを振り回してから構えた

 

 

「やっぱり銃よりもこっちの方がやりやすいぜ!!」

 

 

そう言いながら棒術でエターナルの攻撃を受け流すとエターナルの胴体に強烈なつきを食らわせる。

 

そしてダストの突きを受けたエターナルは呻き声を上げると腹部を押さながら蹌踉めいた。ダストは攻撃の手を一旦止めるとエターナルに声をかけた

 

 

「お前は何であんな奴に協力してるんだ?」

 

 

そんなダストの言葉に同意するようにリーンも声をあげる

 

 

『あの男の目的はこの世界を滅ぼすことなのよ?協力してもあんたにメリットなんてないじゃない』

 

 

「あの男の目的なんて知らん。それにお前達がいくら足掻いたところで結局は未来も過去になるだけなんだよ」

 

 

そんなエターナルの言葉がダストとリーンの闘志に火をつけた。

 

 

「テメェが何を言ってんのか分かんねぇし、未来だとか過去だとかそんなもん俺達には関係ねぇな。俺達が守りたいのはそんなご大層なものじゃなく、仲間と生きていく現在(いま)だ!!」

 

 

ダストが力強い声でエターナルにそう言い放つ

 

 

『ダスト…今のあんた、すっごくカッコイイじゃん!!』

 

 

「何言ってんだ?俺は最初からカッコイイに決まってんだろ!」

 

 

『サイクロン!』

 

 

『ジョーカー!』

 

 

『サイクロン!ジョーカー!』

 

 

そう言った後再びサイクロンジョーカーに戻ったダストとリーンは右腰にある『マキシマムスロット』にジョーカーメモリを装填すると仮面ライダーWの必殺技を起動させた

 

 

『ジョーカーマキシマムドライブ』

 

 

ダストはサイクロンメモリの風の力で空に舞い上がると咄嗟に頭に浮かんだ単語をリーンと共に叫ぶ

 

 

『「ジョーカーエクストリーム!!」』

 

 

するとWは正中線で二つに分かれると微妙にタイムラグのある二段蹴りをエターナルに放った。

だがエターナルはその攻撃を避けようともせずにまるでダスト達の攻撃を受け入れるのかの体勢で攻撃を受けるのだった。

 

 

「感謝するぜ…Wと同じ力を持つお前達に倒されるのだからな…これで仲間達の元に戻れる」

 

 

エターナルのその言葉を聞いたダストは

 

 

「ひょっとしてお前…わざと」

 

 

エターナルは静かにそう呟くと地面に倒れ爆破を起こした。その時のダストとリーンには炎の中で微笑んでいる男の姿が見えていた。

 

 

「漸く倒せたな…って、どうやって変身を解除すりゃいいんだ?」

 

 

ダストがそう言うのと同時にダストの腰に着いていたベルトが跡形無く消え去り、ダストも元の姿に戻った。

 

 

「ベルトが消えた?…それよりもリーンは大丈夫なのか?」

 

 

その時、遠くの方でリーンが起き上がるのが見えたのでダストは安心すると柄にも無く先程まで戦っていたエターナルに対する黙祷を心の中でしたのだった。

 

 

 

********************

 

 

仮面ライダーウィザードはアクロバティックな動きで敵と戦うライダーだ。

 

その仮面ライダーウィザードに変身しているアクアもアクロバティックな動きでソーサラーと戦っていた。

 

 

「凄いわ!身体が軽い!!今ならなんだって出来るわね!」

 

 

ソーサラーは魔宝石『エクセルシャード』が埋め込まれた長大な斧『ディースハルバード』をアクアに向かって振り下ろしてくるがアクアはアクション映画顔負けの動きでそれを避けた後黄色のウィザードリングを取り出すとそれを左手の中指にはめた後ベルトの手形に触れる

 

 

『ランド!プリーズ ドッ ドッ ドッ ドドドンドン ドッドッドン』

 

 

そんな変身音が流れるとアクアの身体を黄色の魔方陣が通り抜ける。するとアクアの姿は黄色がメインカラーで土の属性の魔法を操る、仮面ライダーウィザードのフォームのひとつランドスタイルへとフォームチェンジした。

そしてアクアは魔法用のウィザードリングを右手の中指にはめるとベルトのバックルにある左右のレバーを動かす事で右手の向きへと変えると其処に手を出してかざして魔法を発動させる

 

 

『ルパッチマジック タッチ ゴー!』

 

 

『バインド』

 

 

ソーサラーの周りに黄色の魔法陣が現れると土の鎖が現れソーサラーを縛りつけた。

 

 

「どう?これなら動けないでしょ!!」

 

 

アクアは嬉しそうな様子でそう言っているがソーサラーは慌てた様子は見せずに

 

 

「魔法使いとしての格の違いを見せてやろう」

 

 

ソーサラーは静かにそう言うとウィザードベルトに良く似たドライバーに左手を当て魔法を発動させる。そしてソーサラーが地面にディースハルバード叩き付けると其処から岩で出来た棘が沢山地面を突き破るように生えてくる。アクアの魔法とはレベルが違うのは明らかであった。

 

 

「うぎゃあ!!」

 

 

ソーサラーの魔法に鎖は簡単に破壊された上にアクアもあっさりと吹き飛ぶと頭から地面に落下した。

 

 

「イタタタ…良くもやったわね!ならこれならどう!?」

 

 

今度は緑色のウィザードリングを取り出したアクアはそれを指にはめた後ベルトに触れる

 

 

『ハリケーン!プリーズ フーフーフー フーフーフー!』

 

 

アクアはメインカラーが緑でスピードと風の魔法に特化したフォームのひとつハリケーンスタイルへとフォームチェンジした。アクアは風を纏うことで飛行するとウィザードの武器『ウィザーソードガン』を召喚するとソードガンにある手型のハンドオーサーを起動させることで必殺技の待機状態にする。

 

 

『キャモナ・スラッシュ・シェイクハンズ』

 

 

そしてハンドオーサーにハリケーンウィザードリングを翳すことで必殺技を放つ

 

 

『ハリケーン!スラッシュストライク!フー!フー!フー!』

 

 

アクアは風を起こすとソーサラーを吹き上げと風の斬撃を放った。

だがソーサラーは空中にいるにも関わらず最小限の動きでアクアの攻撃をかわしていく、そしてそのままベルトに右手を翳すことで竜巻を発生させる。その魔法も先程アクアが放った風の魔法とは比べ物にならないのは明らかだった。

 

 

アクアはその竜巻に巻き上げられるとまたもや頭から落下した

 

 

「どうしてまた頭から落ちるのよ!!普段の行いは良い筈なのに!」

 

 

アクアは頭を抑えながら地面を転がると今度は水色のウィザードリングをはめるとベルトに触れる

 

 

『ウォーター! プリーズ スイー スイー スイー スイー』

 

 

アクアはメインカラーは青で水属性の魔法を得意とする仮面ライダーウィザードのフォームのひとつウォータースタイルへとフォームチェンジする

 

 

「ふふふ…これよ!これ!水の女神の私にふさわしい姿じゃない!!」

 

 

水の女神なだけあってウォータースタイルの姿ではしゃいでいるアクア。

 

そして魔法用のリングを右手にはめるとベルトにスキャンする

 

 

『リキッド』

 

 

アクアの身体が液状化するとソーサラーの攻撃を避けて行く。

そしてソーサラーの背後に回りこむとウィザードソードガンで背中を切り裂くとソーサラーが地面に転がった。

アクアはウィザードソードガンをガンモードに切り替えるとウォータースタイルでの必殺技を起動させた

 

 

『キャモナ・シューティング・シェイクハンズ』

 

 

『ウォーター!シューティングストライク!スイー スイー スイー スイー』

 

 

アクアはソードガンから水の弾丸を連射する。

 

だがソーサラーは炎の壁を出現させるとその圧倒的な熱量でアクアが放った弾丸を制圧する

 

 

「嘘でしょ!?水の女神の力がこもった弾丸なのに!!」

 

 

「言っただろ?君とは魔法使いとしての格が違うことを教えてやると」

 

 

確かにソーサラーの魔法使いとしての実力は自分とは格が違うことが分かった。

それと同時にこうも思った、何故奴に協力しているのだろうかとその実力があれば従う必要があるとは思えなかったからだ。

 

だからこそアクアはその疑問を口にした。

 

 

「あんた、どうしてあんな奴に協力してるのよ?そんなに強いなら、奴に従う必要なんてないじゃない。何か目的でもあるわけ?」

 

 

「目的?…そんなのあるに決まってるだろう」

 

 

アクアの言葉にソーサラーは誇らしげに自分の目的を語り始めた

 

 

「私の目的は人類の全てをファントムを変えることなのだよ!あの男の計画に協力する見返りに私の目的を果たす契約となっているのだ!!」

 

 

「なんですって!そんな事をしてどうするのよ!!人間がひとりもいない世界で一体何をしたいのよ!!」

 

 

「決まっている!私はその世界の王として君臨するのだよ!!ファントム達が支配する世界の王に…いや、神としてな!!」

 

 

そうソーサラーが言った瞬間、アクアの雰囲気がガラリと変わる

 

 

「沢山の人々の命を奪おうとしただけではなく、神になろうなんて嘆かわしい…女神の名の元に神の名を語ろうとする愚か者に天罰を与えるわ!!」

 

 

そう言うとアクアはウィザードラゴンの顔を囲う様に『フレイム』『ウォーター』『ハリケーン』『ランド』を象徴する宝石がはめられたウィザードリングを中指にはめるとベルトの手形に触れる。

 

 

『スペシャルラッシュ プリーズ! フレイム!ウォーター!ハリケーン!ランド!』

 

 

ベースはフレイムスタイルだが胸部のウィザードラゴンの頭部『ラッシュスカル』を中心に背中に赤い翼『ラッシュウィング』、腰に赤い尾『ラッシュテイル』、両腕に赤い爪『ラッシュヘルクロー』を武装している。

ウィザードの特別形態、仮面ライダーウィザード・スペシャルラッシュへとフォームチェンジした

 

 

「水の女神の私が炎の力を使うのは少し尺だけど…あんたを倒すことが出来るなら構わないわ!」

 

 

アクアの言葉にこれまで冷静であったソーサラーが遂に逆上する

 

 

「調子に乗るな!!この頭の可笑しいプリーストが!!」

 

 

「あんですって!!あんたには女神の力ってのを思い知らせてあけるわ!!」

 

 

そう言うとアクアはラッシュウィングで飛行するとラッシュヘルクローで連続でソーサラーを切り裂いた後ラッシュテイルでソーサラーを天高く打ち上げる

 

 

「うおおおお!!」

 

 

アクアはそんなソーサラーの声を無視する。そしてベルトの手形を一度逆向きにしてからすぐに戻し魔法使用待機状態した後もう一度スペシャルラッシュウィザードリングをスキャンすることで必殺技を起動させる

 

 

『チョーイイネ!スペシャルラッシュ!サイコー!』

 

 

アクアは天高く飛び上がる。そして先程蹴り飛ばしたソーサラーよりも高い位置に行くと勢いよく下降していく。

そしてソーサラーの胴体に両足でキックを決めるとそのままアクアはソーサラーを地面に思いっきり叩きつけた。

 

 

「ば…馬鹿な…こんな頭の可笑しい奴に負けるなんて…」

 

 

ソーサラーは倒れたままそう言うと彼の背後に魔方陣が出現しそして爆破を起こした

 

 

「ちょ、ちょっと!!それどういう意味よ!!!」

 

 

折角敵を倒したというのに締まらないアクアであった。




前編は此処で終了です。


多少無理矢理感があるかもしれませんがこの展開は外伝を書き始めてからずっと考えていた物なのでご了承してくれると嬉しいです


今回変身したのは原作のダスト達ですが、今後この作品のダスト達も変身する可能性があるかもしれません。

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